変えられるもの 

それは運命 


変えられないもの 

それは宿命 


変えたと思っても本当には変えられなかった『僕からは見えない』もの 

それは定め 


偶然 ...
  真夜中
  あなたは赤い花弁に
  最後の口づけを済ませ
  ぼくの背中に取り付けられた
  古い扉を抜けてゆく



  そこから先が
  本物の冬
  煙草を吸 ...
子供の頃
ぼくは信じていた
何処か遠いところに
黒い湖があって
そこには首長竜が棲んでいる

(お父さん
 黒い湖はどこにあるの?)

ぼくが尋ねても
お父さんは何も答えずに
...
雲の隙間をみて
自分がとてもちっぽけなことを知った。

小さな隙間だけど
僕はずっと見ていると
飲み込まれそうになる。

雲の隙間に
空の欠片に。

いいや、
空に。
空間に。 ...
寝起きのトイレで
押しあてる
まるで指紋でも取るかのように
しかも2日連続なのは
メールアドレスを打ち込むのと同じなのかな?
(ほらっ、確認のためにもう一回って、あれさ)

ポキール
...
新しいマンションに引っ越すため、
なにしろ、
家具はぜんぶ揃えなければならないのだから、
ひとつひとつ、
嫁と探しに行くのだけれど、
ぼくは内心では、
夢もあるのだ。
ひとつの部屋は書斎 ...
不幸の似合う女優さんって
近頃みかけないよね

それだけおんなが幸せになった訳ではなさそうだけど

ひたすら運命と向き合う生き方って
求められていないのかな




冬の日差し ...
買えません愛がどこかで売ってても お金が無いし働けないし

拾っては捨てる神しかいないのか次は死ぬまで愛されてたい

本なんて読んでる場合ちゃうかった正面の席美女座ってる

右腕にマリコ命 ...
文芸雑誌、「文藝春秋」(三月特別号)に載っていた、芥川賞受賞作2作を読みました。


田中慎弥著「共喰い」は、女性がひどい目にあってばかりいますが、全体を覆うのは、「男ってほんとにどうしようもな ...
教訓めいたのは苦手だけれど
たとえ話しが好きで
特に話しが抽象的になってくると
焦れたようにこう言ってしまう
それはたとえばどんなこと?

何かにたとえると
それで分かったような気に ...
本当のことを言えば
怠け者のくせして
食事のためには命をかけるが
やらなければならないことを何一つしない。

昼食がすわ一大事と
ランチタイムの作戦を
日がな一日考えて
値段と量と ...
何も知らなかった
   (そう叫ぶべきだった)

冷えた夜の欠片をかじりながら
一度切り裂いた真昼の夢を拾い集める
オブジェにならない粘土
翼の破れた折り鶴
なにもかもが中途半端

...
Y 八歳の女子として親に質問した
「ねえ、どうして結婚したら赤ちゃんが生まれるの?」
返事はいまや失念

「ねえ、どこから赤ちゃんは生まれて来るの?」
「眠っていたからわからない」納得する
...
彩りを両手で触り背伸びする生まれて来る明日まだまだ遠い

畳まれて残されている古い布時代遅れの柄また流行る

君の手に触れて届いた寂しさは口笛吹いたぐらいでは消えず

意味の無いもの ...
雪解けて清水は運ぶ春運ぶ
        うたを謳うよ早春の賦を


言の葉の森で遊ぶよ妖精は
        人見知りなりいたづらであり


薄青の空にひと刷け浅緋色
       ...
多様体の夢の本質は、おのおのの要素に対する距離を変更するということである。変化する距離は、増大することも減少することもなく相対的に不可分である。蜜蜂の大群は、しま模様のユニフォームのフットボール選 ... 石がひとつ
広くもない池の真ん中に投げられた
その落下点を中心に水の輪が
ひとつまたひとつと
同心円となって広がっていく

きみのこころの池に
石を投げ込んだのはぼくだった

そのぼ ...
午前の本当の始まりは
太陽が昇るより少し前
十分前の頭を振って
ほどく渋滞 闇夜は夜明け前

野良猫の目が光る
青ざめた側溝のなかで
十分前の憂鬱を振って
かきまぜる 闇夜は昼間で ...
猫には猫の言葉があり
犬には犬の言葉があり
鳥には鳥の
虫には虫の
花には花の
水には水の
苔には苔の
風には風の言葉があって
会話しているのだろう

地球と月も会話しているのだろ ...
冬の朝

まだ暗い

しずかな夜

上澄み液みたいな夜

冷たさが柔らかい

鼻先が

頭が肺が

きよめられてゆく


激しい闘争とは縁遠い

曲解への苛立ちとも縁遠い

あくびをすると目が冴える
...
今夜こうして詩を書くけれど
世界中にある様々な不条理や
悲しみや痛みを知らない訳ではない
この国を覆う様々な矛盾も
今こうしている時にどれだけ多くの人が
不安に慄いているかも

