パスタを食べすぎて気持ち悪い、
だから一人になっちゃっても
引き出しの中にいつもロクシタン。
テレビをつけて独り言、
つまりは古いベッドカバーと、
a passion for fragr ...
お腹をこわした程度で、と思われるかも知れない
健康には全く気を遣わず
「夜中に食べるからジャンクフードは価値があるのだ」と
チーズのたらふく振りかけられたハンバーガーを嗜み
それでも今日までこ ...
陸に上がって
雨の味を確認する
鳥が鳴く
銃声が響き
拡散する
夜の光と
昼の星が
その役割を思い出し
夢を稼ぎだす
その擦過は
すでに終わ ...
君がいた
最後のときを思いやる
牛乳瓶に水仙二輪
シドヴィシャス
君と同じ二十一
水仙の花言葉エゴイズム
きょうは
どんな日でしたか
誰かのことを
いとおしく
思い出したりしてますか
きょうは
どんな日でしたか
ひいきのチーム
負けちゃいましたね
よくがんばっても
負けは負け
...
ゆうべ
三時を過ぎた頃
辻々を葬列が通ったのを
お聞きになりましたか
気の早い病葉がかさかさと
先導僧の笏杖に道を払われ
仕舞い残しの風鈴がひと時
うるさく鳴らされたのを?
西洋で ...
人の欲しがるものを
与え
見返りを期待しない。
欲しいものは
全て与える
人の心を読み
何を望んでいるか
推測する。
たとえ自分の意に反しても
与える
人が嫌がる事は言わな ...
春風に吹かれ
タンポポは旅立つ
誰も知らない土地に
旅立つ
ふんわりふんわり
遊覧飛行
ここは嫌だ
他に行こう
ここは終の住みか
一生浮気はしません。
根を張り
どんな時 ...
心の雫が
ぽたり
孤独を感じる
心の隙間から
風が吹く
涙が落ちる
雲の切れ間から
光が射し
梯子が下りる
来るな!
と言ってしまい。
糞尿地獄へ真っ逆さま
鬼 ...
廃屋の畳の裏でにぎやかに繁栄していく福祉国家
豆球に妖精一匹閉じこめて九蓮宝燈夜は更けゆく
虫けらになりたい虫になれなければ活版刷りの旧字でもいい
子供らはぱ・い・な・つ・ぷ・ると唱 ...
遠いところから吹いてきた
風を感じている
静かな部屋
月光が射しこんで来る
月を見上げている僕の姿は祈っているように
見えているのだろうか
忙しい日々にかまけて
貴方と向き合うこ ...
人の会話がクルクルと
風に混ざって私を取り巻く
見えない心は
見せない心は
どこに舞っている
忙しく通り過ぎる感情の歯車に
私の心は振り回され
疎外感だけが
心を支 ...
つながれっぱなしの犬がいる
中型雑種茶色の犬だ
散歩してるのを
一度も見たことがない
コンクリートの駐車場の中
小さな犬小屋で暮らしてる
動けるのは鎖の長さだけ
その空間の中で
お ...
今夜、どうしても、
佐野元春が見たい、
と引きこもりの友達が言った
何年も歯医者に行けないので、
ぐらぐらになった奥歯をかみしめて
中学生のころは、
ぶきっちょなぼくの代わりに、
...
淡雪の止みたるのちに会えたことなんども傘を振ってよろこぶ
漆黒の庭にさらさらとき充ちて空の底よりこぼれる花弁
ざわざわと嵐のなかの花となり座りこんでは夕景を観る
山萌えて取り残さ ...
しょくぶつからみたら
わたしもまた
しょくぶつなのだろう
なかなかはながさかないねと
しょくぶつも
わたしをみているのだろう
えんがわで
かきのみをたべている
しあ ...
否定する
あわてて 否定する
まるでなにかを隠すよに
愛想笑いだけ上手で
上手って思ってるの自分だけで
悲しい時余計に笑う
どこからももれないように
いやな気持ってきっとうつ ...
十月頭の、すこし遅い花火大会
人類の都合なんて知ったことじゃないだろうけど
心配されていた天候もなんとか持ちこたえ
おくれて辿り着いた夜空には
縁日で売られている玩具みたいな
いろとりどりの ...
私はひとみしりだから
貴方はシャイだから
なかなかことばを交わせないね
たまたま目が合ったその一瞬に
私は貴方にたくさんのことを伝えようとしているけれど
私は目がわるいから
貴 ...
少女よ、猫であれ。
従順な犬でも 寂しがりの兎でもなく。
首輪をするりと脱いで、夜気と戯れる。
尾を気高く立てた、美しい横顔。
少女よ、猫であれ。
自分だけの世界の姫君、強か ...
