スニーカーで
歩く背中に
落ち葉落ち
屋台がひしめく中を抜き足差し足
敵に見つからぬようぐっと腰を落とし
気配を抑えて中心へと向かう
一時は絶望に襲われたものの
そこはそれ我ら歴戦のつわもの
べっとりと黒いオイルを体に塗り
影 ...
一面は乾ききった砂の大地
太陽が容赦なくあぶりつける
植物の集まりかと近寄るも
風が作り出した砂の山陰だったことに落胆する
重たい熱風が背を押し付け
やせ細った体は倒れ ...
一仕事終えた様な充実感でいっぱいで、僕は車のソファに深くため息をついて腰をおろした。泥まみれで爪の間に土の入った指でステレオをつけてザッピングすると、古いジャズボーカルや落語や人生相談が流れてきたがす ...
暗闇に ぽっかり浮かぶ 花たちも
そりゃあ オツですけれども
一瞬の 静寂とともに 視界を染める
白い 塊が
ガイコツの ようにも
キノコのようにも 想えて
切ないのでした
...
それは
いつも
傍らで
鱗粉の睫毛の爆発を
捕食する
鉛雲の底辺を結び
つめたい足の自閉した雨が
背を反らしながら
あなたを
呼びとめ
あなたは
...
左手で書いた鏡文字 かたるしす
溶解して揺れる かくざとう
しっぽを振っているにもかかわらず
熱帯魚の水槽みたいな胃
汗まみれで凍結した手紙は私のために詩を唄わない
...
151018
あるはずのものが無い
無いと思ったものが有った
見回したところ、平坦に見えても
凸凹があり、水溜りがある
雨が止んでしばらくすると
消えてしまう水溜 ...
采配にハラハラしてた頃もあり
大臣にまず活躍をしてほしい
福山と五郎丸ロス埋める俺
私は誰だろう
今日も暗い原宿の道を そして
どこかに向かって 歩いて やがて
たどりついた いつしか この部屋に
水曜日にゲスの極み乙女のライブを見た
私は客層の中で浮いていた
そ ...
ことばをさがしながら
五万の文字をたどる
幸せなのか
どうなのか
私には解らない
一日に百文字を覚えたならば
二年以内にすべては解けてゆくのだろう
眼鏡を着けたり
外したり ...
連絡の無い夜ほどカラッとして 缶ビール二本で潤してみる
空き缶を握りつぶして三畳間 ささくれ立った鯣と心
コンビニに並ぶおにぎり達までも 彼の名前に見えてしまって
買い足 ...
触れられず見られず聞けず無味無臭 本当にいるの本当にいるの
君の部屋 可愛いお部屋 狭い部屋 暗い小部屋に二人と一つ
直感で、本能で交わす愛情に 文法なんて関係なくて
...
庭木のこずえが
暮れ六つどきの
かわいた秋風にゆれている
しのびよる冷気と
弱気なひかりにさえ おどされる
卒寿のお ...
安いスクーターを走らせる
薄汚れたアパートの前で停め
走って入っていく
金髪の縮れ毛に
煤けた灰色のセーター
ロールアップした黒い綿のパンツに
青い靴下
黒いコンバースのジャックパー ...
寝苦しくて目が覚める
触手のようなものが首を締めていて
暗闇に目を凝らすと
大イカが一本の足を伸ばしている
どうやらそれが眠りを妨げているようで
一体何の了見があって、と気色ばむと
イカは ...
ストレイスター stray star
似たような願い事ばっか おんなじ棚に飾られるなんて
うんざりだって 凡人なりの誇りを掲げても
寝転がって見上げた星空 期待なんてしちゃいないけど ...
ベッドの上を
痺れた四肢で
這いずり回る
時間は進んでいるようだ
カチカチとなる時計
この音が私の命を蝕む
私の寿命は短いと
悪びれもせず言い放たれた
怒りの感情はなかった
...
サクランボ・リキュール
紅いさくらんぼを採って
ホワイト・リカーに
漬けておくと
程よいころあいに
熟した酒になる
一瓶四千円で売れるかも
きっとそうですよ
造ってみなさい ...
産む人が一人
生まれる人が一人
捨てる人が一人
捨てられる人が一人
私は生まれない
私は一人
顔も知らぬ人の温もりに包まれ
生まれる時を眠りながら待っていた
けれど目覚める前に冷たくな ...