ただ今夜 ...
彼女はこっそりと
自分の部屋のクローゼットの中で
自分だけの神様を祀っていた

一般に、である
神だとか 宗教だとかは
全く馬鹿馬鹿しい物で
馬鹿馬鹿しい物を本気で信じる人間は
奇異の ...
愛国心がないことが全ての原因だよと君は言った
そうなのかもしれない
文化の中で 経済が ないがしろにされている
国会は 今 あるべき政治の姿を 提示しているのか
現代詩手帳はとうとう誇りを ...
ノエルギャラガーのアルバムを聴いて、寝た。喫茶店ではいつもこち亀を呼んでいる。ギターを弾く気力も最近はなくなっていた。俺にギターを弾く才能がないのはわかっていた。その音は、俺の感性からは遠かった。 ... 思いが成さないのには
何か意味があるんだろうか。

あなたに会えなくて
あなたの夢を見て
泣きながら目覚めた夜にも
何か意味があるんだろうか。

あなたに愛されないままに
生きて行く ...
暗い 暗い 夜の淵を歩いていると
君が生きていた頃を思い出す
君は何も話さないで
静かに笑っているだけ

何も考えずに歩みを進めてみる
そのうちに僕は痛みがあることも忘れる
だんだんその ...
月はなに想う?
丸くなったりとがったり
それでも君を嫌う人はない

星はなに想う?
気まぐれに雲に隠れて
それでも願いをたくされる

空はなに想う?
いつもみつめられて重かろう

...
「寝てる姿と食べてる姿がかわいいってずるいよね。」

男友達が昔の彼女に そう言われたんだって
嬉しそうに話していた友達

今でも信じられない信じたくない
友達は たぶん 一生病院の中で暮 ...
子を宿す誇らしさと後悔を
ごちゃ混ぜて女は吐き出す
野原の上に建っている家はとてもよい紅色
とても満足

まんぞく
足デ満タサレルと読めてしまう滑稽さに
ほほえむ
想像を絶する痛みを想 ...
わたしはごみです

わたしにはひつようないから
ごみです

わたしはごみです

だれか
わたしをひつようとして
いみをください

かなわないなら

はやくかいしゅうして
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
君との ……文字綴り屋 ...自由詩012/2/13 21:55
冬の扉草野春心自由詩7*12/2/13 21:09
首長竜壮佑自由詩24*12/2/13 20:46
眼の中との比較対象神木♪龍自由詩112/2/13 20:23
そよ風のポキール花形新次自由詩012/2/13 20:19
もし毎日一枚のレコードが買えたならはだいろ自由詩712/2/13 20:18
Shadow Dancing(向き合うひと)恋月 ぴの自由詩24*12/2/13 19:41
データがありません北大路京介短歌27*12/2/13 18:34
芥川賞受賞作2作を読みましたふるる散文(批評...6*12/2/13 17:14
まして比喩ときた日にはシャドウ ウ...自由詩6*12/2/13 15:30
Out To Lunch……とある蛙自由詩12*12/2/13 14:36
ねじれ乱太郎自由詩15*12/2/13 14:10
開眼、ひとときの和楽木原東子自由詩16*12/2/13 13:49
彩り夏川ゆう短歌012/2/13 12:56
早春賦そらの珊瑚短歌312/2/13 12:00
器官なき身体の覚書2イリヤ散文(批評...4*12/2/13 9:04
同心円HAL自由詩312/2/13 8:51
ぜんぶひとりで竜門勇気自由詩1*12/2/13 8:41
小夜曲そらの珊瑚自由詩812/2/13 8:04
朝の街角吉岡ペペロ携帯写真+...312/2/13 6:17
すこし話しがしたいんだただのみきや自由詩16+*12/2/13 2:44
供物水瀬游自由詩212/2/13 2:34
お歳暮を突き返す番田 自由詩012/2/13 1:10
つらつらと散文(批評...212/2/13 1:06
決意する日永乃ゆち自由詩5*12/2/13 0:02
夜の淵信咲自由詩7*12/2/12 23:51
夜の想い朧月自由詩312/2/12 23:28
かわいい小川麻由美自由詩4+*12/2/12 23:00
産み月ふるる自由詩9*12/2/12 22:08
_るい自由詩112/2/12 22:07

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加筆訂正:
すこし話しがしたいんだ/ただのみきや[12/2/13 14:33]
四連目の七行目、炭と灰を間違っていたので訂正しました。
5.58sec.