ゴフォごふぉ
ぜろジェロ
苦しさがせき込む深夜
隣にいるからね
と、おでこにキスすると
にっこりして
ふうーっと瞳をとじる
朝日の射すベットのうえで
光のように輝く ...
風呂場から、浴槽にお湯が溜まっていく、柔らかく鈍重な音がする。俺はシャツを靴下を脱ぎ捨て、ズボンのベルトを外してから、買ったばかりのピースに火をつけた。柔らかい煙が、薄暗い部屋に広がっていった。カー ...
あまり会話の無いまま、駅の改札口に着いた。大勢の人間が、無造作に出たり入ったりしている。前に誰かが、水族館みたいだな、と言っていたのを、いつも思い出す。確かに、色んな種類の人間が、ちょっとずつ違う表 ...
端から見たら、随分と間の抜けた画なんだろうな、と思う。この逆なら、今までに何度か見て来たけれど、今のこの状況、男が泣いていて女が慰めていると言うのは、俺は見た事が無い。何だかおかしくなってしまう。自 ...
銀波のようにしみわたるキスをして
うれしさもさびしさもいっしょ あいしてる
あなたとは蛍の国で逢った気がする
ひらひらと光の粉と誘惑の扉が開く午後三時半
あなたにとっての光って なぁに?
そう あなたを照らし出してくれる それ
道を示してくれる 光
キリスト?
池田さん?
お釈迦様?
まぁどれだって ...
その町はいつも晴れていた
暖かな日差し、爽やかな風
青い空に、柔らかな雲
町外れの湖には
それらの全てが溶けだし
大きな森を育んでいた
青年はその湖に足を浸しながら
いつも遠い、見知らぬ ...
街の灯は味方ですか
ショーウィンドウは砕けますか
たぶん
砕ける音が綺麗で
私は足を止め
喜んでガラスを集めるでしょう
銀座の空について考えていると
有楽町でした
思いがけず出 ...
どんなものにも命があればいいのに
どんなものにも言葉があればいいのに
俺は壁と話したいんだ
今、自分の前に立ちはだかっている高い高い壁と
お前には乗り越える価値があるのか?
お前の後ろには俺 ...
ほんのすこし前まで、私は湯水に浸かるように簡単にばらばらな言葉を組み合わせていって言葉を折って畳みそして広げたそれは呼吸するよりも簡単で、食事するより自然な事であった私は私が発した言葉が輪郭を失い音律 ...
「言葉以上に陳腐なものはない」
そう言ってボクはキミに
ちゅう
右の頬と左の頬がすでに熱くて
ばしん
これが初キスの味かぁ
なんて思う暇もなかった
うたれた方は
さ ...
わからなくなってしまった
デリートキーを連打すれば全てやり直せるのだと思っていた
赤い口紅を纏ったくちびるが「ショウジョヲソツギョウセヨ」と言ったのは九日前の事で
わたしはそれが日本語なのか英語 ...
俄か雨乞いなどするものでない、仰ぐ空色
吊り橋の片側に立ち尽くす思念たるや、遣らずの雨
宿雨が霞むほど気配が際限無く変わる
{引用=嗚呼、満身創痍
...
心地よいことは
細胞の記憶に
組み込まれ
嫌なことは
記憶の外部にある
と思いたいけれども
大概 嫌なことの方を
たくさん憶えている
叶ったことより
叶わなかったことが
桁違いに多 ...
殺してやりたい過去の自分は、山のようにいて。
殺してやりたい今の自分は、一人しかいなくて。
殺してやりたい未来の自分は、まだ存在しなくて。
過去の自分は殺せても、今の自分は殺 ...
もう会えないなら
心を開け放とう
原因や 後悔や なすがままに
それは ひどく散漫に
それは 体に纏わりついて
泣けてくる。
のどかな春の夢見を悔いる肩を冷して雨の降る
芸術家の名刺には絵が描いてあったらいいのに
プログラマーの名刺には数学が仕組まれていたらいいのに
ミキシングエンジニアの名刺からサウンドが出たらいいのに
釣り竿と漁師、それと船
...
隠さなければいけない過去
隠されてしまう過去
脂汗が流れるときだ
見付かってしまうポートレート
今朝わたしは一匹の蛾を発見した
それは見事な蛾だ
たれもみつけられない たれもくれやしな ...
焼けた石の上を滑らかにすべる水銀
光ったかと見えてそこにはない
それは一匹のトカゲ
生き物である事を頑なに拒否する
草むらに放られたまま忘れられたナイフ
発見からまぬがれる殺人事件の凶器 ...
