幾つ数えたか
小春の
日和に
秋桜一輪
片足を無くした日を
覚えてはいない
忘れた方が幸せな事と
知ってか知らずか
教わらなくとも身に付けていた
幾つ零れたか
小春の
日和に
葉が一舞
片 ...
原理主義者のドグマと正反対の事を為す
日蓮御書 身読しつつ「キリストに学び」てを持つ
日本の王党派(天皇制)に対して民衆共和の創価
そろそろと対 ...
きらきらと揺らぐ山河や鳩の笛
盆踊りでは声だけが人のもの
馬鹿野郎と鼻をくくられ鳳作忌
小鳥来るわたしのかけら啄みに
雨少し。青無花果に金の粒
イチョウ並木は色褪せた夏を着てさらさらとさよならをささやく。
ギザギザのキス飲み込んであかんべーをしておんなのこにさようなら。
フェーン現象涙腺はカ ...
邪悪に眼を細めてまず腕を切り落とすんだよ。いいかい、そいつが悲鳴を上げたらお前はうんと気持ちよくなるからね。嬉しくてにやっと笑うのさ。唇だけになった顔で。血にまみれたナイフの刃先をべろんべろんと舌で ...
コトバでは
言いきれない
気持ち
また夕暮れが
きた
今日も
あなたに
会えない
会えても
どうにもならないことくらい
わかっているのに
太陽が半分の日に日輪・月輪が
同じ大きさに見えている不思議を思う
半分が昼 半分が闇 この黄昏に惑星
地球との距離に透ける空
凪いでいる地球 ...
笑いませい 歌いませい
孤独をひしと抱きませい
泣きませい
泣きたいのなら泣きませい
僕は一人じゃありやんす
僕は一人じゃありやんす
だからね
踊りませい ...
おかあさんから手紙がきました。
おかあさんは手が震えるから、看護婦さんが字を書いた手紙でした。
おかあさんの写真が2枚入っていました。
おかあさんはおしゃれできれいで自慢のおかあさんでした。
...
二人だけで過ごしたい
キャンドルナイト
夏至の少し長い夜は
甘い匂いが仄かに漂う
キャンドルの炎が
部屋の雰囲気を変えて
普段なら想いつかないような
会話に花が咲く
スローな夜 ...
080923
ガジュマロの気根
声を出して笑うが
踏み台に乗って
メヒルギの枝によじ登る
河の流れに落ちる音がして
耳の穴が砂まみれになる
空中回転をマスタ ...
冷凍庫の中で凍っている鍵
温める意味も無くなってしまったそれは
誰の為の鍵だったろう
部屋の掃除をしていると
古いアルバムが出て来た
よくある話
眺めているうちに日が暮れてしまった
...
俺はワニになって
敵を威嚇しようとして
立ち上がった瞬間
敵が短銃で
俺の腹を
貫いた
スローモーションで
仰向きに倒れ込む
その視線
その動線
身体がズシーンと
重 ...
猫が月を見ている
月も猫を見ている
光に流された草原の
嗚呼、あれは
光に流された草原の
最後の輝きだ
君と僕が消えてしまってから
いったいどれくらい経つのだろう
二人の涙に夜と草原は ...
すべての仕業を終えた夜、
星のしたたるアスファルト、
すべての所行を終えたなら、
狭く縮めて居るばかり。
ああ と
二音つづきの火に
寄り添うものは全て揺らめいている
短い言 ...
会いたい
会いたい
話したい
私にとって
あなたは水なのです
やらかい
くらやみのなかで
ないた
ぽにょぽにょぽにょさかなのこ
今年も海に行けなかったけど
ぽにょの海は素敵だったわ
ぽろぽろと
かわいらしい音を
たてて
涙は落ちる
はなび ...
女の子はかわいいです、
やられちゃいそうです、
私、脱いでもかわいいんです、
だぶるゆーゆゆーしましょう、
かわいいこがふたりもいる
ぜったいふれられない
ひかりが
ぼくを
じ ...
息子の成績が悪いということは
幸せなことだ
悪いということで
親父は あれやこれやと説教し
妻は ガミガミ小言を言い
息子は 神妙な態度でかしこまる
妹達は これはヤバイと脇目もふら ...
玉城さんから
微炭酸のようなひとだと言われた
その生きている証拠に
少しだけビリビリとしてみた
あぁ 美味しい
と 最後に
玉城さんには言って欲しかった
世の中
こ ...
宏子はどうした
だから婆ちゃん
姉ちゃん、癌になってしもうて
今朝死んでもうたやないの
宏子はどうした
だから婆ちゃん
婆ちゃん 耳が聞こえんから
分からんやろ
宏子はどうした ...
