記憶の穴の水流に
映っては去る音と影
はばたくばかりで飛べない径
小さな本を敷き詰めた径
いつも何か言いたげな
消えない羽を呑み込んで
蒼と灰の時間 ...
海からだけじゃなかった津波みたいな水害
災害救助をする自衛隊
ユーロ圏にあふれかえる難民
夏休み深夜徘徊する中学生が殺される
養護施設では老人が
犯人さがしはいつも監視カ ...
それまで
水の中を泳いでいたものが
産院のベッドの上で
あし。になる
それはまだ
自分を支えることも
出来ないけれど
あし。と呼ばれる
こんなに
ちいさく
まだせかいを歩いてさ ...
きみがしんだふりをしてるから
わたしもまねしてみたけれど
ホントにイっちゃったのは
わたしだけだったね
あーあつまんなーいの
死にたい
殺りたい
死にたい
果てない
生きない
生きたい
逢いたい
抱きたい
やめたい
こいあい
冷めない
こいあい
きみだけ
眼のなか
生きてる
生きたい
いつかは ...
マイナンバー教えてよっていうナンパ
ノーベル賞獲るためまずはゴルフ行く
戦地へと行くかもしれぬ赤子泣く
≠sweet noise
=silent jack
≒earphone jack
≦hijack
無口なジャックがハイジャックを企てた
ハイだからって高い場所じゃなくたっていい
...
わたしが桂馬をくすねてきたせいで
あの人たちは困っているにちがいない
そう思うと笑みがこぼれてくる
桂馬ひとつがないせいで
互いが互いに疑心暗鬼になり
それがために命を奪い合えばいいのだ
...
変装して出かけようよ
鍵はかけないで大丈夫
平気よ みんな花火を観てる きれいに咲いてくれるから
ひみつ ないしょ
かいだことのない風の匂い
ふざけあって笑い合う日もある ...
川の字に並んで見る夢は
いつかの思い出
手を繋いで眠った夜も
布団の中で微睡む朝も
全て夢
望んだ今に悔いは無けれど
時折振り向いてしまうのは
川の字の端
壁を眺めて寝る夜の所 ...
○ すべての道はローマに続く
× すべては無知な老婆が作る
× スケベな椅子はどこで買える?
○ 中国・新華社通信によりますと
× 注目!新古車情報になりました
× 注意!新詐欺 ...
151008
ブックジャックの真似をして
ジャック・ザ・リッパーとなりにけり
なにそれ
医学を学んだ偽医者が
外科手術も及ばずに患者は生き返らなかった
殺人犯との ...
痩せてしまった身体を探り
骨を確かめる
筋肉は細く
骨だけは頑丈だ
骨格標本になれば幸いかもしれない
医者から言われたのは良い骨をしていますね
ということ
骨格標本になっても ...
キンタマ王子は
キンタマが異常に
デカイという特長を生かすために
デニムのキンタマに当たる部分だけを
切り取る作戦に出たところ
これが功を奏し
「この人、あんなにキンタマが
大きいんだか ...
がんばった今日も
がんばらなかった今日も
わたしの指からきえてゆく
あなたが泣いた時間も
あなたがついたためいきも
あなたの手からきえてゆく
こんな風になにものこらないとおもっても ...
捜索を打ち切ろうとした時に
まだ生きているはずだからと
母親が池に飛びこむと
父親や親戚や
近所の人々、その縁者まで
続々と飛びこみ
さらには犬も猫も
虫けらまでもが水に消える
飛びこ ...
淋しさ悔しさを 酔いで溶かして
くすんだ裸電球に 大声で話しかける
焼き鳥の煙で 茶色くなった品書きは
扇風機の風にめくれ上がって 読めもしない
いろんな失敗をして 涙も流れたけど ...
さくらんぼ東根って
さくらんぼ男根に見えるだろ?
キンタマはさくらんぼ
チェリーボーイのキンタマ=さくらんぼ、さ
キンタマ王子は
もて余した男根を
さくらんぼ東根駅の風に吹かれなが ...
久しぶりの日記
書かなかった
すごく楽しい日々だったんだけど
指先からゆっくりと
痺れていくような時間だった
僕らは、
と君が言う白熱球 ...
秋が連れてきた死神
彼の声を聞いています
宇宙の鼓動にも似た深い深い群青色の声
夏の魔物は突然姿を消しました
迷いなさい つぎの夜までに飲み込まれる
冷たい砂漠 ...
