わりきれない素数

ひらり

ねこもらい






(2010・12・17mixi)
コーヒーを飲んだら
窓の無いラブホテルに行って
セックスをしてから
朝を迎えよう
何て言えば
笑うかな

吉祥寺の街に突っ立って

あの頃の日々を過ごしていた時は
その暗い海を死ぬ ...
赤子のように泣いて
呼んでいるのはだれ
アカの子のように
眉をひそめて嘆いているのはだれ
わからないワカラナイと
耳を澄まして困っているのはだれ
いない いない どこにもいないと
途方に ...
小さい方から数えて100番目の不思議の前で
両足を揃えて立ち止まる
ずいぶん背が伸びたなあと、自分の後ろにできた影を見て思う

1番目の不思議は、どうしてごはんを食べなきゃいけないんだろうって ...
ちんちんを
入れる目的
それだけさ
そう言い聞かす






















...
煮すぎた油揚げのようなものがべろんと垂れ下がっている。
そこに目がふたつ。
眼の焦点はさだまらないが凶刃のぎらつきのようなものが臆病そうな目玉の底に光っている。
日々の荒淫のせいか
あるいは新 ...
黴臭い屋根裏部屋の壁に残るいくつもの傷は昔、幼い兄がもっと幼い妹を数百回刺して殺した跡…妹は、痛いと言えなかった、それが兄との約束だったから、大好きな兄との約束だったから(いいかい、これから僕 ... 間違いない

これは事実

人工的では無い事実

必然的な自然の末の

人工的では無い事実



視覚と聴覚
やがて陶酔しました
目なんか塩水で保護されています
過保護な ...
粟立つ気泡に抱かれて
私は目覚める
真冬の夜に
梟とともに体を震わせ
パチン、と
弾ける

それはきっと終わるということ
ひとつの形の終わり
涙を流すのは
私だけじゃなく
時間を ...
夜の風
木々の呻き
冷たい切り裂き
胸に闇が染み渡る

夜の風
虚無の軋み
忘れたはずの記憶
漠然とした不安

夜の風
光を灯せど
自ら声を上げようと
暗闇の顎は開いたまま
...
ぼろぼろとまとまった消しゴムのかす
米びつの中で生まれた虫のようだ

彼は米びつの中で生まれた
積雪6センチほどの米の中に
何を間違えたのか産み落とされ
目が覚めると目がくらむような白、白 ...
流れてく 雲がはだかの 枝にからみ その綿菓子を 鳥がついばむ   辞書を誇る

吾は辞書を誇る
七冊の辞書を机上に並べ
喜ぶ
いつの日かこれらの辞書
自在に使い
わが使命を果たさん

辞書を誇るを
難ずる人あり
学を誇り、知識を偏愛すと
わ ...
今日僕は…
君に逢える♪

まだまだ
カレンダーでは
クリスマス
じゃないけど
僕にとっては
少し早い
クリスマスかな…

あわてんぼうの
サンタクロース…♪
昨日から
頭 ...
  木々のそよぎ、
  風が通り抜け、
  夢の気配、
  朝露、
  日は差し、
  蝉の声、
  水が匂い、
  きみと歌をうたった。



  なくさないよう、
...
姉は夜更け過ぎに
YUKI(源氏名)へと変わるだろう
Silent night
Holy night

きっと客は来ない
メールしまくっても
誰も反応しない
Silent night
...
海に洗われてみたい
この体丸ごと



心臓を海水に浮かばせて
清めてもらいたい



くすんだ色が流れ出ても
太平洋がごくんと
飲み込んでくれたら



私は
また ...
丘のひだに喰い込んだ
かぼそいアベニューをほどこうと
腰骨と膝小僧に云い含めたとき
野末はすでに 綻びていた
黒い「しみ」さえ見せて
そして 
かたわらの雑木林では
薄気味悪く 土鳩が唸 ...
今おれは
枯れ草がやけに目にしみる
木枯らし吹く荒野で
始まりを待っている


今おれは
普段怠けてばかりで
ちっとも硬くならない
右胸の筋肉に
熱せられた刻印が
押されるのを待 ...
わたしの名は、こよみです。
そうです、あの「暦」です。

この世界の時間の流れをわかりやすくした暦という体制は
この世に肉体をもって生まれた今のわたしにぴったりだと
この星の母が名づけてくれ ...

