血の気が多いアナタは
いつも好んで肉を食べる

この前受けた血液検査
結果の詳細見て
明らかになった
アナタを作り上げてる
ちょっとした要因
医学的にも証明された
血の気の多い気性
...
細胞をくっつけて
これは次世代のたべものになるのではないか
と 思われたが

おいしくなかったので広まらず
現在はほぼ絶滅してしまった とか

ポテトにもトマトにもなれなかったポマトは
...
で、ひとつ終わりを迎えたところでまだまだ私は生きています。

終わりをひとつ終えたって、そんなものですね。

こんどこそ本当の終わりだ、って時に
気づいてみたらまた新しい自分だったりして ...
風に揺れて彼岸花
真っ赤に燃える花びらは
貴方の魂に似て
私の胸を揺らします

寂しいですね
優しかった貴方に
もう会えないなんて
暑さが和らぐ
この季節に
冷たい風に乗って
い ...
寒い夜人の笑顔が陽だまりに見えるぐらいに明るく光る

音楽が苦しい時に背中押す癒しにも似た旋律が熱い
四ツ葉のクローバーの出現は
一万分の一の確率らしいね

あなたと巡り出逢えたことは
それ以上の確率だろうけど

手にした瞬間の幸せの確信は
過去の三ツ葉と違ったからね

僕らが生み出 ...
{引用=
窓辺で

ゆれる雲南萩の花

の木陰で金玉をほこらしげに見せている狸

の金玉の下

にアリが巣を作っている

さぞや痒かろ 

と なにやらくるしげにみえてきた狸 ...
今日は雲一つ無い快晴
木立が輝き
雑草でさえも金色に光って神秘的
鉄塔を目指して
歩いて行こう
普段とはまるで違う世界を感じながら


こんな日にはポラロイドカメラが必要さ
必要さ ...
遠くばかり見てるね。

秋の夜空はとても澄んでいて
僕の焦点の合わない目でも
うっすらと星が見える

遠くばかり見て歩いてたら
石に蹴つまづいた
気付くと
隣にいたはずの君がいなかっ ...
バスが過ぎる
その排気ガスの匂いが薄まると
またキンモクセイの香が戻ってきた

田畑が刈られるのを待っている
風がやむと時間がとまっている

ひかりが雲が空をぼかしている
建物の優しい ...
会社でお局化してゆく女はなぜか
頭が辻希美みたいな形になってゆく
彼女たちは隅のほうに追いやられて
頭が辻希美みたいな形になっていない別のお局に
いつの間にか冷たくあしらわれている
男である ...
これは たまらないね。
とふりかえると

そこに君がいない


そんな間違いとか
勘違いとか
ずるいことなんか
を教えてくれる小説が
本棚に詰まってゆく

ねぇ
Мさんなんか ...
戻るものなのだと 思っていた
         想っていた
         想ってきた
   そこに   いた


  90゜ 歩きだして
 180゜ 振り返って
 270゜ 見失っ ...
私は知っている

だから、

あなたとあの子の

秘密じゃない。

私は知っている

だけど、

あの子はあなたとの間の

秘密だと思ってる。

それも私は知っている
...
左手くすりゆび
おじいさんとおばあさん
とれない なんごう
思い出をかたる

いいこにしてるのに
いやなことばっかり
かみさまは宅録に夢中
ビートルズのカバーに夢中
...
その夜私達は走っていた
23時に閉まってしまう田舎の不便なコンビニ目指し
小雨に光る道を金木犀の香る闇を
友と名を呼び合いながら叫びながら笑いながら
その年はある国が消えようとしており世界は慌 ...
次にわたしたちは
何になるのかなってはなしになって
固体気体液体
名のないもの
しょくぶつ、どうぶつ
時計の針 はなびら  一本のくさ ひとすくいのみず
思いつくままに出してみる

け ...
昌平橋から万世橋へ
川面に揺れる提灯の
その先にある柳橋
ゆらりゆらゆら秋の宵

ガード下には赤提灯
ほろ酔い加減のカラスが数羽
家に帰らず蜷局(くだ)を巻き
その先にある止まり木に
...
手のひらから落っこちたのは

石ころよりも重たいものだったようだ

形や色が決まってなくて

ましてや本当に掴んでいたかも危うい

時に流されたんじゃない

僕が拳を緩めたからだ
...
晴天に支えられた計画がある


秋の涼しさを楽しめた自分


常緑樹 枯野はテカテカ燃えている
レンズ越しに見える葬列
蛙の鳴き声に包まれて

猫背のわたしは
足跡のない欠けた部屋にいる
栗の木が窓の方へ手をのばして握手を求めるけど
押し出してくる風のせいにして逃げ出した

さっ ...
 
