相手を嫌えば
自分も嫌われる
相手を好きになれば
自分も好かれる
人間関係お互い様
口で言わなくても目でわかる
口に出して言えばもっとわかる
好きな人嫌いな人苦手な人
人はさまざまそれ ...
蘇芳色













































...
  


あの日の雨は
もう降らないのかもしれない
もう降っているのかもしれない



明日
海を見にいこうと思う
海を、見にいこうと思う



辞書の文字が夕焼けに溶け ...
地球は青いだけじゃない
生命の熱を感じる赤色や
全てを優しく包み込む黒色
身体を潤す美味しい水色がある
そして醜く汚い人間色も
ここは色とりどりの世界
情報が置換されて
一つの星になったら
運命の日
恐喝するリングドール
八月の革命
双生、パウダー、稲穂

道程の中で触れていた
矛盾の正体がわたしだった
藁を積んだ小屋
非道な支配 ...
すんと湧いて
すぅうと透ける
うっすら凍り付いた
たましいの音階波打ち

ぽっとぱっと灯る響きの光
鉄橋のなかを疾駆していく
空の青み際立ち笑いながら

 たましいの音階波打ち
  ...
くびながりゅうが待っている時間旅行の旅はいかが

めぐる四季みをつくすしき、空席


秒針の音ねがえりをうつ
旅に果てたんぽぽに酒

はてふかしちちろちちろとなく虫のいて彼らのうたうセ ...
幽玄の
間合いたたずむ
人ひとり
忘れないでね
忘れるものかと
何でも無い午後の風と
悲しい思いがする そんな
毎日の中を流れている
公園の前で


何でもない日々にある
今は そんな 感覚と
意識の中で生きている
電子工作の手を止めて


...
 
 リビングで 朝
 外の光がもれこんでいる廊下の床に驚いた

 玄関が 開いているのだ

 シルエットの人影
 何故だかすぐに 母だと分かった
 どうして 敷居を跨がないの?
  ...
リズムから溢れる符牒符合をかき集めては
かき集めてはため息ばかりついていないで
今にさよなら半歩先昨日にあばよと階段を
詩を書くことの出来るよぼよぼ歩く老人の
ご老体の影のマス席で韋編三絶繰り ...
 早朝散歩を昨日から始めた。昨日も今日も雨。そして今日は寒く、防寒着を着込んで歩いた。たぶん霧の先の見えない山々は白くなっていることだろう。たぶんだが、この寒さを予知してカメムシの越冬隊がおびただしく ...
玩具のミニカーに乗りたい、と
息子が言うので
助手席に乗せてあげた
エンジンが無いと動かない仕組みを
なるべくわかりやすく伝えた
息子は勉学に励み
大人になって
ミニカーに ...
かさかさと地面をすべってゆく、殺伐とした風に、押しだされた、すっかりと茶色くなってしまった落ち葉も、もう動かなくなってしまった蜘蛛の手足も、気まぐれに、かるく爪弾いただけで、いともたやすく砕けてしまう ... ―あなたはどんな茶葉だったの?
へバりついっチャってたからアタシ
―どこに?
チャんとおぼえてないんだけどタシカ
―湯呑み?
シャンハイ
―チャンハイ?
はい
―どっち?
チャンハイ ...
膣は穴じゃない
日頃、閉じている扉の向こうにあるものは
それは穴じゃない
迷いこんだ樹林の枝を入れるべき穴はない
天空に唾するとき岩の戸は閉ざされ空が落ちる
雷鳴 豪雨の闇の中 
あれは穴 ...
パリパリのラスク
粉がこぼれて
僕のスカート汚した
僕のお気に入りのスカート
この地球を産んだという
大層立派なスカート
夜空に翻る
白い足がちらりとのぞく
宇宙の一部も隠してしまう
...
何ごとかを成したかのような
コメントをするが
実際は何者でもない
単なる自称詩人

しかもそのコメントが
一昨日読んだばかりの
他人の受け売りに過ぎないので
怒りは頂点に達し
ガザ地 ...
過去という言葉を
すぎ去ると読むより
あやまちが去ると読めば
過ちはもうここには無い
この世界という限りない謎を前にして、

「神秘」* として一括りにする感情に寄りかかり「うっとり」棚上げにすな!

