森のなか
もみじのような
てのひらに
落ちる病葉
なにを言いつる
マタハラの国じゃ子どもを増やせない
マタハラのまえに金ない子も産めぬ
恐ロシア国をあげてのドーピング
山のはを
彩る景色
寂しけるかも
巡礼の
隠れた路を
たどりゆく
われひとしずく
まなこを落とす
今に遺伝子を残しているBは
ぼくと何時までも旋律をコラボしている
何の縁かは誰も知らない
天と地獄の門番は角を立てて
ぼくらを威嚇する
手をつないだぼくたちは
その鬼を退治した
...
窓ガラスに張り付いた もみじがはがゆい
暖炉に火を入れた午後 雨はやまない
あなたを待っていた 知らない間にうたた寝
溝に吹き溜まった 心の破片はまだ紅い
冷たい秋の雨は 落葉を急 ...
なんで俺ばっか
なんで俺ばっか
こんな風になってんだ
歯ぎしりポケット充填中
なんでお前ばっか
なんでお前ばっか
欲しがり剤十錠ひとつかみ
丸呑みしてわざと苦しがる
わがまま十 ...
古代の水を湛えた深淵から
龍が雷鳴を唸なり
天を目指す
人々は飢え
慈雨を求めている
ヤマタノオロチを恐れても
人は龍を求めていた
巨大な対象に敬意をはらい
神をも創造した人々 ...
透明なんだ
体に積もる言葉の背景は
重ねるごとに同じ色のインクの文字は
読みづらくなる
言葉にするとき
一つの穴から覗き込み
探し出したものを読み上げているけど
その構造が遠くに ...
大相撲中継を観ながら
不思議に思った
男なのに
何で乳首が在るのだろう
クロダイは幼魚の頃は
雄で
成長すると雌になる
性転換をするのだ
その名残りなのか…
人間もかなり原始 ...
僕は人を愛せないから
人から愛されなかった
僕はいつも僕と一緒
楽しい時も悲しい時も
僕は僕のそばにいてくれた
人を愛せなくても
人から愛されなくても
この先死ぬまで一人でもいい
僕は ...
バカ野郎!
誰が鶴太郎似の
万年ノーベル賞候補のファンになる
なんて公言すんだよ!
よく聞きやがれ!
ハルエスト!
ハルエ!
ハ、ル、エ!
エ!
赤木春恵に決まってんだろうが!
キンタマ王子は
自分は
どこまで行っても
キンタマ王子でしかない
ことに気づき
「疲れてしまったんです
疲れ果ててしまったんです」
と荒谷二中の
校長のように呟いた後
心を閉 ...
切り落とされた枝の隙間に 寂しさを埋め込んでは走る
電動システムは 搭載していないから 全てが手作業
マニュファクチュアの その先に 君は見たかい?
灯火の果てに 星になった葉の 溜 ...
雲が月に尾を引いて
空に浮かぶは月花火
流星みたいなその眺め
願いごとなんかしたくなる
雲が月に尾を引いて
空に浮かぶは月花火
煙吹くよなその眺め
ため息ついてみたくなる
強い ...
ワンコインで釣りのくる
牛めしのスクランブル交差点
その中心で
若い女の子は
額に汗を浮かべた
交通誘導員のよう
一方的に響く
「ありがとうございます」
自動ドアだ ...
目が覚めたら季節は冬
見渡せば湖のほとり
静寂の空
辺りは錆びた空き缶の残骸
ヘドロの道を踏みしめて
辿り着いた絶景
息を飲む
そこは一面に広がる限りなき退廃の世界
地平線まで ...
幸から
貴方という
ひと線が
抜き取られ
辛い
雨に映る音たちが
雨の後も浮かびつづけ
夜の片方を震わせて
指の冷たさの上に立つ
ひとしずくはひとしずく
守れなかった約束に
目が覚めては手をひらき
重く冷た ...
歯と歯の雷光
眉毛の吹雪
顔になれない顔を被り
今日もぐるりと宙を巡る
あなたのために
死んだ妻がベーコンを焼き
熱いコーヒーをカップに注ぐ
あなたは匂いに誘われ起き出して
何もないテーブルを見つめて
新聞を取りにいく
ベーコンを焼いてパンを切り
コ ...
