私のからだをかつらむきにして下さい
分かり合いましょう
虫喰い穴から覗く月
遠吠え 断頭台
塔は沈黙をしながら
夕空へと
突き出していて
旗は海から吹く
旋風にそっと
揺らいでいる

Emblemの袂とは
勝負を切り結ぶ戦士たちの
闘いが始まっても
互いの信義をもとにして ...
中国の軍事パレード見て何も感じない奴平和語るな 彷徨い歩く回廊の夕べ

奈良の都を眺め溜息をつく

鳴く鹿の姿は見えず

灯篭の光に亡くした人想う

化石となった都を歩く
誰かが言った
士農工商悪人詩人
知らないことは罪悪だという人がいる
ぼくは知らないことが多くて困ってしまう
辞書をひも解いてもわからないことが多い
知らない事の無い人はいるのか疑問に思ってしまう

知らないことが多いの ...
調教しても
メスブタはメスブタだ

ええい、メスブタッ!
ブヒーッ!
メスブタッ!
ブヒーッ!




お隣さん今夜もお盛んね

そうだな・・・・

ねえ、私たちも・・・ ...
マリィのハイヒールはとても紅かった
紫煙の漂う酒場で踊る彼女はスロウダンサー
男たちは沈黙にうずくまり
琥珀をあおる
ピアノが鳴れば彼女は踊り出し
深海の漂いに沈んでゆく

カウンタ ...
  
  今日は仕事がお休み
  掃除して
  洗濯して
  の予定のはずが
  結局昼まで寝ていた
  なんか疲れていたのかなぁ
  夕方から友達とご飯を食べにいく
...
嫌な感情を打ち消そうとして為る創作の何て悪しきこと
自分のことを棚にあげて人のことを評価するのと同じだね
ちがうかもしれないけれども多分同じだよね
やっちゃいけないことじゃないけれども気持ちのい ...
 坂を上りきったところには思い出が宿る。
 僕は持ってきた手帳を開き、使い古した万年筆でそっと言葉を描く。
 生命の継続。生命の継続。生命の継続。
 三回繰り返すと不思議とその場所には新しい ...
息切らし生き抜いた
結果は骨だった
信じる神は居なくとも
常識に囚われ骨になる

人は燃えれば骨になる
魂は煙と共に天へと昇る

拝啓、極楽浄土は如何かな
見下ろす景色は何色かな。
人生に意味はない。
毎日に意味はない。
考えれば考えるほど
その想いが強くなってくる。
長く考えてしまうほど
深く考えてしまうほど
その想いが強くなってくる。


人生の
無意 ...
 
夜、虫のこえ

秋がそこにいた

でも、まだしまえない名残のTシャツ



 
平和運動の集会に参加した
ジジイとババアが恋に落ちた
ババアには痴呆の夫がいたが
特養老人ホームに入れたまま
半年会っていない
平和運動が忙しかったから

恋の相手のジジイは
妻を射殺 ...
女の一番臭いところを
知りたい
人によって違うとか
そういうスカした言い方は
要らない
それなら
おまえの一番臭いところを教えろ
髪とかって
またスカしたことぬかしたら
ただじゃおか ...
ジプトーンの天井を見つめながら
病院のベットに横たわったブタは云った
俺には心臓が無いんだよ


看護師のマチ子はブタの脈をとった
どういうわけかしらね?
ブタはもう一度云っ ...
どこまでもたかい空を
ことばたちが
ゆったりとおよいでゆく

どこかで
水晶のわれる音がする

こんな日には
不機嫌なおまえなど
ポケットにしまって
あかね色の風になろう
  玩具は既に壊れており
  木張りの床に見棄てられていた
  夕陽から親しげな香りが溢れ、
  窓辺に置いた花瓶に纏わりつく
  私たちは 壊れていた 跡形もなく
  {ルビ抑=そ ...
アメリカだけ見ている政府

