どうせここには誰もいないし
すこしくらい良いだろうって
思いっきりチョークで書いた
清水、佐藤は高橋の彼氏だよ
世界中で僕だけが、テストで
ずるをしたやつを知っている
そんな気分で生きてい ...
規則正しく揺れる君
両方の靴が飛んでった
私はもう駄目だ
そう呟けば俺はもう駄目なのだ
もはや俺には字が読めねえ
腐心する毎日さ
気取り果てた俺だ
自己紹介すらままならない
お立ち台に立って
インタビューされることもない
量産 ...
夜がどうしようもなく怖いから
空が色を変えたら
眩しい光で迎えておくれ
息苦しくなるくらい眩しい光で
集団的自衛権なんて
当たり前過ぎていて
全然面白くもないので
例え味方でも
「こいつ、使えないな」
と思ったら
後方から撃っていいという
法案にしてくんないかな
前方はじじいか馬鹿にし ...
お母さんとはなすとき
うめられた地雷をときどきふむ
お母さんを怒らせると
いつまでもかなしい
お母さんはいいな
お母さんは自由で
ずっとずっとそうおもってきたんだよ
それがち ...
風は、いつも 不意に 訪れる
閉め忘れた 窓の スキマから
予感さえ なく
クリーム色の 壁の 棲み家に
押し込められた 日常
拘縮した生と 隣合わせの死の
...
後ろ指 指される 生活よりも
蜂に 刺された方が マシですか? なんて
本気で 聞いて来るんだから 困っちゃう
ブン・ブン・ブン
ぷんぷく 怒っている訳じゃあ ありませんヨ
君の事は ...
「集団的自衛権の行使容認」の明確化
いつからか 憲法改正という正規ルートから脱線か
いつからか 「憲法改正しなくても大丈夫」って裏ワザか
閣議決定での憲法解釈変更から安全保障関連法案の成立で完結 ...
嫉み
獰猛な自己顕示欲
お前を食うぞ
タイムラインからそう言っている
太陽のフレア然サーバーを焼き尽くす
嫉み
獰猛な自己顕示欲
お前を食うぞ
ツイッタラーの需要と供給
そのアンバラ ...
室温三十五度の中を詩を書き続ける俺に
吹き付ける扇風機の風がただひたすら邪魔
この狂ったようなアタマのうだった灼熱
これがもたらすサイケデリックのような快感
MacBookもゆだってキーを叩く ...
女流詩人のばばあに
からだを売れば
何とかって言う
詩の雑誌に
次点で名前が載るって聞いたけど
本当か?
でもなあ、チンポコ立つかな・・・・
ばばあにもよるし・・・
やっぱ、止める ...
私たちは降りしきる雨の中、草むらに腰を下ろし、川の流れを見ていた。
彼はしゃべり、私もそれに応えるようにしゃべっていた。
ただそれは、衣服の内を流れる雨水や汗の流れる感触を誤魔化すためだけに会話し ...
きたないこころに胸灼かれ
もうとまらない営みは
聖らなものまで灼き尽くす
だって仕方ないじゃないか
護るんだろ護るんだろ
だって仕方ないじゃないか
きたない ...
夏場は馬鹿が多いような気がする
冬もそれなりにいることはいるが
夏場ほど多くないと思う
夏に増えるのは
馬鹿か蚊だ
蚊は
やたらめったら撒き散らした
殺虫剤の影響でかなり減っ ...
あしの裏が焼け付きそうな砂の上を
わきに浮き輪を抱えながら
生き物のように往復する波へ向かって歩くとき
ぼくらは〈ビーチ〉を忘れる。
まったく別の場所で
余所余所しく産み出した
接点を ...
あなた
いつの間にか齢が乗で増すかのように
蜘蛛の巣に向かって
痛い女を額に付けて前進ならぬ重い漸進に
哲学を日用品に出来ない冷汗で自身をクールダウン
させて
いる
どの角度から見て ...
人差し指を
口に押し当てて
シッというポーズをした
サイレンサーで
撃ち抜かれたような
痺れがきた
午後の図書館
銀色に光る水しぶき
小学校の
プールが見えた
陽炎の中に
まぶしく輝く森
まるで
他人事のような
暑さの記憶
いつまでも 耳の奥に
歓声がこだましていた
一体
何 ...
僕の前で君は
1人の魅惑的な女性になる
普段の勤勉で立派な
母の殻を脱ぎ捨ててー
僕が知るどんな女性よりも
可愛らしい笑顔を見せ
恥ずかしくなる位じっと
僕を見詰め、その視線に
耐 ...
