詩の中に生活を持ち込むことを嫌う人は一定数いる。さらに、詩によって人生に直接触れることを嫌う人もまた一定数いる。詩は此岸の出来事を扱うものではなく、彼岸へと飛翔していくものだ、そう考える人は ...
あれがくると
やはり初めての危機に遭遇しているような気になってしまう
じぶんのことなのに
時が違えば他人事にも自分事にもなっている
もうなんどもやり過ごしてきたはずなのに
...
おいしくない漬物を買ってしまった
瓜の一種というのでそのように考えていたのだが
瓜に似つかわしくない妙な歯ごたえで
古い脂の塊を噛んでいるような感触である
また、味自体もまったく塩気を感じさせ ...
{引用=たくらみを実らせた花はもう、少女ではない
女になれば脆弱な季節から嫉妬だけを学ぶ
かなしみ、は 夜を壊し牙をむく
いつも、淋しい姿で佇んではいない、と
教えてくれた あなたの沈黙は深く ...
好きなことをしちゃいけない
好きなことをすると死ぬからさ
タバコを吸って酒を飲んで
ぼんやりしてると死ぬらしい
そうでなくても死ぬんだけど
保険とか使うのは良くないんだ
僕の青春に一欠 ...
きこえないきこえるきこえないきこえるきこえないきこえるかぼそいこえのあいま(い)にはめがねかけていいかなちょっとたんまっていうからからにかわいているあきのあさのちゃくしんおんはきこえているのきこえない ...
ゆ!
気合いの入ったコンクリの煙突は
夜な夜な夜を吸いこみながら
湯を沸かしてるっぽい
一日 一生懸命働いた疲れをきれいに洗いながすために
この町の人たちはここに集ま ...
肩口に齧りついた過去
背中に張り付いた
名前の無い鎮魂歌の譜面
真夜中過ぎ、脳天をカチ割るような
レイトショーに踊らされて
死んだ叫び声が内臓を蝕んでいく
...
遠くに行ってしまいたいような
夜が転がっていてつい
拾ってしまったの
月並みな置手紙のこして
四丁目を後にした
北に焦がれる冬のこと
月がなんだか
笑顔して
わたしをみてる ...
151010
聞こえる?
この大歓声が!
キングオブコント決定の瞬間です♪
1000万円の行方が決まりました
糸電話でもこの歓声が聞こえるでしょう
僕のうちと ...
たまごアイドル
たまにアイドル
谷間アイドル
タニシアイドル
他人アイドル
死人アイドル
市民アイドル
親身アイドル
ミシンアイドル
みかんアイドル
股間アイドル
小判アイドル
...
うらはらな気持ちで聴いている
ボビー・コールドウェル
さっきまで泣いていたのに
自分は ほらもう大人でしょう
むりやりな確信を強いて
あしたは床屋さんでショートにしてもらうの
あきれた決意 ...
俺とお前は見えない糸で繋がっていたけれど
魂をみせあいながら
涙をおさえて
嘘の歌をうたった
勝利の先が見えない
歌を高らかに
深海に沈んだ涙をともに呑み
レクイエムをくちず ...
見知らぬ国土に降る雨に
静かに碇を下ろし
羽ばたき続けた海岸線に
音もなく見下ろしたあの井戸はもうない
いのちを前にして
ねむることの素朴さを語っている
おまえを愛し
おまえに欲情してい ...
引き出し開けると身体が曲がる
ひきだしあけると欠伸が蕨(´O`)
蕨はわらび
伊藤マンションの二階の上、トントンと駆け上がるノックおん。
ばきゅーん
なんか違うで ...
そうだ、筋肉という名前だった!
思い出したぞ!
あれは貧弱な力こぶを指で無理やり力こぶに仕立て上げた様な山の奥で人知れず粗末な生活を送っている街の名前であり私はその街を求めて九州街道をひと ...
昨日のおやつはコーヒーゼリーだった。
抹茶プリンから出来たmiso・スープの香りに誘われてキッチンに顔を出してみれば、
クッキーの形をした人形の右足だけが焼成前の段階において(既に)切り取られてい ...
純 粋
雨 あらゆるけがれ つ つ み こ ん で
粋 純
光◇◇光を◇通す
◇曲
◇ ◇
...
三連休してるひと どこにいる
六畳に響く パチパチパチパチ
切れた爪 夜の三日月
ニュートリノほどの軽さのプロポーズ
春の字を使う春樹は秋の季語
ピッチャーがボールを投げず博打打つ
さらさら
さらさら
水はどこまでも
青く染まってゆくよ
或る日ぼくは透明な水になって
蒸発してしまうんだ
気体になってしまえば
空の彼方に消えてゆく
なにもいわ ...
