止まらない
膝をテーブルに
打ち付けた
狂った果実
桃が弾ける
雨が降る
冷えた肩を抱き
河ながめ
狂った時計
まなこを落とす
胃を失くし
ビール飲めない
悔しさに
じっと妻みる
嫉妬の想い
流れる清流のかたわらに佇み
透明な魚影を静かに眺めていた
雨の降る秋の午後
みずならの葉脈たちが
ぼくを守っていてくれる
静寂な一刻を与えてくれた
透明な 透明な
青い 碧い ...
キラキラした君にあこがれて、真似して作った気持ち
なんか違う、これじゃない
いくら似せて作ってみても、オリジナルじゃなきゃ意味ないか
きたない色でも にごっていても 自分の色が大事なの
...
あなたのために死ねたらいいのに ゴウマンかな?
でもその方が、イロイロといいと思う
自分のために死ぬのは怖いけど、
誰かのために死ぬなら、なんかかっこいい
そんな考えが、かっこわ ...
サブちゃんと唄えた人は負けてない
笑わせてくれる首相を選べれば
{引用=
グアテマラ
}
維新から威信なくなりもう異心
ソンナコトバハキライデス日常から切り離され取り澄ました言葉なんて体の表面つるりと滑っては落ちてゆくだけどこにも引っかからないワタシノッペラボウデスののっぽな棒にはA3POPペラを巻きつけはたはたと風に ...
かなしみのとりは
かなしみしみこむほどに ちいさなかずを 数えるように うたう
おもいはいつも一になることない
かなしみが 椎のこずえを ゆらしてる
かなしみかなしみかなしみかかな ...
悲しみの透明なあり方よりも楽しみの存在の軽さに
たちまちにうっかりうかれ浮遊するさみしさをのむホットチョコレート
そこからはおはようさまにこんにちはさよならにさよならする憎しみ ...
【10/24】
スマホを眺めながら犬の診察を待っていた
出てきた先生は犬は死んだと言って
ああ、そうなんだなと思っただけで
可愛がっていたはずなのに
犬は気難しかったから
私に懐かなかった ...
月曜日の朝はよほど嫌な顔をしてるのだろう
だからか、いつもより少し長めのいってらっしゃいのチュー
それがぼくのビタミン愛
何を食べればいいのか わかりません
金色と青色の絵の具を口に含めば
楽園へ行けますか
ゴスペルや聖歌を喉に詰め込めば
今すぐに教会で祈れますか
駅のプラットホーム ベンチにて
ごみ箱分別 ...
このような気温であるのに
なぜ雲は浮かぶことができるか
冬に向かう日の まぼろし
日もかげり奔る地の遠い端では
なにか小さなものを手にいじって暮らした
四角い小さないすに据わったからだが ...
誰もいない秋の浜辺に、立ち
吸いこまれそうな
青空
に手をのばす、僕の
頬を ぶおう! と
{ルビ嬲=なぶ}る――一陣の風
沖の方から
幾重もの波は打ち寄せ
波飛沫の散る、ひと時の ...
今日はこのフレームを手に入れたので
このフレームの中で展開を期待しようと思う
秋惜しむ
ホルモンの悪戯に付き合って月が仲裁入ってくる
認知症を恐れて食べたものを思い出す訓練をし ...
私の母は80歳を過ぎた頃から短歌を作り出した
はじめるには余りにも遅いよと
言いたくなるほどであったが、
それにはやはり動機はあったように思う
1. 大岡信の折々の歌を読んでは切り抜いて
赤 ...
朝起きて、のびをして
飯を食い、厠に入り
玄関のドアを蹴っ飛ばし、
彼の一日は始まる。
日は昇り、やがて暮れゆく迄の間を働いて
単調なる繰り返しの、気怠さの…
口をへの字の忍耐の(時折 ...
前方の、遥かな明日へ――突き刺さる
線路の彼方に、富士は{ルビ聳=そび}えり
なにかはわからないけれど
そっとした不安が眼の前を通り過ぎる
透明な冬氷のように
固く
固く
胸を突き刺す
やがてくる冬の前奏曲が優しく
肩を抱く
働くことのない
冬の幸 ...
