君は悪魔
太陽に照らされて君の髪の毛ふわふわきらきら光って
美しさに泣きたくなる
泣きたくなるんだよ
でもラファエロ、私もう秘密を隠しておけない
太陽と夜の秘密にバイバイ


あなたは ...
     最初に最上の接吻を御相手致しましょう
     御口は嘘を吐きたくて惑うのでしょう?
     i wanna be kissed by someone!
     安易な行為に迄 ...
 少年が 夢一夜追う 機械未来


 謎めいた 花謎めいた 花 花 花


 回らない 扇風機の顔 呆けてる


 赤い玉と 白い玉あげる 宇宙人に
...
スーツだけ着て陣中見舞いにゆく

待ち合わせの工場のまえで

仲間が来るまでアイドリングしている


日曜日の朝は夕方のようだった

なにかの追憶のようにも思えた

懐かしい空が風に吹かれている

悲 ...
用途のない部品を大量生産
食い止める為にはまず
近所のシャッターが閉まる音を聞かなければならない
行き過ぎた妄想がまるでアルコールのようで
ガチャン、と目が覚めたのが少し笑えた


擦り ...
泉屋のクッキー缶の中に
アルバムに入れていない古い写真が一枚
モノクロームの色あせた写真には
小さな自分と親父が写っている。

庭の小さな葡萄棚の下
ふざけているのか本気なのか
親父に髪 ...
つばくろ婦人

どんとして湖の彼方に霞たる三上山には青い空なり

つばくろが飼われておれり訪ないし妻と吾との友の家には

駅近く十階建のビルの中マンションに住むつばくろ婦人
ゆらゆら

日食なんて当たり前のこと全く興味湧かなかった。どうでもいい。

それより毎晩見えるかもしれない星を見ようよ。月を見ようよ。

花の色がぼやけてきた。視力っていつまで持つのかな。 ...
待ち侘びた雫の中へ
僕の情熱が滑り込む
昇り詰めた先には
未来なんて無いけど

積もる事の無い
都会に降る雪は
まるで行きずりの恋模様
落ちては溶けて消える
貴女も都会の人ですね
...
幸せを願うのは
不幸を知っているから

大木の根が深く強靭なのは
地上の嵐を知っているから

春が心地良いのは
冬の寒さを知っているから

相反する存在は
個々の輪郭を太く強くする ...
私の家は不可抗力の集積場なので今日も米やガラスがシャリシャリです
産まれた子を3ヶ月公民館に預ける風習が残っているのは此処だけで
しょうか愛すべきものを愛するように教えられることは幸いです私の
...
窓の外はもう暗く 
冷たい風が吹き荒れている
シンと静まり返ったこの部屋で 
ベッドに横たわり
ぼんやりと月を眺めていた

君がくれたあの言葉を思い出す

 離れていてもこころはいつも ...
俺の愛情から逃げ出した女が
売れない写真家と結婚して落ちぶれ
生活の為に出演したアダルトビデオを
利根川の河川敷で拾得して切なかった
俺の愛情から逃げ出した女は
局部に粒子加速砲を仕込んで
...
石楠花がきれいに咲いている庭園で
俺は募金箱を抱き皆様方の善意を募る
流山の自宅に妻子を待たせているんだ
乳飲み子が二人腹を空かしているんだ
だから俺は石楠花の咲いた庭園に立つ
そうして皆様 ...
拳銃を手に入れられてよかったね
拳銃を入手出来て本当によかったね
おめでとう 心からおめでとう
ライフラインに復旧の目処がついたから
僕はもう次の電車に乗って自宅に帰るよ
君は自分では知らな ...
珍しい雑貨屋もあったもんだ
ここにはビデヲテープの屋根で出来た
青白いログハウスが飾ってある
前世紀の南米と なぜかアマゾンの臨海地帯で
よく見られたみやげ物だ

ぼくは手に取り
そ ...
鍵盤楽器の歯を、トン、と、押した一音で、

色とりどりの、

濡れたパステルが溶け出し、

身体の中に流れ出す。

だから、

私は、

死ぬまで生き続けられる。

夏の空 ...
いつもの愛想笑いと下手な芝居
こころ無い言葉に 隠された真実

こころには虚しさだけが通り過ぎ
後から不安と孤独が一気に込み上げる

疲れ果て 私はベッドに倒れこんだ


 大丈夫・ ...
何も与えるものがない
出てゆく時
黄色い可愛い
ハンカチを彼女に

もう永遠の別れに
なるかもしれない
上げますあなたに
ふっくらと小さく

だいぶたって
帰ってきた僕の前に
...
くるくるとないている
あなたの腕のやらかさに、思い出しては歯をたて
感情的なももいろの水をじわりと染ませてみるのが
ぼく、どうにもすきみたい(あいしてる。。)

