あらゆる感情の
 埋蔵と伏線に祝福を




Re:髪の毛を食べたけれど、火葬場の味しかしなかった

爪の甘皮だけゆっくり剥がしていくよ
呼吸は乱れても、君を思っていた ってことにしておいて
知らな ...
今朝、壁に向かって日課である料理をしていると、モグラの夫婦が冷たいレモネードを携えてやってきた。
玄関のツタと春雨とモビルスーツの絡んだインターホンの前で二人と話す。

どうしてあなたって言 ...
「理想は我が心に宿る時に力を生む」
しかし、共有されすぎた理想が
その実現を他から強要され始めたとき
もはや「理想」の影は消え去る

 紫の空が広がっていたとして
 それに心奪われた状況に ...
八月は駆け足のごと過ぎゆきてふたり来てみた支那料理店

くもり日の琵琶湖を眺む葉月昼烏竜茶啜りテーブルに座す

湖の面にヨットすべりて昼下り二人で食べて語り合いけり
こんにちは おはよう
おやすみなさい

空はどうにも青いのだけど
僕には少し眩しいらしい

少し退屈を持て余す位が
多分ちょうど良いのだ
ある日僕は泣くことを憶えた


僕は
手をせいいっぱい伸ばして
大声を上げて
あなたを呼ぶのだけれど
僕は
あなたの名前を忘れてしまう
生まれる前から
知っていたのに
あ ...
スライスし
モーモーたんを
アブッテは
ホフッテホフッテ
アチチアチアチ
空路でやってきた体は疲れ果てていた
予約していたホテルは見つからず
青い夜が頭上を覆い尽くしていた

南フランスの深夜
回りにはいくつものホテル
僕は歩かなければなかった
しかし水もなく ...
これからの都市は
廃墟ではなく
ただ遺跡になる努力を尽くさなければならない

地震であれ戦争であれ
天災においても人災によっても
焼け野原になどならずにすむように

大事に大事に住み終 ...
空の不具合
塗りつぶし
雨の服装
脱ぎ捨てた

虹の伏線
引きながら
恋の複雑
すり抜ける

夏へ吹く風
手を引かれ
傷を含めて
混ざり合う

理想ばかりを
砂に描いて ...
 つまり、救済。

  ピアッシングは自分を救う為の行為だ。この点では、リストカットと似ているような気もする。(リストカットは、そのときその人にとってはそうしなければ自分を実感できない・維持 ...
 耳に、左右あわせて10個のピアスホールがある。

 ピアッシング、とは、自分の体に穴を空けてピアスを通す行為である。

 ピアス=アクセサリー=ファッション? 


...
 <ときにわたしはそんな身体の海の中を漂って、…>



 鷲田清一著『悲鳴をあげる身体』を、数週間前に読み終えた。その中の言葉に、引きつけられる。

 著者である ...
暗い夜の闇の向こうへそっと手を伸ばしてみただけ
明日がくれば日々の事にまた目を奪われて
思い煩っていた時間の尊さも僕たちは忘れ去ってしまえる

信じたい事 疑う事 とにかくここにある事 ...
あなたの言う、大丈夫が信じられなくて。

そわそわするの。

逢いたいよ。

逢えなくても。
期末試験の採点が済み 
ポストにコトンと
成績報告書を投函する

苦労してつけた成績は
大学の教務課に届き
機械的に処理される

名前の並んだお寒い紙に
SだのAだのBだのCだの
...
                   090807



工程表をチェックする
好きなように出来るのは今のうちだけだ
楽しんで書きましょう
趣味の雑誌の解説に目を走らせる
好きなように ...
自分を知ってもらえる気持ちよさ
他人を知れる気持ちよさ
それがコミュニケーション
誤解を解く鍵

信頼して話す。
話をよく聞く
笑顔で
目を見て

{ルビ正語=しょうご}(正しい言 ...
 わたしよくわかっているの
 わたしなんでもわかってるの
 いろんなことが
 夏の影でうまれなかったせみのこととか
 木から落ちた熊のこととか

