見ただけで
その人の何がわかる?
雨が去って
夜が去って
嗚呼
今日も
道路は道路のままで
そのことに
私は安堵する
もう
ずっと長い雨が
私を覆う
黒い雲が
急ぐよ
たましいが
しっぽがそこに
...
コンビニも
真夜中のファミレスも
あなたといるとどうして
あんなに
輝くんだろう
ありきたりの
ミニパフェが
あなたと食べるとどうして
あんなに
素敵なんだろう
さみしいと ...
始まりは何もなくても生み出せる自分自身が好む世界を
何処までも歩んでいこう僕たちは選んだ道は間違ってない
あの人と最後の夜を過ごした日ゆっくり部屋に潮風が来る
昔から家の近くにある空 ...
名前を呟いて目を閉じれば
愛おしい顔がすぐに見える。
「会いたい。話がしたい。」と思い
電話帳を開いても
ボタンを押せないまま蓋を閉じた。
(梅雨の空模様。)
ぽつ ...
ぐっ・・・・。と飲み込んだ負の感情。
ふとした時にこぼれて
些細な変化を気付かせた。
「それはまるで、革命前夜のフランスのよう。」
小さな狼煙が上がり始めると
その ...
手を当てて暖めようとしても
冷たい頬は硬いまま。
閉じた目を開こうと話し掛けても
名前を呼ぶ返事は無い。
「お父さん、おはよう。」
朝起きた私はいつものように
挨拶をする。
...
クッキー。チョコパイ。
パイナップル。崩壊。
さっきまで缶切り探してる
フクロウの首で周りを全て
手錠。どくろ。
UFOキャッチャー。
...
感情は結局最後まで 暴れて逃げだしたりはせず
体の内でただ 小さく静かに揺れていた
おかげで私は 私を保ったまま
望んだとおりの形で 消えていくことができる
一度も辿られることのなかっ ...
水気が日に蒸されて
遠くの景色が霞の向こうだ
夏が白く霞んでいる
山にも霞がかかっている
でも山のそれは白ではなかった
山はなんだか青っぽく見えた
きみの周りに ...
紅色の
トマトを冷やし
塩まぶし
真夏の匂いに
頬の汗ふく
ぐらぐらと
煮えたつ鍋に
泳がせる
モロコシの色
甘く香りぬ
キリキリと
青い腰張る
胡瓜には
味噌を ...
それガチじゃん
ってミサキちゃんは
抹茶シェイクのストローをくわえたまま
モゴモゴ言った
小学生でも
今どきそんな初恋しないし
ってからかわれて
気が楽になった
って
イヤイヤイ ...
夜空がとってもきれいだから
とってもきれいだから
ワタシたちは
二本足で立つようになりました
セクハラで知らない国へ左遷されやけに激しい風が吹いてる
初めての路上教習雨が降りやけに激しい風が吹いてる
尻文字でアイシテイルと伝えてるやけに激しい風が吹いてる
つめをきった
爪を切ったの
もうあの人のために
オシャレなんかしないように
そもそも塗るのがうまくいかないと
イヤなタイプだからさ、わたし
塗ったり落としたり
面倒くさかったんだ ...
夜
ひとつの金属が鳴り
かけらのように冷えてゆく
響くことなく かがやいてゆく
背中を押す手が
ふいに昇る
何本かの指を
残したままで
声を映す手鏡に
...
馬鹿ほど
余計なことを考えて
みんなに迷惑を掛けるので
考えなければ良いと思う
しかし、考えるなと言っても
馬鹿になればなるほど
自分を馬鹿と思っていないので
ついつい考えてしまう
...
選択は
すべて
最良のものだ
その中で
耐えて受け流して
喜んで
生きる
根を下ろすだけだ
会いに行きたい
人と
つきあおう
それが
いいじゃないか
会いたいけれ ...
茹だる暑さ
蚊に刺され
腕をかきむしりながら
草もむしって
お米は炊かなくていいのかな
そんな疑問 胸にしまい
手を合わせていたころ
頬を伝う汗と
線香の香りにくらくらした
...
