それはうたかたのゆめ
やがて聞く
そらをゆわゆわとおよぐ球体に
青ざめた鉄塔が突き刺さる
デジャヴに似た
すべては朝に解けてしまう
憂えたアスファルト上では
砂塵がくるくると舞い ...
タンツェンは嫌いだった。
木靴を履いて
女の子と手をつないで
同じことの繰り返し
今は女の子と繋ぎたい。
ぎゅっと握り返して
楽しく何も考えずに
踊って、回って、はしゃいで
乗 ...
かみのけとかはある
人望とかみのけと
りょうほうないのより
よかった
すしやで
にせのすしを
たべたあと
えどですしやは
ファーストフード
といって
あたまをかたげ
はしを
...
エンジン全開
フルスロットル
ハイアンドロッド
ヒューウーゥ
頭フリフリ
体ズンタン
手はツツチ
足はドンタン
ツンドコシャンドコ
フールオンナスツール
エンジェルフライ
...
誰かを想うと感情にリンクして あなたがフラッシュバックする
もう2度とこんな気持ちにはならないと思っていた
不思議です
彼を好きになるごとに
あなたが恋しくなる
あれから幾星霜
大 ...
浜崎あゆみさんが耳が聞こえなくなったとニュースでみて。
似たような経験があると思った。
同じように片方の耳が聞こえなくなって、病院に行ったら、耳あかが詰まっていて、病院で取ってもらった。
...
林さんの御葬式会場は
林家斎場
何故か緊張感が無い
吉野さんの御葬式会場は
吉野家斎場
なんだか牛丼屋のようだ
一二の御葬式会場は
一家斎場
「誰の?」と云いたくなる
...
きらきらひかる
君の上 僕の上
星はだれの目にも同じ輝き
きらきらひかる
どんな今日でも
星はぜんぶ受け止めてくれる
真昼の涙も
夕暮れの心配も
明日の期待も不安も
静か ...
子宮にて
二人で過ごした
十月十日
ATGCが合致
希望
絶望
母の無念
父の断念
祖父母の・・・
私は
戸棚の中の
ミイラ
3 ...
お隣さん雨戸をガラガラ開ける
随分早いな
眠れないでいた私
もうそんな時間なのか
ギシギシいう身体を起こして
私は雨戸をガラガラ開ける
音の割にスルスル動く
すると一面に
...
大切に 守った灯火 吹き消して 君は輝く 星になった
はらはらと 静かに踊る 雪に乗り 君は美しく 微笑んで
一握の 雪の重さに 涙して 名を呟いた 静かな朝に
...
例えば1000年後、温暖化の影響で大陸は海に沈んでいるかもしれない。
またそれを逃れたとしても、国々の形は恐らく変わっている。
アメリカ語なんて過去の異物になっていたりなんて。
母なる大地も ...
昼下がりの淡い光がステンドグラスを通してこの教会をうっすらと虹色に染める。
生涯の契りを交わす二人の影にも輪郭のぼやけた色彩が広がる。
神父に促された天使達がささやかに祝福の音楽を奏で、光のカーテ ...
永遠とはひとつの歴史のイロニーであったのだろうか/永遠に回帰する子宮のなかで
いとけない卵たちと精子たちは無限にちかい増殖を繰り返している/この柔らかな ...
110125
資金がないから企画が立たない
黄金の国に住みついた借金王
いつまでも寝ころんだままでございます
小話その一が終わり
ほっと一息つい ...
黒揚羽が跳ぶ
墓場の霊気を浴びながら
黒揚羽が跳ぶ
思い出の蜜を吸うために
黒揚羽が跳ぶ
生前の悔いを晴らすために
黒揚羽が跳ぶ
必死で誰 ...
「荒地」を読むための諸前提 1
「親愛なるX…」。こうした書き出しで始まる、荒地派のマニフェスト
とも申すべき「Xへの献辞」は、1951年版の「荒地詩集」の巻頭 ...
いま
このときに
あたしに
できることは
なんなんだろう?
といかける
といかける
めがくらんでいる
あたしに
たとえ
2次元でも
つながっている
あたしと
...
長い間一緒に過ごしてきたのに 終わる時は一瞬だった
多分君も色々と考えたんだろう その結果がそうだというだけだ
でも僕が納得するかどうかまでは 考えなかったようだな
君にたとえ他に好きな人が ...