人形の家のノラのようにように妻は家を去った
軽薄でもなく明るく出て行ったものだ
公証人のまえで離婚の書類を書いた
そのあとでコーヒーでも飲もうと言い出して
でも埼玉の東松山などにはマックさ ...
目が覚めた
たくさん汗をかいて身体が乾いてるのが分かる
ムクッと上体を起こし、30秒の沈黙を経て一階へ降りた
洗面台の前に立ち、目をこすり鏡を覗き込むと、疲れていてちょっと不幸せそうな顔 ...
優しさとか温もりしか欲しくないのよわたし
余裕無いのよわたし
たとえば励まされても仕方無いのよ
他人のポエジーは他人のポエジー
、興味無い
サインは明日につなげる送りバント
ホームランを要求されても困るけど
たまにはフルスイングしたいものだ
雨降亭はとてもちょうどいい位置にある。
駅から近すぎず遠すぎない
そういう場所にある。
わざわざ行った、というあの心地よい疲労感と
少し足を伸ばせば、というあの怠惰な感じ
その丁度真ん中にあ ...
一切風が通らない部屋で息を乱していた
スチールデスクには埃が湿気を含み固まっている
東南アジアで押し付けられた色鮮やかな花器は
様々な銘柄の吸殻が横たわる墓地として
ただただ存在する いずれは ...
君のこえが
鼓膜に響く
懐かしくて
優しい響き
君に「私の名前呼んで?」
と言ったら
君は私の名前を
ずっと呼んでくれている
「さみしいよ」
と言ったら君は私の名前を ...
諸手を振って、天仰げ。頭の上つねに青く、遮るものなど何もない。ひたすらに振れ。何のためかもすでに解らなく、けれど無心に振りつづける。涙を流す姉さんが、「万歳、万歳」と言って、何処も彼処も感染症の菌の ...
PCのログインの音 パスワードを打つキーボード
僕にしか聞こえない 部屋の隅で誰かが目を開いてる
歓声を余所目に 僕はまたここへ来て
履かずにはいられない シューズでまた外へ
ほら 拍 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
はじめての赤点
ユッカ
自由詩
7
15/8/10 23:59
ぶらんこ
はて
自由詩
0
15/8/10 23:56
死にやがれ
奥畑 梨奈枝
自由詩
5*
15/8/10 23:32
長い夜
十一月の失敗...
自由詩
0
15/8/10 23:04
新安保法案
花形新次
自由詩
0
15/8/10 22:44
お母さんと地雷
朧月
自由詩
6
15/8/10 22:29
風は、いつも 不意に
南無一
自由詩
0
15/8/10 22:19
君を呼ぶ声がする
藤鈴呼
自由詩
4*
15/8/10 22:00
違憲立法プレイ
komase...
自由詩
2*
15/8/10 21:18
The Birds
坂之上放肆
自由詩
0
15/8/10 19:49
無題の完成
〃
自由詩
0
15/8/10 19:47
売文
花形新次
自由詩
1
15/8/10 18:40
雨 二篇
山人
自由詩
3*
15/8/10 18:30
護る
吉岡ペペロ
自由詩
0
15/8/10 18:26
殺虫剤
花形新次
自由詩
0
15/8/10 18:12
ルトルルル
ハァモニィベ...
自由詩
3*
15/8/10 17:08
お前
乱太郎
自由詩
9*
15/8/10 16:46
齢と弱さ
朝焼彩茜色
自由詩
14*
15/8/10 15:07
スナイパー
ガト
自由詩
5*
15/8/10 15:05
陽炎
〃
自由詩
8*
15/8/10 14:58
僕の前で君は
寺岡 広
自由詩
1
15/8/10 13:37
僕がいつまでもつたえようと試みる大好きな詩友たちへなんてne
梅昆布茶
散文(批評...
7
15/8/10 11:26
水分補給
あおたん
自由詩
0
15/8/10 8:24
きのう海、きょうは人間
もっぷ
自由詩
5
15/8/10 6:44
サイン
殿上 童
自由詩
12*
15/8/10 2:04
雨降亭
Debby
自由詩
1
15/8/10 1:54
終点
コハル
自由詩
2*
15/8/10 1:43
こえ
斎藤 九
自由詩
0
15/8/10 1:25
左右非対称
こうだたけみ
散文(批評...
1*
15/8/10 0:47
履かずにはいられない
ねこ歩き
自由詩
1
15/8/10 0:22
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
3.86sec.