バズーカ砲が欲しい
何故なら
私がもし救助される人になったとき
肌身離さず持ち歩いている
バズーカ砲を
マスコミのヘリに向けて
発射したいからだ
救助される人が
みんな憐れだと思ったら ...
さびしさに疲れました
まちがえて産まれて
お母さん 申し訳ありません
父さん ほんとにごめんね
なかったことにできないことが
こんなにかなしいことはない
どうしたってもたぶん
骨はの ...
天高く羊雲
空の災難はかり知りえぬ
今夜は秋の星がみたい
読み直す銀河鉄道の夜
僧となりたし少年期想い出す
時が暗みへと進み
私の心も眩み出す
すべてが剥き出しに
すべてが恐怖恐慌に
人は人との繋がりなしには生きられない
人は人との愛情なしには生きられない
すべてが裸になる夜
私の魂が ...
木の葉が
風に散っていく
表になり裏になり
葉脈の流れをとめて
秋の波紋がひろがっていく
セコと呼ばれる河童が
山へと帰っていく季節だった
雨が降ったあとの小さな水たまりが
河童の ...
コスモス
風にゆれる
何を言っても
遅いと揺れる
コスモス
風に散る
何を喚こうが
間に合わないと
散る
コスモス
風に折れる
ただ真っ直ぐに
延ばそうとした
腕のか ...
在ること
無いこと
ゆら ゆら
ゆら ゆら
もう君の見ている風景に
僕は居ないのかも知れないけど
僕の見ている風景に
君がいつも居るんだよ
強い強い風の中
白いワンピースをひるがえして
一人立っている
大人になると言う事は
...
暗い夜の底から
柔膚を剥ぐように奪われた
土と草の匂いと、
家族の笑いを灯した明り
安穏な日々
を
揺さぶり壊して
一瞬が、
全てを奪った
星々をも掴 ...
虫の音は過去から届くメッセージ紐解きながら浅い夢みる
つかめばするりと逃げてゆくとかげのしっぽに似た夜だ
まだら雲見ている猫の背中にもまだら雲がひとつぽっかり
朝起きて歯医者の予約を ...
えーと、最近、はかいしさんに「私信」を頂くのですが、あんまり
扱い方がよくわかってないのと、個人的に(誰とも)インターネッ
トを介して親しくするつもりはないので、質問などがあれば公開の
...
急に進入禁止になった
今まで自由に通行していた通路に
身体は次々と進入禁止の立札を立て
私は狭められた自由に対抗すべき権限を持たず
身体が君臨し支配し禁止する
私は身体の王国の臣 ...
祈りって
なんだ。
どうやって祈る。
同じだ。
跪いても
酔いどれても
神には聞こえてる。
聞こえないのは
私のほうだ。
幾度となく語りかけるその返事を
私 ...
夏のおわりの
アスファルトのうえに
蜂がひとつ
死んでいた
もう、
怖くもなんともない有様で
蜂がひとつ
死んでいた
この蜂の持つ毒針は
柔肌に痛みと腫れをもたらすに十分で
...
夜の中で意味が冷えていく
わたしは知りながら傾いて
もう少し影を濃くしようとしていた
ふるいうたが流れていた
それとも口ずさんでいたか
どちらにせよわたしたちは小さすぎた
隠しごと ...
指先についた
小さな傷のことをわかって
真夜中に洗面所を汚した
わずかな体液のことを
ミネラルウォーターで飲み下した
アスピリンが胃袋を炙る
ソファーで死んだ貝 ...
旦那からのブロウジョブの要求を
拒絶するような
ヒッピー上がりのほうれい線女に
偉そうな顔されたくないのよ
ブロウジョブをするために
生まれて来たような口を持つ
ルインスキーを
対抗 ...
私が9月を楽しみにしているのは
ちょっとした理由があるからなんだ
私が嘘をつくことがあるのは
ちょっとした理由があるからなんだ
私が金木犀の香り好きなのは
ちょっとした理由がある ...
玉虫色した憲法は
彼氏に撮られたエッチな写真とよく似ている
誰の手に渡るかで
身を滅ぼしてしまうあたりなんかそっくりだ
彼氏にエッチな写真など撮らせてはならない
憲法に玉 ...
景色が青で満ちていた
空気が青色をしていた時間
海と空と液体酸素
この世に青は多いのに
人間は青を憂鬱にしたから
青い憂鬱が僕らを包み込む
溜め息
美しい景色に ふっと
窓が曇り掠 ...
頭のおかしな奴らが
一見肩寄せあって
お互いを慰めているように見えるが
頭がおかしいので
相手のちょっとした一言で
怒り狂い
人生最大の敵とばかりに
攻撃を仕掛け
遂には一切の交わりを ...
