天空へ誓いを立てる
誰しものあらゆる未来は
どんなに辣腕な判事によっても
きっと裁くことは
難しいのだろう
大地へ疑いを晴らす
誰しものあらゆる未来は
どんなに敏腕な検事によっても
...
平和第一、生命第一の理念は
揺るぎないので
命の危険を犯してまで
運動することは絶対にない
従って
あっ、相手が本気で怒っているぞ
と感じたら一目散に逃げるし
ヤバい、このままでは
今 ...
今日は夏を思わせるような空だった。
薄い青と白と灰色の混じった雲。
伝えきれなかった言葉がすっーと昇っていくのを見つめていた。
不思議と切なくなかったんだ。
悲しくもなく、妙に晴れ晴れとした気 ...
満天
潮騒
風
シチュー
助手席
タワー
うんこビル
そと
ふるさと
白熱電球
あした
光り
愛
と、骨
おまえのまわりをふみにじれば
おれはおまえをけがしてしまう
おまえをいさぎよくたちきれば
ひとりひかりのかなしみになる
おれはそうなれるほど強くない
くるしくてかなし ...
澄み渡る青空に
赤々と色彩滴らせ
紐状花弁幾重にも湾曲結ばれ
彼岸花、輪を成し髭を反らし無言開く
と
いよいよ高まる青空に
透明に重なりいく女の声は 彼方も此方も自由に往き来する
彼岸を ...
前立腺肥大症 プラス 腎硬化症 に
因果のさらなる 追い打ちで
両大腿脛骨骨折を来たした
卒寿となったおひとりさま
そして いまや 若き日の
...
ベタついた不快感
本能の隙間を埋めるように
ただ君が欲しかった
重ねる体温
本当は君なんて誰でもよかった
求めるまま繰り返す
欲情を撒き散らすだけの夜
まどろみさよな ...
昭和四年に起こった世界大恐慌で
日本の主要輸出産業であった製糸業は大打撃を受け
以降衰退の一途をたどった
当時、豊かな養蚕地帯であったこの地方も
その影響は免れず
伝来の土地を守るために長男 ...
命が惜しいのお、命が惜しいのお
命が惜しいのお、命が惜しいのお
ジジイは98年も生きているのに
命が惜しくてたまりません
命のためなら死んでもかまわないとすら
思っています
ですか ...
存在するということ
そこに立つということ
それは紛れもなく敵であるということ
私は隅々まで敵を探し出す
現象の狭間に隠れた見えない真理も
みんな敵なのだから
私は何も信じなくて ...
家が近所だから
幼い頃からよく遊んでいる
何でも分かり合える
些細な喧嘩も多いけれど
他の誰よりも仲良しだと思う
高校の頃になると
静かに恋が芽生えて
互いに意識し合う
素 ...
曼珠沙華
いまなき人の
魂を
華に映して
涙ひとすじ
帯を解き
ちがう男の
うでのなか
かぼそい声で
わたし乱れる
鏡みて
紅ひくしぐさ
垣間見る
震える小指
裏切りの色
目の眩むような夕日に明日への希望を託し、今日の自分を労う。
それは燃えるような赤さで限りなく透明で。
お疲れ様。
今日も精一杯生きたんだね。
もうすぐここは闇に包まれるけれど ...
あてどもなく私は私だけの絵画を求め歩いてゆく。
町を抜けると海に出る。
なぜだか私の見る海はいつも孤独に満ちている。
停泊している貨物船に群がる鳥たちの声も聞こえない。
待 ...
私は草に生まれたかった
何を目指しているのか。
集団的自衛権の行使容認?
日米同盟の強化?
米軍への軍事的支援拡大?
憲法改正の代替手段?
憲法改正への地均し?
海外での自衛隊活動の拡大?
紛争や対テロ戦争にお ...
毎晩電話越しに幾つもの愛の言葉を
君だけには贈ってきたというのに
詩を書いて欲しいなんてどうして言うのだろうか
僕が作詞苦手なのを知っているくせに
空、雪、虹
命、死神、桜
そ ...
国会前の反戦デモの様子を
ネットで眺めていて薄ら寒くなっている
彼らは何をしているのだろう?
彼らは戦っているのだ
戦うためには結束しなければならない
結束するには敵を明確にしなければな ...
