しもつきはふらくたるがふってくるつきはもし
ベランダってカタカナをラベンダって空目する
得意なことはなんですか? 言葉の逆上がりかな
内緒だよって言っといたってあの娘は全部しゃべるから
誰もあ ...
安物のヨードチンキ
木製薬箱から取り出しまして
お立ち会いの表舞台に撒き散らしたら
さあ今宵も開演

埃ひとつない椅子に腰をかけまして
これからお目にかかるは摩訶不思議
センチでレトロな ...
街なかのさみしい
    さみしい小公園で
低学年のこどもたちは
新調して貰った
  自転車にまたがって
喊声をひろげ
    尊い「時」を讃えている
あゝ おらにも かって
  そう ...
暖かい光を浴びながら
お寺の境内たくさん
手作り市
挽きたて淹れたて
コロコロくすぐる
いい匂い
ぽたりぽたりと心のリズム
もうちょっともうちょっと
いろんなモノが待っている
ほらほ ...
この話したら、君に嫌われちゃうかなって思って、ずっと言い出せなかったんだけど…
どうしても気になって。

君は、身体の全てのパーツどこ取っても綺麗で可愛いくて、ほんと素敵だなって思うんだけど…だ ...
〜湿度と温度〜

草原だった
天国だったから虫はいなかった
とても乾燥していて
泣きそうだった
湖のしたに下界があって
母がいて父がいて
大切な人たちがいた

あたたかいのは
温 ...
大きな塔があった。
ある男は大きな塔の頂上に登れば何でも見えると思った。
そして、ある朝、その塔に登り始め
一歩、一歩、階段を踏みしめて頂上を目指した。

辛い時もあった。孤独を感じる時もあ ...
少年は挨拶した。
周りにいる人達は彼を無視した。
前回会った時、少年は彼等を無視したから返事が返って来なかった。
正確に言うと、少年が前回挨拶をしなかった理由は、
無視したのではなく、物思いに ...
「都会にはもう、モグラがおりませんが、
聞きたいと言いながら耳を塞ぎ、
見たいと言いながら目を伏せる、
そんな輩が多いので、
それは土から出てきたモグラなのかと思えば、進化とは悲しいもんだ、な ...
朝に騒がしい鳥がいる
ヒステリックになきさけんでいる
なにがそんなに悲しいのだろう
腹立たしいことがあるのだろうか

わたしに置き換えてかんがえる
そんな癖がついてしまった

朝に騒が ...
 
太った

ぶくぶくと

心はやせていくのにね



 
いったい、いつからでしょうね
てきせつに いいね しているかどうか
わたしたちが
きにかけるようになったのは

ネットがオブ・シングスになるまえ、
どこかのSNSにとうろくしてからか、
...
               151115

ネアンデルタール人の存在感が増したのは
発掘した人骨が他の旧人類とは比較できないほど多く
現生人類とも混血したともしないとも言われる隣人は
70 ...
柔軟剤こっからうち、パジャマ安心だっこ、おかあさん!

おうちかえりたくて、こどもびょういんぬけだしたきみは、からだがよわいから、
夜の海あわだって、手、ひっぱられておぼれてしんじゃって、
砂 ...
ことばの未来について考えている

インプットに忙しく
アウトプットに忙しいが

未来についてかんがえている
暴力
マクロ
ミクロ
コミュニケイション
距離


誰とどんなこと ...
キンタマ王子は
民主主義なんて
クソみたいなもんが
クソみたいなもんなりに
やっとこさ成り立つためには
テロは絶対に欠かせないと
考えているので
テロは酷いとかなんとか言って
片付けよ ...
朝刊を取ろうと外に出て
ふと見上げた空には
星が一列に瞬いていた
わたしは清らかになった
ふりをして
冷たい朝の空気を吸い込む
正しいこととか善いこととかから
いくらか距離を取ってしまっ ...
何だか今日は 
良い事が有りそうな気がして

誰も見ていないのに 

髪の毛 一本一本を 
愛おしく 撫ぜてみたり

無駄な贅肉は 
一体 何時から 持ち始めたのだろう
と ...
肉は常に壊れ物
魂は常に生もの
与えられて引き受けて
私の詩は魂から魂への捧げ物

さあさどうぞ召し上がれー大したものではありませんが

耐えて喜び踊って飛んで
生きて生きて天を見上げ ...
大きな月に定規をあてる

誰も来ない

人生は終わる

山の向こうに人がいる きっといる

豚色のピンクの人が

 ピンクの人は月に定規をあてたりしない
 そんな人の上にも月 ...
塗り絵みたいに

2015.11.12.

