120114




無自覚な試作品の顔を撫でながらも
失敗作だと悔やむ
青空の製作は難しくて
寒がりだから
何回作っても天井にへばり付いて
なかなか降り ...
堅い殻破って強く芽を出した鼻歌唄う余裕が光る

実家からリンゴが届く今の時期家族の愛で塗られた写真

占いが教えてくれる生き方は「自分自身が見せる現実」

白い雪人間の影食べている満 ...
お買い物はお仕事の帰り道。
えぇっと。
玉ねぎは使いきったから。
ピーマンも無かった?
 気がする。
ナスは?
 無かった気がする。。
うーん。
多分、多分ないかなぁ。

そうやっ ...

君は笑ってんのかな
それならわたしは嬉しい
付き合ってきたり
交わったり
手を繋いだだけだったり
それぞれ
皆々様
幸せに笑ってんの?
わたしは
わたしは
わたしは?

...
生後3ヶ月
娘の知能はまだ犬以下である
せめて「待て」を覚えてほしい


この瑞々しい生き物は
自他共に制御不能である


意思の疎通は不良
寝返りできず後頭部は禿げ
糞 ...
’69年

Lolling Ageの時代だ
Coltraneが40歳で急逝し
BeatlesがAbbey RoadのEMI Studioで
7月30日にPaulが独りで
Golden Sl ...
ボクには超能力はないが
超尿力ならある

オシッコピューンと狙い撃ち
ウンチのカスに命中さ

でも、このすごさを
誰も認めてくれないんだ
さびしい
書類を見ていると 何か
忘れものをしているような気になってくる
言葉の海に眠る時間
私の思い出さない何かを
確実に彼らは知っているのだ

紙の上に印字されたメタ・メッセージが
私をひきつ ...
前世はおむつでした
その前は
朝顔を咲かせた藍染の浴衣でした

かすかに覚えているのです
あなたと
一緒に
縁側で線香花火をしましたね
華々しく燃えたあと
ぽたりと火種は落ちて
こ ...
雲の切れ間から神々しいほどの射し具合で零れる太陽光線
4限前の屋上伝いで思わず見惚れ
この景色を切り取りたいと 心の底から想う



絵画のような場面  
そのままスケッチし始めた ...
熟練工は風雨から保護するため 心に幻想という漆喰を塗ってくれました
漆喰は乾燥した日が続くとひび割れをおこします そのまま放置すると建物が崩壊してしまいます

冬場は特に危険です 気を付けましょ ...
ビーチ・ボーイズの時代は終った
それは別に秋が訪れ
夏が去ったと云うことじゃない
僕の中で彼らがすでに
終ってしまっていると云うこと