いっぱい いっぱい
吹きこまれてく
目に見えないもの
まるく まるく
膨らんでる
すれ違う人たちの
尖った視線
少し触れれば
バチンと弾けてしまいそう
でもね、
弾けるとき ...
思い出の街の
いつもの背中で
待ち合わせ
太陽が消える時に
歩幅を合わせて
アナタの名前を呼ぶ
もう決めたの
散り散りの想いを
繋ぎ合わせると
また迷い込むから
も ...
『ダイパー・ドライブやっています』
“おむつのドライブ?”
丁寧な発音
穏やかなトーンの声に
思わず立ち止まる
行きつけのスーパーの入り口
『新生児用のおむつが特に不足しています。 ...
絶妙なタイミングで
上手いことを言うのは
知識とセンスが必要
でも、そこに幾ばくかの、
という注が無ければ
前を向く気も無くなる
とはいえ、
ぼちゃんとプールに潜ると
そこは気持ち ...
いつからか僕は
どこかで明日という落とし物をしていたらしい
その落し物を見つけるために
日々をおくっているのかもしれない
健忘のように
今日という開かれたページを
もうずっと読んでいる ...
詩をかかない日々
日常が連続する日々
やはり、わたしは言葉を紡ぎたいのだ
リザードの軌跡を寝惚け眼で追いかけていた日曜の午前三時、ハザードの明滅のような幻覚がチラついて脳髄はクラッシュ気味だ、昨日忘れないでおこうと思っていた出来事はもうすっかり思い出せない、それ ...
夜は眠れない
淋しくて寂しくて
明日が怖くて 苦しくて
外はもっと怖くて
死ぬこともできず
喘ぐように呼吸して
無音の闇をもがく
せめて窓から月が見えたなら
せめて誰か ...
幼子を いつも連れ行く 猫の手で
豆腐切る音 とんとんとん
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人見知り
リィ
自由詩
1*
15/8/4 10:10
雨期
uminek...
自由詩
8*
15/8/4 6:50
さみしいときに あなたはいない
〃
自由詩
10*
15/8/4 6:31
始まり
夏川ゆう
短歌
0
15/8/4 6:11
雨模様の片思い。
梓ゆい
自由詩
1
15/8/4 3:43
兆候。
〃
自由詩
3*
15/8/4 3:31
苦い昼。
〃
自由詩
4*
15/8/4 3:26
わたしわ、それ
ヨルノテガム
自由詩
1
15/8/4 2:36
湖
葉
自由詩
2
15/8/4 1:59
白い夏
吉岡ペペロ
自由詩
2
15/8/4 1:57
夏の味
レタス
短歌
4
15/8/4 0:38
恋しちゃったのよん
アンテ
自由詩
2
15/8/4 0:12
夜の散歩 二夜目
ひさし
自由詩
2
15/8/3 23:40
セクハラで知らない国へ左遷されやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
1
15/8/3 22:02
初めての路上教習雨が降りやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
2
15/8/3 22:02
尻文字でアイシテイルと伝えてるやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
2
15/8/3 22:01
さよならビビッド
瑞海
自由詩
7*
15/8/3 20:21
戴冠夜
木立 悟
自由詩
2
15/8/3 19:27
考える馬鹿
花形新次
自由詩
1
15/8/3 18:39
択ぶ
野澤 尚也
自由詩
1*
15/8/3 16:24
盆
もり
自由詩
3*
15/8/3 15:26
風船
〃
自由詩
1*
15/8/3 15:07
今だから
宣隆
自由詩
2
15/8/3 15:02
ダイパー・ドライブ
夏美かをる
自由詩
23*
15/8/3 14:02
ハーモニー
opus
自由詩
1
15/8/3 12:54
今日
山犬切
自由詩
2*
15/8/3 4:53
無題
殿上 童
自由詩
12*
15/8/3 2:32
鈍重な流動、経年的深海
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
15/8/3 0:16
眠れない過眠症
愛心
自由詩
4
15/8/3 0:14
朝
迷路
短歌
3
15/8/2 23:33
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
1845
加筆訂正:
鈍重な流動、経年的深海
/
ホロウ・シカエルボク
[15/8/3 7:36]
誤植直した
4.64sec.