意味の海電子の海で浴びきれや
ネットする一室まるで奥の院
与えれば与えられるなり世法なり
っと、どこ置いたかなぁ。
えぇそう青いやつなんですけど。
あ、ホントマジすいません。
付いて来てもらっちゃって。すぐに済ましちゃうんで。
そうなんスよねー放課後の学校って、ちょっと怖くて。
...
暇ができたので帰ります
突然の帰省の知らせに喜ぶ母の声
思えばもう何年も帰っていなかった
空港まで出迎えに来た母は少し不安げな顔で
私を見つけた瞬間、懐かしい笑顔を見せた
私 ...
煮物の味は
素朴であるけれど
素朴であるがゆえにこそ
むずかしくて
奥深い
ごらんなさい、
たけのこと
さといもと
しいたけと
なんの疑いもなく
一緒くた
わたし ...
気がおかしくなりそうだ
こんないい天気 どうにかしているさ
もういいだろう?そろそろ許してくれたって。
そんな酸素ばかりじゃ、うつくしい夕焼けだって創れやしない
紅い血が、 ...
クラヤミにココロ浸して。
コートの裾ひるがえして突っ走れ。
ウジウジしてても埒はあかないね
いつまでも
僕はキミへとひた走る。
うけとめてね?
さみしくなったら、此 ...
光がきみから離れていった夜のはなしをしよう。
「それは煙が濃くなり壁となった夜、
彼女が川にやってきたあの日のこと。
(――あ ...
わたしの奥底で
ふるえている
くもの巣は
いつか雨宿りした
あのときのまま
*
まぶたを閉じる
いすの下で
くれよんの匂いが
満ちてあたたか
たまに
回転したりしてみ ...
朝が来るたびに
まあるいお日さまから
白紙のノートを渡されて
今日を埋めなさいと
笑われる
今日は何も無かった
と書いたものなら
明日なんていらないね
て言われたりして
なんだか懐かしい晴れ間 太陽のもとなのに水の中のような
切り落とした断崖から現れたのは夏だった
緑は黄色く笑い 雲は水の空にとけてゆく
遠くで見ている陽炎が意識を惹きつける
誰かの窓で ...
太陽が沈む夕暮れ
暗闇を捕まえに時の間をすり抜けて
秘密の場所へご招待
有難う 左様なら
貴方の声が響いたなら
会話など無意味で
小さく笑った貴方が
朝焼けから逃げるように走り出す
...
あたしの
こころの
キレイなとこだけぜんぶ
あなたにあげるよ
受け取ってくれなくても
なるようにしかならない
というのは
都合のいいもので
ときには放り出された闇へいくためのことば
可愛い名まえをみて
消えてしまいたいと願ってしまう
手をついて
ショーウィンドーを ...
月夜にあのこは変化する
みまたの槍もつライオンに
紙で包んだ かみそりを
ぼくに渡してくれたけど
いつまでまっても、どこからも
一粒の血さえ滲まない
猫にまじないかける時
...
夜明け
目が覚めかけて
うとうとしたまま
窓辺に寄る
朝の蒼が
とても深くて
ぼくの眠りを
追い払っていく
わかっているんだ
イマジンみたいな世界は
どこにもな ...
かゆい。
また蚊に刺されたのかと足を見ると、数日前に刺された場所だった。
昨日もおとといも忘れていたのに…
蚊は血を吸う時、まず六本の麻酔針を刺すらしい。
血を吸う針をいきなり刺すと人間に ...
きみの濡れたココロが私の頭に咲いた黒い花を溶かすように
きみを汚してゆく僕の肋骨をどうか赦してほしい
改行キーが見つからなくて
仕方なくクラクションを鳴らすのだけれど
蝉の声は今や猜疑 ...
枯れ広野 孤独立つ影メモ一つ
楽土暮れ帰る鳥らの透ける羽根
風切ってショーウィンドーを姿見に
呟きが5・7・5を繰り返し放て鳩
蔓草の枯れたそばからフェンス錆び ...
雨の夜のアスファルトでは
光も熱帯魚みたいに濡れている
迫り来てよぎり過ぎ去り遠退く
赤い、黄色い、無数の鱗が目に入って
濡れるしかなかった視線が水性インクとなって
雨の夜に、明るい ...
素敵な朝ごはん
ねえ、今朝はとってもすてきな朝で
あなたがいたらと思ったわ
僕も同じ事を考えた
君と同じことを思った
窓から射す冬の日差しに僕は
カーテン越しに目を伏せ
君と同じ ...
こぼれ落ちそうな夢のカケラを
拾い集めて君は笑った
振り返らずに歩けるように
泣きそうな顔で 僕は笑った
「バイバイ。」
カバンの中には重たい荷物
大切に抱 ...
