「芸人ヨシダリアンの新発見伝コーナーです
先ほど映像、すごかったでしょう
今日は、スタジオに
この百億万画素のデジタルカメラを開発した
佐野博士にお越し頂きました」
「よろしくお願い ...
大人を、サイレントクレーマーと読み換えてみよう
もっと、大人になりなさい
もっと、サイレントクレーマーになりなさい
そんな、大人なんて嘘つき
そんな、サイレントクレーマーなんて嘘つき
...
飛び立てぬ 鳥の行方を 考えている
先刻 過ぎ去った 雷鳴の 消える様を
何処までか 追い駆けて行く
嘆き
哀しみ
妬み
悔しさ
負けないで
そのフレーズが
空虚なま ...
永遠に降りそうな雨
癒やしのメロディーと歌詞が
聴く人の心を惹きつける
梅雨真っ只中で薄暗い
薄暗いけれど明るい歌声
大雨が一日中続く
一日中歌声が聴こえる
雨で憂鬱だけど何 ...
夜全体が不気味な光を投げてくる
ぴーんと張ったあさの
しおからいところ
うすくてわれそうで
さわると温かいところ
裏返したわたしを
もう一度うらがえして
どうしても さびしいことであるね
おぼえていることも
...
古くなった蜘蛛にまだ稲妻が引っかかっている
銀色の傷を月としてべっとり女の匂い
時間を切り取り
器の内の水の上に置く
ゆうるりと巡る光に
指を ひたす
失くした大きさと
後に得た小ささ
つりあい無くつりあう径を
風が 静かに揺らしている
...
私の窓辺に晩秋の風がやってくる。
あの山の麓の村にもそれは訪れただろうか。
恋しくてたまらない。
我が半身は今どこを旅しているのだろう。
想像の翼を広げてみれば新たな地図が必要ら ...
脈を打つ山型のラインが
平行線をたどった。
手を握り
「お父さん。」と呼び掛ける私の前で。
(父は目を閉じたまま、酸素マスクを着けている。)
力の抜けた手は
時間と日にちを追 ...
草影の虫の音 止み
静けさ 日に増す 夜の冷え
夜に落ち葉 風
かさかさと地面を擦り
見上げれば
オリオン座 澄んでいる
澄んでいる 訪れる
今年は特に
季節の周り 時の流れ
早い ...
CTに必ず映る地縛霊あした天気になりますように
吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になりますように
この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように
言わなくてもいいこと
真実
人間の好き 嫌い
生理的にダメなの
それは言わなくてもいい
誕生日のプレゼントに ブランドのスカーフ
喜んでくれていたのに
「ゴル ...
これからは どうもしないよ
腕を引かれて向かうは将来 過去は死ぬから振り返ってはいけない
きみが抱えるあらゆる不安を取り除くため 悪役を買ってでてあげよ
これからの人生をだれよりも有意義にいきな ...
すきなことをするつもりで
すきなことらしきことをした
自分の事なんてやっぱりわからない
きらいじゃない
なんて言葉がきらい
なにかと戦っているひとの本を
店員に隠れながら立ち読みを ...
電車内で態度の悪い
高校生をいきなりぶん殴ったら
倒れたきり動かなくなった
多分死んでいると思う
態度の悪い高校生は
態度さえ悪くなければ
こんなことにはならなかったと
後悔しながら ...
真冬の空を見上げると
触れればたちまち血が噴き出るような
鋭利で銀色をした太陽の光が
突き刺さってきて
女はとたんに眼を閉じたが
まぶたを通しても痛みを感じるほど
眼球は鋭い光の残影を見る ...
もの言わぬピエタを前に
ぼくはすでに言葉を失っっていた
何を語ることもなく
鼓動だけはゆっくりと打ち続けていた
螺旋の彼方に消えて往ったおかあさん
ぼくは何かを伝えたかった
も ...
NCM参加作品 僕は今もうんちですけど
「皆くたばってしまった。」
私はその男の詩を、いくつか、読んだことがある。
数年前から私は『文学●●』という詩の投稿サイトを、だ ...