愛に返事はない
アマンダのジャスミン
コンピュータの作る
つぎはぎの言葉
城壁に登れば、刈り終わった麦畑を
柳生一族が歩く
どうしたいの?
電話がないのに
ベルが鳴 ...
今更と呆れ乍らも
漸く手に入れた身体は冷たくて
虚無感と怠惰な溜息で
堕ちていくのを眺めていた
私以外に、誰かが居たのは
途方も無く過去の物語
忘れていたことも忘れるほど
昔々のお伽噺
...
女子中高生の13%が
売春している国?
冷静に考えろ、ドアホ!
10人にひとり以上だぞ!
んなわけあるかっ!
こりゃあ、国連脱退も考えないとダメだな
まあ、国連なんて
クソの役に ...
痛いのを飛ばすように
自分の嫌いなもの全部飛ばした
もう惨めになる事はないはずだと
思っていたのに
飛ばした嫌いなものが雨に変わり
自分に降り注ぎ結局惨めになる
体裁を繕う自分の心は
濡 ...
なにも捨てなくてよくなり
だからゴミ箱はまっさらなまま
霧のように
きみの気配がただよってくるまで
ねむらずにきみを数えるだけでいい
返信しない手紙が積まれ
日が沈み
離れていくこと ...
想いをこめた
言の葉を
幾重にも
重ねて
みたけれど
川に沿う道
歌をうたうと、道がある
花があれば、人がいる
流れに沿いて咲く花の
匂いをかぐと
懐かしく
ああ、人よれば歌があり
さあ、いざ共に、集いあい
川のほとりのベンチに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
深秋
レタス
短歌
2*
15/11/14 0:48
マタハラの国じゃ子どもを増やせない
北大路京介
川柳
7
15/11/14 0:48
マタハラのまえに金ない子も産めぬ
〃
川柳
2
15/11/14 0:47
恐ロシア国をあげてのドーピング
〃
川柳
1
15/11/14 0:47
紅葉
レタス
俳句
0
15/11/14 0:41
四国
〃
短歌
1
15/11/14 0:33
Bへ
〃
自由詩
1
15/11/13 23:53
夢と知りせば
藤原絵理子
自由詩
7*
15/11/13 22:29
なんでおればっか
竜門勇気
自由詩
2
15/11/13 22:29
ドラゴン
レタス
自由詩
3
15/11/13 22:21
口の背景
はて
自由詩
0
15/11/13 22:07
素朴な疑問
レタス
自由詩
1
15/11/13 21:42
それぞれ
リィ
自由詩
2*
15/11/13 20:51
キンタマ王子、ハルエストになる
花形新次
自由詩
1
15/11/13 20:32
キンタマ王子、心を閉ざす
〃
自由詩
0
15/11/13 20:21
やばしいひと
藤鈴呼
自由詩
3*
15/11/13 20:15
月花火
天竺葵
自由詩
1
15/11/13 20:04
牛めし屋にて
もり
自由詩
1*
15/11/13 19:44
残留物
wakaba
自由詩
0
15/11/13 9:40
辛い
薫子
自由詩
0
15/11/12 23:23
ひとつ たなびく
木立 悟
自由詩
2
15/11/12 22:30
ノート(52Y.11・9)
〃
自由詩
2
15/11/12 22:29
朝
mizuno...
自由詩
4
15/11/12 21:59
letter
〃
自由詩
0
15/11/12 21:44
ヤヲビクニ
智鶴
自由詩
2
15/11/12 21:33
キンタマ王子、憤る
花形新次
自由詩
0
15/11/12 21:21
痛い雨
リィ
自由詩
3*
15/11/12 21:11
嘘(仮)
伊藤 大樹
自由詩
2
15/11/12 21:09
言の葉
薫子
自由詩
1
15/11/12 17:17
川に沿う道
生田 稔
自由詩
4
15/11/12 14:35
1822
1823
1824
1825
1826
1827
1828
1829
1830
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
加筆訂正:
風のなかで
/
もっぷ
[15/11/12 21:49]
タイトルを「いつもつめたい」から変更しました
9.01sec.