すべてがどうでもよくなった
金色に輝くもの
それがぺらぺらと知ったから
英語をうまく喋る人は
カッコイイ!そう叫んでる
変わり続けても変われない
変わりたくても変われない
自分のカタワレ ...
雨の日の電車はさながら異空間である
外からは紫色の魚がプランクトンをつつくように群れ
中には放心状態になったぼやけた人々がずぶ濡れになった四肢を
無言で時折ぶるりと震わしている
そんな静寂 ...
詩になる映画を見た夜は
我が言霊も揺すられて
夢など到底見られない
言葉が秘めるその力
感じて夜空を見上げては
明日になるのをじっと待つ
詩になる映画を見た夜は
会えない友を思い出し ...
さざんかの咲いている道を下っていました
私は光るペーパーナイフをたずさえて
ナイフはとてもよく切れるのです
手紙の封
白い手紙の封をサクリと
その手紙には何が書いてあったのか
今忘れる ...
久しぶりに寝坊をした
いけないと思い
真夜中にフルボリューム
真夜中にクーラー21℃
今すぐやめよう
そのままにしてはいけない。
ヘッドホンかけ
窓を開けよう
裸になり
パン ...
海よりも大きく、包み込んで。
見守ってくれる。
大地が母なら、この空は父ですか?
どちらでも良いですが、
あなたたちのおかげで、皆、すくすく育っています。
いつも、本当にありがとう。
恋やら愛やら仕事やら
友やら親やら人生やら
きみはいつも手の鳴るほうへ
渡り鳥みたいにいのちをかけて
宗教やら政治やらではないぶん
ずいぶんといさぎよく
伴わな ...
「…・Restaurant」
一面小麦のこがね黄金色の畑がなだらかに続いていました。
歩き疲れても道はずっと一本どこまでも、先へ先へと白い輝きを見せています。
小さなメグはまた一 ...
青鉛筆
秋の日
春の日
冬の日
夏の日
4色クレヨン
秋の陽
春の陽
冬の陽
夏の陽
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
michi物語四
草野大悟
自由詩
1
09/6/11 23:56
面接(7)
虹村 凌
散文(批評...
1
09/6/11 23:54
面接(6)
〃
散文(批評...
1
09/6/11 23:52
面接(5)
〃
散文(批評...
1
09/6/11 23:50
夏(三)
青色銀河団
俳句
0
09/6/11 23:46
まどろみの午後
十六夜
短歌
3
09/6/11 23:42
人々の求める「光」
新崎
自由詩
2
09/6/11 23:20
「希望の丘」
プル式
自由詩
7*
09/6/11 23:14
街の灯
木葉 揺
自由詩
3*
09/6/11 22:51
壁と話す
新守山ダダマ
自由詩
1
09/6/11 22:39
楡
aidani...
自由詩
1
09/6/11 22:15
謝るよ
Reject...
自由詩
0
09/6/11 21:34
スカートの中は闇
宮野
自由詩
8
09/6/11 21:08
「雨とか、雨とか、雨」
Leaf
自由詩
1*
09/6/11 21:01
忘れる
フクスケ
自由詩
1
09/6/11 21:01
懐疑会議
エルメス
自由詩
0
09/6/11 20:52
放心
短角牛
自由詩
1
09/6/11 20:42
雨粒【都々逸】
柊 恵
伝統定型各...
2*
09/6/11 20:20
「名を突き刺す」と書いて名刺
ひとなつ
自由詩
6*
09/6/11 19:05
蛾
非在の虹
自由詩
1
09/6/11 18:53
トカゲ
〃
自由詩
1
09/6/11 18:52
プラチナ
m-rod
自由詩
0
09/6/11 18:27
電車
ゆるこ
自由詩
6
09/6/11 17:54
万象の詩夜
遊羽
自由詩
1*
09/6/11 17:38
ペーパーナイフ
ふるる
自由詩
2*
09/6/11 13:39
さあ今から始めよう
ペポパンプ
自由詩
5*
09/6/11 12:59
感謝。
狠志
携帯写真+...
2
09/6/11 12:46
渡り鳥
吉岡ペペロ
自由詩
8
09/6/11 12:44
「・・・・・restaurant」:童話
月乃助
散文(批評...
0
09/6/11 12:33
青鉛筆やクレヨンなど
m.qyi
自由詩
6
09/6/11 12:02
4375
4376
4377
4378
4379
4380
4381
4382
4383
4384
4385
4386
4387
4388
4389
4390
4391
4392
4393
4394
4395
4396
4397
4398
4399
4400
4401
4402
4403
4404
4405
4406
4407
4408
4409
4410
4411
4412
4413
4414
4415
5.56sec.