すべてのおすすめ
友人の家に行った
友人の家は行くたびに違っていて
今度は旅館だった
居ないはずの息子が玄関に居て
背を向けたまま
こちらを一度も見ることはなかった


誰かが
ひ ....
こがね色の岩の洞
居ないものの影が映る
葉より上に浮かぶ捕食者
傷のように緑を焼く


骨と星 骨と星
白紙が白紙に落ちる距離
昇る泡のなか
線を描いて


猫 ....
多くの言葉が消え去った後
ただひとつだけ残る形容詞
それはけして けっして
良いものではありえない
金属を覆い かがやく曇
夜のはじまりの口笛を吹く





 ....
腹を割って本音を口にしない 傾いた径を
傾いた柱がなぞり
森を巡り
坂を下る


傍らをすぎる見えないかたちの
わずかな動きにひかるもの
夜の端
夜の痛みを照らすもの


枝から枝へ雨 ....
俺が死ぬと生態系が崩れる 幼い子供達とはあまり遊んだことがなかった 家のローンがのしかかっていた

人生でもっとも不要なもののために 一番大切なものをないがしろにしていた

時代の風は遥か家族の上空を吹き過ぎて行ったさ ....
ぼくはさびしくなんか

ぼくはむなしくなんか

ないよ

なし崩しでいいじゃん

つぎはぎだらけでいいじゃん

どうせみんな

脳をだまして生きてんだ

脳だまされて生きて ....
 {引用=松田聖子との同時代はもはや左腕の種痘痕のみである。
                     哲学者 猿田川愕膳}
  具足の季節
          作詞:三浦徳子
        ....
土曜日の午後
コーヒーショップに子象が入ろうとしたが
ドアに胴体がはさまって
そのまま動けなくなってしまった
店の外から象使いの少年と通行人が
しっぽを掴んでエイヤッと引っ張っている
 ....
LDだの、ADHDだの、自閉症スペクトラムだの
九歳になったお前に 世間は余計な名前を被せたがる
だけど お前に授けた唯ひとつの名前、
それはマリだ
英語ではMarie
表記上 e が入る
 ....
プロペラから
風が生まれる
その中心を
つかんで
風を止められるかどうか
幼いきょうだいが
度胸だめしをしている

扇風機の首振りボタンで
風を分けあって
涼と熱を共有していた
 ....
みじめになりたい

あなたのために

みじめになりたい

練習なんかじゃない

ぜんぶ本番だ

傷つく準備なんかじゃない

ぼくはじぶんの

強さをためしているだけだ

 ....
星からおちた小さな人が 走る
走れることが ただ 嬉しくて
他の子たちが小さな人を 追いかける
笑いながら走っているから 追いかけたくて

星だったころだって 走っていた
回れ ....
 ほら、たべものがよかったのかなわたし、おいしくできてるからわたし、ほら、軟骨はつやつやとしてみずみずしく、膝はつやつやとして夜に半月映るし、ほら、かわいい服とかかわいい靴とか、化粧品たち、小物たち、 .... 35000フィートの
高さで
時速580マイルの
速さで
華氏ー45度の
冷たさで
まっすぐ伸びていく
今日の航跡を

昨日の
何処かから転がり出て
一昨日の
坂道に置き去 ....
北の空が明るく
白を白に束ねている
先端へ 先端へ
まぶしく 見えなくなる


空は分かれ
互いを追い
互いを行き来し
さらに分かれ さらに分かれ


雨の ....
また顎を上げて 帰り道ヘッドライト

 こくんと頷きを始める 立体的に影をつけて つけて来る

苦手な左脳を噛み砕き 指し示す 柔らかい素質 大きな瞳 

 こくんと頷きを始める 動く動く ....
チョコ貰えない理由が苦い                    130717

無神論者はもちろんなんとも思わないよね
神様がいなけりゃ怖いものないと思っているんだもの
神は強い魂が生み出したものと ....
弱音を吐け 俺が救ってやる いちどついた嘘が

ほんとうになるまで嘘をつき続ける

そのほうが楽しい

ほんとうのことを

信じてもらえずに諦められてしまう

それよりも楽しい


さびしいよりも

 ....
相手は運命と思ってない 彼女以外からのチョコは受け取りません きょう美術館でシャガール展は観なかった

美しい青が踊り

悲しくなって微笑んだ

僕は僕の人生とミスマッチしている

一人の時にだけ呼吸する

奇妙な半魚人だ

夏に生まれな ....
永遠の翌日も I Love You 山の入り口からただ一つの一軒家を過ごして笹の攻める狭い道をゆく
獣でさえ通いそうなこの道で行く末を想う

知り合いはいない ただ一人 風はやや強いがしのげるほどだ

もう末もない人間が何を想 ....
何かの偶然で

チョコレートとバナナを食べる時がある

それは特別に用意したものではなく巡りあわせ

チョコレートを口に放り込んで小腹具合にバナナを齧る

またはバナナに途中ちょっと飽 ....
窓に付いた
紙のきれはし
水のように光り
兆のように消えてゆく


浸透圧
立ち止まる
有るか無いかの
はざまにまたたく


鱗がひとつ
水から離れ
羽根に ....
柱 文字 からだ
数千年の空の筒
蜘蛛の巣の雨
冷たい青
はらいのけては肌に生え
夜明けを夜明けに呼ぶ鉛
炭の地平に羽と浪を描く



真昼の軍政
砂とささやき
 ....
砂木さんの自由詩おすすめリスト(4706)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート(空と海)- 木立 悟自由詩313-8-7
ひとつ_呼吸- 木立 悟自由詩513-7-31
ノート(形容詞)- 木立 悟自由詩313-7-31
腹を割って本音を口にしない- 北大路京 ...自由詩613-7-29
いつつ_ながれ- 木立 悟自由詩513-7-26
俺が死ぬと生態系が崩れる- 北大路京 ...自由詩1513-7-25
家族の肖像- 梅昆布茶自由詩1213-7-24
ぼくは- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-24
2013夏_聖子超人伝説- salco自由詩10*13-7-23
あんた誰?- 壮佑自由詩25*13-7-23
マリはマリなのだから- 夏美かを ...自由詩40*13-7-21
【凪】詩人サークル「群青」七月のお題「風」から- そらの珊 ...自由詩2013-7-21
みらいを信じて- 吉岡ペペ ...自由詩113-7-21
星からおちた小さな人- るるりら自由詩17*13-7-20
ショッピングモール- 片野晃司自由詩19*13-7-20
飛行機雲- nonya自由詩19*13-7-20
午後と秘名- 木立 悟自由詩413-7-19
こくんと頷く波紋- 朝焼彩茜 ...自由詩513-7-19
チョコ貰えない理由が苦い- 北大路京 ...自由詩513-7-19
食べ物を残すと祟られるのだろうか- あおば自由詩17*13-7-18
弱音を吐け_俺が救ってやる- 北大路京 ...自由詩513-7-17
いっぱい嘘をつこう- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
相手は運命と思ってない- 北大路京 ...自由詩713-7-16
彼女以外からのチョコは受け取りません- 北大路京 ...自由詩113-7-15
きょう美術館で- ただのみ ...自由詩28*13-7-14
永遠の翌日も_I_Love_You- 北大路京 ...自由詩313-7-14
峠を超える- 梅昆布茶自由詩1413-7-14
チョコバナナ- 灰泥軽茶自由詩1413-7-13
わかれ_まばたき- 木立 悟自由詩313-7-11
ノート(砂とささやき)- 木立 悟自由詩613-7-11

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