痛みを与え痛みを受けた日本国

もう国境をなくそう

それまで何年かかるのだろう
雨の中 新宿を歩いていた
友達の誰もいなかった 風景の中を
どこも満員だった通りの喫茶店 
そして見ている ファッション すれ違う人たちの姿
ゴールデン街で今もあの子は働いているのかと思い ...
翠の赤子がぶら下がっている
そう思い シャッターを切った

もこもこの身体は 温かろうもん
今日び ブームを迎えている 
ゆるキャラの仲間入りを
お前も 果たしたいのかと問えば
...
アメリカを
お気に入りの
安部君は
なみだってでるんだあついなしょっぱいな知らないバンドのインスト曲に



死んでいる証拠なのかも。ばかたちは夜にはひらく瞳孔を持つ



記憶喪失はたのしい空き缶のプル ...
今日も 辛い 一日だった

へとへとになりながらも
私は 今日も 生きながらえた

深夜 重い革靴を ひきずりながら
アスファルトの道を ひとり 歩いて帰る

空に 満月が かがや ...
夜明け前
鶏の鳴く声で目を覚ましたのは
もう遠い昔のことのようだ

今では
ゴミ場を漁る カラスの声で
目が覚める

僕がまだ寝床のなかで
うつらうつらしている時が
カラスの食 ...
恋の果実を
収穫することを待ちながら
暑かった夏空は
熟れた林檎を
真っ赤な彩りに染めている
大切な人へと
恋を想って約束を
するときのように

真夏に夕焼けを
埋め尽くしたばかり ...
「はみだし情報」の欄にも書かれておられますが、choriさん
が新しい詩の投稿サイトを作成されておられます。
その名も「ににんが詩」
→http://poetrykyoto.1616 ...
君が君になるために見てきた世界
君が君でいるために作り続けた笑顔
そして 失ったものたち

私が私になるために受け入れた悲しみ
私が私でいるために許さない依存
そして選んだ沈黙

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
お代官様有無谷六次元自由詩015/9/7 21:46
DEAD DRUMMERS自由詩015/9/7 21:42
Emblemりゅうのあく...自由詩1*15/9/7 21:02
戦争短歌2花形新次短歌115/9/7 20:59
二月堂レタス俳句015/9/7 20:49
詩人の価値川柳1*15/9/7 20:41
知識自由詩215/9/7 20:36
メスブタ花形新次自由詩015/9/7 20:30
スロウダンサーレタス自由詩015/9/7 19:42
てまりをぽむぽむ崎山郁自由詩115/9/7 19:14
或る自分という精神のDISORDER的な創作坂之上放肆自由詩115/9/7 17:13
生命の歌ヒヤシンス自由詩9*15/9/7 13:40
骨になるたいら自由詩115/9/7 13:39
無意味に据える夢と目標 komase...自由詩3*15/9/7 12:52
Tシャツ殿上 童自由詩16*15/9/7 2:04
老いらくの恋花形新次自由詩215/9/6 23:22
恫喝自由詩115/9/6 23:04
マチ子とブタと病室でオダカズヒコ自由詩4*15/9/6 22:39
秋の声草野大悟2自由詩115/9/6 22:17
玩具草野春心自由詩515/9/6 21:59
安保反対レタス俳句015/9/6 21:57
新宿の雨の日番田 自由詩115/9/6 21:42
苔の精藤鈴呼自由詩1*15/9/6 21:33
安保レタス川柳115/9/6 21:21
生活と、その未満初谷むい短歌3*15/9/6 20:36
秋色夜曲三 <私は 今日も 生きながらえた>南無一自由詩015/9/6 20:20
カラスの声で目覚める朝は自由詩115/9/6 20:16
林檎りゅうのあく...自由詩6*15/9/6 19:47
chori氏主宰「ににんが詩」について語るオダカズヒコ散文(批評...015/9/6 19:23
絶望に導かれ十一月の失敗...自由詩115/9/6 18:55

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加筆訂正:
林檎/りゅうのあくび[15/9/7 1:53]
遅筆により推敲
林檎/りゅうのあくび[15/9/6 19:55]
遅筆により推敲
3.78sec.