からかわれなくなった ...
揺らいでいた炎はほんのりと灯り照らし


部屋中にはふんわりと甘い香りが漂って


なんだか安心して


ぼんやりとした灯りを見つめ


月に映えるような色をして

...
街灯は白んで路地を見下ろす
檻の中で眠るよりも
コンクリートに背を預けて

何度指を切ったか忘れた
さみしくない
かなしくない
別に嬉しくもないが
手を叩く
子供みたいに

空白 ...
ブルーレットおくだけが落とす
ブルーレットみたいな色の汚れが
必死にこびりついている
待っている次の人が
お母さんも含まれている列
お父さんも含まれている列

お母さんにたく ...
君の体の中の、小さな小さな擦れる音が
沢山流れ出して、沢山空気に混ざってるよ
色、みたいなものはなくて、舌触り、みたいなものが
細く遠くまで、伸びて、君は知らない顔をして
花に水をやっ ...
悲しいと思うから
悲しいだけだ

誰かが遠くでそう囁いた

鼻の奥がツーンとして
目の周りがやけどしたみたいに
熱かった





何も知らなかった頃のあたしは
プールで ...
草の根元
ひとつかみの声
闇を分ける
指先の青


饐えた氷のにおいがする
ほころび 川岸
小さな小さな穴のむこうに
穴と同じ世界がまたたく


したた ...
白い顔の女の人が錯乱している

赤い唇で錯乱している

ぼくは可哀相にと思って

少し離れた場所から見ていたんです



目が合ってはいけないから

ぼくはぼくの眼球 ...
夕餉に何を食べたいのかと
祖母が聞いた

鳥の死骸が食べたいと答えた
いくつかの植物の死骸を添えた
鳥の死骸を食べたいと答えた

父親がもずの雛を拾ってきた
巣から落ちて可 ...
これはひとつの実験です

「ほんとう」はいつだって遠くにあるんです
あまりにも遠くにあるものだから
ないのと同じことなんです

痛んだ内臓を内包するぼくは
腐臭が周囲に漏れてい ...
風見鶏のように揺れ動く道標
風もここでは澱み、回り
容易にその吹き来る方を
明かそうとしない

作り笑いの意味にこだわり
ただそれだけのきっかけで
旅に出てはみたものの
この道程がただ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Your Strawberry Thunder kissゆりあ自由詩5*09/9/20 23:41
ラム・レーズンalice.自由詩109/9/20 23:40
夢の季節ヨルノテガム自由詩109/9/20 23:30
日曜日の朝吉岡ペペロ携帯写真+...209/9/20 22:13
ユニゾン(仮)中原 那由多自由詩509/9/20 22:09
ハーフサイズカメラ……とある蛙自由詩12*09/9/20 21:09
つばくろ婦人生田 稔短歌109/9/20 19:49
揺れているアサギ自由詩109/9/20 19:21
都会のYuki加羅自由詩1*09/9/20 19:06
心次第自由詩0*09/9/20 18:57
どうかこれから私がすることを貴方は真似しないでくださいキリギリ散文(批評...109/9/20 18:24
夢で逢えたらAIRINN自由詩309/9/20 17:06
愛別離苦セガール、ご...自由詩409/9/20 16:59
心からのメッセージ自由詩309/9/20 16:59
やさしい俺自由詩109/9/20 16:57
緑色の字でこのタイトルは描写されています竜門勇気自由詩009/9/20 16:15
彩。きゃっとむー...自由詩109/9/20 15:57
夢と現実AIRINN自由詩109/9/20 15:39
マフィアのハンカチ生田 稔自由詩209/9/20 14:44
これはもうつみにひとしいのあぐり自由詩4*09/9/20 14:31
灯火自由詩109/9/20 14:29
九月の獣アオゾラ誤爆自由詩1009/9/20 12:57
お父さんともちゃん9...自由詩809/9/20 12:37
それは悲鳴にも似て相田 九龍自由詩109/9/20 11:01
涙プールにてみぞるる自由詩7*09/9/20 10:39
輪の波木立 悟自由詩509/9/20 9:50
白い顔の女はな自由詩209/9/20 9:45
自由詩009/9/20 9:44
実験自由詩109/9/20 9:37
旅の意味西天 龍自由詩3*09/9/20 7:36

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