ごらん
朝が来るよ
眠れない 君にも
遠い 何処かの
青い草原
山の端が
やがて
ぼんやり浮かびくる
夜が
隠してただけさ
きのう
うまくいかなかったこと
もう一度
...
疲れていると
苦悩もなく何か
それだけになっていくようだ どこか
内を見る車窓に ぼんやりと
行くわけでもない 自分の
楽しまされた
体の流れ出されている
景色の
きらめいてい ...
夏川の少年
水面に闇! 奥には影!
恐怖がそこにある
足がすくみ、飛べなくなる
でも、勇気が見えた
飛べ! 一瞬の間に
永遠にも感じる間
目の前を何かが過る
それは ...
偶然に偶然が重なって、詩のボクシングを高知県で見てきました。
そして、地方都市でももっと都内に負けない朗読会を行なってほしいと思いました。
7月26日に書くワークショップを高知県高知市で行ない ...
土曜のプロペ通りで知り合いの車掌さんに出くわす
久しぶりの笑顔を見てこの人の唇が閉じているのを見たことがないと思う
煙草を吸う部分の歯と歯の隙間だけ黒く染まっていて
一緒にいた彼女は気持ち悪くて ...
・
夜の間
やわらかく曲がりくねって
遠いお伽の国へと繋がっていたレールは
朝の光を浴びた時にはもう
冷たく固まって
駅と駅とを繋ぐ
当り前の鉄の路へと戻っている
包装紙から出したての ...
「ムササビはセックスした後の精子が固まって栓として膣を塞ぐらしい。次のオスがセックスするときはコルクみたいなペニスでその栓を引っこ抜くのだそうだ。人間の精子もそんな風になっていたら、浮気とか離婚とかが ...
・
夕飯のあと
残した刺身を生姜醤油に漬けて冷蔵庫へしまう
こうしておいて翌日に
焼いて食べると美味しいというのは
母に教わったことだ
そういえば結婚して引っ越す当日に
母がお餞別と言っ ...
君は覚えているのか?
天と地の間に宙ぶらりんになりながら、横目で見たブランコの鎖を。
その色合いを、その時の風の香りを、その感触を。
君は覚えているのか?
十五年前の今日に食べ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
意味の海
アハウ
俳句
1
09/7/28 19:47
こわい
榊 慧
散文(批評...
2
09/7/28 19:06
帰省
ゆでたまご
自由詩
2
09/7/28 18:31
煮物
千波 一也
自由詩
6*
09/7/28 17:29
MORPHINUM HYDROCHLORICUM
えめらるだす
自由詩
0
09/7/28 17:22
パラシュート
カタス
自由詩
2
09/7/28 17:01
静かな人へ、
e.mei
自由詩
15
09/7/28 16:40
逡巡
ことこ
自由詩
4*
09/7/28 15:57
日課
乱太郎
自由詩
8*
09/7/28 15:42
夏のヴェランダから
瑠王
自由詩
4*
09/7/28 15:21
ハート
ミツバチ
自由詩
4*
09/7/28 13:58
プレゼント
風音
自由詩
5
09/7/28 13:13
_
唐草フウ
自由詩
9*
09/7/28 12:57
ら・せん か・せん
竜門勇気
自由詩
4*
09/7/28 12:19
イマジン
風音
携帯写真+...
2
09/7/28 12:02
蚊の麻酔
ゆでたまご
自由詩
0
09/7/28 12:01
草いきれ
ジャイコ
自由詩
2
09/7/28 11:48
推敲 09・2〜3
アハウ
俳句
2
09/7/28 9:15
魚類の夜
A道化
自由詩
10
09/7/28 8:14
素敵な朝ごはん
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09/7/28 7:32
バイバイ。
1486 1...
自由詩
1*
09/7/28 7:14
夜の君に
uminek...
自由詩
5*
09/7/28 5:38
車窓
番田
自由詩
0
09/7/28 4:02
ダイブ!!
夜恋
自由詩
0
09/7/28 2:25
高知県で詩のボクシングを見た。自分がまったく活動していないこ ...
イダヅカマコ...
散文(批評...
3+*
09/7/28 1:44
ヤニにや
ザ・凹凸目目
携帯写真+...
1
09/7/28 1:38
ドア、閉まります
吉田ぐんじょ...
自由詩
11
09/7/28 0:52
ムササビとマタタビ
木屋 亞万
自由詩
3*
09/7/28 0:42
ファミリア
吉田ぐんじょ...
自由詩
24
09/7/28 0:00
目
きゃとる
自由詩
1
09/7/28 0:00
4303
4304
4305
4306
4307
4308
4309
4310
4311
4312
4313
4314
4315
4316
4317
4318
4319
4320
4321
4322
4323
4324
4325
4326
4327
4328
4329
4330
4331
4332
4333
4334
4335
4336
4337
4338
4339
4340
4341
4342
4343
5.3sec.