この世界という限りない謎 深く深く感じたら、
内から溢れ出る直観思考せよ詩 ...
動画クリエイターの橋本美千夫さんが、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇「夏の水」を見事な「映像詩」にしてくれました。
朗読は詩人・画家の印あかりさん。使用音楽はショパンの練習曲作品25-1《エオリ ...
食べものや飲みものを
私が頂く時に
ご先祖やペットなどの
幽霊が私の肉体を借りて
私といっしょにその食べもの飲みものを
味わってくれていると
すてきだと思いませんか
ああ、
こんなこと ...
無辺の界にて草木の揺れ
葉群れきらきら照り返し、

天空に貼り付く陽の銀箔
ぽかりゆったり白雲流れ、

青く透明空無のひろがり
ぎらり異人の眼光り一閃、

聳え立つ次元の垂直無限
...
命に
命を
助けられて
知った
何も言葉を無くしたらどうなるだろうと、思いつつも牛乳をコンビニで買ってきた。知り合いのいないこの街で。川だけが友達のような気がする。履き慣れた靴を僕は履いていた。その存在すらも忘れていたような気がする ... {引用=直視できない静物}
しっとりした朝だ
一夜で山の色味はずいぶん変わり
黄ばんだ光の川底
紫陽花は
くすんだ化粧の下
よく肥えた死を匂わせる

寡黙な季節の形象を前に
ついこと ...
老いる

背伸びする何故か空しい老いた秋

*

ー 老いるということは何なのでしょうか?

inkweaver
老いることは人生の自然な過程であり、様々な意味があります。老いは経験 ...
 ものうい口づけの時
 真昼のカーテンが そっと身をよじらせ
 触れ合った歯の小さな音をも
 ききのがさない

 ある時
 生命を捜し求め
 悲しい広さを見い出した
 貞操を否定す ...
キノコ狩りをしに
森に来ていた
プー太郎の自称詩人が
ハチミツを取りに来ていた
くまのプーさんと出くわし
頭を噛まれているのを
木陰から静かに
観賞していました
やはりプーさん対決は
...
時には
落ち
着いて
思うということをする
進むためのストップ







同じことを
繰り返し
言う
この思いが
大事だから
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
人間関係ラップ(改訂版)zenyam...自由詩4*23/10/22 20:21
Redder than redTAT短歌123/10/22 19:09
sayonara.com 1-10AB(なかほ...自由詩1223/10/22 19:08
いろいろないろリィ自由詩1*23/10/22 19:02
プール、放射、機械竜門勇気自由詩1*23/10/22 18:26
魂の鉄橋ひだかたけし自由詩6*23/10/22 17:21
歌2wc自由詩4*23/10/22 16:30
幽玄足立らどみ短歌323/10/22 13:18
ある年の日曜日番田 自由詩323/10/22 13:09
玄関リリー自由詩4*23/10/22 12:57
たぶん都会で生まれ育った人には無理だと足立らどみ自由詩4*23/10/22 6:47
十月末、心の置き場を探す日々山人散文(批評...4*23/10/22 6:24
落とし穴たもつ自由詩723/10/22 1:07
雪虫本田憲嵩自由詩923/10/22 0:58
茶葉たちのチャばなし(お椀なし)菊西 夕座自由詩3*23/10/22 0:43
膣は穴じゃない松岡宮自由詩8+*23/10/21 22:52
合格妻咲邦香自由詩3*23/10/21 21:54
イタい人花形新次自由詩023/10/21 21:13
過去の読み方イオン自由詩3*23/10/21 18:00
詩想24〇「神秘うっとり」についてひだかたけし自由詩3*23/10/21 16:57
映像詩「夏の水」石村おすすめリ...5+*23/10/21 16:51
風の光る日にふと思ったことこしごえ自由詩2+*23/10/21 15:44
界のうたひだかたけし自由詩223/10/21 14:52
※五行歌「知った愛」こしごえ自由詩1*23/10/21 14:48
コインランドリーのテーブルで番田 散文(批評...223/10/21 13:28
美しい灰ただのみきや自由詩8*23/10/21 13:14
老いる足立らどみ自由詩223/10/21 12:21
夾竹桃リリー自由詩4*23/10/21 10:06
くまのプーさんに襲われる花形新次自由詩123/10/20 18:00
※五行歌 二首「進むためのストップ」こしごえ自由詩1*23/10/20 17:02

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加筆訂正:
美しい灰/ただのみきや[23/10/22 14:23]
数か所修正
美しい灰/ただのみきや[23/10/21 16:42]
二文字修正
3.36sec.