とつぜん産まれるものを
やさしく抱くことができない
なんの用意もなく
みていた
動けずに
みていた
それが
あるときから
そこにとつぜん存在しはじめるのを
ひとり ...
せめて間違うのなら
朝日になろう
どうせ間違うのなら
朝日になろう
伝えなきゃ
夕日を伝えなきゃ
嫌われてもいい
夕日を伝えなきゃ
でなきゃ夕日は
夜やまだ昼どきになってしまう
伝 ...
そのことばをぼくは
騒ぎ立てる人々のただ中で聞いた
underworldは時間を小刻みに
おしころした感情の無感情
そんな音で刻んで
一拍一拍に
いわゆる時間は切り分けられ ...
島よ
別れの夕よ
爽やかな別れの夕よ
島よ
巡り会えた
爽やかな出会いの日々よ
夕日が照らす
海の向こうでは
朝日となって
島よ
別れの朝よ
爽やかな別れの朝よ
島よ
巡 ...
わたくしは わたくし以上ではなく
わたくし 以下でもありません
わたくしは わたくし そのものです
本当の わたくし とは 幻影です
いつでも どこでも わたくしは
わたくし そのものな ...
スヌーピーのリラックスした目を手の平に描き
僕はしがみつくように握りしめていた
手の平をひろげてナキナガラ見つめた
スヌーピーの目がえぐられた傷のように見えた
{引用= ある日
ひとつの
比喩が語られ
取り戻せない距離を
旅立ち
細長く
何処までも
鏡として連なり
映し
流れ
響き
...
{引用=
音源:http://www.youtube.com/watch?v=nyKzoemJDok
}
牛乳飲んだら
おっきくなるおっきくなるおっきくなある
(オカワリー!)
...
{引用=
音源:http://www.youtube.com/watch?v=g_XYiHi02Us
}
おかねがないから わかめをかったら
わかめじゃなくって かつおがでてきた
ラッキ ...
山の上に雲が
道の先に雲がかかっている
僕はそれを追い求めて走ってみる 全力で!
みんなに顰蹙を買わないように ひとりで!
そこで誰もいない空き地まで来て僕は思うのだ
あ ...
薄暗いガード下を
みかん色の
悲しい色の
人肌色の街灯が
ぼんやり照らしているんです
ここでぼんやり 飲んでる連中は
頭のネジがゆるんでいるようで
じつは案外 切羽詰まってい ...
曇天の下
ビルの間を一匹のカブトムシが飛んでいた
その様子はひどく不恰好だ
少年たちの憧れの的であるあの角でさえ
滑稽に見える
ビルの壁に何度も何度も激しく体をぶつけながら
行きつ戻りつ上 ...
人の顔を撮るのをつい忘れるので
フィルムが10枚くらい余ると
必ず猫を撮る
しっぽだけ黒いしろねこ
を
撮ることに決めていた
実際のところ
それしか撮る物はな ...
海の日になると
生まれる前のことを思い出す
人ごみの中にあなたは居て
人ごみの多さがあたしの罪
生まれた時にはもう
消せない刺青があった
星は数え切れなくて
誰のせいでもなか ...
あたし3時間しか起きてないの
コアラがユーカリしか食べない理由と
眠っている理由はお互いを知らない
アル中だから
もう すこうしね
焼酎に氷を入れてツツーッと飲み干す
...
騒ぎは大きくなって避雷針が燃えている
パソコンは遮断されて
あなたとの通信ができないでいる
今日の約束を変更すべきかどうか
目隠しされた手段とは
折れ曲がった棒切れのようなもので
ぶつ ...
地上に
楽園が無いなら
生きる価値もないのか?
無駄に系統樹を
繋げて
意味は無いのかな
せっかくの
勝負パンツのぼくに
君は
まだヒヨッコねって…
余計なお世話だし
...
The sun sets on the beach,but my eyes are opened forever.
太陽がビーチに沈みますが、私の目は永遠に開かれます。
証拠を残したくなくて
歩いていた足跡を消していく
物語のように生きれたら素敵だよね
あの哀しいストーリーのように
言葉の海に抱かれて
今日もシュールな夢を見る
だからって満足なんかしていないよ
僕の主張は重いよ
幸せか不幸せか聞かれたら
ちょっと困ってしまうな
そんな逃げ場のない
質問をしてくれ ...
