芸術性の優れた天才の中でも
詩才に優れた天才は
最も普通の人間に近いと思う
普通の人間の悩みを
言葉という形にしてしまう
詩才に優れた天才は
誰よりも普通の生き方をしている
それでい ...
密着しては離れ離れ
離れ離れになっては
また密着する
足取り軽くまた重く
あるいは痙攣しながら
一人の魂と一人の魂が
向かい合い浸透し合い
グルーヴ、グルーヴ
<生命の連帯ウ ...
環境に適応していきのびることが
生命のことわりならば
それにしたがうのがあたりまえなのだろう
考えることはない生きればよい
小利口にならずきちんといまを選択する
なにが純粋なのかよく ...
すみません!!
僕、ぐうたらなんです。
ぐうたらなんですから
ほっておいてください。
何か偉い人とは違いますから
偉そうな人はそこかしこにいますが。
ところで、
空があることは知 ...
犬の瞳に月が残っている
ブリキの犬の黒い瞳に
声をあげている
七十五日で消えそうな噂
からだが曇ってる
空と海も手をつないでいるわ
誰も気にせずに声もかけない
...
心が感動したがっている
かわいてパサパサしているから
ごめんね
そんな言葉ではもう
ふくらまない希望
ゆるやかに降りる坂道は
静かにカラダに苦痛を与える
それでも歩かなければ ...
満月を見ている猫は何思う遠い過去世思い出してるの
ほんの少しきっかけがあれば思い出す過去の記憶に光が当たる
夏らしさ見せずに終わり秋を呼ぶ雨が降る日々夏に合わない
夏終る海水浴場静寂 ...
『戦場』
弟はベッドで戦っている
私も家で戦っている
主人は形は違えども戦っている
病院は戦場だ
弟から返信が来た
「もちろん、がんばろう!」
この短い文 ...
世の中がすべて
つくりものに思えるときがある
仕事に疲れた夕べ
ふと電車の中を見回すと
みんな人形だらけで
自分だけが人間
自分はこのつくりものの世界で
秘密の実験の材料 ...
愛の糸結び直して桃うれる
買ってたら当たっていたと思うくじ
アホならば踊らにゃ損か虚構記事
神さまなんて信じてないわたしだけど
太陽を神とすることにした
わたしは確かに太陽から
うまれたんだとおもうから
困ったときも
うれしいときも
太陽を想う
なんだか顔をあげたく ...
弁解の余地なく
悪徳の日々だ
どこへも出かけない日
動物のように食べ
3キロ太った
人生の入り江に
打ちひしがれた椰子の木の流木が
浜辺に突き刺さっている
幸福を憎悪す ...
別手が側面環の中心部から這い上がる
リ紙を平面からわずかにそらせて
青島からやってきた肺殼隊の銃声にも
別手がある。常に別手が。
そうしたまま、多くの人-知が消滅した
それらは皆、羽のな ...
まだ三角形の底辺にいる気がする。転がる気配もない。器用にもなれない。
あなたにならどれだけ深く刺されようとも、痛みを感じていたいと思う。
こんなにも思っているのに、あなたは何一つ考えていないの ...
夕闇の空に
漆黒の羽根を羽ばたいて
ゆれてゆく蝙蝠は
羽虫を追う
十五時のアパートの屋根にこびりつく
蝙蝠たちは
飽くこともなく羽虫を追いかける
哀しいバンドネオンが歌い
...
「キンタマ王子くんのキンタマって
キンタマキンタマしてなくてイイね!」
川越に住むブスカワ女子高生のまゆちゃんに
そう言われたとき
キンタマ王子の背中に
ゾゾッと寒気が走った
今まで感じた ...
ミアタラナイっていったら何を思い浮かべる?って聞いたらやっぱりメガネかなあって答えるそんなあなたが好きなんです眼鏡めがねはいつだって足らない時間スマホ片手に無駄に過ごすのに夢中で見足らないテレビならチ ...
キンタマ王子は
シンクロよりも
フィギュアの方が好きだった
特にアンパンウーマンこと
伊東みどりの大ファンだった
芸術点など無視して
テクニックのみで勝負する姿に
涙することも度々だ ...
五万語の
大漢和辞典を
文化遺産に
推挙する
或る日の朝に
電車に乗った
ふと見た貴女の瞳がとても透明で
あまりにも透明だった
ぼくはとても驚いた
揺れる眼差しの果てに
何を観ているのだろう
住宅や公園が過ぎてゆく
...
