「自分がされて嫌なことは
他人にもしてはいけません」
子どもだってわかってるのに
私たちは
自分を許すように他人を許せない
もしくは
他人は許せても自分は許せない
「自分がされて嫌な ...
掃除も料理も嫌いだけど
洗濯だけは好きで
洗濯物がよく乾くから
夏が好きだ
洗いたての洗濯物を
ひとつひとつ太陽の下に干すとき
いい匂いがして
気持ちよくて
カゴの中身が宝物みたい ...
何を言われても
どんな事をされても笑っている
悲しいけれどこぼれない涙
でも泣いている
電車に揺られているとき
よく考える
この各停電車に
知り合いが乗っていたりして
大人になって音信不通
愛した彼女と自然消滅
それでも日々は巡るもの
電車は僕を運ぶもの
揺れる川 ...
150827
孤独な青年ばかりが集まり
モダンな小学校を建てる
全員個室で授業を受ける
体育だけはプロテクターを着け
乱闘へのスキルを磨く
午後は、エアガンの実射 ...
太陽は自分を燃やして
すべてのものに 光りを注ぎます
それは宇宙のシステムで
人間の言葉では
これを『愛』とよびます
宇宙の生き物のひとつである
わたし達にも
そのシステムは ...
右手の痺れがとれない
小指と薬指の感覚がない
いつもの山田先生はひとこと
これは頸椎だから松崎先生のところに行きなさい
まだ午前中で間に合うから
ちゃんと血圧も測ってね
松崎整形外 ...
若い父親は 汗で髪の毛が張り付いた子供の頭を撫でている
母親は 胸に抱いた汗まみれの子供を 一生懸命あやしている
車窓に青々と広がる田んぼに 草取りの白い長袖シャツと麦藁帽が流れ去る
当たり ...
本気で怒ることがない
自分がだんだん薄くなっている
どうせ
と毎日言う
おいしくなくても食べるごはんみたいに
いちいちいいわけをする
おふろで
だれもみていないのにうつむく
...
強い雨。
ひどい風。
霞む夢。
それでも
それでもに
それでもを注ぎたして歩んでいく未知。
強い雨。
ひどい風。
それでも
宮沢賢治の詩にあるような
激しさと優しさを心 ...
夕方、
車中で左隣に座った老人に、
肩で殴られた。
私のなかで何かがメラッと揺れて、
痛い!
と両手一杯に 石をぶつけだが ...
Mistake
Fall
Self hate
Tired
Can I go?
肉体は善と悪の戦場
剣交わり火花散る度
苦痛が激痛が肉を裂き
意識に鋭く反響し朦朧と
理性を散逸させていく
包丁を前頭葉に一突き
デキナイ理由は唯一つ
君と逢う約 ...
作って壊して 作る人
座って立って 座る人
笑って泣いて 笑う人
生きて死んで 生きる人
怒り怒られ 怒る人
食って拵えて 食っちゃう人
笑って笑わせ 笑う人
仕事をサボって 眠る人
たとえば
自分だけの力業で
どうにかしてしまうのではなく
ながれを汲んで
自然に意思の至る地点へ
たどり着けば、良い
わたしが、ではなく、
あなたが、どう動くか、
そのながれに
身を ...
河をゆく
死骸の映える
水だ、なまぬるい水だ
{引用=
青白いくちびるに痩せた指がすべる、きみの
かたちがすきだ、八月がいなくなったら手を
つなごう、つよく、きみだけがこいしい ...
お母さん、私ね、学校にin loveなboyが八匹もいるんだよ
金魚に餌をあげていたら
次女が後ろで不意に大きな声を出すものだから
目の前の水槽に
突然金魚が九匹飛び込んできて、
その ...
一夏で日焼けした手
この手で夏をもいで
冷やして
子どもと食べた
子どもは手も足も
パンツの跡以外みんな日焼けして
初めてカブトムシに触れた
怖くて煩かった蝉は
道端に落ち ...
ダブルの電車が通り過ぎた後
遮断機が上がり始め
僕は右足から前へ踏み出した
触れそうな肩先をすり抜ける術が
この身につ ...
