凍った湖面が反射する太陽のような兆し、隙間だらけの部屋の中で俺は、雪崩のように落ちていく古い数々の感情を見ていた、時間の仕切りというものが皆無で、そこは過去でもあり、現在でも未来でもあった、真理と ...
青空がいつもより濃く美しい仕事を楽な気持ちで出来る
紅葉が進まず気温高いまま三段峡の美しさ知る
焼き芋の甘すぎず程よく美味いあまり聞かない名前出回る
吊り橋の真ん中付近で揺らす子等谷 ...
和歌
やみもなほ ともにさまよひ あくがれて
めのひかりこそ よすがなりけれ
くすぐったいほどに会いたい
あなたはイメージそのもの
手を伸ばせばすり抜ける
あなたは実在していないから
ただ陶酔だけをくれる
眩しく形のない憧れ
酢豚にも肉を選ぶ権利ある
カレー好きにはカレー好きなりの悩みがある
ホタテを選んで何が悪い
小学生と同意見
恋だからってなめんなよ
睡眠を愛している旦那
睡眠に ...
五線がある
君はそこに音符を置く
それは仄昏いどこかからやってきて
君の感覚を通過するとき
音符のかたちをとったもの
君は識っている
その音符が
鍵盤と指とを通 ...
私は私という名の人間で
人間という役割を持っている
私がいなくなっても
世界中に人間の代わりは
たくさんいるのに
自分の代わりはどこにもいない
なんだかひとりぼっちみたいだね
代わりのい ...
●捜さないでください●現実は失敗だらけで●芸術も失敗だらけ●ちゃんと生きていく自身がありません●ハー●コリャコリャ●突然●自由なんだよって言われたってねえ●恋人没収!●だども●おらには●現実がいっ ...
基本的に味もない
白い小洒落た演出の味
夜空の星々もくだらん砂糖
甘くもないし暗い
そういう無意味を味わえない
最高にダサい感性
この夜、この時
鮮明、際立ち
あるもの
ひびくもの
それぞれ
そこここに
在る
名指される以前、
それぞれの位置に
落ち着き静まり
それぞれの
在るという
意味なき ...
タイトルだけをうわごとのようにつぶやきはじめた、ボタン穴からぬるりとでてくる朝がぼくのようになきはじめたら、折り目を熱くなるくらいにジンジンとひらいて骨格みたいにつめたいままでひらかない ...
切られた
薔薇の呪いで
母は今日も泣いていた
くらい瞳
割れた鏡を貼り合わせても
ずれた心が重ならない
みにくい 涙
崩れてしまえ
みんな一度は
消えてし ...
夜がさびしいすすき
街灯の猫はひとり
角のひとりっ児
すれ違う誰かさん
くり抜かれ ひらく月いろ
愛しか知らない
感じる痛みすこし齧る
とじない唇
みがいた歯
繋がる線を 択 ...
「さて、どうでしょう?」今やフランキスは、元のさやに戻っていた。
祭祀クーラスを今暗殺する、という考えは完全に捨て去ったのである。
しかも、彼は自信家だった。アイソニアの騎士やエインスベルなど、
...
「それでは、こうしてはどうでしょうか?」フランキスは言った。
「アースランテのハッジズに親書を送るのです。
王位継承権第九位のイリアス・ガ・ラ・ハルデンを預かっている、と」
祭祀クーラスは怪訝 ...
そのころ、エインスベルは何を思っていただろうか。
自分が誘拐を阻止したクシュリー・クリスティナが、
彼女を憎んでいる、ということは知っていた。
(クシュリーは、魔導士全てを憎んでいる……)
...
さて、押し開かれて溢れ落ちた話をしましょうか
背表紙の一つ一つは呑気にも程がある、手作りのケミカルめくるフェイクであって、
その状況を淡々とただ深窓にラグがひかれ処理して幾多のところでした。際 ...
おもほえず 若菜つみつつ うち泣けき だれがなづけし ははこくさとな
(若菜を摘んでいると、思わず涙がこぼれた。誰が名付けたのか、母子草というのだね。)
きみよりも すこし数奇な 道なれど ...
都会は時刻表を
意識しないで生活できる
電車やバスが
数分置きに来るが
家賃は地方より
毎月五万円程度高い
地方で時刻表を
意識しないで生活するには
クルマの運転が必要で
保持す ...
一月五日 金曜
天氣 晴
起床 六時七分
就床 九時〇分
晝前はポスタ|やら標語等を整理した
八日に持つて行く物等を揃へた
お晝から母校の先生を尋ねた
日直で學校においでになつた ...
