{引用=
ようするにきみは
いまはぎんいろふりつもるふゆのふきのとうみたいなもので
わかってるとはいわないで
わからないともいわないで
とにかくきみにはよりにがくなってもらいたくて
...
もしも下北沢が下北であり続けてたら
あの頃の思い出も残ってたと思う
ひしめき合う狭い街並みの中ザワザワと
鎖ジャラジャラ安全ピンチャラチャラと昼夜問わずプロアマ問わず
カラス達がカーカー鳴きながら
...
「ドッジボール」
ドッジボールで一番最初に当てられる
外野に行ってボールを掴んでもボールを奪われて投げさせて貰えない
外野にいても何故かボールを当てられる
教室に戻ってもボールを当 ...
「鉄棒」
無理強いされた逆上がりでヘマをして背中から落ちて
立ち上がったら黒い虫が潰れていたのが分かって
潰れた脚を引っ張ってなんとか元に戻そうとして
無理強いした
秋 という季節は
卑怯だ。
どうしてこんなにも
感性を揺さぶってくるのか。
つきぬけるような金木犀の香りが
カーディガンの隙間を縫う風が
さめざめと降る雨が
その後の ...
どうにかなると思ってた
なんとかなると信じてた
願えば叶うといったのに
どうにもならない事もある‥
せめて貴方に届けたい
...
“熱が冷めた”らしい。
きっと、時の流れが君の心に入り込んで、少しずつ熱を奪っていった結果なのだろう。
幸福や悲しみ、怒り。
時間には、様々な熱を冷ます効果があるって聞いた事がある。
...
地上の路地では
クリスマスをとうに過ぎたというのに
3軒の家で
電飾をちかちか灯しつづけている
1軒の家は青白くひかり
1軒の家は橙色にひかり
1軒の家はジグザグに光らされて
屋 ...
亀割れて赤黒きもの見えにけり亀の中身の割れて見えけり
ねぇ 覚えてますか?
初めて逢ったあの時を
風が涼しい秋の頃だった
貴方が席一つ開けた所で腰掛け
熱いブラックコ―ヒ―で火傷
少し可笑しくて笑 ...
臨界点に到達する前に
呼吸を荒げた影が囲う
優しい箱庭に
わたし 今日もだまされながら
小銭を投げ入れ続けている
あまりに夜の香りがするの
目をつむりながらログオフする
そのシャツの ...
ある ところに おとこのこが いました。
これから びょうきの おかあさんの おみまいに ゆくのです。
みちの とちゅうで たのしそうに おどっている 道化師に あいま ...
裂礫を繰り返して
果て、
新しい暮れに出会う
カワラヒワの子供は
膨らみすぎたその羽根を
もどかしげに絡げ
留める
望まれる正しさを経て
邂逅する
みなそこの白骨
乳飲み子がやって来た。その兄の二歳児にも手を焼かされる。
母親と祖母が二歳児を夜の散歩に連れ出した。外へ連れて行けと泣いてきかないのだ。
その間、乳飲み子をこの私があやす。
「 ...
午後6時、早々に暗くなった道を
蛙は横断する。
警戒するヘッドライトはまだ十分な距離がある。
1918年、食用に連れてこられた
彼らの祖先は、食べられることよりも、
食べることにその力を ...
この線から出たらダメ
頑張ってよ
って背中をたたく私の右手
何度もうなずき
力なく笑うあなた
一生一緒だけど
この線からは出たらダメ
今は一番お互いをよく知る ...
記憶に新しいのは 笑って過ごした日々
私はあなたが好きでした
それだけでよかったのです
あなたと私のあいだは
隙間のような からっぽの距離がありました
無防備な あなたの左手を見つめ ...
平和な世の中
退屈なオートメーションの日々に
のみこまれて
僕はロボットになってしまいそう
相変わらず
テレビの向こう側は
悲しいニュースばかり
なにをもって
正義と言うのか
歴 ...
君に歌って欲しいんだ
君の歌
君は歌うことしかできないけど、それでいいんだ
絶望の空から聴こえる氷のような音楽
それだけが真実でそれだけを聴いて生きていた
それ以外なんか無いと思う
あ ...
車のドアを開けて
アスファルトに降り立ち
ゆっくりと
夕焼けを踏む
夕焼けについて書こうと思う
古びて傾いた夕焼けについて
それは人通りのなくなった街道の
傍らに立つ廃屋の壁に
擦 ...
ねえ、遠くの君がゆるやかに流れて
形にならない欠けてしまった星たちが
泣きながら私の跡を追って
並べられた言葉に色をつけてゆくけれど
まだ太陽のはにかんだ顔を忘れずにいたい
もう ...
目、良くない
目、悪くなった
目、ケータイ画面の見過ぎでさ
目、ドライアイ
目、逆睫毛
目、結膜炎
視神経壊滅
目、悪くなってさ
目、不自由になってさ
斜め見してごまかしたりさ
「 ...