君の心はシャボン玉のように

フワフワ飛んでは パチンと消える

僕が君を守ろうと

そっとのばした この手のひらで

君の心を壊してしまう

どんな優しく包もうと

パチンと消える 虹色の ...
右手には紺のカバン
僕の大事な持ち物を
詰めていつも持ち歩く

左手には君の手
僕の大切な人の命を
握りながら練り歩く

気温は徐々に下がり
町に雨が降ってくる
左手は傘に変わり
...
好きでもない男と寝た位でなんで泣くの
そんなのよくある話じゃん
セフレとかゆうふざけた名前がちゃんとついてるし
なんでだろあの女の子のお話を聞いててもなんにも思わない
だってそれ以上の孤独や絶望なんて ...
君は悪魔
太陽に照らされて君の髪の毛ふわふわきらきら光って
美しさに泣きたくなる
泣きたくなるんだよ
でもラファエロ、私もう秘密を隠しておけない
太陽と夜の秘密にバイバイ


あなたは ...
佐渡島から遥々船と電車を乗り継ぎながら東京へ上京、そして上陸した街・{ルビ六本木=ギロッポン}…

この大都会の摩天楼の下
ヒルズからアマンド、マイアミ
2000年問題 遊び歩いたら
ちょっ ...
まな板から
はみだしたしっぽの
先を掴みながら
開いてみた体からは
血は一滴も見つからなかった

変わりに
エーテルを失って
散りばめられることのなくなった
星達の塊の袋が
だらん ...
妹のチエと一緒にイタリアに行きました。

チエは、ピサの斜塔に会うとまっさきに

学校の近くの倒れかけた電柱のことを教えてあげました。

ピサの斜塔はにこっと微笑んで言いました。

「 ...
君に触れるのが怖いのです
君のやさしさが痛いのです

君の腕の温さを思い出すたびに
君の言葉がリフレインして
あたしの心臓が血を流すのです

君の声を思い出すたびに
君の視線にがんじが ...
ギリギリ他人が
言ってる健常のルール
リストカットしても
死なない程度は普通

知ってんだ
僕は君の傷のこと
ほんとはいつも
もう駄目なんだろ
世界の終わりが
毎日つきまとってる
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
肉食系加羅自由詩1*09/9/25 21:24
ポマト照留 セレン自由詩1*09/9/25 20:41
Fin.瑠王自由詩2*09/9/25 20:04
彼岸花ミツバチ自由詩8*09/9/25 19:47
寒い夜夏川ゆう短歌109/9/25 18:05
幸福の連鎖、願って邦秋自由詩6*09/9/25 18:03
窓辺にてリーフレイン自由詩209/9/25 16:53
リバーシブルゴースト(無...自由詩2*09/9/25 15:28
かすむ星々within自由詩10*09/9/25 15:03
秋がゆく吉岡ペペロ自由詩609/9/25 13:22
傍観者自由詩109/9/25 13:05
おひとり戦記AB(なかほ...自由詩309/9/25 12:16
spiral伊織自由詩609/9/25 12:11
秘密平 哉人自由詩209/9/25 11:56
ジョンともちゃん9...自由詩509/9/25 11:27
亡国と私達の行方テシノ自由詩109/9/25 11:19
はじまり/おわり唐草フウ自由詩2*09/9/25 10:51
昌平坂から……とある蛙自由詩11*09/9/25 9:42
手中marica...自由詩1*09/9/25 9:23
晴天に恵まれてアハウ俳句3*09/9/25 8:19
火葬佐藤章子自由詩709/9/25 7:41
‐シャボン玉‐‐弘‐自由詩1109/9/25 7:34
右手葛西曹達自由詩409/9/25 4:12
my bloody melodyゆりあ自由詩6*09/9/25 3:43
cet amour est eternel自由詩2*09/9/25 3:14
六本木(ギロッポン)・夏のThriller伝説2009 —越 ...TASKE携帯写真+...109/9/25 3:14
釣果の確認北村 守通自由詩409/9/25 3:03
チエとピサの斜塔自由詩309/9/25 2:53
有刺鉄線まぁや自由詩209/9/25 2:00
TBEHRYKT!竜門勇気自由詩009/9/25 1:51

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加筆訂正:
気付かされたひと/恋月 ぴの[09/9/25 18:14]
最終行、悩んでいたりして
6.62sec.