街は傘だらけ 僕は傘いらず
この冷たさは雨のせいなのは分かっているけれど
この空しさを濾過してくれるかなと思って

流行は伝染病 僕は独り言 ...
いろいろ泣きたい
いろいろな期待
泣きたいのは期待してるからなんだろうか

期待するから裏切られるのか
それでも期待したいと思う

傷つくのは怖い
期待しなければ
裏切られなければ
...
快晴の町で 葉書は鳥に
狙った僕には矢が刺さり
君の声で孵化する
まだ痛い朝

飛ばした葉書 空は快晴
気付けばベッドも汚れ
積み重なるごみの中から
僕の羽を選ぶ

血のような錆び ...
いやらしい小雨降るなか
この集合住宅 ひと部屋ひと部屋の
チャイムを鳴らす配達員さん
今日ばかりはポストが
口をつぐんで 退屈そう
大変ですね、おれの
気遣いのような 他人事のセリフに ...
あなたが水草だった頃
わたしは産まれた
あなたは水草の味がした

ここにつどうすべてのいのちは
いのちをきょうゆうしている
だから
それをざんこくなどとおもわないでおくれ

あなたは ...
あの街角にひっそりと立って
待ち合わせの標となっている一体の彫像
あれはむき出しになった街の神経だ
その敏感な裸体をさらしながら
人々の眼差しに貫かれ
あまつさえ人々にじかに触れられ ...
世界がどうあるかではない
私の魂がどうあるかだ

それと同時に
世界がどうあるかは
私の魂の問題と同義

その時
私は世界と共に生きる
42

教室の床には
紙屑がそこら中にちらばっていた

君たち教室の床はな
ゴミ箱じゃないんだぞって
先生の話も聞かないで子どもたちは
紙を切り刻むのに夢中になっている
あちこちから ...
アンドロメダ銀河にサンダル履きで行きたい 東京をサンダル履きで駈けたい
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
霜月の秘密/即興ゴルコンダ(仮)時間外.88こうだたけみ自由詩6*15/11/16 11:40
キネマ劇場のふたりwakaba自由詩3*15/11/16 11:15
光のまつげ(四)信天翁自由詩115/11/16 10:28
珈琲一杯灰泥軽茶自由詩415/11/16 0:46
独りよがりHonest...自由詩015/11/15 23:58
草原について香椎焚自由詩315/11/15 23:27
生活鷲田自由詩115/11/15 22:47
しゃぼん玉自由詩215/11/15 22:25
モグラもり散文(批評...2*15/11/15 22:25
天からの声朧月自由詩215/11/15 21:25
ぶくぶくと殿上 童自由詩12*15/11/15 20:58
ライク高橋良幸自由詩015/11/15 20:44
霜月の秘密あおば自由詩5*15/11/15 20:28
パンダベアアンドオルカ、だっこ!ともちゃん9...自由詩11*15/11/15 20:09
貧しい言葉よりモリマサ公散文(批評...315/11/15 19:17
キンタマ王子、旭日旗に誓う花形新次自由詩015/11/15 18:07
星空銀行地球支店やまうちあつ...自由詩4*15/11/15 16:42
うきうきのうき藤鈴呼自由詩1*15/11/15 16:19
タマシイの肝たけし自由詩3*15/11/15 15:54
わたしも上手にうたえない北大路京介自由詩1115/11/15 15:49
塗り絵みたいに余韻自由詩115/11/15 15:43
無題(仮題:期待)天竺葵自由詩315/11/15 12:28
痛い朝香椎焚自由詩215/11/15 12:14
マイナンバーもり自由詩1*15/11/15 11:12
水草と魚そらの珊瑚自由詩17+15/11/15 8:12
神経葉leaf自由詩415/11/15 4:52
魂の問題渡辺亘自由詩115/11/15 3:17
42itukam...自由詩3*15/11/15 2:47
3.ゴースト(無...自由詩2*15/11/15 2:00
2.自由詩2*15/11/15 1:59

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