白い月桂樹
風の冷たい夜
/クリスマスな夜
ふるさとをいますぐ飛び出して雪の富士、富士山を見に行きたい
そんな、そんな、
そんなカラ空カラな夜だ。

*騒ぎたい夜にはトリスを飲 ...
時間が止まってしまえばいいと
何度願ったものか


二度と取り戻せない
春があり
秋があり


mid night

叶わない願いが
あたしを救う夜
今日も明日も
こうして ...
 
 
てつくずを
うったおかねで
おさけを
のませてくれた

おさけよりも
ほしいものがあったのに
とてもかんたんな
てつづきばかりして
ここまで
きてし ...
安心を求めて
今日もギリギリを生きた
いつ手遅れになるのだろう
安心を求めて
私は 明日もギリギリで生きる に違いない
罪悪が付きまとう
全ては気のせいだ
どうしてそれを選び続けているのか……
進化したね。

嬉しいような 寂しいような。

でも、人間は成長しなきゃ

I must grow

だから

愛 増すと 成長

なーんつって(笑)


楽しくやって ...
メールすると、いつも思う。

文字の上には何が乗ってるのだろう?

手紙は、感情と空気と、例えば涙だって送れるよ。

電話は、直接会うのには負けるけど、いい塩梅で表情が伝わる。

メー ...
この夜景をきれいと思うのは

僕のエゴなのだ

そんな気がする。


きれいときれいじゃないを分けて

記憶を整理するのだ

笑顔がいっぱいのアルバムを編集するように。


...
誰一人としていない街角で
音楽を 一人でぼんやりと 聴かされていた
静かな音楽を そこで 聴いていた
きっと 手に 私は探し続けた


音楽のような 確かな音色を
ぼんやりと 私は  ...
誰もいない夜
何かをしようと思っている 私は
私の思いをそこに巡らせた
ああ これから どこにいくというのか 


流れる風の中だった 君の
老いた体だった 私は今日も
ひとつとし ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ノスタルジア阿ト理恵携帯写真+...6*10/12/17 22:48
新宿にあるあの店のコーヒーを飲みに行こう虹村 凌自由詩5*10/12/17 22:33
囁き佐和自由詩310/12/17 22:06
不思議の次のところとんぼ自由詩310/12/17 21:41
遊びに決まってんだろ、、、、、、、、、、、、、、。TAT短歌2*10/12/17 21:40
の・ようなもの紙飛行機散文(批評...2*10/12/17 19:10
ジョーイとロザリーホロウ・シカ...自由詩3*10/12/17 18:09
エフユーエヌ〜熱烈な身体〜レイヴ自由詩5*10/12/17 16:47
根雪に眠る町within自由詩5*10/12/17 15:56
夜風に吹かれて一 二自由詩210/12/17 14:13
米びつの中のいのちkawaus...自由詩310/12/17 13:49
消える雲短歌210/12/17 13:36
辞書を誇る生田 稔自由詩310/12/17 13:25
笑顔になれる♪顎長三日月自由詩110/12/17 11:51
夏の宝物草野春心自由詩2*10/12/17 11:16
大船キャバクラ嬢物語花形新次自由詩3*10/12/17 10:56
蘇生レイヴ自由詩010/12/17 10:30
暗いちから(八)信天翁自由詩310/12/17 9:32
緋文字寒雪自由詩010/12/17 8:50
はじめまして、らぐっぱ自由詩210/12/17 6:37
空からな栗と栗鼠(からから)アラガイs自由詩6*10/12/17 6:16
三角形ミョウリ.自由詩110/12/17 5:06
乾杯小川 葉自由詩310/12/17 3:10
間違ってるtam自由詩010/12/17 2:05
中毒自由詩110/12/17 2:02
君の進化へのメッセージ短角牛自由詩110/12/17 1:35
メールの印象自由詩210/12/17 1:30
夜景自由詩010/12/17 1:17
渋谷番田 自由詩110/12/17 0:58
モラトリアム自由詩110/12/17 0:57

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加筆訂正:
メインディッシュ/渡 ひろこ[10/12/17 8:35]
一部修正しました
4.77sec.