さぁご覧よ

どうぞ見ておくれ
もっと中までさぁ!

あたしのかくしてるもの
すべて
すべて

だいっ嫌いな君がいなきゃ
せかいはさみしいから


お客にはほら
あのおおきなお月さまを
特別席にご招待 ...
歩いていた小犬を蹴り上げたつもりが

刹那、足に乗ってさらに高みへと舞い上がった小犬よ

それとも俺が地面にめり込んだか

どちらにせよ

犬との距離に寂しさを覚えた
幸せは
あなたがいて
わたしがいること

月に食べられた太陽の
その切れ端を見ている

絡めた指先と肩に触れる体温
鼻を寄せるとほんのり汗の匂い
暑いね、ってつぶやく

...
トカゲ手に乗せるほどに達成す


リザードや王が一日見入るもの


蜥蜴入る脳髄の古層じっと動かぬ


我感ず昔トカゲであった事


夏蚕ヒタヒタと夢の白い
新聞紙に包んだ卵を

割れないようにそっと運ぶ

手のひらさん 手のひらさん

優しくなぁれ 優しくなぁれ

あともう少し 今の次まで

涙を流した悲しい昨日を

振り返っても ...
{引用= 
 
ページめくり林檎頬張るは二重奏


兄 娘抱き 娘 笑う


煮た馬鈴薯やわらかくなり


短冊に筆持ち小一時間笹も頭を垂れ


貌から顔の角無き玩具溢るる ...
気がつくと
椅子に座り
女を抱えていた

口をぺちゃくちゃして
何かいう
薄いテレビのような女

体を動かすので困って
それからどうしたか
覚えていない

thin and s ...
冴え冴えと月 秒針よりも鋭く
心まっすぐに 君へと向かう

新しいコート 最初にね
見せたかったんだけど
袖を詰めに君は
風の中に僕を置いていくよ
風が強い 誰もいない
いや 誰かがい ...
 えー、高いところから失礼致します。
私が今回の衆議院選挙に神奈川60区から立候補致しました、茗荷谷ひろし、茗荷谷ひろしでございます。
いやいやどうも、そこの奥さん、旦那とはどう?うまくいってる? ...
歌を歌っていく時間を作る。
歌を歌うことは楽しい。
本屋さんで歌を歌う。

歌を買う。

歌を買うことから自由になる。

歌を歌うことから自由になる。

本屋さんで本を買う。

...
青い夜は終わり
透明な朝が始まる

君への言葉は流れ
私のココロへと降り積もる

見て
あの遠くを照らす
紅いひかりたち

きんいろのオビが
君へと続いている

しろい雨粒は ...
救いなんて
いつまで待っても
来やしない

月は続ける

あたしはもう
かれこれ数十億年
こうして待って
いるけれど

だれも
ひとりも
迎えにきてなんて
くれなかった ...
 
 
よちよち歩きの頃から
そう呼んでくれた
近所の酒屋の父さんが
亡くなった

いつか帰省した時に
店にタバコを買いに行くと
タバコよりもたくさんの
缶ビールをくれながら

...
詩を書こう
くだらないやつを僕は
少しいた おもしろいと言う人は
おもしろくないという人は無でもない

誰もいないけれど
僕はこうして生きているんだと思った無の
僕は生きているの ...
marie

息がつまりそう
もう僕ら二人
地下鉄に乗って
堕ちるところまで
堕ちるしかないかな
あれから夜は一人きりで
ガードレールの白く浮き上がった道を
ずっと歌を口ずさんでね
...
世界中に僕らの
傷跡があふれてる
世界中で
ヒリヒリいたんでる
今日もまた一人さよならってさ
うなだれることも
泣くこともできねーで
僕は笑って
誰かれも笑って
つまんねー事 一 ...
君が腕の中にいる
一度は僕を拒み背を向けた愛しい君
どういうわけか、君とホテルのベッドにいる
君はあの日と変わらずキレイで
僕の本能はあまりにも正直過ぎた
このまま君を立て続けに抱きたい
...
夏休みを
金属バットで
殴り壊して進む
道の上や
軒下で
いつまでも死んでる鼠

雨の日に近づいて
瞬きごとに色の変わる彗星

君が世界の果てに逃げたら
世界の果てまで行って ...
蜂の巣になって
浜辺に横たわる。

風が吹き抜けて
体の中に
塩が溜まっていく

青く吸い上げた松が
影や水滴を落とすので

何とか形を保って
緩やかに
息を吸い込む

...
 
