ものすごい音を立てながら
トタンの屋根を突き破って落ちていくものがあった
僕ァ 蛇にまとわりつかれていたもんだから
なんにも見えなかったんだ
奪われていく熱を思いながら
中で変わっていく細長 ...
母からの愛を知らぬ僕チン
大人になったらおっぱい星人
挟まれたい!埋もれたい!
腹上死よりも窒息死
お金を払えばおっぱい揉める店
場合によっては母乳飲める店
もみもみしたい!ちゅーちゅ ...
アメリカ産のネズミ
ハハッと笑えば黄色い声が
敗戦国のモンキー
有り難がって御布施をばらまく
夢と魔法の国でも
通貨は日本円
ポップコーンに行列
頭まで弾けてら
ハチミツ大好き ...
私の国籍は日本だ
何なら戸籍を見せてもいい
だから他の国が
軍隊を持っていようがいまいが関係ない
勝手にすればいい
それと同じで
日本が軍隊を持とうが持つまいが
他の国にとやかく言われる ...
ソ連がする戦争には賛成で
アメリカがする戦争には反対だった奴等が
ソ連がこけたもんで
戦争全般に反対する
みたいな感じになってるだけなのよ
当時から
クレムリンとホワイトハウス両方に
...
こころが減っていく
とめられない
思い出や
今起きていることが
それを加速してやまない
こころが減っていく
しずかに減っていく
夏が終わるように
遠 ...
暴力が嫌いだなんて
カッコつけたことを
ぬかす奴に限って
ドSチックバイオレンスを
振るったりするんだよ
「大きな暴力を好む男ほど
小さな暴力を嫌うもので」
鶴田浩二風に表現して ...
しにがみにあいました
しにがみは おおきな かまをふりあげて
わたしのくびを はねようとしました
おもわず めをぎゅっとつぶると
いつまでたっても いたみがないので
おそるおそるめを ...
最近になるまで気がつかなかったことであるが、わたしは仕事でよく手を使う。いや、手が仕事だと言っても過言ではないくらいに。べつに美容師やエステティシャンやマッサージ師ではない。某公共料金の申込書の封入 ...
音に酔い今宵食べずに終わる夜
琥珀に漂いスロウダンサーと舞う
紫煙が流れ涙さそう部屋ひとり
夏に置き去りのインスピレーション
赤いハイヒール残した君は何処へゆく
不思議の国に
まぎれこみ
天も地底も
まじりあう
濡れる抒情を
乾かして
とぎすまされ立つ
川むこう
あの夏の夢の中
息絶えだえの
異界の迷走
来る秋の日の
...
きみの取扱説明書をみつけた
ちょっと古びて
もう保証書もどこかへいってしまった
皮膚を剥いでゆくように
すこしずつものを整理してゆく
基本性能だけでいいのだ
死ぬまでにデフォルトの ...
すいせんのう
面白い 名前やのう
可愛らしい 花びらなのに
何故に 翁の 名前付く
大きいのう
葉が
もふもふだのう
のうぜんかつらの曲が
リフレインする
能生繋 ...
母校へと続く道を
十数年ぶりに歩いていると
風景に込められた無量の意味が
過ぎ去った感覚を再び過ぎ去らせて
私の身は引き裂かれ
その間隙を過去の雨だれが舐めていく
緑地公園をさまよう私 ...
雨は降り続け雨は降り
雨雨雨雨 降り続ける
雨が降り続き雨が降り
雨降り続けて秋深まる
雨雨雨雨 降り続けて
蝉の死骸は濡れ溶けて
濡れ腐る蝉の死骸は空
雨雨雨 只降り続ける ...
喧騒の夜
組み込まれているから、見えない
都会にもいるんだよ、言霊
呪いのリズムで降る雨が
窓の外のリアルを囁いている
昨日よりは少しまともな頭で
昨日よりもくだらないことを考えている
なにひとつ語るべきことのなかった
今日が変更線でゼロ ...
真っ黒に日焼けした たくましい腕
「健診でひっかかって…」 屈託なく話した
野球部の監督をしている 彼の日常は
夏休みを返上で ノックバットを振っていたはずだ
風が澄み始めた 今年 ...
たぶん僕は理由を見つけたかったんだ
笑える理由を
涙をこらえる理由を
そして
負けられない理由を欲しがっていた
いつついたのか大きな傷
裏切った裏切られた
どっちが先にやったのか
今じゃあいまいだ
とても知りたかった
ひどいことする理由
道端の石を蹴るようなつもりだったかい
はなについたことはなん ...
昔から
ジョージ・ルーカスの
アゴの下のたるみが
気になっていたが
久々に見たら
前よりも凄くなっていた
まだアゴ髭でごまかせると
思っているんだろうが
アゴ髭のずっと下に
輪郭らし ...
