冬を迎えるにあたって
現在ホームレッサーとして
横浜駅西口地下道に在住の
キンタマ王子清介(ハゲ)氏は
フランスで行われている
COP21で意見を求められ
「暖かいに越したことはない
温 ...
私が生まれ育った街
あなたは知らない
距離的には離れていないけれど
全く違った雰囲気を持つ街
緑が多い街お洒落な街
あなたにも知ってもらいたい
私の好きな場所一緒に歩きたい
...
ばばろあって響きは
や~らかくって 好き
ちゅき ちゅき ちゅき
雀の チュンチュクが
目の前で
そう 鳴いているかのような
錯覚
泣いてなんか いないよ
最初から ...
脳髄の奥底で、
渦巻く怒りに似たことばは、
構築を知らぬまま
進むべき道の足跡ばかり探る。
*
机の上に仮面が置かれている。
仮面は口元をカッターでなぞられたように
笑っている。 ...
ここは、天体の住む街だ
足音
いるのか
誰か
ここは、天体の住む街だ
ひとり
夜中になぜ
鳴くの
僕らは
たぶん絶対
コスモ
起き ...
わたしは
あなたが削りとられていくというのに
二酸化炭素のういた水をのんでわらっている
この海はどこにも
繋がらない海です
生活に名前を縫いつけましょう
自殺者百万人
...
はぐるまがわずかずつ深くかみ合いながら回っている
つぎの夜か そのつぎの夜か あるいはこのつぎの春には
がしりと組み合ってうごけなくなるだろう
そうしてすべてのはぐるまが動かなくなってようや ...
くまたちは
みえない檻をもうひとつかさねて
頑丈な家をつくった
だれも帰らない家をつくった
わたしはさびしかった
それでこんなに長い歌をかいたのだ
会うことのないひとたちの声
こころの輪郭(かたち)の外がわから
(空腹と眠気とにさいなまれながら
物をたたく乾いた風の音と
建物をきしませる低い空がおおう
ここから離れた場所
見知らぬ ...
空は青い
血は赤い
月は黄色い
どんな
プロパガンダを
見させられたのかな
私たちは
あらゆるところに
鍵をかけているから
空を飛べない
なんて言える
人を
好きか ...
夜ふけて
妻と語らう
ラーメン談義
最後のカード
ねぎラーメン
チャルメラが
漆黒の闇を
切り裂いて
走りゆく街
いまはまぼろし
餌のような
肉野菜には
たえられない
...
それであなたは、ト(イ)エバ
満ちてくるからだわずらわしい
海のこと考えてたら空が荒れて
沿岸の電車ことごとく止まる昼
彼女は青がこわいのだと言って
水族館におびえてる泳げるのに
彼な ...
仙台のお米
漬物
ずんだあん 餅は自分で焼けと
自家製イチジク干し柿
でっかい梅干しと活用法
牛タン
LOOKチョコレートのずんだ味 お!何だこれは!
そして手紙
小学校からの ...
かけそばにネギ多めと大声でいう駅のそば
板わさと酒を仰ぎもり啜る
こくりとした天麩羅蕎麦
安いたぬきに小銭を払う
宵闇に月見そばはよく似合う
鴨南蛮ねぎとのコラボレーショ ...
納豆に
なまたまごご飯
味噌汁ワカメ
アジの開きに
焼き海苔の香り
ベーコンエッグ
気怠い朝に
珈琲苦く
疲れるまで
今日も走りゆく
板わさに
酒を啜りて
こしかた想う ...
彼は砂漠を彷徨いながら
星空を眺めた
あまねく飢えた人々のために
彼は巡礼を重ねていった
それをアジアでは
菩薩行という
石を投げられ
杖で叩かれても
彼はけっして諦めることは ...
缶詰を開けたなら
ほのぼのと
クジラの匂い
尾の身の刺身は
トロより美味かった
クジラの生姜ステーキは
母の芸術料理だった
少年時代のご馳走
細胞を解剖してみたら
電子の奥に宇宙を観た
巨大な世界の果てを知り
微細な宇宙を知ったいま
ぼくは永遠の生命体に慄き
摩訶不思議に埋没する
果てしない命を奪いながら
生きている矛盾に ...
歪んだ環境に俯く日々
誰とも目を合わさずに済むのなら
そんな風に生きてきたある日のこと
ふと顔を上げると貴女が居た
哀れな私を笑うでもなく
かと言って憐れむでもなく
遠い目 ...
レミングスは海を目指す
ぞろぞろと一列に並んで
...