 いろんなことをわたし知ってるの
 だか ...
守ることすらできない人間だ、という事実を腹に煮る午後

 大空に咲かせる花の とりどりの ちりの一つとして 流される

 帰り道のスーパーは一人用だと こんなにもだるい ひややっこ買う

...
正しいことってどんどんヨコ展開してゆくよね

でも

正しくないことってそこだけで止まってしまうよね

ぼくらはなんでこうも

自分を正当化しようとするのだろう

夕焼けまえの青い ...
ねむりの終わりに
瞼があいてしまえば
また自分が始まる
他のものは始まらない

たとえば昼に
たとえば夜に歩きながら
誰かをあなたと呼び
夢をみる癖は直らない

いいかい僕はね
...
電話口で新郎は言いました

ここに線を引くんだ が イラストにも人生にもある
シンプルだけど強い線 を引ける 意思がある人

電話口で新婦が言いました

変化しそう だから観察している  ...
平均より下回っているかどうかとか

みんなができることをできないとか

お金がないとか貯金がないとかじゃなく

君が生きにくいと思っていることに問題がある

だが社会では解決方法は常に ...
私の字はどんどん汚くなっていく
言葉が泣いている
きれいに書かれたかっただろうに
誰も読めないような字にされて
私は言葉に土下座したい
それでも急がなければ
大事なこともすぐメモしないと忘 ...
お寺へ続く道
" 暑苦しいなあ "とか
" 夏、真っ盛りだな "とか
自分の気持ち
セミはそんなのおかまいなし

日が登ってから堕ちるまで
目 ...
あの娘がレズだった
あの娘の恋人は女の子だった

昨日の夜
私はレズの女の子たちが出てくる小説を書いてた
一昨日は音楽の才能がまるで無いバイの男の子と電話していた

私は可愛い女の子が好 ...
砕け散る
波のしぶきが
足元を濡らす
さっきまであった
きみの足跡が
波に拐われ
また歩き始める
波と戯れる
音符のように
ぼくの前を
岬に向かって
体に気をつけて
言いたいことはそれだけ

いろんなことがあったけど
今はひとつだけ思うよ

ただずっと
元気で生きて

きっとまた
会えるように
真白く つるりと丸く
英字などがプリントされた
甘く可愛い錠剤は
飲むたびに感情を奪っていくようだ

青い空を見て
青いなと思い
コスモスの芽生えを見て
生えてきたなと思い

死ね ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
思考と今日の雨の中で思うことゆるこ自由詩009/8/7 14:02
短編フィクション竜門勇気散文(批評...1*09/8/7 10:37
オセロ邦秋自由詩009/8/7 9:16
八月の湖生田 稔短歌0*09/8/7 8:41
挨拶風見鶏自由詩309/8/7 6:14
祈ることを忘れたのはいつからだったんだろうまさたか自由詩109/8/7 5:42
郷に入りあたるを詠めるうた一首zihan短歌0*09/8/7 4:58
マルセイユの夜番田 自由詩309/8/7 4:00
自由詩な葉っぱ録/美しい遺跡になるために海里自由詩109/8/7 1:55
夏の共犯者宣隆自由詩2*09/8/7 1:46
身体の海【3/6】ガチャン。痛い自愛、A道化散文(批評...109/8/7 1:30
身体の海【2/6】ガチャン。自傷、救済、散文(批評...0*09/8/7 1:29
身体の海【1/6】身体の海の中を漂って散文(批評...009/8/7 1:28
8月のラジオウェーヴフミタケ自由詩3*09/8/7 1:27
月があまりにも綺麗だから。狠志携帯写真+...109/8/7 1:02
SだのAだのBだのCだのFだの瀬崎 虎彦自由詩4*09/8/7 0:56
工程表あおば自由詩9*09/8/7 0:55
きもちいいきもちペポパンプ自由詩6*09/8/7 0:08
伊那 果自由詩109/8/7 0:06
ふがいない私短歌109/8/7 0:03
この袋吉岡ペペロ自由詩709/8/6 23:53
自由詩209/8/6 23:40
今度の結婚パーティーで詠む詩猫道自由詩309/8/6 23:31
問題についてudegeu...自由詩2+*09/8/6 23:25
走り書き新守山ダダマ自由詩309/8/6 23:23
空蝉リタ。自由詩109/8/6 23:06
あの娘がレズだったゆりあ自由詩409/8/6 21:55
フクスケ自由詩109/8/6 21:11
旅立つきみへゆでたまご自由詩109/8/6 20:48
糖衣照留 セレン自由詩5*09/8/6 20:27

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