君は
高く
美しく
儚く
飛ぶ

俺は
低く
醜く
しぶとく
歩く
クレープソールに陰毛を巻き込んで
お前はとても快活に原宿を行くんだ
まるでウォーリーを探せの
ウォーリーみたいな感じだねって
世界中で17億人くらいが言われてる
あいまいな褒め言葉に気を良く ....
借金が10万円あるけど生きてるぜ
俺の余命は4世紀だなめんじゃねえぞ
歯茎から臭い血が出て止まらないのも
なにもかも全部そうさお前のせいさ
あるいはもしかしたら政府のせいかもね
お前はいつだ ....
化膿した傷口をさすり続けている 夕焼け、風のにおいがしている



奥まったところに隠しているような恋だったからいけないんでしょう
あなたみたいな植物ってあるよ、なんて言われたら

きのう僕は気が短くて

植物なんかと一緒にしてくれるな、と叫んでしまった

しばらく言葉の暴力を浴びせていると

女はひとしきり泣いてから諦観めいたこ ....
君はいま人生の岐路にたち
とてつもなく大きな悩みを抱え
冬枯れの街角で誰彼かまわず
憐れみを乞うているけれど
そんなことをするのはやめて
僕をヘルスに連れてって
彼氏がいて
同棲していて
相思相愛で
演劇で
2人でカップル役を演じて
仲のよさを
アピールするという
話をしらず
チケットをかって
しまったので
みにいっても
そうしそうあいぶ ....
お風呂場でうたう
大好きな歌を
思い出に聞かせてあげる



きらいだったひとの顔
負けたくなかったひとの顔
いつも屈服せざるをえない
幸運なひとの顔

なにも
なにひとつ
 ....
雨に散らばる青空
汚れを洗い流すために
身を切る生き物

タイミングの良し悪しは
物事の良し悪しよりも
ずっと大事なこと

予感より速やかに
水面を走って君と
華やかな町の雰囲気に ....
うわああああああ!
直ちに俺が保護します!
誰にも傷つけさせません!

一緒に晩ご飯つくります!

一緒の布団で寝ます!

朝は早起きな彼女に起こされます!

ブラジャ ....
林さんの御葬式会場は
林家斎場
何故か緊張感が無い

吉野さんの御葬式会場は
吉野家斎場
なんだか牛丼屋のようだ

一二の御葬式会場は
一家斎場
「誰の?」と云いたくなる


 ....
おそろいの人のからだで手をつなぎもう離さないと声も聞こえた りすはおばかだ。どんぐりをどこへ隠したか忘れる。

ばあさんもおばかだ。鼻紙をいろんなところに隠して忘れる。

エコを心配して、ばあさんを叱ってはいけない。ばあさんには、ポケットの中、パンツの中、枕 ....
死にたいとかどうしよう、どうしようもない、だから死にたい。で、死にたい。死にたいと本気で思っているのに生きているから死にたいんだよ。死にたいって一種のばかみたく唱えてるけどそれは本当に死にたいからなん .... あの子が
シャボン玉を抱えて
わたしがみちみちと
はえている歩道に
立っている
唇の薄皮を摘み取って
よいことばを
鈴に詰めてしまった
火曜日の光景です

あの子は
三週間おきの ....
東京はいつまで京で居るのやら



半分に切ったら神が増えていた



朝知らぬ脳が尻尾を撫でている



叫ぶとき叫びの肉芯こすりゆく



 ....
珈琲とアルトサキソフォンの豊穣に液晶の海漕ぎ出でる人

珈琲とピアノの滴海となり夜の彼方に跳ねたトビウオ

女生徒の「わたしバカです」渦まいて沈積してゆく初雪の夜

この宇宙は蜘蛛の巣状の ....
ジャスコで恵みの郷っていう
合成酒買ってきて今飲んでる
1.8リットルで498円で
安いからいいと思って買った
あと最近オナホール買ったよ
ボクのオナペット2ってやつ
ローションも新しく買 ....
空洞の破綻
再開の吟味
感傷の拒絶

豚が空を飛ぶ
狼は下から吠えるだけ
その牙は
爪は
届かない

背中に着けた
大きなプロペラ
豚は何処までも飛んでいく
何処までも
何 ....
繋がれた鎖
巻きついた足
夕暮れの鳴き声
形ある絆

正体の知れぬ
大きな影
近づいてきても
逃げることはできない
叫ぶ事もできない
だからではなく、
ただ単に
従順に受け入れ ....
一番恐ろしいものはなんだ 心が床に叩きつけられる音
一番恐ろしいものはなんだ 心が床に叩きつけられ潰れること
一番おそろしいものはなんだ あかく染まること
あなたは御前は なんのためにいきている
一度きりの水を飲んだ
きみにはもう実家もなく
影も知れない
首を絞めあって さきに死んだほうが勝ち というゲームをやって 恋人を殺しつづける夢をみて 窒息するなら深海がいいとおもった 部屋も 窓の外も煙も おまえの首も 真っ青だった 深海魚の眼球が退化せずに残 .... 悲しい旋律が好きなんだ。希望じゃ救われないんだ。
絶望の淵に立っているのも希望と呼べるだろうか。
流星が沼に落っこちた。後追いはしなかった。

スケートリンクの下で今日も一戦交える。
見 ....
便器の端に、血が ちょっとお
っこちてるのを公衆トイレでみ
つけてやっと 安定したあれは、

うさぎの耳がたやすく剥がれて
くのを もう彼女たちのイヤマ
フから漏れてる音から察知して
、 ....
みえなくなって、また、ちか、っと、みえそうで、まばたき、みえない、ぱち、ちか、ぱち、ぱち、しずか、うるさい、しずか、しずか、だまる、とめる、しずか、しーん、せいじゃく、ちんもく、あれだれもいない、 ....  
 
言葉に無いタクシーがいて
瞬きが出来ずに泣くきみがいて
ゆっくりとした雲が転がっている
 
優しい音のするヒトデがいて
何でもないイソギンチャクがいて
その間をどこまでも白線が ....
ゆたかな歓声のあと 出てくるのは出汁
悪魔でも華の色でもない 千切られた湯

手にした誰かがそれを青といい
自分にみせたから
変えられると思った

透明というまま
すばらしいちからで
 ....
  水から
  あふれた水


  長い
  道をつたって
  きみは
  こぼれてきた


  みずから
  あふれたみず


  朝は
  みじかくていい
 ....
{引用=男は錆びて動けないし
女は感傷で傷だらけ
若者は昔から愛を知らず
皆、高熱で浮かされる}

山なんて削って高原にしてしまおう
それですべてはうまくいく
ここはどこ、わたしはだあれ ....
はるなさんのおすすめリスト(1970)
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Don't_trust_over_30- セガール ...自由詩311-1-30
深夜2時に、眠ると嘘をつき電話を切って。- 苅田由枝短歌511-1-30
愛は暴力- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-1-30
エール- セガール ...自由詩311-1-29
0.0000000000000000000000000000 ...- 6自由詩411-1-28
十七歳- アオゾラ ...自由詩411-1-28
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目玉焼きと会話- 榊 慧散文(批評 ...2*11-1-24
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回転木馬- 都志雄短歌511-1-23
メリークリスマス- セガール ...自由詩311-1-22
piggy- Oz自由詩311-1-22
gag- Oz自由詩111-1-21
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へこんだリップ- maiko murata自由詩3*11-1-18
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