水平線を船がいく
柔らかな陽射しの中
キラキラ銀にキラキラ
水平線に船が沈む
虚脱したように傾き
ユラユラ揺れユラユラ
水平線に船が消えた
顕在化スル独りの己
乾いた浜辺に震え ...
全ての汚れを知って
あなたは美しくなる
漆黒と深い赤
妖艶な瞳で見つめる
砕いた夢の果て
感情を散らかしたような空間で
涙と悲鳴は混ざり合う
瞬く光の中
あなた ...
納戸に牛の首の男たちがいて
いつ見ても
輪になって下を向いている
一体何だろうと思って
家族に訊ねてみると
別に気にしなくていいんだという
皆に了解されているのならば
害をなすこともない ...
今日も
野菜といっしょに売られる
店員の呼び声に包み込まれて
行儀良く並んだ大根の色つやを見比べ
身長と体重を確かめているあなた
それは昨日
あなたから延びた手が
子宮にし ...
練りに練った詩
今からここで 淡々と 放っていく
一貫性はない
論理にかけるかもしれない
かといって
「感性が爆発」
というほどの内容でもないかもしれない
...
眩しかった
眩しすぎた
鮮やかだった
鮮やかすぎた
会えた
それだけでよかった
話せた
それだけでよかった
戻れない季節
戻せない季節
描いても ...
日高の高速道路
三六〇度
地平線
雲がもくもく湧く
冠作る
やっぱり地球は丸い
空は秋の空
日高の高速道路
前からトラック
馬の列
隙間から
空見上げてる
これから秋の大会 ...
かけひきを手放したあと一本の綱は誰とも手をつながない
おそらくは終わりのない作業と思うどこまで磨くか靴磨くように
憂鬱にふりかけられた粉砂糖かけられたまえこうべを垂れて
つまらないこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふたつ ふたたび Ⅲ
木立 悟
自由詩
3
15/10/9 9:39
神が教えたまいしこと
吉岡ペペロ
自由詩
2
15/10/9 9:34
あし。
そらの珊瑚
自由詩
17
15/10/9 8:22
むだい
そらの とこ
自由詩
0
15/10/9 2:49
せいとし
〃
自由詩
0*
15/10/9 2:44
マイナンバー教えてよっていうナンパ
北大路京介
川柳
7
15/10/9 1:36
ノーベル賞獲るためまずはゴルフ行く
〃
川柳
2
15/10/9 1:36
戦地へと行くかもしれぬ赤子泣く
〃
川柳
2
15/10/9 1:35
サイレントジャック/即興ゴルコンダ(仮)投稿.78
こうだたけみ
自由詩
5*
15/10/9 1:20
桂馬
春日線香
自由詩
2
15/10/9 1:06
鍵はかけないで大丈夫
北大路京介
自由詩
6
15/10/9 0:47
産後クライシス
たいら
自由詩
1
15/10/9 0:10
華麗なる言い間違いによる詩
Honest...
自由詩
0*
15/10/8 23:45
サイレントジャック
あおば
自由詩
5*
15/10/8 23:43
骨
レタス
自由詩
3
15/10/8 23:00
キンタマ王子、女にモテる
花形新次
自由詩
1
15/10/8 22:53
きえないみち
朧月
自由詩
2
15/10/8 22:41
池
春日線香
自由詩
1
15/10/8 22:22
立呑み屋
藤原絵理子
自由詩
5*
15/10/8 22:22
キンタマ王子、さくらんぼ東根に降り立つ
花形新次
自由詩
0
15/10/8 21:55
オールスルーザナイト
崎山郁
自由詩
1
15/10/8 21:41
つぎの夜までに飲み込まれる
北大路京介
自由詩
8
15/10/8 21:39
独りの光点
たけし
自由詩
2*
15/10/8 20:16
生きるべき道へ
十一月の失敗...
自由詩
0
15/10/8 19:57
牛の首
春日線香
自由詩
1
15/10/8 19:50
日常
イナエ
自由詩
9*
15/10/8 18:37
練りに練った詩
komase...
自由詩
1*
15/10/8 14:39
いつかどこかの風の便りで
〃
自由詩
4*
15/10/8 14:39
日高の風景
didiki...
自由詩
2
15/10/8 12:33
秋のサンダル
そらの珊瑚
短歌
10
15/10/8 11:01
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
1810
1811
1812
4.74sec.