消したくなかった
あの時の
インクのしみ
今でも 変わらない
ロイヤル・ブルー
何を書いたの
忘れてしまったけど
しみを見ていると
薄い紙の上を走る
ペンの音が
よみがえる
いつ ...
心に優しく そして 人に優しく
やわらかくなろうよ
今日も笑顔に花が咲く
太陽 そして 青い空 白い雲 緑の大地
広大な海のように澄み渡り
ゆっくりと からだをのばそう
深呼吸しながら
のびのびと の ...
わたしのちっぽけな思いなんて
秋の空にずいぶん前に溶けた
めまいがする
肩を抱いて
支えてくれる
そんなひとさえ振り切って
強くなれる
強くなれる ...
ハ。ロー。意識。意思。を。保って、いる?消え、た。流れ。製氷器、に。製氷器、を。埋め、尽くして。て。分断、される。雫。1つ。もう流れではない。固まり。塊。塊と、いう字。は。どうして。魂、と、似 ...
ハ、ロー。ハ、ロー。現在、は午前1時。僕の心の灰の水の心は、相も変わらず流れ続けている。目は慣れた。白蛇、だけを、認識していた目、に。90度曲がった部屋、の様子が浮かび上がってくる。背中の他所 ...
まほらの幻影を見て
自我を誰かに押し付けて
僕は僕に酔うのです
君が僕を裏切ることも
許容範囲内だったはずなのに
ひとりぼっちになることも
覚悟していたはずなのに
突きつ ...
彼の帰りに、お見送りします
玄関先には
私の部屋の灯りだけがか薄く見
えるだけ
ほんのすこし自転車を漕ぐと
すぐに彼の姿は暗く消えてしま
います
しばらくしてブレーキの音がす ...
秋の風がふとく吹いた
東京のしたの方に台風はあった
商店街は黄金いろで
人間の顔をしたひとびとが
ふとい風に吹かれて
黄金いろになじんでいるのだった
親を大切に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
0.68sec (全て記号)
鎖骨
自由詩
3*
09/9/20 3:29
下北沢 -松岡修造リミックスバージョン-
TASKE
携帯写真+...
2
09/9/20 3:11
体育の授業中は哀しくなる事が多かった 2
ゴースト(無...
自由詩
6*
09/9/20 2:41
体育の授業中は哀しくなる事が多かった
〃
自由詩
7*
09/9/20 2:13
芸術の秋とかなんだとか
かとうゆえ
自由詩
2
09/9/20 2:04
‐小さな光‐
‐弘‐
自由詩
2
09/9/20 1:31
冷めた熱の行方
三奈
自由詩
12*
09/9/20 1:22
イルミナシオン
tomtom...
自由詩
2
09/9/20 0:04
秋風
A-29
短歌
1*
09/9/19 23:51
記憶
楼
自由詩
1
09/9/19 23:41
融和する嘘
ゆるこ
自由詩
6
09/9/19 23:33
悪魔の子
alice.
散文(批評...
3
09/9/19 23:28
ひなたで
ミゼット
自由詩
4*
09/9/19 23:20
情緒不安定にしてやろうかな〜
A-29
自由詩
4*
09/9/19 23:00
蛙は帰る
ブライアン
自由詩
3
09/9/19 22:41
越えない勇気
舞狐
自由詩
5*
09/9/19 22:25
秘め事
百瀬朝子
自由詩
9*
09/9/19 22:08
紙一重
ミツバチ
自由詩
6*
09/9/19 21:45
キャンパスを塗り潰す赤は神の色
ゆりあ
自由詩
5
09/9/19 21:43
夕焼けについて
オイタル
自由詩
12*
09/9/19 21:10
ひかり
佐藤章子
自由詩
7
09/9/19 20:54
失明/反転
ゴースト(無...
自由詩
5*
09/9/19 20:14
青い時間
フクスケ
自由詩
2
09/9/19 19:56
やわらかくなろうよ
TASKE
携帯写真+...
1
09/9/19 19:54
飛び出したい
森未
自由詩
2*
09/9/19 19:19
製氷器。午前2時。
あぐり
自由詩
2*
09/9/19 18:16
製氷器。午前1時。
〃
自由詩
1*
09/9/19 18:11
中毒
ナ ヲ ト
自由詩
3*
09/9/19 18:05
むこうの夕焼け
夜恋
自由詩
1
09/9/19 17:58
秋の風
吉岡ペペロ
自由詩
9
09/9/19 17:50
4293
4294
4295
4296
4297
4298
4299
4300
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4328
4329
4330
4331
4332
4333
加筆訂正:
「私」という包み
/
ゆうか
[09/9/20 0:19]
加筆修正
5.85sec.