昔から
人に合わせてきた
祖母に父に母に
そして友達に

だけど
貴方には
無理して合わせなくても
自然と調和できるんだよね

そこが不思議だけど
だからこそ
夫婦なんだと思う ...
ひーこら、ひーこら
引いていく
この痛む肉、硬直する肉
千の耳鳴り
あえぎながら嘆息の声漏らしながら

  *

「この病気、眼瞼けいれんですか?神経障害性疼痛ですか?それとも薬の副作 ...
この世界において、戦いはまずは魔導から始まる。
最初は召喚獣を率いて、前線を突破することが常道なのである。
しかし、アースランテはその常道を覆した。
敵の魔導士たちを、弓矢によって打倒し、その魔 ...
その時、アースランテに対峙していた、ファシブルの軍勢は二万。
対して、アースランテの軍勢は八千ほどだった。
アースランテは、ファシブルの軍勢と、
カガイデの丘にて対峙した。

そこは、アース ...
「父上。あなたの方策には問題があると存じます」
クレール・ア・ラ・ガランデは言った。
「今ここでファシブルと対決することが、適切でしょうか?
 まずは領民を安んじ、安寧を図ることこそが得策だろう ...
正月三が日から自称詩を投稿することに
何の躊躇いも感じなくなったら
本格的にヤバいので
入院して下さい
というか家族が心配です
一家惨殺事件の犯人が
自称詩人である可能性が高いのは
FB ...
こころの奥底、
眠るふるさとは
誰もがやって来た処
記憶という不思議なもの、
どんどん遡ってふっと浮かぶ
ぼぅとひろがる子宮の向こう
言葉の以前、言葉の以降

緑の草原に赤い花、ぽっと ...
ふくらめる レンズ
喉で固まって
何度くちびる、噛んだろう
柔らかい毛片
ほこりかぶる列
奪われたあめ色

ぶつかれる 氷晶
固化する汀
鳥達の円錐

夏は溶けていたかった
タ ...
とやかく言われたくなくて
誰にも言わずに
貴方に決めた

それが
良かったのか悪かったのか
わからない
いつまでたっても、、、

けど
誰かに決めてもらっていたら
絶対その人 ...
誰もいない
海なら
押し寄せる波で
君を抱きたい

激しくて
離れられない
そんな運命を
信じながら

忍者のように
足音を消して

昼の真ん中で
鏡を見よう

寒そう ...
たやすいようで読めない人の心

死んじゃう前にSOSちょうだい

おせっかいも愛情のうち

人の心 読もうとする努力

悩み疲れてねちゃったら何を悩んでいたのか忘れた

しんど ...
 きらきらとした雨季がきて
 細雨が天から降り注ぎ始めると詩人は舟を出す
 果てのない海に漕ぎ出すことは恐ろしくもあるから
 せめて湖畔に住みたいと思いながら
 靴を履いて海へと向かう

...
少しばかり人生の旨味 感じはじめた私

みずみずしい頃を懐かしみだした今

まっさらな心 求めて漂白中

欲望を嚙み殺してきた あの頃

だんまりを決め込む父と長期戦

なる時 ...
おごそかな神にも勝る父二人

しとやかな女神とも言えよう母二人

家族と縮こまって入りたいコタツ

ぴったりとはまったパズルのピースみたいな私たち

わだかまりかかえても また戻るのが ...
海中に降る雪があるなら
海中に降る雨や
海の中の太陽があっても
おかしくはないだろう

いや、やはり
おかしくてたまらない

深海魚が鋭い牙で
笑いを嚙み殺している
何も始まったりしない
何も終わったりしない
俺たちがその時々で
都合のいいものを拾っているだけなのさ

凍てついた街路
野良猫の悲しみが
センターラインの上で真っ二つに裂ける深夜
...
終電間際の乗り物が、並走する瞬間を待っている
これからの私は人質なのだと ぼんやりと思ったそれです
ナナイロの心身と募る、雪が、いつまでたっても滲み
正解を崩す楽園を片隅に あとすこしばかりの背 ...
思考せよ、と
言えば
空は思考する

空は私の鏡だ
私は空の鏡だ

心は平穏、
肉は硬直、

今宵、空は濃く青く
木星、揺れかがやき

わたしの思考を紡ぐ なにものか

...
転んで妖精になったので七日間の愛のない逃
飛行へとしけこんだ。電話口の看護師さんの
声には多少なりとも愛があったし上司からの
メッセージにだって愛はあったと思う。でも
どれも  一人で逃げてよ ...
かっぱかっぱらった
ふたりかっぱらった
ふたりであいあった
ふたりろまんちっく

夜空、
見上げ
河童
ふたり、
止まった時に
言葉散らし
響き合い
通じ合い
交わり合い
...
そこらの
ファッションじゃ
物足りなくてさ
わたしだけの
オンリーワンな
衣装を
オーダーメイド?