僕が酒のさかなだった頃
僕はネット詩の歴史を書いた
やがてすべてを飲み込んで
今では楽器屋に勤めている
彼のように 僕は歌を歌う
呼吸が、止まらないから、
止まらないから、叫び出す
...
レトロ映画館
ふたり手をつなぎ眺める
カタカタ回る映写機
上映作品は砂嵐
灰色のノイズの繰り返し
響き渡る摩擦音
「すごく面白いね」
目を光らせて君が言う
「そうだね楽 ...
人は忙しい
食べなければならないし
時々泣かなければならない
すべてなげうって
頁のなかほどでずっと
うずくまっていられたら
どんなにいいかとも
思うけれど
ごめんね
もう行 ...
ノーギャラで出演迫る孤独すら知らない愚者の視線を察知
最初から不幸せにも幸せにもできない誰かに費やす心
触れてみない観察しない確かめない強制終了 血走る目付き
古 ...
去っても
忘れても
過ぎても
酷も
すももも
甘酸っぱい
落としても
疲労
少しずつ
気付きあげて
幾年月
コスモスの花が
散るように
浮遊しはじめた
空気の中 ...
鉄砲玉は小さく固められた
他人の罪によって表面を鍍金され
もはや己の言葉を発せない
鉄砲玉は撃ち出された
望まない相手に向かって
望まない高速で
引き金を引いたのは誰だ
引き ...
洗いたての助手席に白い泡のようなおっぱい
無関心無関心夜のままのセロファン
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
百億万画素のデジタルカメラ
イオン
自由詩
1*
15/11/7 12:56
サイレントクレーマー
〃
自由詩
1*
15/11/7 12:55
キョロリ・アオサギ
藤鈴呼
自由詩
2*
15/11/7 12:19
雨の歌を聴く
夏川ゆう
自由詩
4
15/11/7 10:37
夜全体が不気味な光を投げてくる
北大路京介
自由詩
9+
15/11/7 9:26
はしろう
はるな
自由詩
4
15/11/7 9:26
古くなった蜘蛛にまだ稲妻が引っかかっている
北大路京介
自由詩
6
15/11/7 9:25
銀色の傷を月としてべっとり女の匂い
〃
自由詩
3
15/11/7 9:25
歩く羽
木立 悟
自由詩
5
15/11/7 9:18
ため息ひとつ
ヒヤシンス
自由詩
13*
15/11/7 6:38
僕は寝ているふりをした。
梓ゆい
自由詩
2*
15/11/7 6:17
しみじみ冬
秋也
自由詩
2
15/11/7 3:19
CTに必ず映る地縛霊あした天気になりますように
北大路京介
短歌
3
15/11/7 0:27
吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になります ...
〃
短歌
2
15/11/7 0:27
この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように
〃
短歌
2
15/11/7 0:26
言わなくてもいいこと
佐白光
自由詩
1*
15/11/7 0:10
萼(がく)
ayano
自由詩
3
15/11/6 22:44
負け戦
朧月
自由詩
2
15/11/6 22:07
キンタマ王子、高校生を殴る
花形新次
自由詩
3
15/11/6 21:58
冬の光
カメグ
自由詩
2
15/11/6 20:12
母の肖像
レタス
自由詩
12*
15/11/6 20:02
NCM参加作品 僕は今もうんちですけど
赤青黄
自由詩
3*
15/11/6 19:16
NCM参加作品 僕が酒のさかなだった頃
kaz.
自由詩
1
15/11/6 15:45
わるい子供たち
wakaba
自由詩
0
15/11/6 14:46
栞紐
そらの珊瑚
自由詩
14
15/11/6 12:27
落ち着いて深呼吸でも
深水遊脚
短歌
5*
15/11/6 12:12
コスモス
藤鈴呼
自由詩
4*
15/11/6 6:57
鉄砲玉の唄
葉leaf
自由詩
4
15/11/6 5:40
洗いたての助手席に白い泡のようなおっぱい
北大路京介
自由詩
3
15/11/6 3:28
無関心無関心夜のままのセロファン
〃
自由詩
5
15/11/6 3:28
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
3.79sec.