晴天だけど
風が冷たい日

心の中が
いい混ざり具合で
少しウェット

生きていくことが
不意に空しくなる瞬間と

空の青さに

ぽっかり無心になるハザマ
夕暮れの教室で
君と二人きり

何か話したかったけど

とうとう
話せなかった日

大人になって今
ぼんやりと思い出す
あの日の教室

何も話せなかった事を
いつも後悔したけ ...
都会のミカンは とてもまずいです
とてもまずいので 貴女に送ります

都会の大根は とてもまずいです
とてもまずいので 貴女に送ります

都会の冬は とても寒いです
とても寒いので マフ ...
陽光絶え間なく降り注ぎ
空気に光の粒 満ち満ちて
いくら瞼を閉じてみても
隙間より零れ来る

悪意の種を優しく撒いて
冷たく暗い気持ちを注ぎ
仮面を置いて日陰を作り
全ての芽が出うる種 ...
ぼくたちはさかなのようだね
おいおまえ、たちなんてつけるんじゃないよ
ぼくたちはいつかほろんで
ちいさなちいさなすいそうの
そこにたまるみじめなちんでんぶっしつ
すみっこのすみっ ...
ショートカット好きの私にとって
剛力と赤木春恵はNo.1を争う存在だ
正直どちらかと言えば赤木春恵が
リードしている
ここ20年、いや30年
ずっと赤木が独走状態だったところに
2、3年前 ...
  150907


柳生心陰流の奥義
真剣白刃取り撮影
90代の入所者が
次々と転落死して
80代の入所者は
次は自分の番だな
出来ることならば
苦しまないで痛い
のも願い下げ ...
      秋刀魚のような
      ひとでした
      辛味のきいた
      大根おろしが
      ほどよく似合う
      それはおいしい
      ひとでした
...
夏のあとさきもなく滝が落ちる。

滝の水流が私の口元までほとほととおとないて

落ちる。

冷めるものは冷めるだろう。

私の行く手を遮るのは過去ではない。

地虫のような羽を持つ ...
おぼちゃんやさむらごうちの系列に入れられそうなさのけんじろう ここに 平行な管が 存在し
液体が 静かに 流れるように なっている

こねくりまわした挙句に
小麦粉だった などと 
言わないで 欲しい

固体を総括するシステムは
開発途中なんだ
...
深い森の中を彷徨っていた あの頃
草木の名も 花の色さえも知らないで
認識は ぽっかりと開いた陽だまりの草地に
唐突に現れて 「境界」 を教えた


黒い雲の切れ間から洩れる 血のよう ...
雨の夜
国道には死があった

帰り道を急ぐ車の
その一台一台に生があるその対極に
或いは
その隣りに

ぴくりとも動かない人間の脚はまるで
精巧なマネキン人形の部品のよう
アスファ ...
私のからだをかつらむきにして下さい
分かり合いましょう
虫喰い穴から覗く月
遠吠え 断頭台
塔は沈黙をしながら
夕空へと
突き出していて
旗は海から吹く
旋風にそっと
揺らいでいる

Emblemの袂とは
勝負を切り結ぶ戦士たちの
闘いが始まっても
互いの信義をもとにして ...
中国の軍事パレード見て何も感じない奴平和語るな 彷徨い歩く回廊の夕べ

奈良の都を眺め溜息をつく

鳴く鹿の姿は見えず

灯篭の光に亡くした人想う

化石となった都を歩く
誰かが言った
士農工商悪人詩人
知らないことは罪悪だという人がいる
ぼくは知らないことが多くて困ってしまう
辞書をひも解いてもわからないことが多い
知らない事の無い人はいるのか疑問に思ってしまう

知らないことが多いの ...
調教しても
メスブタはメスブタだ

ええい、メスブタッ!
ブヒーッ!
メスブタッ!
ブヒーッ!




お隣さん今夜もお盛んね

そうだな・・・・

ねえ、私たちも・・・ ...
マリィのハイヒールはとても紅かった
紫煙の漂う酒場で踊る彼女はスロウダンサー
男たちは沈黙にうずくまり
琥珀をあおる
ピアノが鳴れば彼女は踊り出し
深海の漂いに沈んでゆく

カウンタ ...
  
