飽きた
なんかいろいろ飽きた
ネットでつながるより
糸電話でつながりたい
いや違う
もう糸電話の糸すら切ってしまいたい
ケータイのゲームより
缶蹴りしたい
行き先のわからないバスに乗っ ...
下ばかり向いて歩くので
予想外のものを見つけてたじろぐことがある
妙に心に引っかかるもの
その場を立ち去りがたくなるものを見つけた時
ひょいと拾って持って帰ってしまう
そのせいで細々としたが ...
愚痴多いランチの庭に秋の蝶
秋の蝶水平線を縫うように
枝豆やあっけらかんと生きており
誰にも相手にされない
あなたって
フルーツトマトみたいね、
枯れるかどうかの瀬戸際まで
追い込んで どうなるか
楽しみね、
皮は固くても 甘く仕上がれば
...
ためいきの数だけ弾けるポップコーン
気持ちがまあるくふくらんでいく
o 。 ゚ o゜ 。 ゜ ゚ 。
母性本能をお湯で割る
汚して 壊して
泣かれたときにだけ抱きしめたくなる
...
キンタマ王子には
3つ年下の他人の妹がいた
他人の妹には
夏空つばめという名前があったが
他人の兄のキンタマ王子を慕うあまり
キンタマ子と名乗った
みんなは、まこちゃん、まこちゃんと
呼 ...
わたしは
ただ
目の前にいる
あなたたちが
わたしのことを
怖いと
思って欲しい
ただ 怖い と 思って、害を与えられた
と 眉を、目尻を、口元を、
すこし、
動かして
ああ ...
ひと時として
同じ瞬間を生きていない 私達だから
気持ちが変わって行くのは
必然かも 知れないけれども、
悪しき風に 変わらんことを、
と 戒めたりもする。
口角を上げ ...
私はさかなをかく。
私はさかなはかかない。
さかなのなかを私はかく。
さかなを支える骨の内部を流れる
熱い海の流れを。
*
塩焼きにされた秋刀魚にかぶりつく、
がり ...
他人は全員他人なのに
世界の総人口-1人の他人がいて
それでも僕は自分だった
寂しい
他人になってしまいたい
でもきっと
そう感じるのは僕だけではないはずで
それが少し悲しいけれ ...
川越に住むブスカワ女子高生まゆちゃんと
親友のカメアタマ枢機卿への復讐を
無事果たしたキンタマ王子は
二人の死体を処理がてら
たまプラーザをプラプラすることにした
「それにしても、たまプラー ...
「まあ、なんて綺麗な星空なの!」
「そりゃあ、プラネタリウムだからね」
「あっ、そっかー!」
「アハハハハ!」
川越に住むブスカワ女子高生まゆちゃんと
親友のカメアタマ枢機卿の会話を
後ろ ...
破らずにれんげに乗せた小籠包 箸で突き吸う唇熱く
ラウンジであけたワインの残り香を求めボタンをふたつ外した
前に行きたくないだけで本当は難しいこと言いたくなくて
...
コールドスリープ cold sleep
足元から少しずつ 冷気が這い上がってくるのが分かる
滑稽なことだ それが自分の温かさを思い出させてくれる
丸い窓には 吐き出したため息が凍り付いて張り ...
なみだ 落としすぎて、
めだま 落ちてきたんだ。
いっこ 落っこちて、
にこ 落っこちて、
もうない。と、思ったら、
つぎつぎに めだまが あふれてきて、 ...
いい いきかた あるなら
まがった いきかた あっても いいじゃないか。
いい人たち いるなら
ひねくれ者 いても いいじゃないか。
こっそりと、世界の軸に こがさ ...
さいはてたい
わたしは 流しの くだ から くだへと。
どこから きた ということも知らずに、
やんだ水溜まりの先に、青い、
それはそれは青い、透き通った空を視る。
...
芸術性の優れた天才の中でも
詩才に優れた天才は
最も普通の人間に近いと思う
普通の人間の悩みを
言葉という形にしてしまう
詩才に優れた天才は
誰よりも普通の生き方をしている
それでい ...
密着しては離れ離れ
離れ離れになっては
また密着する
足取り軽くまた重く
あるいは痙攣しながら
一人の魂と一人の魂が
向かい合い浸透し合い
グルーヴ、グルーヴ
<生命の連帯ウ ...