ただひとつ
森羅万象
受け入れる
自由自在な曲線と色彩を描いてみたら
なにも見えなくなってしまった
ロック・演歌・JAZZ・クラシック・ポップス
邦楽・民族音楽・フォーク
大音量で聴いたら耳が聴こえなくなった
石 ...
氷を グラスに 入れたなら
ガラスは 汗を かくでしょう
ダイソーの 布コースターに ソレ乗せて
持ち上げたらば ポタリ・滴が
その音が まるで
昨夜 眺めた 花火のようで
...
古い本を開いたら
あったはずの文字が
ところどころ喰われていた
くいしんぼうの羊のやつめ
紙より文字が好きときている
古いインクは美味らしい
いい具合に熟成していて
ひと噛みすれば口 ...
今年の
ノーベルキンタマ賞は
キンタマに質量があることを
発見した
キンタマ大学キンタマ学部准教授
金田魔大路玉太郎氏が授賞した
金田魔大路准教授は
金玉県きんたま市出身の98歳
...
諦めた階段の先は
白い霧で見えなかった
鎖でつながれた大きな爆弾が
空にジッと手を伸ばす
いもしない猫を飼ってたあの日
こんな夜がくるなんて
思わなかった
星の地に生まれて
...
そらに浮かぶ、あの日の星は遠く。
遠く銀河系の隅っこの方まで離れてしまって。
もう帰って来れないけど。
放課後、昇降口で…
「ねぇねぇ」
君の声が聞こえてくる。
僕も挨拶に返事 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
社会の中に生きる者として詩を書く
葉leaf
散文(批評...
5
15/10/12 9:21
まくらに落ちる
吉岡ペペロ
自由詩
4
15/10/12 9:12
古漬
春日線香
自由詩
0
15/10/12 4:52
哀歌
為平 澪
自由詩
9
15/10/12 3:34
デッデン
竜門勇気
自由詩
0
15/10/12 3:07
きこえる/即興ゴルコンダ(仮)投稿.79
こうだたけみ
自由詩
2*
15/10/12 1:58
銭湯
末下りょう
自由詩
7*
15/10/12 1:13
まぼろしの結晶
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
15/10/12 0:43
信じてみたくなった夜に
もっぷ
自由詩
6
15/10/11 23:52
きこえる
あおば
自由詩
4*
15/10/11 23:46
カリスマアイドルへの道
紀ノ川つかさ
自由詩
2
15/10/11 23:39
四丁目 ―ボビー・コールドウェルの夜―
もっぷ
自由詩
4
15/10/11 23:38
アダージョ
レタス
自由詩
1
15/10/11 23:32
夏を流れている季節
伊藤 大樹
自由詩
3
15/10/11 22:29
ひきだしあいた(ゴル投稿)
百均
自由詩
2*
15/10/11 22:10
初空のゆめ(ゴル投稿)
〃
自由詩
4*
15/10/11 22:09
せわしなく掻き出す前足が穴をどんどん深くしていく(ゴル投稿)
〃
自由詩
4*
15/10/11 22:08
ひとつぶの雨に欹てる
ただのみきや
自由詩
14*
15/10/11 20:53
今日もしのいで
もり
自由詩
1*
15/10/11 20:42
ニュートリノほどの軽さのプロポーズ
北大路京介
川柳
5
15/10/11 20:28
春の字を使う春樹は秋の季語
〃
川柳
1
15/10/11 20:27
ピッチャーがボールを投げず博打打つ
〃
川柳
2
15/10/11 20:27
水守
レタス
自由詩
1
15/10/11 20:04
磁力
〃
俳句
0
15/10/11 19:41
妄想の崖
〃
自由詩
1*
15/10/11 17:37
火の玉
藤鈴呼
自由詩
1*
15/10/11 15:39
羊とともに眠る夜
そらの珊瑚
自由詩
13
15/10/11 15:34
キンタマ王子、ノーベルキンタマ賞を貰う
花形新次
自由詩
1
15/10/11 15:05
れお
mizuno...
自由詩
1
15/10/11 14:51
夕暮れ道
らいか
散文(批評...
2
15/10/11 13:22
1769
1770
1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
1804
1805
1806
1807
1808
1809
加筆訂正:
白鱗
/
島中 充
[15/10/11 21:45]
全文を書き換えました。
5.42sec.