秋葉原をうろつくようにして
私は 一人 歩いていた
昔手にしたことのある商品の思い出を胸に
日の それは 暮れかけた 午後だった
冬の もう 近づいた寒い日
メイドたちの立つ 足も震 ...
ぼくは五線譜を踏みしめて
中世の秋を踊りつくす
豊穣への祈りと
土着の歌と
讃美歌が交差する
ダビンチの頬笑みと
ガリレオの苦い唇に
錬金術師の瞳が映る
憬れの魔術師た ...
誰かにとって
不要な人間を
この世から消し去る
ペンによってか
銃によってか
それだけの違いだ
お前達に
とやかく言われる
筋合いはない
キンタマ王子は
捏造アサシ新聞の記者の ...
目を閉じると
光の閃光のようなものが見える
チカチカして眩しいから
目を開ける
夜
眠りたいのに眠れない
暗闇に漂うネオン
呼びかける声
アルコールの匂い
目の前で一羽のカラ ...
夕日のみえる高台で
ぼくはきみには背を向けない
だれかの家路を
見下ろすぼくには秘密が多い
赤面してもわからないから
夕日にそまる高台は
告白するのに都合がいいけれど
ぼ ...
鉄は不可思議の組み合わせ
ひとつにひとつ
燃えさかる蛇
器の海を呑み干すけだもの
灰の駅 灰の汽車
川底を浚い
放る羽
光を終えた光に群がる
凍えた青空 ...
太陽のようにほどける髪が
小さな鈴の樹を隠している
地から昇るたくさんの音が
空に晴れを運び込む
虫から生まれる滴が
霧のなかの径を見ている
銀の歪みに映る
碧い ...
秋晴れの
空に、境界線
……らしきものが浮遊している
長いのも短いのも 互いに絡まり合って
私は 時期外れの薄着をはおり
アイスクリームを食べながら人 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
六本木心中
レタス
短歌
2
15/11/2 18:23
午後の時計
〃
短歌
2
15/11/2 18:18
悔!
〃
短歌
1
15/11/2 18:05
水守
〃
自由詩
6
15/11/2 17:44
恋ってどうやってするの?
若桜
自由詩
2
15/11/2 17:02
自己ギセイなんかじゃないよ
〃
自由詩
0
15/11/2 16:58
サブちゃんと唄えた人は負けてない
北大路京介
川柳
1
15/11/2 15:46
笑わせてくれる首相を選べれば
〃
川柳
2
15/11/2 15:45
維新から威信なくなりもう異心
〃
川柳
6
15/11/2 15:44
悲しみの透明なあり方/即興ゴルコンダ(仮)投稿.85
こうだたけみ
自由詩
6*
15/11/2 14:06
悲しみの透明なあり方
るるりら
自由詩
8
15/11/2 12:43
悲しみの透明なあり方
阿ト理恵
短歌
12*
15/11/2 11:22
路傍の一生
這 いずる
自由詩
2*
15/11/2 9:11
月曜日の朝
殿上 童
自由詩
9*
15/11/2 2:23
カラーステーションビュー
秋也
自由詩
1
15/11/1 23:29
今年の秋
「ま」の字
自由詩
1*
15/11/1 23:26
潮騒ノ唄
服部 剛
自由詩
2
15/11/1 23:04
今日のフレーム
朝焼彩茜色
自由詩
10+
15/11/1 23:00
悲しみの透明なあり方
あおば
自由詩
5*
15/11/1 22:55
シネマの日々
服部 剛
自由詩
3
15/11/1 22:53
旅の車窓より
〃
短歌
1
15/11/1 22:17
農
レタス
自由詩
2*
15/11/1 21:49
いつかのアキバ
番田
自由詩
0
15/11/1 21:27
魔術
レタス
自由詩
1*
15/11/1 20:54
キンタマ王子、殺し屋になる
花形新次
自由詩
1
15/11/1 17:44
Afterglow
opus
自由詩
0
15/11/1 16:00
緋のマント
千波 一也
自由詩
8
15/11/1 13:21
ノート(冬の蝶)
木立 悟
自由詩
5
15/11/1 9:45
ひとつ 曳光
〃
自由詩
3
15/11/1 9:40
sakai
草野春心
自由詩
2
15/11/1 9:23
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
1813
1814
5.49sec.