あたしは熱帯魚
あなたの愛のヒーターがないと生きていけないの
でも愛してるって簡単に言わないで
おなかいっぱいになるから
エサは少しでいいの
ただあたしを見つめていて
明日など来なくも良し
そう思えども
心の中にある明かり
その明かりを囲む闇
ただひたすらに埋め尽くす
涙
哀しいのか
哀しみなのか
苦しいのか
苦しみなのか
それ正しければ
何な ...
僕は、君の名前を思い出すことができない。
だから、名前を勝手につけて話をしようと思う、君の名前はノア。
美しい子供だったということは覚えている、ピタゴラスの定理のような美しさを持つ子供だった、
...
すべて投げ捨てられるのは今のうちだぜ
{引用=自分の凶器が尻を裂いて現れそうになる}
殺したいやつの一人や二人、誰にでもいるもんだろ
あの黒い瞳に一発お見舞いしてやろう
偉そうに俺の分身を ...
眼が痛む夜を
長靴を履いて跨いでゆけば
林檎の核に
赤紫色の朝は満ち
ランドセルは旋回
どこまでも途切れることのないジャングルジムが
徐々に可視化する
世界の不自由
狂気の科学者の質素 ...
直径十センチメートルのポットに
土をいれ
湿らせ
種を播いた
四日もすると芽が出て
青々と若々しい双子葉が
種殻を携えて立ち上がる
五日もすると本葉が生えだ ...
午前2時
乙な時間
深々と暗闇に腰かけ
背もたれから闇の奥へと沈み込んでいく
詩と視とシーッとCと死の 詩の時間
君は誰かが仕組んだゲームの中
右へ左へ上へ下へ
何かを見つけ ...
僕のことで
泣いてくれる君は
とても不思議だ
僕は
何が感動かもわからないけど
君がそばにいてくれると
僕はにんげんらしさを
僕はひとらしさを
...
誰もいない書庫の静寂身に注ぎ独りで生きる怖さかみしめ
虫の音を聞きながら下る階段で秋の気配とぶつかる足元
コトコトと電車が線路を行く音に別れの余韻も削られてゆく
夜に乗る電車は車窓が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小春
見崎 光
携帯写真+...
1
08/9/23 20:54
ドグマ
アハウ
短歌
0
08/9/23 20:43
鳩笛
右肩良久
俳句
2
08/9/23 18:47
「 さらさら。 」
PULL.
短歌
3*
08/9/23 18:36
通俗ホラー詩 「鉄輪」
右肩良久
自由詩
1*
08/9/23 18:23
夕暮れ
風音
携帯写真+...
6
08/9/23 17:52
太陽が半分
アハウ
短歌
1
08/9/23 17:22
うららかなあたたかな夜桜をみたあの春の日に
短角牛
自由詩
0
08/9/23 17:14
手紙
ともちゃん9...
自由詩
21+*
08/9/23 16:40
キャンドルナイト
夏川ゆう
自由詩
0
08/9/23 16:37
河口(習作
あおば
自由詩
1*
08/9/23 16:00
いきもののことわり
プル式
自由詩
4*
08/9/23 13:52
俺は死んだ
じゅらいち
自由詩
0
08/9/23 13:51
草原の夜
清水勇介
自由詩
6
08/9/23 12:41
from 終わりの次
あすくれかお...
自由詩
4*
08/9/23 12:04
葛藤
愛心
携帯写真+...
4*
08/9/23 11:57
人
ki
自由詩
1
08/9/23 11:20
だぶるゆーについて
〃
自由詩
0*
08/9/23 11:03
この夏、コペルニクス的転回
青い風
自由詩
7+*
08/9/23 9:52
微炭酸
AB(なかほ...
自由詩
2
08/9/23 9:37
婆ちゃん知らず
じゅらいち
自由詩
0+
08/9/23 9:11
熱帯魚
ゆきこ
自由詩
2
08/9/23 3:57
問答
kei99
自由詩
0
08/9/23 3:40
ネバーランド
つぐこ
自由詩
3
08/9/23 3:02
Venom
木屋 亞万
自由詩
0
08/9/23 2:35
朝
ぎよ
自由詩
2
08/9/23 2:34
土が痩せていた
短角牛
自由詩
0
08/9/23 2:25
闇のソファ
ちりめんチャ...
自由詩
3
08/9/23 2:21
シャングリラ
水平線
自由詩
1
08/9/23 1:58
夏から混沌
ふもと 鈴
短歌
2
08/9/23 1:17
4772
4773
4774
4775
4776
4777
4778
4779
4780
4781
4782
4783
4784
4785
4786
4787
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
加筆訂正:
さようならの後に
/
Rejectend
[08/9/23 18:41]
一連削除
5.38sec.