ばくだんの解体
まるで私の心をいじくりまわして
夜空の花火になるのに似ている
そしてあるいはハイウェイ
灰色の街の一本道を
バイクのように飛ばす鼓動
棘のある私の心
もう少しロマンチック ...
私の魂は私の体から抜けて深夜どこかへ行ってしまう
私の意識は朦朧としてくる
ねえどこに行ってるの
わかんないよ
どこで遊んでるの
私君のせいで記憶が断片的にしかない
私が何人もいるみたいな ...
除光駅では星たちが手を繋ぎつぎの太陽がくるのを待っている。

惑星になった気分で飛び乗ってなのにここは居場所じゃない気分。

降りる勇気もないのにつぎの駅つぎの ...
誰の声もないままに
手や体に流されていくのは楽しいだろうか
風になり手がかりのある
そこにひとつを中に見つめて



そうすることもなくあり
青の色彩の中に立ち
流れる銀にかか ...
何もないようなここが 心地悪いのだろう
進む 雨にささずに

君の 晴れの日はどこへいってしまった
憂鬱な思いに失敗する
僕の思いだ
楽しさを そこへと

追いながら減り
くしゃみさ ...
先に眠りについた貴方
夜の闇に取り残された私
月明かりは
せめてもの慰め

眠ってる貴方の胸に
寄り掛かり
体温と息遣いを感じる

少しの安心が導眠剤

星の煌めき
遥か遠 ...
世界は美しくなんかない
人生は使い捨てるもんだ
夢はずっと寝て見てろ
愛は無償じゃないぜ
きちんと対価を払いな

快楽は健康的じゃない
脳に刻み込まれていく
知識を覚えて増えた皺は二度 ...
蝉時雨が肌を刺す
てんでに湧き起こる
雲の峰の下
白き猫と対峙する

突然の珍客に身構えた
野生の瞳は鋭く
こちらを値踏みしている
ようだが

耳はフルフルと
右へ左へ落ち着かず ...
 今にも壊れそうな精神は
 今だ使ってる98のパソコンのようですぐに不具合を起こす

 助けてくれとも、言えず、かと言って自棄にもなれず
 小さな声で くそったれと呟く

 3年たった ...
忘れられていくのですね
小さな爆発なんて
世間の人は皆
悲しむべき悲劇の内の1つなど
簡単に忘れてしまうのですね
小さな出来事だとして


男娼をさせられていた青年、子飼いの少女と連れ ...
マナティっているじゃないですか
知ってますか 見たことありますか
めちゃ好きなんですよ 超かわいいじゃないですか
できることなら口に入れたいっすよ ぱくって
んで俺 今度築城するじゃないですか ...
戦争クレヨン 黒と白。

蒼い地球に 塗られます。



遠い異国に 行かされた

兵隊さんの 黒い靴。

兵隊さんの 帰り待つ、

お母さんの 白い髪。

...
オレンジ色の 悲しみは

小学校の 鐘の中。

オレンジ色の 悲しみは

家路を急ぐ 自転車の

ライトに吸われ、風の中。


オレンジ色の 悲しみと

今宵の月が 重なると ...
ドライブから
フロッピーディスク
噴射さる
受け止めよメガネ男子
トンボの影が 歩道を泳ぎ、

陽射しはそれを 追いかけた。

     
今朝に生まれた 南の風は、

池にもぐって 青くなる。


街全体の 木々たちに

飛行機雲が 挨拶し ...
真昼のソファーで目を閉じると
いつだったか、夜を待った日の
高原の風を思い出します
肩の高さほどの草むらを抜けて
尾根にむかう踏跡をたどり
軽く息を切らしながら
ずっと星に近いところにたど ...
含ませようと思えば幾らでも可能

神木を削って原形を失っても魂は宿る

ただどんなに削ごうと試みても

この赤い風船だけは到底無理なこと

彼方に消えるまで見守るのが適当

ひとた ...
真夜中に
勉強から解放され
ゆったりと風呂に入る。
別世界のテンチ

眠くなる
冷えたお茶を飲み
生き返る
苦しみを乗り越える

自分の過去を顧みて
弱点を知る
罪を憎んで
...
もったいないな
こんなに近くで
こんなに可愛いものが
あなたを必要として
泣いて呼んでいるのに
ちょっと疲れたからって
気づかないふりして
ネットとゲームに夢中なふりして
ごまかすなん ...
低い流れに目を泳がせて
わずかな光を見わたしながら
溺れぬように 眠らぬように
せめて行方を見られるように


