お目にかかったのが
必然ではなかったでしょうか
公園の木洩れ日がほほえんでまぶしかった
あの日に
...
痩せこけた椅子から生えたペニスに跨りおまんこ裂ける午後には。
犯されている視線感じて娼年は胸をはだけおまんこ誘う。
おまんこに憧れる娼年のこころはひだひ ...
息することに疲れ気味
そんな
お前に言っておきたいことがある
すべてを背負いこんでいては
この橋は渡れない
時には
処分しなきゃいけないこともある
歩くことに疲れ気味
そんな
...
目が覚めたら
ここは高円寺じゃないかなって
高円寺だったらいいのになって
そんなひどいこと思う。
傍らには布団をぐちゃぐちゃにして
気持ちよさそうに眠る坊やと
お腹には
小さい小さい ...
腐臭ただよいフェリッペ四世の御世
崩れゆく洋梨をスプーンで潰す
女戦士マドンナの愛歌に射られ
恋情の徒花は胸に赤赤と咲く
裸で生まれ裸で死す ...
辛いの、苦しい
彼女はそう言って落ちた
風に飲み込まれるようにするりと
どこにもぶつからず綺麗に土へ
僕は怖くて土を覗けなかった
真っ赤な海が、彼女が、そこに在ると思うと
涙が溢れ ...
変わらないね と
あなたが笑う
おばさんになったわよ と
口では否定しながら
ちょっと考え込む
15年前と今のわたし
どこが変わったのかしら
また あなたが笑っ ...
いろいろな映画を作る。
本を買う時間を作る。
映画を買う時間を買う。
本を買う時間を作る。
映画の話を買う。
本を買う時間を作る。
本を書いていく時間を作る。
映画の話を買う。
本を作 ...
ヒロくんは
ほ乳びんの乳首ならチュウする
「わたしの乳首はキライなの?」と
ほ乳びんの乳首にやいてみる
昨日夢をみました
あなたの夢でした
あなたの ちっちゃい ちっちゃいこぶしが
わたしの おなかの皮から ひょっとのぞいた
そして わたしと握手をしたのです
うれしくて
...
弟とテレビをみていた
目の前にひろがっていたのは
銃を構える軍隊と対峙していた
花を構える国民だった
圧政のため起こった反乱で
政権をくつがえした力
睨みあったまま銃撃は起こらず
...
二十代が終わるときは
なにも響いてこなかったのに
きょう三十代が終わる
なぜか十代さいごのときが
懐かしくなっている
べつに追憶を重ねているわけではない
ただほんと ...
ゆうぐれをあびると
くびすじから、すこし
てんしのにおいが
する
だから もういちどだけ
とべる
きみも ぼくも
もう もどってこれない
こくばんに
らくがきしたかっ ...
昨日、私は母校のブランコを見ていた。
揺れる姿はまさにブランコ・・・
でももし私が生まれて初めて「ブランコ」という物を見たら、
果たして「あ、ブランコ」と思えただろうか・・・
...
もうベビーじゃないこびとをのせて
ベビーカーを押している
愛しい生活にまみれた周辺を
いっぱいに抱えながら
秋は日に日に落ちてきて
車輪がとらえる枯れ葉の音が
肌の乾きを知らせてくれる ...
切り
開いた
現れた秘密
立ち眩むきみ
ただこれが信頼を顕せるのだと知っているわたし
ここは胡桃です
安心の窮屈です
近寄れないと知っているので
この膝小僧にキスをねだるのです
目配 ...
「折り入って相談があるんです。」
昨今この国では容易に学校へ忍び込ことができない。
僕が小学生だった頃よりも夜勤警備員の数が二人ほど増えていた。
ある夜の帰り道。酔いの勢いを利用してフ ...
祈りがぬくぬくと日常を結膜炎
責任が涙
水の使用に隔壁を顫動している
遅すぎるくちづけが、きりくちにはなかにしかないこと
工業や医療を「モーゼ効果」をおちる
にんげんのテレビ・パソコン等 ...
鮮やかな圧搾機よ
加担を降る
少年とふらんした
闇の降る
多数の魚のだれのせゐでもない肩の
複眼の画像からけれども
意志くせに
しらしらと逆吊りの腕のながさよりも目を酷使する
網膜をこ ...
ひとりひとりの
誰かに似ている石の仏たち
きのうまで近くにいた
でも今日はいない
だれも知らない
過ぎ去った日の遥けさを
石の視界は
どこまで届いていくのだろう
十六人の不動の ...