いや
そんな費用は
持ち合わせてないわ
服屋はしごして
わたし流ファッ ...
好かれたいなら
好きになりなさい
愛されたいなら
愛しなさい

そんな理屈
わかっているわ
返す言葉もない!
ない!

最初から
譲れる男と
付きあっている
わけじゃない ...
うっとーしーほど
愛されてぇ

マジな話
私は本気
ウソつかない

何が何でも
私に残りの人生を
注いで欲しい

私への愛に
高鳴って
私を この上なく
愛しつくしてほ ...
幸せの慣れというものの怖さよ

過激な私はどこまでも狂う

刺激という刺激を試した

静けさの中に炎たなびく

灰になっても愛してる

惑い惑って貴方へ辿り着く

行方知れずの ...
あわく 枯れた 冬にあって
膨らみはじめる 谷間よ
人をあらう 瞳
透りすぎて 朱い

馬を抱える
少年たちが はだかの背中
食め、春を跳ね
耳と耳とが 内緒する

冬は 響きあえ ...
降り積もる雪が
脂肪のように
纏わりついて
うまく歩けない

傷だらけの体は
その痛みを
忘れたいのに
思い出してしまう

幸せだった日の事も
闇の中に消えて
帰れなくなる
...
すなおに
すなおに
いきていこうと
おもった
ぐるぐるまわるちきゅうみたいに
ただここにぼくはいきているよ

これだけはいっておく
まだきみがすきだ
あほだって
わらってくれよ
...
見上げれば
月がある
無数の星たちがある
足元を見れば
たくさんの蟻たちが
せっせと働いている
僕はこの地球に
なんのために生まれて来たんだろう
何を残すのだろう
今だに答えを出せな ...
きみたちは、なにか、分かりましたか?
真空パックの魚のきもち 
ぼくはずっとみてました。
モノクロ世界をただ青く染めた夢。
  (クロかと思った) 笑っていた。
(炭水化物不足のせいだよ) ...
月が壊れる日
地には数えられる狂気が降り注ぎ
人々はただ逃げ惑う
自らの正気を最後まで信じて
世界と自らのなかにある狂気から
目をそらそうとする

月が壊れる日
女の血は平穏となり
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「バンザイ」 2023年01月04日 (水)ルルカ自由詩1*23/1/4 6:37
リアル、今の僕のひだかたけし自由詩423/1/3 22:59
ハッジズの野望(五)朧月夜自由詩1*23/1/3 22:06
ハッジズの野望(四)自由詩1*23/1/3 22:06
ハッジズの野望(三)自由詩1*23/1/3 22:05
晴れやかな気持ち花形新次自由詩123/1/3 19:43
ツラヌカレひだかたけし自由詩423/1/3 18:47
凍夏soft_m...自由詩3*23/1/3 18:36
旅路に何おもうルルカ自由詩1*23/1/3 17:55
春ニシテ君ヲ想フミナト 螢自由詩223/1/3 17:00
自由律俳句「飛び込む勇気」 2023.01.03(火)ルルカ俳句023/1/3 16:08
どこか雨季のきれいな海雨宮吾子自由詩223/1/3 13:27
自由律俳句 「お恥ずかしい」 2023.1.3(火)ルルカ俳句1*23/1/3 11:52
自由律俳句 「家族三昧」 2023.1.3(火)俳句1*23/1/3 11:30
深海の笑いやまうちあつ...自由詩023/1/3 10:31
ニュー・イヤーズ・バット・オールド・イヤーズホロウ・シカ...自由詩2*23/1/2 21:53
The best timeあらい自由詩123/1/2 21:30
訪ねる夜ひだかたけし自由詩423/1/2 20:45
桜の樹/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*23/1/2 19:32
かっぱらったかっぱひだかたけし自由詩323/1/2 18:59
わたし流ファッションルルカ自由詩1*23/1/2 16:51
MY ROAD自由詩2*23/1/2 16:20
JK LONELY自由詩1*23/1/2 16:00
自由律俳句 「煮えくり返る唇」 2023.01.02.(月)俳句3*23/1/2 15:38
すすきsoft_m...自由詩123/1/2 15:33
春を待つ間ミナト 螢自由詩123/1/2 14:02
よるへ暗合自由詩123/1/2 4:59
この地球に生まれてきてホカチャン自由詩1*23/1/2 4:32
?(真空パックの魚のきもち )暗合自由詩123/1/2 3:52
月が壊れる日岡部淳太郎自由詩323/1/2 2:23

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加筆訂正:
病室の星より/本田憲嵩[23/1/2 20:32]
修正。
3.45sec.