わたしたち
似たものどうしで
ほんとなら
一緒になれたのにね
触れすぎたから
きづかなかった
わたしたち
同じものでできてるみたいに
似通ってた
好きなものをならべるゲー ...
あなたのことすきだったよ
死んでもいいとおもってた
でももうむかしのことです
思い出せないくらいに
(ねぇ、いくときは一緒にいこうね。
ひとつになりたいの…)
その日の夜、
、確か黄色い月)がスペードとハートをいったりきたりした。
仄暗い窓を揺らす冷たい風の音に、外気はしっとりと濡 ...
生きてるだけでえぇよ
あんたの存在価値は
そこで未来見て
幸せに笑って
ちゃんと生きてることにある
大きな真白の紙を半分に折りました
爪で痕をつけて、手でちぎりました
何度も繰り返して
たくさんの長方形を作ったら
ホチキスで留めて
本にしました
最初のページには「はじまり」
と書きまし ...
おそろいの人のからだで手をつなぎもう離さないと声も聞こえた
11才のあたしが
いちばん 大人だった
小学校高学年から
ずっと図書委員
本の虫
自習の国語の教材
全文書き取りが大好き
指が痛くなるほど
書いた 書いた
書き写した
...
あなたを応援する言葉のないオレだから
あなたを応援するには別れるしかなかった
応援する言葉のない場所から
あなたを応援しようとするじぶんを
オレはきらいになるいがい・・・・なか ...
何も解らなくなる時を思い出している
静かに そこで息をしていた
白い飯を食べていた
そこで 白い食べ物を見た
薄笑いをぼんやりと 私は
ひとりで 何か私は浮かべている
今日も続くことだ ...
I hear a malicious sound
That the old piano makes
Reminds me of my old days
I was scared and wok ...
ものがたりのせかいに
だれもいない
と、かたるだけで
せかいはなりたつのだった
かぜがそよぎ
このはがゆれている
たりないものは
すべてみたされていた
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
シグナル
ゆえづ
自由詩
2
11/1/25 21:46
寄席なんてヨセ
ペポパンプ
自由詩
2*
11/1/25 21:37
僕には人望がない
6
自由詩
2
11/1/25 21:31
ヒアヒーカムス
ペポパンプ
自由詩
2*
11/1/25 21:28
星と霜と光と陰と
月夜野螢
自由詩
0
11/1/25 21:19
耳
完全体
自由詩
0
11/1/25 21:01
御葬式
一 二
自由詩
7
11/1/25 21:00
星
朧月
自由詩
0
11/1/25 20:17
一卵性双生児
小川麻由美
自由詩
2*
11/1/25 19:59
雨戸
〃
自由詩
1*
11/1/25 18:33
雪の重さ
ミツバチ
短歌
4*
11/1/25 18:23
例えば
田園
自由詩
1
11/1/25 17:10
未完成
ヒヤシンス
自由詩
1*
11/1/25 16:28
書簡 1
るか
自由詩
2+*
11/1/25 14:58
放射性欠損補填
あおば
自由詩
0*
11/1/25 13:23
黒揚羽
Seia
自由詩
3
11/1/25 13:02
「荒地」を読むための諸前提 1
るか
散文(批評...
7*
11/1/25 12:41
できること
森の猫
自由詩
5*
11/1/25 8:21
Give you hell (あえて翻訳調で)
SEKAI ...
自由詩
0*
11/1/25 8:09
ラブレター
はるな
自由詩
0
11/1/25 7:32
むかし
〃
自由詩
3
11/1/25 7:21
蜜雪
アラガイs
自由詩
3*
11/1/25 3:40
ねだん
愛心
自由詩
4
11/1/25 3:36
日没
skc
自由詩
1
11/1/25 2:34
おそろい
小川 葉
短歌
1
11/1/25 1:39
逆走
森の猫
自由詩
8+*
11/1/25 1:17
言葉のない場所
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/1/25 1:16
コオリ
番田
自由詩
2
11/1/25 1:11
Daydream
nick
自由詩
0*
11/1/25 0:50
放射性欠損補填
小川 葉
自由詩
1*
11/1/25 0:34
3602
3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
3619
3620
3621
3622
3623
3624
3625
3626
3627
3628
3629
3630
3631
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
4.87sec.