環境に適応していきのびることが
生命のことわりならば
それにしたがうのがあたりまえなのだろう
考えることはない生きればよい
小利口にならずきちんといまを選択する
なにが純粋なのかよく ...
すみません!!
僕、ぐうたらなんです。
ぐうたらなんですから
ほっておいてください。
何か偉い人とは違いますから
偉そうな人はそこかしこにいますが。
ところで、
空があることは知 ...
犬の瞳に月が残っている
ブリキの犬の黒い瞳に
声をあげている
七十五日で消えそうな噂
からだが曇ってる
空と海も手をつないでいるわ
誰も気にせずに声もかけない
...
心が感動したがっている
かわいてパサパサしているから
ごめんね
そんな言葉ではもう
ふくらまない希望
ゆるやかに降りる坂道は
静かにカラダに苦痛を与える
それでも歩かなければ ...
満月を見ている猫は何思う遠い過去世思い出してるの
ほんの少しきっかけがあれば思い出す過去の記憶に光が当たる
夏らしさ見せずに終わり秋を呼ぶ雨が降る日々夏に合わない
夏終る海水浴場静寂 ...
『戦場』
弟はベッドで戦っている
私も家で戦っている
主人は形は違えども戦っている
病院は戦場だ
弟から返信が来た
「もちろん、がんばろう!」
この短い文 ...
世の中がすべて
つくりものに思えるときがある
仕事に疲れた夕べ
ふと電車の中を見回すと
みんな人形だらけで
自分だけが人間
自分はこのつくりものの世界で
秘密の実験の材料 ...
愛の糸結び直して桃うれる
買ってたら当たっていたと思うくじ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
秋る
ガト
自由詩
11*
15/10/21 3:32
お守り
春日線香
自由詩
3
15/10/21 2:37
愚痴多いランチの庭に秋の蝶
北大路京介
俳句
1
15/10/20 23:47
秋の蝶水平線を縫うように
〃
俳句
2
15/10/20 23:47
枝豆やあっけらかんと生きており
〃
俳句
4
15/10/20 23:47
気になるやつ
もり
自由詩
2*
15/10/20 23:32
七色ポップコーン
北大路京介
自由詩
6
15/10/20 23:30
キンタマ王子、徐々にイタイ人になる
花形新次
自由詩
1
15/10/20 23:23
ウータンクラン
イシダユーリ
自由詩
7
15/10/20 22:52
衝撃
藤鈴呼
自由詩
3*
15/10/20 22:00
もえるうみ
あおい満月
自由詩
19*
15/10/20 21:25
冷たい破片
凍月
自由詩
7*
15/10/20 21:22
キンタマ王子、たまプラーザを行く
花形新次
自由詩
1
15/10/20 21:18
キンタマ王子、こころ
〃
自由詩
1
15/10/20 20:50
No Exit
深水遊脚
短歌
3*
15/10/20 20:32
コールドスリープ cold sleep
itukam...
自由詩
2
15/10/20 20:29
めだまあめ.
つきのいし.
自由詩
7
15/10/20 19:16
ゆめ うつつ.
〃
自由詩
3
15/10/20 18:45
さいはてたい.
〃
自由詩
5
15/10/20 18:37
天才詩人を洞察
陽向∮
自由詩
3*
15/10/20 16:58
ジガ
たけし
自由詩
5*
15/10/20 16:47
自転
梅昆布茶
自由詩
17
15/10/20 14:09
ぐうたら
……とある蛙
自由詩
7
15/10/20 11:28
JokeとDanceとKissは明日
北大路京介
自由詩
6
15/10/20 8:28
詩集探索
朧月
自由詩
2
15/10/20 8:04
満月
夏川ゆう
短歌
0
15/10/20 6:03
戦場
小川麻由美
自由詩
4*
15/10/20 4:45
裏返る
葉leaf
自由詩
5
15/10/20 2:52
愛の糸結び直して桃うれる
北大路京介
川柳
1
15/10/19 23:47
買ってたら当たっていたと思うくじ
〃
川柳
2
15/10/19 23:47
1784
1785
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
1815
1816
1817
1818
1819
1820
1821
1822
1823
1824
3.88sec.