(さびしいと思うこと)
それももうなくなった。
皆、鏡の向こうにいってしまった。
だから、
...
;" "ヾ; ; ; ゞ゛;ヾ:.y.ノヾ ; ;ヾ ; ;ヾ ;" "ヾ; ; ; ヾ゛; `
ヾ ;" " sakura pin ...
「あたしね、原料
トウモロコシ(遺伝子組み換えでない)
の表示を見て思ったのは
あたしの原料、人間(遺伝子組み換えでない)
で正しいのかなって」
「どういうこと?」
「あたしの ...
「バカは死ななきゃ直らないと言うが
それは違うぞ
バカをしなけりゃ直らないだぞ」
「そうか
死んで直っても生きていない」
「そう、でもな
バカはバレたら直らない」
「バカって難し ...
せまいところがすきなひとは
おかあさんのお腹の中がいごこちよかったひと
せまいところがきらいなひとは
ひろい海がわすれられないひと
そんな言い伝えが
あったらいいな
そんな気分の日 ...
○
。 o
。
○ ポテトチップスをせがむ女はいないほうがいい
手を伸ばしてしまう
o . ○ うすしおでも o
. ○ ...
電車に乗ると山が見える
起きたばかりの汚れのない視線は
くっきりとした稜線を山と共に描く
この人の多い車内が
あの山の頂上へと静かにつながっていて
何物かが常に往き来している
...
キンタマ王子は悩んでいた
キンタマだけを見られると
イケイケのマッチョのように思われるが
本当のキンタマ王子は
情緒的で感傷的な心優しい人だったからだ
そんなキンタマ王子が書いた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
俳句
万年筆 紙
俳句
0
15/10/19 8:25
舞踏
春日線香
自由詩
1
15/10/19 3:18
指先の湿り
hiro
自由詩
0
15/10/19 1:31
鍵
マゼンタ
散文(批評...
1
15/10/19 0:47
潮風
藤鈴呼
自由詩
1*
15/10/19 0:32
アフターイメージ
末下りょう
自由詩
4*
15/10/19 0:15
パルスなし
北大路京介
自由詩
19
15/10/18 23:55
みあたらない
あおば
自由詩
7*
15/10/18 23:22
采配にハラハラしてた頃もあり
北大路京介
川柳
1
15/10/18 22:40
大臣にまず活躍をしてほしい
〃
川柳
0
15/10/18 22:39
福山と五郎丸ロス埋める俺
〃
川柳
0
15/10/18 22:39
夜の道とゲスの極み乙女
番田
自由詩
2
15/10/18 22:27
言葉の森
レタス
自由詩
4
15/10/18 22:11
まいかい
帰る
短歌
1
15/10/18 21:47
あいかい
〃
短歌
1
15/10/18 21:33
光のまつげ
信天翁
自由詩
2
15/10/18 21:05
ブリュノ
opus
自由詩
1
15/10/18 20:45
活劇
春日線香
自由詩
1
15/10/18 20:21
ストレイスター stray star
itukam...
自由詩
1
15/10/18 19:30
あなた達の幸せを願う
小川麻由美
自由詩
3*
15/10/18 18:54
サクランボ・リキュール
生田 稔
自由詩
3
15/10/18 16:56
エンブリオ
リィ
自由詩
1*
15/10/18 16:25
蜜柑
あおい満月
自由詩
7*
15/10/18 13:38
sakura pink
北大路京介
自由詩
14*
15/10/18 11:47
遺伝子組み換えでない私
イオン
自由詩
2*
15/10/18 11:46
バカはバレたら直らない
〃
自由詩
1*
15/10/18 11:45
休日のひとりごと
朧月
自由詩
3
15/10/18 10:13
ポテトチップスをせがむ女はいないほうがいい
北大路京介
自由詩
7
15/10/18 10:13
通勤電車
葉leaf
自由詩
2
15/10/18 9:20
キンタマ王子、悩む
花形新次
自由詩
1
15/10/18 7:58
1763
1764
1765
1766
1767
1768
1769
1770
1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
1782
1783
1784
1785
1786
1787
1788
1789
1790
1791
1792
1793
1794
1795
1796
1797
1798
1799
1800
1801
1802
1803
7.42sec.