冬の朝珈琲啜りヴィオラダガンバ聞く

夕食後ハープシコードが漂う

パイプオルガン胸を突く
牡丹鍋は花盛り

ポインセチアの紅が眼を突く

我が家のボケが蕾をつけた

寿司桶に百花繚乱
さむい朝
ベッドのうえで
あなたは眠っているのではなかった
あしたにも雪が降りそうな朝

似たようなことが
いくつもあった
雨の日や 風の日に
なまぬるく繋いだ体のなかで
あなた ...
二月堂
夕暮れ時に
鳴く鹿の
小鹿を呼んだ
母の慈愛は

冬の旅
奈良の都の
空冷えて
妻とともに
釜飯を前に

三面の
顔持つ少年
戸惑う
表情美しく
空を睨んで
...
生きていること

意味なんてないよ
(それをソノマンマ問うのを頭デッカチ観念論と言うんでさ)
生かされているナゾ
それだけがあるんだよ

人生はその謎解き掘り下げ時間
出来事の目眩す ...
中学一年のとき
後に野球部主将となる
円行寺くんに
下駄箱で告白されました
僕はノンケでしたので
その思いに応えられなかった
僕はその時
松田聖子に夢中で
彼女を想像しながら
毎日覚 ...
彼はとても静かに暮らしていた
職業は図書館の司書だった
毎日職場に行っては
本を分別し
新たに購入する本を検討する

静かに帰宅すれば
柔らかに妻が頬笑み
お疲れさまでした と言う
...
ひと足歩くと メェ―と啼く
ふた足歩くと 
メェー メェー

やっと見つけた
あたしの足にぴったりの
ショートブーツ
シンプルでオシャレ
これからのシーズンにぴったり
気どり過ぎても ...
ぼくの最古の食べ物の記憶は
母の乳の味だ
いまだに憶えているんだ
兄弟姉妹の中で
ぼくだけが母乳で育った
何故かというと
当時の哺乳瓶の吸い口はゴム製で
ほんのと苦かったからだ

や ...
バスでピッてやったら
残額が表示されるけどさ
それって
財布の中身見られんのと
一緒だろ
もし俺の後ろに
連続強盗殺人犯が並んでいて
そんとき残額が5000万だったらどうすんだ
間違い ...
人が進化してきたのは
森羅万象に名前をつける事にあるだろう
分類し
混沌の中から或る物質を抽出し
何らかの意味付けをする

人は絶えず名前を付けて
繁栄を願っている

永遠に追い付か ...
あなたがすきです
まともでないあなたがすきです

はなしがかみあっていないけど
あなたがすきです
わたしをみないあなたがすきです

あなたのいうあなたが
わたしのことではないけれど
...
ぞんび

ぞんびがやって来る。
廊下の向こうから
のそーのそー

膝を抱えて
鍋の
煮凝りを
見て
いる

膝の二つの丸い丘
なでなで

凍える身体に
小声で話しかけて ...
         昨夜の夕食は
      なにを食べたったか 
             なぁ
       あぁ そうだった
    カレーライスだった か
            いぃ ...
CDだとかテレビだとか
結局は何かを燃やしてる
何かを燃やすプロフェッショナル
の言葉だから
何も燃やしていない
何も燃やしたことのない奴の言葉は
お前らの耳には届かない

知ってる ...
不自由という言葉の中にも自由という字がある
不自由な環境の中で思考だけが自由

有り余る自由を抱えたら それが重すぎて不自由になった
それを抱える為に生きるようになった

重すぎて途中で座 ...
ガキの頃






行ってた店が







食べログ ...
エリナは九月の終わりに堕胎した



父親はケンジだ二人とも学生で他 ...
手放しにきみを信じるあおぎ見る初雪はある種の花だった

そらみみで振り向いていてすしすしと笑っているのを許していてね

改札で優しくするのはずるいって思うよ耳をたたんで蓋する

信 ...
告白をされた。なかったことにしてしまった。他人の恋愛感情がいまだによくわからずにいる。衝動はいつも軽薄だ。すこしのことばも交わさずに、ただ相手を好きだと言う、あなたのなかにある僕を、見つめてみる。その ... 新しいメッセージが一通ありました
このまえ
やむにやまれず書いた言葉に
一度は
お気に入りのふせんも
消えてしまった人から
あまりに
懐かしすぎて
そのひとつの
たったひとつのポ ...
カピパラを焼いて食べずにクリスマス サンタだけ腹式呼吸できてない 聖夜劇ナンシー関のひとりごと 死にたいと書けば
詩的だと思っている
おバカさんの最上級を
よく見かけるが
死にたい奴は
死ねばいいのであって
ただ、他人の迷惑に
ならないように
鮫にでも食われて欲しいと
願うだけ ...
久しぶりに戻ってきた郷里は
なかば廃村となっていた。

秋の陽気に誘われるまま歩を進め
廃校の門をまたいだ。

建替えられた校舎は馴染みなく
ほどなく廊下に迷った。

誰もいないはず ...
月をながめるとき
不安なとき
さみしいとき
ばかりのわたし

なぐさめ役はつらかろう
どんなときもかがやく月を
頼りにいきるひともまた
重なってくる雪にやけずに枝が
作り続ける氷という言葉
熱いと溶かされるけど凍りたい
何処かから このまま ここで
私の大好きな哀川さんは
名前の通りに
非常に哀愁漂う女の子である
夏でも冬でも
哀川さんの周りには光が纏っている
その光はきっと私の幻覚なのだろうけど

私の大好きな哀川さんは
いつも ...
冬は動物達が眠る季節です
静かにしてあげましょう
人も動物なので眠りましょう
冬は寒いから暖かくなるまで眠ろう
春が来るまでおやすみなさい
春になったら会いましょう
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
バロックレタス俳句115/12/21 21:52
冬の花俳句215/12/21 21:28
さむい朝はるな自由詩315/12/21 21:20
いにしえの都レタス短歌115/12/21 21:11
意味vsナゾたけし自由詩5*15/12/21 20:51
マス岡きっこ「ホモダチ」花形新次自由詩415/12/21 20:51
王の末裔レタス自由詩415/12/21 20:43
ラムスキンLucy自由詩1115/12/21 20:38
食歴レタス自由詩215/12/21 20:15
Suica考花形新次自由詩115/12/21 20:05
レタス自由詩215/12/21 19:42
ただすきということ朧月自由詩215/12/21 16:25
うすくらがりふるる自由詩5*15/12/21 16:11
風と光の変奏(四)信天翁自由詩415/12/21 15:21
クレイジーファックサイコニートウィルダイピッピ自由詩215/12/21 13:01
僕の道陽向∮自由詩4*15/12/21 11:27
無題TAT短歌015/12/21 2:39
Ходите в свете пока есть свет自由詩115/12/21 2:00
雪と信仰初谷むい短歌115/12/21 0:41
きみが火事でも助けないユッカ自由詩515/12/20 23:19
新しいメッセージが一通ありますフユナ自由詩815/12/20 22:50
カピパラを焼いて食べずにクリスマス北大路京介俳句115/12/20 22:42
サンタだけ腹式呼吸できてない俳句115/12/20 22:42
聖夜劇ナンシー関のひとりごと俳句315/12/20 22:42
鮫に食われろ花形新次自由詩015/12/20 22:29
真昼の肝試し くろねこ自由詩1*15/12/20 22:21
月頼り朧月自由詩115/12/20 21:43
フユノシズク砂木自由詩4*15/12/20 21:19
私の大好きな哀川さん瑞海自由詩4*15/12/20 20:39
とうみんリィ自由詩1*15/12/20 20:26

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