【茄子をグチャグチャにしながら】
僕の詩を書きたいって気持ちだけで少なくとも、琵琶湖は埋め尽くせると思う。
そして、その水面下で凍えるように気持ちは疼いている。
コンプレックスって洗剤で洗い流 ....
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ふるえる手の私から
ふるえる胸のおまえへ
心を受け渡そう
ふるえる私の指から
ふるえるおまえの乳房を押え
ひそひそした想 ....
西暦の未来分だけ過呼吸になるというなら(青い背中は、)
「ぼくという、きみというのも青までね」イヤフォン越しにゆらぐ終着
平坦な青にまみれる朝を見たあなたの声にふれてはさめる
....
道路に落ちたセーター
片足だけのくつ
ブルーがつよすぎてこまる
町では
たくさんの
自転車が
倒れてる
BBSは
宗教戦争に負けて
家を飛び出した
おれは借 ....
できれば
君を抱きしめてしまう
あの日にもどりたい
あの日
君を抱きしめさえしなければ
今も
君の隣で笑っていられたかもしれない
かもしれない
かもしれないだけなんだけ ....
薄めのカルピスに溶かした
致死量のぼくの感傷
ためらわず飲みほした
ひどく暑い真夏の朝
痛みさえ美しく
きみの肌は何度たべても不味い
そのことを告げたらきみはさみしそうに
笑った
汗をかいた君のよるが
わたしだけのものになるから
それはそれで幸せなんだよと
いいたかったけどい ....
点描したゾウリムシが
紙に対して小さくてもいいと思うのです
ゾウリムシは元々小さいから
「27才−言い訳」
とんがりコーンに指突っ込んで
爪!
と言いながら食べても ....
したる雨あなたへの道あるけどもあなたの心つゆほどしらず
万華鏡の街にヒビが入って
あっけなく砕け散るのは僕の視界だ
その後に残るのも世界かい?
公園のベンチにエイリアンが座っている
その口は動いているのに閉じ ....
やりとげて やらとげてもなお 終わらずに 夏の夜空の 明るさしみて
その人の
麦藁帽子の影落とし
額の重さが
夏になった
恋文をだせない決まり暗黙の
だまってみあげて
ぼくのこと
あざわらうんだろう
わかってるんだ
どこかでわらわれているって
しってるよ
かみさま
そらがわれる
しゅんかんに
あいませんか
いちばんたかい
....
きらいじゃないんだ、ほんとうは
ふたをあけてみればそう
まるでうそをついているみたい
ことばだけじゃ、いつだって
しんじることはできないから
かみなりさま、どうか
きげんをわるくしない ....
プロフィール読んだら
すごく嫌いなタイプだけれど
言葉の使い方が上手いんで
ポイントあげます
いままで
まったく
こっちの作品には
ポイントを入れてくれてないけれど
描かれてる情景 ....
百年前、砂浜に寝そべっていたら
「カニだー」と言いながら幼女がわたしをつまみ上げた
「カニじゃない!」と一喝すると
幼女は両親の元へ泣きながら戻っていった
怒らなくても良かったかな、と少し反省 ....
言葉から遠く離れた場所で
ひっそりと暮らしたい
すべての知識は巧妙な知ったかぶりなので
確かに必要だけど欲しくはない
燃えないゴミに紙一重の才能が欲しいな
いくつ ....
おまえの乳房の形をたどって
月が闇に向かって死んでゆくぜ
ほら
見上げなよ
あんなにも
雲と星屑に讃えられて
死んで
このふしだらな世界からいなくなっちまうなら
....
花茶を飲んでいる
うかぶ桜色の花弁
咲けるようにして
1枚くらいは口に入って
いつまでもきみを
いつまでもこのままで
いつか
今を失うときが来る
そのことは知っている
いつもそのこと ....
あのひとは僕の日々だった
飲みかけの牛乳パックなんか見てると
なぜか思い出してしまう
あのひとと話した 他愛のない未来
使い慣れたグラスにミ ....
つめたくて
やわらかな
夜中の大気だ
コンビニの袋を
ちりちりといわせ
二人で歩いていた
着込んでいるのに裸なふたり
既婚でいるのに
ややこしいこと ....
窓のむこうの
樫の木のむこうの
こがらしより むこうの
空が染まるのをみた
はずなのに いま
なにもみえない
窓はかすかにくもり
樫の ....
窓のない病室で
地球儀を塗り分ける
水彩絵の具の赤は
少しだけ優しい
冷蔵庫に
入れておいたの
私を生かす電池は
もう使えなく
なっていたから
安心を買うなんて
違反だって ....
僕は
ここに居ただけ
ここにそのまま居たい
この姿勢で
もたれて
この角度で
かすめ見て
そして
欠伸とかを
して
緑色のいっせんぶんのいち ....
人形の人の死体が
石積みの河原に落ちていた
右ひじから先が無く
首も変な角度で曲がり
埃と泥にまみれていた
見たことのある人の死体は
どれもきれいに整っていたので
とても汚らしく ....
わたしの中を
夜の明ける方へと飛ぶ
一羽の鳥がいる
同じころ
一羽の鳥の中を
どこまでも墜落する
わたしがいるのだ
その日最初の列車が
古い踏切を通過していく
建物の窓はひとつ
ま ....
ひとつの星が庭におちて
それは晩ごはんのおかずになった
こうばしく甘いかおりが
ゆげにのって狭い家をつつんだ
ちょうどいい感じに焦げ目がついて
皿の上に盛りつけられて
それでも ....
星を落とした人がいて
その人は盲目だったから
何を探しているのかもわからなかった
それは悲しみによく似ていて
遠い世界の出来事だった
僕は君を知らないし
君は僕の事を知らない
夢を見ていた
長くて 怖い夢
君が居た
立ち止まって
その手の甲に
目を落とした
どうして僕の目は
君の目になれない
目をとじて ....
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