かき氷を
噛み締める音が
透き通る
氷の粒の結晶は
ちょうどひかりが
零れおちるみたいに
花火の黄昏にある音のように
ころんころんと
ふたりの記憶のなかでも
響いている
ずっと ...
ことばを吸い込むと、
身体中の血管が弾けて、
なみだになって流れていく。
そのなみだが、
地に落ちて、
灰色のキャンバスの上に落ちていく。
キャンバスの頬に
薄桃色の赤みが ...
悪態ばかりついていると
ああ、こいつ私生活が
荒んでいるんだろうなとか
思われがちですが
言っておきますけど
お前らより断然幸せですから!
不幸せまみれの奴が
自己慰安に耽っているだけな ...
日傘をさした
後姿の君が
記憶の隅でモノクロになってく
楽しかった夏が
終わる
雨が続いて
秋になる
祭りの後のような
一抹の寂しさ
子供の声が聞こえない
でも
静かな静かな
長い夜もまた良い
季節を受け入れる人々の心に
幽玄の
月が近づく
とくに仲よくもないけど足の裏いつかみたことがあったよ
大丈夫? あ、大丈夫です。 いや、血いでてるけど。 大丈夫です。 ポトポト
泣き虫なきみのいいと思うところかぞえてミートボール ...
今はもうないくだものを
ないお皿に山盛りに載せ
今はもうないお屋敷の
ないお客様に振る舞うため
両手に捧げ
運んでいく
彼女はもうない白いエプロンを着け
もうない芝生の上に
テーブ ...
痛い痛いと泣きながら
ひたすら和らげようと
体内に入り込んだ異物を
被膜で包みこむ
吐き出すことができないので
長い年月をかけて
耐えぬき
堪えぬいた苦痛を
結晶にする
海の底の ...
人生をささげるとか
よくわからない
やりたいようにやる
好きなことだけ考える
ただそれだけ
振り出しにもどる
が簡単なのはわかっている
十マス進む
なんて解決策は見つからない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
だから先に食べておきなって言ったの、エントロピー!
カマキリ
自由詩
7
15/9/2 2:34
おっパブ
たいら
自由詩
2
15/9/2 2:29
夢と魔法の国
〃
自由詩
2
15/9/2 2:14
私は日本人である
花形新次
自由詩
1+
15/9/2 0:50
弾道ミサイル
〃
自由詩
1
15/9/2 0:20
こころが減っていく
吉岡ペペロ
自由詩
7
15/9/1 22:40
暴力好き
花形新次
自由詩
0
15/9/1 21:39
黄昏の会瀬
愛心
自由詩
5
15/9/1 20:46
紙折る手
あおい満月
散文(批評...
2*
15/9/1 20:44
夏終わる
レタス
俳句
0*
15/9/1 19:36
あの夏の夢の中
シホ.N
自由詩
2
15/9/1 18:19
空っぽについてのマニュアル
梅昆布茶
自由詩
19
15/9/1 12:10
酔仙翁の残化身
藤鈴呼
自由詩
3*
15/9/1 10:54
母校
葉leaf
自由詩
4
15/9/1 5:49
雨は只
たけし
自由詩
8
15/9/1 4:35
言霊
殿上 童
自由詩
13*
15/9/1 0:09
Rain Fall Down
ホロウ・シカ...
自由詩
6*
15/9/1 0:01
野分
藤原絵理子
自由詩
4
15/8/31 23:01
雨が止んだ
文字綴り屋 ...
自由詩
2
15/8/31 22:44
傷
杉原詠二(黒...
自由詩
5*
15/8/31 22:01
スターウォーズ
花形新次
自由詩
0
15/8/31 20:48
かき氷の遠い夏の音
りゅうのあく...
自由詩
10*
15/8/31 20:42
分身
あおい満月
自由詩
10*
15/8/31 20:34
不幸せまみれ
花形新次
自由詩
1
15/8/31 20:26
終焉
ガト
自由詩
3*
15/8/31 18:04
長雨
〃
自由詩
3*
15/8/31 18:01
さようなら さよなら じゃあね また明日
さわ田マヨネ
短歌
5
15/8/31 17:25
山盛りの果物の大皿
Lucy
自由詩
10*
15/8/31 17:23
宇宙の異物
〃
自由詩
8*
15/8/31 16:55
きみとなら
アンテ
自由詩
5*
15/8/31 14:20
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
加筆訂正:
アメリカ合掌国
/
イオン
[15/9/1 23:46]
2015/9/01 改作
かき氷の遠い夏の音
/
りゅうのあくび
[15/9/1 9:25]
遅筆のため推敲
かき氷の遠い夏の音
/
りゅうのあくび
[15/8/31 21:04]
遅筆のため推敲
Cigaretteが消していく未来と命
/
りゅうのあくび
[15/8/31 15:23]
煙草をCigaretteに訂正。
Cigaretteに灯された火
/
りゅうのあくび
[15/8/31 15:11]
遅筆のため推敲
5.36sec.