ただ単に僕に取っての問題に過ぎない
昔 処女であっ ...
{画像=120115084740.jpg}
なにかを磨こうとして
氷柱になった

なにかを磨こうとして
尖った剣になった

強く生きていくには
どれだけ磨けばいいのだろう

強く ...
ありがとうも
ごめんなさいも
また今度も
いらない

生きている
私たちに
また夜が
祝福する

エレベータ
昇って 
降りて

繰り返す
夜の波だ

打ち寄せる
...
冬の桟橋
わたしは車の中で
あなたの後姿を見ていた
象のような冷たいハンドルに
両手を置いて
わたしはあなたを見ていた

ワイパーが
幾度となくわたしに
顔を近づけて
こすれるゴム ...
ふたりになる

ふたりだけになる

あなたを暴力から守りたい

素直な気持ちがほとばしる

あなたがいる

あなただけを見る


それが自由だった

それがあったかかった ...
こどもの頃からだ

ひとに相談なんてしたことがなかった

可愛いげもなかった

しても仕方がないと分かっていた

こころに届いてくるものなどなかった

見当違いのスコップで

...
部屋の中を一瞬で暖めてくれる暖房があれば良いのに
安い石油ストーブとボロいエアコンしかないものだから
パソコンの前で布団を被りながら震えていたりする

夢の暖房器具がここには無いから
いつも ...
あおぞらにむかって
ほんはひらかれた
せかいのだれもが
てにとれるように

時間の波に押し流されることなく
権利の射程圏内から逃れて
生き残った言葉の集落は
門を開いて客人を待つ

...
誰もいない日曜日に眠りに落ちていく僕は、いったい誰なんだろうと思わされていた。だけど現代詩フォーラムに関する様々なことを思い浮かべさせられながら、今日も終わってしまうのかもしれないと震えだした。こ ... ?. ヘンリー?
 {引用=His Royal Harness Prince of Wells United King-damn In Gland} 
ヘンリーって変なやつ
変なやつ 変なやつ
...
「あなたのしたいこと、教えて」
と笑顔で問う女性に
不細工な粘土細工を差し出すと
棍棒で叩き潰される
失望されたから
踏み入れてはいけないよ
知れば 落ち着く日々に落ち着けず
手は空を掻き切って
いらぬ不穏を
楽園のように愛してしまうから
 ちいさな文章をずっと書きたかったので書いてみる試み二回目。前回リクエスト&コメントをいただきましたざりがには冬眠中です。トワイライトエクスプレスには豪華コンパートメントのほか慎ましやかなB寝台もあり ... 強い風が吹いている
頬を刺す/身震いする

そんな日の空は真っ青で
遙か彼方まで澄み渡っている


昨日
君に投げつけた言葉を思う

今日
君から投げ返された言葉を噛みしめる
...
僕にはできないことが沢山ある
今となってはできないこととか 
いくら努力しても出来ないことや
端からできる筈のないことだとか
そんな中で何が一番堪えるかというと
タマゴが産めないこと
なん ...
母さん
随分あんたと
話してないな
いつも 棘を踏むような気分にさせられるから

母さん
今日も元気に働いてるかい
俺のいない町で 遠い空の下で
自由を楽しんでるかい 暴君だった親父か ...
降り続いた大雪は止み
白く埋もれた住宅地が
青く澄んだ空に覆われている
朝は
つめたくて
まぶしくて
目が八の字だ

ビルのない地域にただ一つ
すっくと立っている
ごみ焼却場の煙突 ...
ひとはいつ自分の間違いに気づくのだろう
だれかが去っていってしまったときなのか
深夜に目醒め眠れぬ夜を過ごすときなのか
満員電車で家畜の様だと想ったときなのか

あなたはそれに気づいたこ ...
がむしゃらに


セックスをして


君を得て


君を全然得られずにいた













シンナーも

煙草も辞める
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あおぞらあおば自由詩13*12/1/15 17:02
堅い殻夏川ゆう短歌012/1/15 16:56
ピーマンとナスこころゆくま...自由詩512/1/15 16:52
にこにこしてるかなぁ。。自由詩112/1/15 16:44
ぼうくんマロのけらいまろのけらい自由詩5+12/1/15 16:38
残像HAL自由詩312/1/15 16:27
超尿力イオン自由詩012/1/15 15:54
言葉と時間宮岡絵美自由詩712/1/15 14:25
布讃歌そらの珊瑚自由詩14+*12/1/15 14:13
幾筋の陽光に寄り添う観覧車komase...自由詩012/1/15 11:21
冬場注意報たにい自由詩412/1/15 9:17
ビーチ・ボーイズの時代は終ったHAL自由詩312/1/15 8:56
round shapeそらの珊瑚自由詩5*12/1/15 8:46
いらないuminek...自由詩12*12/1/15 8:25
冬の桟橋日野自由詩5*12/1/15 8:05
素直な気持ち吉岡ペペロ自由詩212/1/15 3:23
孤独の告白自由詩1012/1/15 3:14
ジェットヒータードロップキック只野亜峰自由詩112/1/15 2:05
あおぞら木屋 亞万自由詩7*12/1/15 1:56
豊かな時代における詩番田 散文(批評...212/1/15 1:11
Grade BrightenⅠ,Ⅱsalco自由詩10*12/1/15 0:50
相当因果関係6自由詩1+12/1/15 0:35
【五行詩】off limits凛々椿自由詩512/1/15 0:13
ざりがには冬眠中です。小池房枝散文(批評...712/1/15 0:09
寒風と青空kauzak自由詩4*12/1/14 23:56
タマゴが産めないあらら自由詩312/1/14 23:53
カラスを生んだ鳩まーつん自由詩12*12/1/14 23:26
白いけむりの風景ただのみきや自由詩9*12/1/14 23:15
彼の名残りHAL自由詩5*12/1/14 22:32
十代の頃はTAT短歌012/1/14 22:17

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