  今日は仕事がお休み
  掃除して
  洗濯して
  の予定のはずが
  結局昼まで寝ていた
  なんか疲れていたのかなぁ
  夕方から友達とご飯を食べにいく
...
嫌な感情を打ち消そうとして為る創作の何て悪しきこと
自分のことを棚にあげて人のことを評価するのと同じだね
ちがうかもしれないけれども多分同じだよね
やっちゃいけないことじゃないけれども気持ちのい ...
 坂を上りきったところには思い出が宿る。
 僕は持ってきた手帳を開き、使い古した万年筆でそっと言葉を描く。
 生命の継続。生命の継続。生命の継続。
 三回繰り返すと不思議とその場所には新しい ...
息切らし生き抜いた
結果は骨だった
信じる神は居なくとも
常識に囚われ骨になる

人は燃えれば骨になる
魂は煙と共に天へと昇る

拝啓、極楽浄土は如何かな
見下ろす景色は何色かな。
人生に意味はない。
毎日に意味はない。
考えれば考えるほど
その想いが強くなってくる。
長く考えてしまうほど
深く考えてしまうほど
その想いが強くなってくる。


人生の
無意 ...
 
夜、虫のこえ

秋がそこにいた

でも、まだしまえない名残のTシャツ



 
平和運動の集会に参加した
ジジイとババアが恋に落ちた
ババアには痴呆の夫がいたが
特養老人ホームに入れたまま
半年会っていない
平和運動が忙しかったから

恋の相手のジジイは
妻を射殺 ...
女の一番臭いところを
知りたい
人によって違うとか
そういうスカした言い方は
要らない
それなら
おまえの一番臭いところを教えろ
髪とかって
またスカしたことぬかしたら
ただじゃおか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
混合液ガト自由詩2*15/9/8 4:24
放課後自由詩5*15/9/8 4:20
プロポーズ藤山 誠自由詩015/9/8 1:50
Pips自由詩3*15/9/8 0:50
たちんあ自由詩015/9/7 23:52
返り咲き花形新次自由詩115/9/7 23:34
透明な十字架あおば自由詩3*15/9/7 23:28
あのひと石田とわ自由詩1015/9/7 23:09
深夜に非在の虹自由詩115/9/7 23:05
おぼちゃん短歌 多分1花形新次短歌015/9/7 22:23
列車が多い都心藤鈴呼自由詩1*15/9/7 22:01
言葉より前藤原絵理子自由詩5*15/9/7 21:59
うつうつそらの珊瑚自由詩815/9/7 21:54
お代官様有無谷六次元自由詩015/9/7 21:46
DEAD DRUMMERS自由詩015/9/7 21:42
Emblemりゅうのあく...自由詩1*15/9/7 21:02
戦争短歌2花形新次短歌115/9/7 20:59
二月堂レタス俳句015/9/7 20:49
詩人の価値川柳1*15/9/7 20:41
知識自由詩215/9/7 20:36
メスブタ花形新次自由詩015/9/7 20:30
スロウダンサーレタス自由詩015/9/7 19:42
てまりをぽむぽむ崎山郁自由詩115/9/7 19:14
或る自分という精神のDISORDER的な創作坂之上放肆自由詩115/9/7 17:13
生命の歌ヒヤシンス自由詩9*15/9/7 13:40
骨になるたいら自由詩115/9/7 13:39
無意味に据える夢と目標 komase...自由詩3*15/9/7 12:52
Tシャツ殿上 童自由詩15*15/9/7 2:04
老いらくの恋花形新次自由詩215/9/6 23:22
恫喝自由詩115/9/6 23:04

Home 戻る 最新へ 次へ
1799 1800 1801 1802 1803 1804 1805 1806 1807 1808 1809 1810 1811 1812 1813 1814 1815 1816 1817 1818 1819 1820 1821 1822 1823 1824 1825 1826 1827 1828 1829 1830 1831 1832 1833 1834 1835 1836 1837 1838 1839 
加筆訂正:
プロポーズ/藤山 誠[15/9/8 1:58]
一部修正
Emblem/りゅうのあくび[15/9/7 22:36]
オリンピックの単語を取りました。
林檎/りゅうのあくび[15/9/7 1:53]
遅筆により推敲
4.78sec.