トロイの木馬作戦が漏れているやけに激しい風が吹いてる
長かった髪をばっさり切った夜やけに激しい風が吹いてる
無職でも自称地球防衛隊やけに激しい風が吹いてる
卒寿のおひとりさまにあって
それは
昼さがりの うたたね でも
まどろみ でもなく
ただ 無聊に
まぶたを 閉じていたとき
隣家からもれてくる
...
嘘みたいに
ネコと遊ぶと
いつも私は
満たされるの
怒りや
悲しみが
原点に 戻ってゆく
生きてることも
いいなと思えるの
だから
大切なのは
言葉だけじゃな ...
感情は
神様から人間に与えられた
ある種の
罰じゃないかと思う時がある
沈みかけた夕陽を
ゆっくりと 眺めてる
これに 出会いたくて
猛暑の中 出掛けた 海岸
なんて 仰々しい
何て せわしない
こんなにも 近くに 有ったこと
普段は 忘 ...
骨の出た傘をさして晴天の空を歩いた
嵐はわたしを押し流して川まで来させた
川の様子を見に来たのよ
川の様子を見に来たのよ
川はすごくおだやかだったのよ
そうすごくおだやかだったのよ
...
凍結した大地
彷徨する雄の白熊
雌の匂いを頼りに
年に一度の交尾求め
蒼白い氷壁の上
雌雄は獰猛に唸り
出逢い対峙スル
選択の余地はない
生き残って来た自然
彼らの ...
自称詩が嫌いな理由の1番目は
出だしの2語を読むだけで
つまらないことが分かるからだ
例を上げると
「世界のはずれ」で始まる文章がある
世界にしたって
はずれにしたって
どんなバカでも
...
知らない人と話しちゃだめってお母さんに言われてから
ずっとテポドン飛ばしてる
知ってる人とうそ言いあって
悪気はなくて喜びあって
それはそれでラッキーなんだ
テクノカットは夏 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
何もわかってない大人たち
森川美咲
自由詩
3*
15/8/28 1:00
命の洗濯
ガト
自由詩
10*
15/8/28 0:34
悲しみは
リィ
自由詩
2*
15/8/28 0:10
排他的思考回路
たいら
自由詩
1
15/8/28 0:05
少年の話
あおば
自由詩
8*
15/8/27 23:54
宇宙的システム
南無一
自由詩
2
15/8/27 23:08
痺れた日々
梅昆布茶
自由詩
15
15/8/27 22:54
Fanfare for the Common Man
藤原絵理子
自由詩
6*
15/8/27 22:15
あえない人を想う夜
朧月
自由詩
3
15/8/27 21:18
微風が吹く 雨上がりの虹と橋
komase...
自由詩
3*
15/8/27 21:03
片胸
あおい満月
自由詩
7*
15/8/27 20:52
Can I go?
文字綴り屋 ...
自由詩
0
15/8/27 20:16
タ力本願
たけし
自由詩
2
15/8/27 19:57
たまには
藤山 誠
自由詩
0
15/8/27 19:30
ながれ
はなもとあお
自由詩
2
15/8/27 18:17
/
4/u
自由詩
4
15/8/27 16:53
ボーイが八匹
夏美かをる
自由詩
34*
15/8/27 16:31
触れる日々
小原あき
自由詩
5*
15/8/27 15:24
僕の切り取った人物
溶融
自由詩
1
15/8/27 13:29
トロイの木馬作戦が漏れているやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
5
15/8/27 12:15
長かった髪をばっさり切った夜やけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
4
15/8/27 12:15
無職でも自称地球防衛隊やけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
4
15/8/27 12:15
緑門(四)
信天翁
自由詩
2
15/8/27 9:13
ノラ
ガト
自由詩
5*
15/8/27 4:18
苦悩
〃
自由詩
4*
15/8/27 4:03
太陽のアイス
藤鈴呼
自由詩
1*
15/8/27 0:44
鮎は塩焼き、命は塩焼き
這 いずる
自由詩
3
15/8/26 23:18
原初他者恐怖
たけし
自由詩
3
15/8/26 22:45
パンツの裂目
花形新次
自由詩
2
15/8/26 22:43
テポドン
末下りょう
自由詩
1*
15/8/26 22:27
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
3.82sec.