君と私の
お弁当2人分
昨晩のチーズコロッケと
愛情を添えて
早朝から頑張る君を
今日も見送る
同じモノを食べて
同じモノを感じて
私は幸せだよ♪
もうすぐ同じ家に
帰れるかな
その手は
...
昨日A君と久し振りに会った
少し立ち話をして電車どおりの角で別れた
そう言えばB君から残暑見舞いがきていた
彼岸花の絵模様だけだったが
A君とB君とも
長い間行き来が途絶えていたから
...
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不純結晶さ
おれたちは
ただ座っているだけで汗を出す
...
サイトでは
見たくない情報を
フィルターでブロックできる
いちばんのブロックは
忘れることか
憎みきることか
嫌悪することか
大きな愛になることなのか
...
冷水を飲み干し
今夜も
こんがらがった
青い糸だけの
世界を想像する
おまえはまただ
胡座のかきかたを
間違えて
さいしょから
骨のありかを
確認しだす
忘れてしまった
香りと ...
夏の夜がひとつずつ明け
きょうもまた
薄ら笑いで迎えた
なにが可笑しいのか
闇雲に過去を
終わらせてみたい
と思った
断ち切るには
じゅうぶんに
必死の顔つきだが
ことばと ...
俺自身にとってはパウルクレーの絵ですらどうだっていいことだ。彼の絵を参照するのなら、マレービッチを拝んでいた方がより懸命である。シャガールだとか、ルノワールは嫌いだった。ミロもルオーもイラストレー ...
一昨日の夜更け
妹から電話が入る
21時に危篤状態になったよ
これからなら行けないよ
素っ気無く答えた
今日になって夕方に
車を飛ばした
ゼロゼロと絡まる痰い
酸素 ...
かつて、
さよならをしたこと
あいしているよ
それはむかし
わたしがにんげんらしかったころ
いまはある
いまがある
息を止めて苦しくなって初めて生きていることが実感できる、みたいなのを描いたら一日置いて思っている以上に近いところに本物の死が笑っていることに気がついた。本物、っていうと偽物がいる気がしてアスファルト ...
恋とはそうだ
宇宙の実相
そのカラクリの
甘美なものまね
わたくし以外の魂に固着した肉を
わたくしのように感じる
それはひとつのテキスト
わたくしのように ...
あんなに死んでほしかったのに
死んでしまうような気がしたら慌てていた
いくつものこころが渦まいていた
ぼくは死にたくなっていた
お釈迦さまがひらかれた悟りを
ぼくもひらけそうな気がしている
...
14時の白昼夢に
ひっきりなしにおとずれる一期一会たちを
欲ばりな身体がぜんぶ受け入れようとして
はちきれて
あふれていくものを追いかける
追いつけないのはわかっているけど
手をのばす
...
久しぶりに実家でゆっくり過ごし
今は亡き祖母の和室に坐り
夕暮れの{ルビ蜩=ひぐらし}の音を聴いている
掛け軸には富山の姪っ子の
書き初め「広いうみ」が
悠々とクーラーの風に揺 ...
手をあわせていたときだろうか
ホテルにいきたいと言ったときだろうか
それともずっとそうだったのだろうか
手をあわせて並んですわってお喋りをした
ホテルにいきたかった
...
のどかなメルヘン
手帳のちいさな文字
優勝は ツ
砂場のウルトラマン
中学生のころのクレープ
妹の拾ってきた猫、その前での誓い
ベランダから現れるお母さん
放課後の掃除のじかん
あだな ...
せみが
ものをいっている
ぎえ
ぎいぎぎぎい
いったい
どんないみなのだ
いみをしって
どうするというのだ
せみのことばには
あいうえおも
かきくけこもありません
さしすせそも
たちつてとさえ
いみはありません
ただ、ぎぎぎとか
ぎゃっぎゃっとか
なきながらとびながら
...
夢の中に美人女優が現れたので
ふら〜りと吸い寄せられていったら
ぱっと姿が消えて、目が覚めた。
隣には、妻が小さい{ルビ鼾=いびき}をかいていた。
起き上がって、ソファに腰を ...
まよいのもりで
まよったまよった
まよってすぐに
わかったわかった
もりなんて
なかったんだ
まようことも
なかったんだ
ここにはまだまだ
なにもない
...