真っ白に汚れた街
未来からきた悪魔が未来のことを
すべて話してしまった
僕は祈り そして目を閉じた
すべてを忘れ
永遠を信じるために
吐き気のする
くそったれの未来は ...
人が死ぬ人が死ぬ
こうして毎日人が死ぬ
友が死んだか、身内が死んだか
こうして毎日人が死ぬ
知らない名前の葬式に
善人ぶって同情しても
私が知るのは ...
いたんだら
なおせばよいと
よくもまぁ
おしえてくれて
じつにサ ...
低空飛行じゃいけないと
ずっと思ってきたけれど
低くても空
高くても円
少しでも縁
なら
繋いでいようと想わないでも
切れないね
同じ地球の命の
ひとつとして
よろしく ...
山を動かし
風を吹かせ
嵐を呼んで
地を揺らす
もう誰もいない
人は離れ
都会の無人島
暗黒の雨雲
ナナフシのように
擬態をする
誰にも気づかれず
この世知辛い世の中で
...
今日も
まぶたの底に沈んでいる
気配を感じてまた
泳ぎながら指を固める
永遠はいちばんわかりにくい翻訳だから
爪先から這い上がってこないように塗るくちなし色の
どこにい ...
知らない内に何も分からなくなった
僕は何処へも行けないし
君の居場所だって知らないままだ
気がついた時には君が何処にいるかも
何をしているのかも
もしかしたら
僕の隣にいるのかも
分から ...
腕の足りない分に
被せたシャツのボタンホール
くるぶしをすりむいてわらうあなたの
小指をほどけば
青梅のかたさを思い出すような八月
どこまでも
だらんとのびていく足の白 ...
当たって砕けろ
失敗してもいい
何もないよりいい
だめもと。
数打ち当たる鉄砲打ち
千三つ
千発打ったうちの
三発が当たればいい。
楽しいな!
ドキドキだな!
胸が痛い。
...
地下鉄のアナウンスを
白い波のようにやりすごして立つラインのうえ
共通語の素質なんて、
たぶん欠片もない言語でわたしたち
今もまじろうとしている
(かじりもせずに
舌先を触 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとりで
はるな
自由詩
4*
11/8/21 13:48
夕日を伝える
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/8/21 13:37
Luci
水町綜助
自由詩
3
11/8/21 13:34
島よ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
11/8/21 13:24
わたくし
小川麻由美
自由詩
3*
11/8/21 13:13
他責
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/8/21 12:49
水へのコラージュ
草野春心
自由詩
6*
11/8/21 11:59
牛乳
にゃんしー
自由詩
1
11/8/21 11:37
おかね
〃
自由詩
1
11/8/21 11:34
始まり
yamada...
自由詩
1
11/8/21 10:19
縁があったら また寄っとくれ
いねむり猫
自由詩
1*
11/8/21 8:51
カブトムシ
ぎよ
自由詩
0
11/8/21 7:59
環境論Ⅵ
ヤオハチ
自由詩
2
11/8/21 7:58
環境論V(心臓がなくなってから生きた人 より)
〃
自由詩
1
11/8/21 7:57
コアラ(心臓がなくなってから生きた人 より)
〃
自由詩
1
11/8/21 7:56
落雷
花キリン
自由詩
2*
11/8/21 7:29
巡礼の旅
梅昆布茶
自由詩
2
11/8/21 4:59
The day in your summer
番田
自由詩
1
11/8/21 1:48
あの哀しいストーリーのように
佐藤伊織
自由詩
3
11/8/21 1:42
無題
渡辺亘
自由詩
1
11/8/21 1:37
聖歌
佐藤伊織
自由詩
1
11/8/21 1:36
人が死ぬ
ala
自由詩
1*
11/8/21 1:31
Washington
TAT
短歌
1
11/8/21 0:03
円の中の空の縁
朧月
自由詩
1
11/8/20 23:57
無人島
ペポパンプ
自由詩
4+*
11/8/20 23:18
ふるわすように、雨
あぐり
自由詩
4
11/8/20 23:17
暑い日
智鶴
自由詩
2
11/8/20 23:11
夏の日
あぐり
自由詩
4
11/8/20 23:09
コンフェス
ペポパンプ
自由詩
2*
11/8/20 23:04
しろい流転
あぐり
自由詩
3
11/8/20 23:03
3362
3363
3364
3365
3366
3367
3368
3369
3370
3371
3372
3373
3374
3375
3376
3377
3378
3379
3380
3381
3382
3383
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
3399
3400
3401
3402
5.72sec.