その人の人生を私は
生きられないので、
私は私の人生を
生きて
楽しみ味わおう
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
決まりきった文句で いまこそふってよ
雨にぬれるのは慣れっこよ
さしだされた傘に 入れない子だった
やっと見つけた楽しみも いつかはマンネリになる
見事に私をふりきった貴方 ...
嵐の中でも歩き続けたい
生きているからこそ出来るコト
はやく悩み疲れて私の脳みそ
幸せに犠牲はつきもの
はでそうな頭抱えてる私
すがれるほどの勇気がない
優しさ ...
明日のコトさえ知れない私たち
今を生きているだけで素晴らしい
いままで知らなかった貴方を見たい
私が死んだらホルマリン漬けにして
死にたいほど生きたい今
私に会ったら ...
僕は
楽しみを見つける天才になろう
どんなに年をとったって
がんばって楽しみを見つけよう
散歩、家庭菜園、ゴルフ、カメラ、温泉、ボランティア活動など
楽しみは身のまわりにころがっている
が ...
ひかりで組まれた思想
田舎の風じゃない
ぼんやりした色の実が
軒先で 欲しそうに回っていた
かたい盛り土 過ぎ避けながら
信号が変わろうとしていた
貴女と交わろうとしていた
勾配を増 ...
眠ることのない歌の終わりに貝殻を割った
ひとしずくの濁った海の堕胎
光の焦点は黙したままの唇の爛熟に浸透する
夢の灰は睫毛に重く
子供らの歓声の抜け殻は色を失くしていた
かつては魚の目を ...
たましいの
まえをよこぎる
くろいかげ
こしょうした
にくたい
はやくも
とこにつき
こおり
ぎりぎり
かみくだく
ひとのたましい
いろんないろいろ
それぞれのときを
い ...
それは、2013年6月のこと
倶知安町で
後志ろうあ協会40周年記念式典に参席した
講演したNHK手話ニュースキャスター
小野広祐さんと浴場で一緒になった
「君は、ろう者か?」と尋ねられ ...
上り坂を
歩いて来たかと想ったが
ふと気がつくと
目の前には
さらに傾斜のキツい
坂が
まるで
壁みたいに
立ちはだかっている
アイダノコイダノ
ほざいてたころ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
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ホロウ・シカ...
自由詩
2*
23/1/9 14:33
青空
夏川ゆう
短歌
1
23/1/9 13:43
和歌 練習中
為作
伝統定型各...
2
23/1/9 13:13
イメージ
木葉 揺
自由詩
7*
23/1/9 11:57
自由律俳句 「睡眠イコール旦那」 2023.01.09(月)
ルルカ
俳句
2*
23/1/9 11:55
楽 譜
塔野夏子
自由詩
5*
23/1/9 11:22
代わりの人
リィ
自由詩
1*
23/1/9 5:31
Jumpin' Jack Flash。
田中宏輔
自由詩
9*
23/1/9 0:05
お洒落なカップケーキの上の夜空
えこ
自由詩
0
23/1/8 23:52
夜想8
ひだかたけし
自由詩
4
23/1/8 21:21
お母さん、麦茶持ってきて
それがあるた...
自由詩
2
23/1/8 21:02
のろい
soft_m...
自由詩
2
23/1/8 15:43
はだし
〃
自由詩
1
23/1/8 15:41
いくつもの運命(四)
朧月夜
自由詩
1*
23/1/8 14:27
いくつもの運命(三)
〃
自由詩
1*
23/1/8 14:26
いくつもの運命(二)
〃
自由詩
1*
23/1/8 14:25
占め子の兎
あらい
自由詩
1
23/1/8 13:26
和歌 勉強中 2
為作
短歌
1
23/1/8 12:51
時刻表サブスクリプション
イオン
自由詩
0
23/1/8 10:51
女學生日記 四十九
TAT
散文(批評...
1
23/1/8 10:32
※五行歌「人は人、自分は自分」
こしごえ
自由詩
1*
23/1/8 9:10
自由律俳句 「どんな男だって」 2023.01.8(日)
ルルカ
俳句
2*
23/1/8 8:59
自由律俳句 「今はダメ」 2023.01.8(日)
〃
俳句
1*
23/1/8 8:41
自由律俳句 「手なづけたい」 2023.01.8(日)
〃
俳句
1*
23/1/8 8:19
楽しみを見つける天才
ホカチャン
自由詩
0*
23/1/8 6:43
くうそう
soft_m...
自由詩
0
23/1/7 20:18
あたらしい爪痕
ただのみきや
自由詩
0
23/1/7 18:28
たましいのうた
ひだかたけし
自由詩
4*
23/1/7 18:20
一応、手話パフォーマーもしてたんで
板谷みきょう
自由詩
0
23/1/7 14:13
新しい風景
秋葉竹
自由詩
0
23/1/7 10:21
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3.7sec.