 
 
【蝉時雨】



 風車はくるくると回る。

 青い空の下

 揺れる緑の木洩れ陽

 繋いでいた手が解けて

 優しかった温もりが

...
最悪サイポーグにでもならないと

いけないらしいと医者にいわれたよ

偶然見付けた悪口でもうお腹が一杯だ

お金をいれてガチャポンを回してみたけど

出てきたカプセルには新しい

...
あの星はもう死んだという。

その知らせが今届いた

楽しげな絵葉書にのせて
降ってこい

あっちから こっちまで
遠くで一つ 近くで一つ

早く
早く

急がなきゃ

サイレンが
大きくなる前に

浮力で浮き上がっていく
僕の学生服

雲の隙間 ...
くだらないテレビを見ていないで
仕事の勉強をしよう
時間つぶしは止めよう
テレビは片寄った洗脳だ
CMによる企業の奴隷だ
金を使え物を使え魂を渡せ

人の幸せの為に
行動しよう
苦労 ...
ざあ〜けるんじゃねえ
遊ぶんじゃねえ
てめえらは
資本主義のアメリカめかけ日本に
どっぷりつかって
ちっぽけな日本語で観念的に
ただ遊んでいるだけじゃね〜か

結構
どこにゆく術も ...
君は詩を書く海星、いたい?
いくら海が好きでも
湖で海水浴はできない
 
床に沈むあんたっちゃ文学
夢毛の大地に
呼気と吸気の五十音

けれども
わたしは詩人ではないので
何故なら ...
たかさご百合が
今年も咲き始めました
美しき島のユリ
Lilium formosanum Wallace

テッポウユリを
原種へ原種へと戻し交配し直したような
一見頼りなげな
ひょろ ...
きみの瞳のみどりいろの部分が欲しくて堪らないので、
せめてあたしと同じくらい愛をくださいと赤い地平線にお願いしてきたところです、

貪欲で俗っぽい自分自身に気づかされ、
ただ普通の磨りガラスに ...
東通りを歩いている

歩調にあわせて動き出す炉の

焼き焦げ一つの

多くの星は今私の眼にはなく

焼き焦げた一つの

形があるばかり
やわらかすぎる窓辺で
まだ未来を知らない
不安を覚えるよりも
呼吸するのに忙しいと

しなやかで軽い繊維
気持ちばかりが走る夜
時間と季節を一足飛び
白いスニーカーに風

戻れるな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
開演はご自由にeagle携帯写真+...109/8/3 20:21
_短角牛自由詩109/8/3 18:42
日食まさたか自由詩209/8/3 16:41
リザードアハウ俳句209/8/3 16:33
卵を運ぶ時間ゆうか自由詩109/8/3 16:26
水に添う 一一ノ瀬 要俳句0*09/8/3 16:09
レッテル・ウーマン生田 稔自由詩209/8/3 14:16
サテライト瀬崎 虎彦自由詩409/8/3 11:59
誰が豚かを決めるのは俺だ(3) 私の選挙演説花形新次散文(批評...109/8/3 11:56
本屋さんで歌を買う話。寝る話。自由詩109/8/3 10:55
この雨は君の町へも届くだろうかeagle自由詩409/8/3 10:51
ふる むーんmayuki自由詩209/8/3 10:47
よちぼ小川 葉自由詩409/8/3 3:14
詩を書こう番田 自由詩009/8/3 3:11
marie瀬崎 虎彦自由詩309/8/3 2:15
daburu/araunnd竜門勇気自由詩009/8/3 1:11
突然の智哉自由詩009/8/3 0:55
金属バットが真夜中にうなりをあげる竜門勇気自由詩2*09/8/3 0:48
無地もろ自由詩109/8/3 0:43
蝉時雨綾瀬たかし自由詩109/8/3 0:32
最悪サイポーグこめ自由詩1209/8/3 0:23
暑中見舞い佐藤伊織自由詩309/8/3 0:09
降ってこい自由詩109/8/3 0:08
ANGEL DUSTペポパンプ自由詩4*09/8/3 0:07
焼き尽くす明日草野大悟自由詩309/8/3 0:04
自由詩な葉っぱ録/風のアーカイブ海里自由詩209/8/2 23:59
自由詩な葉っぱ録/パイオニア・リリーズ自由詩109/8/2 23:59
揃えた爪ジャイコ自由詩009/8/2 23:43
東通り佐藤伊織自由詩109/8/2 23:14
それでも僕は瀬崎 虎彦自由詩409/8/2 22:13

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6.02sec.