明日は晴れるでしょう
今日、これだけの雨が降ったのなら
明日は晴れるでしょう
こんなにも望んでいる
たとえそれが台風の目でも
空を仰がずにはいられない。
赤い背景にボクサーの姿が描かれた
そんなポスターの前で
彼は教師と言い争っていた
ポスターは剥がされ筒に丸められ
彼の小脇に抱えられた
教師が立ち去ると
彼はこちらを振り向いた
...
別れの言葉と
その引金を引いて
悲しみ
憎しみ
痛み
君でさえ
諦められた「.」の世界で
僕の眉間に 7.62mm
最後のプレゼントを
...
雨の温度が秋であれば
降りしきる時が吹かせる
あの風が好きだ
小雨であれば
プリントアウトした君からのメールを
焚き火にくべよう。
消去するときは軽々しい一瞬だったけど
剥がして ...
海はとおい。
ただ「海を見る」
それだけを目的にして目指すには。
「海を見る」それだけを目的に
自転車をこいだことがある。
四時間もかかった!
塩っからい汗にまみれた8月 ...
暑ければじっとりと汗をかいて
寒ければ{ルビ霜焼け=しもやけ}を作る
水の冷たさを知っているし
風の柔らかさも知っている
鈍感さばかりみせるけど
ささくれ立った指が
...
新井さんちの広い庭で
のびのびと広げた枝から
ぼたぼた落ちる柿
青いときも
赤いときも
ぼたぼたぼたぼた
旅の恥は柿捨て
ぴちぴちしてたからって
得したことなんか何も無かった
...
変わり果てたと言うけれど
仰向けのまま
目を閉じたそれは
はて
こんなにも鼻のてっぺんだけがかつての位置を保って
気高く見えるのは
胸が苦しいというよりも
ああ、この鼻の先から
もうあ ...
9月12日の
岐阜の未明
窓を開けたら
シオカラトンボ
こいつはすごく敏捷なんだ
フルートのようにね
でもさ
彼は電灯の紐に
捕まって離れようとしない
羽根を摘んで
お外に ...
あなたといて、満足なんだけど
なんだかシーソーがつりあって動かなくなってしまったみたい
シーソーはぐらぐらするから面白いんだよね
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
迷路(十八)
信天翁
自由詩
2
08/9/21 19:33
「 娼年オディプス。 」
PULL.
短歌
2*
08/9/21 15:33
アライブ
鬼原淳兵
自由詩
0+
08/9/21 15:32
バージンロードはロングヘア。
こころゆくま...
自由詩
3*
08/9/21 14:14
君 何為すや
アハウ
短歌
1
08/9/21 13:56
どこか薄情
愛の嗚咽
自由詩
1
08/9/21 12:49
顔
池中茉莉花
自由詩
6*
08/9/21 10:45
いろいろなことを思う。
寝る話。
自由詩
0
08/9/21 10:38
ほ乳びん
池中茉莉花
自由詩
3*
08/9/21 10:36
握手
〃
自由詩
3*
08/9/21 10:34
二十年前の事
砂木
自由詩
6*
08/9/21 10:29
懐かしくて
吉岡ペペロ
自由詩
6
08/9/21 10:09
ばいばい、てんし
ねことら
自由詩
6
08/9/21 9:59
名前
セルフレーム
散文(批評...
1*
08/9/21 9:25
夜のはじまり・多摩川土手ごしに望む
たちばなまこ...
自由詩
18*
08/9/21 9:04
篭城
伊月りさ
自由詩
7*
08/9/21 9:03
「兎」
菊尾
散文(批評...
2
08/9/21 8:44
別れ #2
《81》柴田...
自由詩
1*
08/9/21 8:38
別れ
〃
自由詩
3*
08/9/21 7:08
風の十六羅漢
yo-yo
自由詩
3*
08/9/21 6:03
等圧線がえがくもの
短角牛
自由詩
1
08/9/21 4:06
卒業の日
佐々宝砂
自由詩
2*
08/9/21 3:25
スナイパー
徘徊メガネ
自由詩
1
08/9/21 1:07
眠りたい、雨の日は
たりぽん(大...
自由詩
17*
08/9/21 1:04
海とカップラーメン
芥生
自由詩
0
08/9/21 0:58
心は裸足
Reject...
自由詩
2*
08/9/21 0:25
柿捨て
ちりめんチャ...
自由詩
1
08/9/20 23:23
どろっぷす
〃
自由詩
2
08/9/20 22:58
シオカラトンボ
じゅらいち
自由詩
1
08/9/20 22:46
シーソー
くしゃみ
自由詩
3*
08/9/20 22:29
4775
4776
4777
4778
4779
4780
4781
4782
4783
4784
4785
4786
4787
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
5.02sec.