諦めたいんです。
もう、ずっと、ずっと、諦めたいんです。
幼い頃の初恋が、こんなに燻るなんて
思いもしなかった。
歳も離れてて、わたしは制服を着てました。
周りの男子は持ってないレデ ...
ぴよぴよ鳴る黄緑色の靴を履き
黄緑色の半ズボン姿で興奮して
歩き回る幼児は歩くという行為
自体に歓びを感じリノリウムの
青い床の上で生きること、その
ものを全身全力でタノシンデル
というの ...
どんなに不合理に見える言動や行動にも必ず
それに対応する心的(真的)現実がどこかにあ
り――それは遠い過去の記憶やもしくは世界
のどこかなどに――それを見つけ出し正しく
反応した場合にのみ、個 ...
朝まで、そこをなんとかは木漏れ日に紛れていて、太陽が沈んでから、こっそり雫にもたれていた。風が強い日は土の中に身を隠した。大地はやさしく守ってくれる存在で、ぬくもりが恋しかった。誰かに甘え ...
雨の夜
傘をさして街に出る
顔も知らない人に会うため
自分じゃないような早足で目的地に向かった
複雑で微妙な心境
臆病な人見知り
本当に会いたかったかどうかは
今もよくわから ...
硝子細工が嫌いだった
繊細で美しいけれど
あまりに脆くて
砕けることを恐れるのが
自分に向かない
そっと扱わなきゃならないのは
人の心だけで充分だろ
あなたの組み合わせた 手
こっちをじっと見つめる 眼
開いた口からこぼれるのは 言い訳
わたしを閉じこめておきたいだけ?
窓から空をのぞけば 魚
魚
魚
魚
...
大恋愛
運命の出会い
がいつか訪れるだなんて
それこそ
甘いエロい妄想
我こそは
高値で取引されて
店先で垂涎の的
きっと素敵な人が買ってくれる
心ゆくまで味わってくれる
...
150910
ぬけた!
ぬけたよ
ぬけぬけとぬけたんだよ
ぬけがけのだちんものこさずに
ぬけたおれたちをのこし
そこなしぬまのほとりにおきざりに
ず ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
救助される人
花形新次
自由詩
1
15/9/11 21:11
父さん、ごめんね
もっぷ
自由詩
4
15/9/11 21:11
秋空
レタス
俳句
0
15/9/11 20:59
迷子
たけし
自由詩
3*
15/9/11 18:33
秋の魚あはれ
yo-yo
自由詩
13*
15/9/11 18:20
コスモス
Lucy
自由詩
16*
15/9/11 18:06
時代
時々
自由詩
0
15/9/11 16:07
繋がらない三連の詩 或いは呟き
渡辺亘
自由詩
5
15/9/11 11:56
水葬
atsuch...
自由詩
7*
15/9/11 10:06
秋のあをぞら
そらの珊瑚
短歌
10
15/9/11 9:15
はかいしさんに応える―ネットの詩について―(ポイント不要論)
オダカズヒコ
散文(批評...
3*
15/9/11 6:05
病
葉leaf
自由詩
1
15/9/11 5:30
天の声
ガト
自由詩
6*
15/9/11 1:58
ささやかな羽音
千波 一也
自由詩
5
15/9/11 1:35
隠しごと
はるな
自由詩
6
15/9/10 23:29
そこから世界を照らす光は見えるかい?(アイ・シャル・ビー・リ ...
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
15/9/10 22:46
おののののののけ
花形新次
自由詩
1
15/9/10 22:44
わけあり
瑞海
自由詩
3*
15/9/10 22:39
誰の手に渡るか
吉岡ペペロ
自由詩
1
15/9/10 21:48
白空
凍月
自由詩
8*
15/9/10 21:29
おののか
花形新次
自由詩
1*
15/9/10 19:01
初恋リベンジ
愛心
自由詩
4
15/9/10 18:39
そこをなんとか/即興ゴルコンダ(仮)投稿.70
こうだたけみ
自由詩
4*
15/9/10 16:07
立体描写の仕方
りゅうさん
自由詩
7*
15/9/10 10:16
そこをなんとか
かんな
自由詩
6*
15/9/10 7:06
冒険の書
ガト
自由詩
7*
15/9/10 4:17
夜店
〃
自由詩
4*
15/9/10 3:23
ウオゾラ
ケルリ
自由詩
5*
15/9/10 2:39
チェリー
アンテ
自由詩
4
15/9/10 1:30
そこをなんとか
あおば
自由詩
7*
15/9/10 0:22
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
1882
1883
1884
1885
1886
1887
1888
1889
3.96sec.