ためらうことはワルイコトじゃない
そう言い聞かせる
未然の指に
震えない人なんているだろうか
どんな時も決定させることは
こわくなくてはならない
どんなスイッチも押す三秒前は
記 ...
遠く渚の白波が
さよなら告げるよにさざめいて
町の子どもの線香花火
夏を焦がして昇る思い出
古里は離れて尚もここにあり
暗い微熱に慕情が火照り
振り向けば妖しき街灯
誘う別れの一夜露 ...
幕開け前の誰もいない舞台に
一つの卵が置かれている
(あの中に、瞳を閉じた胎児の私がいる)
ぴしっと殻を破り
世界に顔を出す瞬間を夢見て
(胎児の小さい心臓が、高鳴っ ...
仕事帰りに、
お茶の水に寄り、回転寿司を食べて、
ディスクユニオンで、
今日もすごく嫌な思いをしたから、
レコードを1枚だけ、買おうと、
あれこれ見ていたら、
彼女から、電話が来たので、
...
あなたはどこにいるの
目の前にいるような 彼方で泣いているような
あなたはなにを見ているの
同じものをみているような 目をつぶっているような
寄り添うように 離れていくような
...
110810
わたしのだいすき
わたしのすきなわたし
だいすきなわたしがわたした
わたしがすきなわたしは
わたしもりがすきなあめんぼう
...
特別か
そうじゃないかの
境界線
“好き”じゃなく
“惚れている”って
思えるか
アイシテル
なんて言うのは
まだ早い
...
変態は
ああ
私の趣味
おお
それを許さないのは
あんたの罪
エロかった
ああ
何もかもが
おお
あのストーカーを
もう忘れたかい
昼間のストーカー
見つからないよう ...
夕陽が燃える
コンテナが揺れる
私の町から少し遠く
涙はかげろうの向こう
あまり簡単なものではないって
わかっている
けど
そこはかとなくこみあげてくるよ
これは何かな
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
二人分
ちゃんこ
携帯写真+...
1
11/8/12 9:19
初秋の頃に
花キリン
自由詩
1*
11/8/12 8:27
純粋さの定義 / 渇きと純化の関係
beebee
自由詩
15
11/8/12 6:54
大きな愛
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/8/12 5:06
ウロング・サマー (2)
DNA
自由詩
2
11/8/12 4:01
ウロング・サマー (1)
〃
自由詩
1
11/8/12 4:00
私の関心事
番田
自由詩
0
11/8/12 3:04
板谷基雄の危篤
板谷みきょう
自由詩
1*
11/8/12 2:47
象潟
杳
自由詩
2
11/8/12 2:44
デートは延期になりました。
士狼(銀)
自由詩
2
11/8/12 0:18
恋とはそうだ
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/8/11 23:59
あんなに死んでほしかったのに
〃
携帯写真+...
0
11/8/11 23:46
35℃
あまね
自由詩
8
11/8/11 23:45
夕焼けの詩
服部 剛
自由詩
3
11/8/11 23:36
現精
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/8/11 23:25
メルヘン
〃
携帯写真+...
4
11/8/11 23:24
蝉の言い訳
小川 葉
自由詩
2
11/8/11 23:17
蝉の言葉
〃
自由詩
2
11/8/11 23:12
妻の寝顔
服部 剛
自由詩
5
11/8/11 23:11
まよいのもり
小川 葉
自由詩
0
11/8/11 23:10
スイッチ
朧月
自由詩
1
11/8/11 23:05
暗夜行
飯沼ふるい
自由詩
2
11/8/11 23:00
誕生
服部 剛
自由詩
2
11/8/11 22:58
めんどうくさい女
はだいろ
自由詩
3
11/8/11 22:12
道のりのはなし
加古川少年
自由詩
2
11/8/11 22:10
わたしがきらいなわたしがだいすき
あおば
自由詩
8*
11/8/11 21:03
テーマ
結川菜青
川柳
1
11/8/11 20:55
ワイオミング
TAT
短歌
1
11/8/11 20:52
2時のストーカーだった頃
花形新次
自由詩
1*
11/8/11 20:51
待ち合わせ
as
自由詩
0
11/8/11 20:02
3358
3359
3360
3361
3362
3363
3364
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3366
3367
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3370
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3375
3376
3377
3378
3379
3380
3381
3382
3383
3384
3385
3386
3387
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3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
4.53sec.