居場所は空に作れ
見上げれば
いつだって
感傷的なブスと
自意識過剰のハゲが出会って
史上稀に見る
大スペクタクル恋愛活劇が完成した
「ブスは殺されて当然だ」
平然と語るハゲの前に現れた
謎の真正ブス
ブスにも関わらず
赤 ...
栞をはさんで閉じようとした
歳時記が
本を押さえても平らにならない
抵抗している何かが居る
、それは直感だった
それが何にせよ傷をつけて
可哀そうなことになったらと
まず案じて、本か ...
雪の降るなかで
私は埋もれて
冷たい感触が
暖かい心を思い出させる
可愛い歌声は夜空を巡って
次の朝に届く時
蝋燭はもう片付けられて
静かな寝息に変わる
貴方の微笑みが
優しさに ...
ひとつ
ため息吐いてみるなれど
逃げやしないよ
惆しみは
ふたつ
ため息吐いてみるなれど
哂いやしないよ
腹立ちは
みっつ
ため息吐いてみるなれど
鎮みやしないよ
苛立ち ...
紅茶をテイスティングするあの男性の、指先にとまるシルバーのリング
ティーカップに注いだ海がどんどんぬくもりを帯びていくという嘘の話
男性の指に抱かれたいとおもう夕べに私の海はどんどんし ...
森の向こうに空があり
私の思考が蠢いている
地水火風はその中で
好き勝手に踊ってやがる
私の感情の底の哀しみ溜まり
虚脱の寒気はいや増すばかり
自 ...
外ではもう
クリスマスの鐘が鳴ってる
結婚したら新居を建てよう、と言われて
戸惑ってる
この世の中にあるもので
あなたの持ち物はあなただけよと
育てられて
まだそれを信じてる
...
仕事の定休日である木曜日にクリスマスイブが重なる。誰とも約束せず、普段通りに過ごす。それだけのことが空虚でつまらないことと感じてしまう理不尽な日。いつもなら仕事に打ち込むことでその空虚を埋めていた。 ...
揺らしたら金平糖の降る聖樹
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
キンタマ王子&キンタマレモン、地球温暖化賛成
花形新次
自由詩
0
15/12/12 7:27
あなたが知らない街
夏川ゆう
自由詩
4
15/12/12 5:57
オレンジババロアロール
藤鈴呼
自由詩
2*
15/12/12 5:28
地図
あおい満月
自由詩
8
15/12/12 1:55
コスモ
吉岡ペペロ
自由詩
5
15/12/12 1:36
二酸化炭素
はるな
自由詩
4
15/12/11 23:57
はぐるま
〃
自由詩
3
15/12/11 23:50
長い歌
〃
自由詩
2
15/12/11 23:47
ひとの声
光冨郁埜
自由詩
9*
15/12/11 23:38
プロパガンダ
瑞海
自由詩
8*
15/12/11 23:33
中華そば
レタス
短歌
1
15/12/11 23:19
海/即興ゴルコンダ(仮)投稿.95
こうだたけみ
自由詩
5*
15/12/11 23:11
熨斗のない御歳暮
朝焼彩茜色
自由詩
9
15/12/11 23:06
そば屋
レタス
俳句
0
15/12/11 23:00
食欲
〃
短歌
0
15/12/11 21:24
伝説の人
〃
自由詩
2
15/12/11 20:21
ナガスクジラ
〃
自由詩
1
15/12/11 19:59
人体宇宙
〃
自由詩
6
15/12/11 19:14
鏡の中のアリスへ
たいら
自由詩
2
15/12/11 18:56
レミングス
TAT
自由詩
1*
15/12/11 18:45
無題
余韻
自由詩
0
15/12/11 18:38
キンタマ王子&キンタマレモン、愛と哀しみのハゲ
花形新次
自由詩
1
15/12/11 18:12
ごめんなさい
もっぷ
自由詩
6*
15/12/11 18:01
雪の降るなかで
ミツバチ
自由詩
2
15/12/11 17:46
人とならば
貝の石
自由詩
1*
15/12/11 16:18
海
かんな
自由詩
7*
15/12/11 16:13
麻痺
たけし
自由詩
5*
15/12/11 15:41
flow of the skin
mizuno...
自由詩
5
15/12/11 15:23
初対面のふり
深水遊脚
散文(批評...
3*
15/12/11 15:04
揺らしたら金平糖の降る聖樹
北大路京介
俳句
6
15/12/11 13:02
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
4.26sec.