屋根づたいに行き 海を巡る
別れ 別れ
別ればかりが ...
夏が終ります

人肌が残ります

三回くらいやったって

彼氏ではないのです



風がほどけます

秘密の鍵はごっこです

愛さけて

彼氏の知らない

足あとが ...
旅人は路地裏に入り 
とあるギャラリーの戸を開いた 

暗がりの壁に映し出された 
ノートの縦線という「牢獄」の 
内側に立つ 
ひとりの囚人の絵が 
何かを語りかけていた 

椅子 ...
エスカレーターに立ちながら 
トランクを降ろし 
文庫本を開いていた 

上がり終える
一歩手前に 

 あっ 

と焦って{ルビ躓=つまず}きそうな 
こころを鎮めたら 

...
今すぐバスに飛び乗って
君と一緒に逃避行
行き先は何処だって
君と一緒なら天国さ

そう僕が居なくても
きっと誰も困らない
僕の代わりはいくらでもいる
そうですよね?
佐々木部長
...
ガンダムってすげえよな

隣の席で男の子たちが騒いでいた

お台場に展示されている実物大のガンダムを見てきたらしく
それぞれ高揚した面持ちで身振り手振りが忙しい

ガンダムってモビルスー ...
 
 
薬が切れて震える父を
抱えてベッドに寝かせる
布団のしわなどが気に入らないと眠れないので
抱き起こし、位置を変えてまた寝かせる
そんな作業が延々と続く
父にとって毎日の睡眠とは
...
夕暮れの歩道橋から 
今日も街ゆく人々を、眺める。 

一人として同じ顔はないけれど 
無数につらなる足音に耳を澄ませば 
ぼんやりと 
誰もがのっぺらぼうの 
丸い顔に見え ...
暗闇が

夜景さえもが
怖くなったとき

いつでも
ぼくのところに
おいでよ

ぼくの腕は
いつでも
きみのものなんだよ
ベリーロールの好きな君
アメジストが君を救う
鼻歌を歌った
毎日が楽しい

君の愛を感じ
君に頼る
苦しくて苦しくて
すぐ近くに住んでいるのに

心の芯棒
どんなことも耐えられる ...
紫色の唇をした
少女が産声を上げる時間
バレンが
巧妙な胎盤に色を馴染ませてゆくその時間
木の屑を集めながら
生命はどこにあるのだと自問していた
朝から雨が長く降り続い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ばくだんの解体未有花自由詩14*09/8/18 7:46
PINKゆりあ自由詩4*09/8/18 7:41
「 除光駅。 」PULL.短歌3*09/8/18 2:17
番田 自由詩009/8/18 2:06
自由詩109/8/18 2:04
眠れない夜@ショコラ自由詩209/8/18 1:59
木屋 亞万自由詩3+*09/8/18 1:55
夏の猫kauzak自由詩9*09/8/18 1:20
送り火山崎 風雅自由詩309/8/18 1:20
事件ゴースト(無...自由詩1*09/8/18 0:51
輪廻マナティサトタロ自由詩009/8/18 0:41
【戦争クレヨン】白こうもり自由詩109/8/18 0:38
【夕日】自由詩1*09/8/18 0:36
FDDサトタロ短歌109/8/18 0:35
【普遍性】白こうもり自由詩109/8/18 0:24
花束の残像たりぽん(大...自由詩609/8/18 0:10
風船瑠王自由詩1*09/8/18 0:06
夜明けを待ってペポパンプ自由詩4+*09/8/18 0:00
崩れないモノ秋也自由詩109/8/17 23:55
ノート(46Y.8・17)木立 悟自由詩209/8/17 22:13
真夏の終り吉岡ペペロ自由詩309/8/17 22:04
囚人ノ絵 服部 剛自由詩409/8/17 21:39
時間のふしぎ 自由詩209/8/17 20:40
バスに乗ってミツバチ自由詩4*09/8/17 20:31
ガンダムなひと恋月 ぴの自由詩33*09/8/17 20:23
祈りたもつ自由詩2109/8/17 19:43
丸、に尽いて。 服部 剛自由詩6*09/8/17 19:41
暗闇風音携帯写真+...309/8/17 19:38
好きな人ペポパンプ自由詩4*09/8/17 19:32
胎盤ホロウ・シカ...自由詩1*09/8/17 19:05

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