{引用= 木星から君が
地球にむかって
バッタの死骸を投げた頃
僕の目のまえで
自販機がコカ・コーラを吐きだした
ヨーヨーの眼
カエルの眼
その長く ...
新しいひと
きれいな声
その顔だけ
忘れないで
なみだの鎖
治療、放棄
手にしたい
まぼろし、
闇を着せる
どうして、
わたし
おわらない
裏道を辿ればそこは秘密基地光回線まだない時代
雪が降る今日も明日も明後日も戻ってこない僕の日溜まり
僕の明日透けて見えない部屋の中嫌な記憶に西日が当たる
電柱にぶつかる夢で目が覚め ...
一つの石があった
河に投げた
波紋が広がった
一人の人間がいた
思いのたけを投げた
波紋が広がった
兄が彼女を連れてくる
姉が彼氏を連れてくる
私はカーテンの閉めきられた部屋に追いやられる
急になんの話だって顔をしないで
私は嘘吐きだ
それを前提に聞いてほしい
...
車窓の景色が 緑から灰色に変わる
そのうち極彩色のネオンや看板が現れる
ここに来ること夢見てた
住むだけでいいと思ってた
憧れ
たったそれだけのことで家出した
15歳の春だった
初め ...
縄跳びの途中で
砂を買いに行った母が
未明、父の心の中で
発見された
ベッドを買うのに
十円足りない
だから今夜も
寝られない
夏なのに
シチューの話 ...
体を鍛え
音の中で踊る
地面を叩くその
腐乱ジェット
何もない地点にて伸縮回転スライドし
鏡の中の現象をすべて倒す
地面はどんどん斜めに傾斜していく
そして快晴は背中に張り付く
駐車場 ...
真昼の目蓋の裏は
オレンジ
上映まで
もうしばらく
お待ちください
君と僕が大好きな映画
【トイストーリー】
劇中に…
この歌が流れる
【君はともだち】
俺がついてるぜ
俺がついてるぜ
辛いことばかりでも
君はくじけちゃ
ダメだよ!
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
キャンドル
nick
自由詩
1*
11/10/2 1:42
弱虫
ピッピ
自由詩
4
11/10/2 0:13
一昨日の夜の電気で出来た吐静の
空中分解
自由詩
2
11/10/2 0:09
踊場にて
シャドウ ウ...
短歌
2
11/10/2 0:06
シャボン
uminek...
自由詩
6*
11/10/1 23:55
死霊の夜
salco
自由詩
8*
11/10/1 22:56
欲しいもの
ペポパンプ
自由詩
4*
11/10/1 22:49
タンポポ
〃
自由詩
2*
11/10/1 22:49
終の住みか
〃
自由詩
2*
11/10/1 22:49
人間もどき
春日線香
短歌
0
11/10/1 22:39
遠いところから
kauzak
自由詩
6*
11/10/1 22:38
疎外感
菜穂
自由詩
5*
11/10/1 22:19
【 つながれっぱなしの犬 】
泡沫恋歌
自由詩
11*
11/10/1 21:42
佐野元春
はだいろ
自由詩
5
11/10/1 21:38
四季
かぐら
短歌
6*
11/10/1 21:35
幸せな人
小川 葉
自由詩
4
11/10/1 21:17
殻の中の心
朧月
自由詩
2
11/10/1 21:04
花火
つむ
自由詩
1*
11/10/1 20:45
こじらせたこい
くろみつとう
自由詩
4*
11/10/1 20:10
少女よ、
〃
自由詩
2*
11/10/1 19:29
運動へのコラージュ
草野春心
自由詩
3
11/10/1 19:11
太陽
杳
自由詩
1
11/10/1 18:17
秘密基地
夏川ゆう
短歌
1
11/10/1 17:33
一つの石
あやとり
自由詩
1*
11/10/1 17:32
狼少年
徘徊メガネ
自由詩
3
11/10/1 17:31
TOKYO NIGHT
あやとり
自由詩
2*
11/10/1 17:30
あるひ、あるとき
たもつ
自由詩
2
11/10/1 17:26
金色の死者再生
狩心
自由詩
1
11/10/1 13:13
ひるね
雪路
自由詩
3*
11/10/1 12:59
君はともだち
清風三日月
自由詩
1
11/10/1 12:21
3364
3365
3366
3367
3368
3369
3370
3371
3372
3373
3374
3375
3376
3377
3378
3379
3380
3381
3382
3383
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
3399
3400
3401
3402
3403
3404
4.23sec.