お母様、彼女を産んでくださってありがとうございます。
タイムマシンが出来て彼女が生まれたその日に行けるなら お父様、ハイタッチした見ず知らずの男は僕です。
お父様に負けないぐらい、、いや、お父様ほ ...
相変わらず、あの街で
気付けば6年目
6年生になってたよ
君がね最後に来てくれた夏の前の
あの空を今でも思い出すんだ
すっごい蒼くて綺麗な空だった
寂しい時、君と会いたい時に
思 ...
風を頼りに生きている
それは
揺るがず、歪まず、
だれから教えられることもなく
透明な命令として
継がれゆく
風を頼りに生きている
風がそれを望まなくても
わたしたちは
...
手に負えない重さ
月明かりに映えるシーツに残るわずかな質量
コーンフレークと牛乳の朝
時間が白い霧となって降っているね
透き通ったグラスは
飛び散ろうとするあなたをゆったりと受け止め
...
蒼に魅せられて
解けてゆく 細胞の破片
融けてゆく 私のからだ
私だけが知っている 未開の地
髪を梳く匂いに死を感じて
私に「また」はないの
彼 ...
三日風呂に入ってないからかゆくて
まぁ一週間入ってない時よりはかゆくないけどね
どうも農業には興味が湧かない 南瓜とか
夏は蚊がいるんだよ、バッタも
蚊に刺されるのが恐ろしくてね
そういえば ...
男子中学生がなりたい
職業第一位
汁男優歴20年の
私は言いたい
世の中に
楽な商売などない!
要求されたタイミングで
大量の精液を出すためには
どれだけの修練が必要か!
オッパイ見 ...
電車の中
向かい側に座る誰か
死んだ時の顔を練習しているのか
ぐったりとしていた
でも画面を見ている間だけは
生きた人間の姿に戻って
ブルーライトに照らされた青い顔は
夜の開演五 ...
模造刀を作業着のズボンの中に仕込む
上着でさやを隠せばほとんど分からない
通りに出るがタクシーが捕まらず雨の濡れ駅まで歩く
途中嫁さんからメールが来るが返信せずにおく
返信すると決行への態度が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
未来裁判
りゅうのあく...
自由詩
3*
15/9/19 20:14
市民運動家
花形新次
自由詩
0
15/9/19 17:52
9月の終わり
文字綴り屋 ...
自由詩
1
15/9/19 16:34
はるかなものたち
もっぷ
自由詩
2
15/9/19 12:49
ひとりひかりの
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/9/19 12:29
物質と神秘・の隙間
たけし
自由詩
5
15/9/19 11:38
想いはかすれて
信天翁
自由詩
0
15/9/19 11:14
欲情の棘
十一月の失敗...
自由詩
0
15/9/19 10:50
時のゆりかご
西天 龍
自由詩
0
15/9/19 10:43
命ジジイ
花形新次
自由詩
1
15/9/19 7:28
敵
葉leaf
自由詩
3
15/9/19 6:22
幼馴染み
夏川ゆう
自由詩
2
15/9/19 6:00
散華
レタス
短歌
3
15/9/19 3:37
焔
〃
短歌
1
15/9/19 3:29
紅蓮
〃
短歌
1
15/9/19 3:13
勇気
ヒヤシンス
自由詩
7*
15/9/19 3:13
疼き
〃
自由詩
8*
15/9/19 2:45
神さま、ごめんね
もっぷ
自由詩
3
15/9/19 2:04
何を目指し、誰を見つめ、今国会での成立にこだわったのか
komase...
自由詩
3+*
15/9/19 1:04
花、鳥、風、月
北大路京介
自由詩
12
15/9/19 0:47
戦争と平和
紀ノ川つかさ
自由詩
3*
15/9/19 0:43
お母様、彼女を産んでくださってありがとうございます
北大路京介
自由詩
2
15/9/18 23:47
君と空
ちゃんこ
自由詩
0
15/9/18 23:31
風を頼りに
千波 一也
自由詩
6
15/9/18 22:58
螺旋
伊藤 大樹
自由詩
3
15/9/18 22:46
死のにほひ
中村 ながる
自由詩
1*
15/9/18 21:27
ライターがないんだ
陽向∮
自由詩
3*
15/9/18 20:40
ほとば汁
花形新次
自由詩
0
15/9/18 20:32
現代病Ⅲ
凍月
自由詩
3*
15/9/18 18:22
模造刀
馬野ミキ
自由詩
3
15/9/18 11:26
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
4.08sec.