ミルキーウェイ milky way
この川は誰かの涙 止め処なく流れる悲しみ
水面に浮かぶ星屑は 叶わず散った誰かの願い
掬おうしても 指の隙間から逃げてゆくの
彼方の君の笑顔 ...
(最後まで、引き渡したくなかった大きな身体。)
「お骨になっちゃったから、仕方が無いね。」と
諦めた様に叔父さんが呟いた。
「お骨になっちゃったから、仕方が無いね。」
マイクロバスに乗 ...
新館と旧館を繋ぐ渡り廊下が
道路の上にかかっていて
それをくぐって行った先が海です
わたしたちが着いた頃にはもう真っ暗で
大急ぎで荷物を運び入れ
各々の部屋に落ち着いたのでした
厨房の火は ...
床に流れた黒髪は
流れ 流れて何処までも
白い柔肌が静かな鼓動に波を打つ
君の背中に彫られた地図をたどれば
エルドラドに往き着くのだろうか
果てしない疑問符が襲う
ぼくはまるで ...
一面の海。一面の空
波の飛沫のとどかない中空の城
折れた七節を
秘密の糸で縫って
生き返ったと
誇らしげなきみに
魂について説く
きみより多くを知る道理はあっても
深く ...
午後三時を過ぎると
気持ちがおかしくなる
行かないで今日
光りよまだそのままでいて
午後三時がもうすぐ
わたしの部屋に訪れる
お願い来ないで
気持ちがおかしくなる
午後三時は地 ...
僕は まだ ここにいる
君は まだ ここにいる
皆は まだ ここにいる
ふと思い出す 当たり前のこと
ふと思い出す ごく当たり前のこと
ふと思い出す 当たり前ではないということ
...
キンタマそのものの威力の
衰えを感じ始めたキンタマ王子は
このままではいけないと
キンタマに桜吹雪の
彫り物を入れることを思い付いた
ちょうどラグビーブームが
到来しそうな予感もするし
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
天才詩人を洞察
陽向∮
自由詩
3*
15/10/20 16:58
ジガ
たけし
自由詩
5*
15/10/20 16:47
自転
梅昆布茶
自由詩
17
15/10/20 14:09
ぐうたら
……とある蛙
自由詩
7
15/10/20 11:28
JokeとDanceとKissは明日
北大路京介
自由詩
6
15/10/20 8:28
詩集探索
朧月
自由詩
2
15/10/20 8:04
満月
夏川ゆう
短歌
0
15/10/20 6:03
戦場
小川麻由美
自由詩
4*
15/10/20 4:45
裏返る
葉leaf
自由詩
5
15/10/20 2:52
愛の糸結び直して桃うれる
北大路京介
川柳
1
15/10/19 23:47
買ってたら当たっていたと思うくじ
〃
川柳
2
15/10/19 23:47
アホならば踊らにゃ損か虚構記事
〃
川柳
0
15/10/19 23:47
太陽の子
朧月
自由詩
3
15/10/19 22:54
夜が運ばれてくる場所
オダカズヒコ
自由詩
2*
15/10/19 22:40
祈り
佐藤伊織
自由詩
1*
15/10/19 22:39
視線
ときたまこ
自由詩
1
15/10/19 22:23
黒いタンゴ
レタス
自由詩
1
15/10/19 22:20
キンタマ王子、恋をする
花形新次
自由詩
1
15/10/19 21:10
みあたらない/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外.81
こうだたけみ
自由詩
3*
15/10/19 21:08
キンタマ王子、美しさを評価される
花形新次
自由詩
1
15/10/19 20:40
言葉の森
レタス
俳句
0
15/10/19 20:24
瞳
〃
自由詩
0
15/10/19 19:38
ミルキーウェイ milky way
itukam...
自由詩
1
15/10/19 19:38
お骨になったから。
梓ゆい
自由詩
4
15/10/19 18:40
渡り廊下
春日線香
自由詩
1
15/10/19 18:39
夜に狂う
レタス
自由詩
1
15/10/19 18:23
中立
mizuno...
自由詩
6
15/10/19 15:38
午後三時
もっぷ
自由詩
7
15/10/19 14:50
未完成な 実存な 不完全な 延長
komase...
自由詩
2*
15/10/19 14:32
キンタマ王子、つまらない技巧に走る
花形新次
自由詩
2
15/10/19 12:51
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
4.34sec.