線路を歩くと迷わないんだなああした天気になりますように 溢れてしまう君への想いが歌になる
早口で唄うのは照れ隠し
美しさを突き詰めれば君になる

記憶ってもんは
会えないあいだに美化されていくはず
リアルな君は常に成長中?
直に見りゃまた世界 ...
キンタマ王子という名が
全国的に知られてしまったため
今までのように自由に行動出来なくなった
キンタマ王子は
東横インにチェックインする際に
生まれて初めて偽名を使った

中島みゆきの大 ...
あなたはいつも 視線の先に


ねこじゃらしの房が
朝日に照らされ
柔らかな光の珠になった
そのままとんでいって
しまいそうだった

抱き枕じゃ足りなくて
誰かに思い切り甘えた ...
目が覚めると、私は小さな部屋にいた

殺風景な部屋だった。
真っ白な壁。部屋の四隅を示すように、上部の硝子が嵌め込まれた窓から差し込む光が唯一の光源だった。
家具などはなく、代わりに、部屋の中 ...
寂しさの
果てにたたずむ
時計の
音色哀しく
空気を揺らす
まな板の
イワシのまなこ
可愛らし
あの頃 人間花火に成るんダ! って
本気で 信じてた

大きなダリアの花模様は
ほんのちょっと 仰々しかったけれど

其処に 空白の 心なんて
存在 しなかった

トレンディードラマ ...
毎週の水曜日は
たまご10個で100円だ
妻が自転車のタイヤに空気を入れて
スーパーに走ってゆく

ぼくからしてみれば
どうこう言うことは無いのだけれど

妻は走ってゆく

ぼ ...
夕月が
悲鳴をあげているような赤
骨の色に似た電柱の上で
闇のようなカラスが羽を休める
よどんだ、生温い空気の
送り主を忘れた鎮魂歌のような始まり


血液は半睡の眼と同じ ...
ああ素晴らしき日常

私と君とを繋ぐのは
もう一筋の電気しかないのか
引き裂かれるほどの痛みを持って
私たちは寄り添うのだろうか

そもそも痛みとは何か
私の痛みと君の痛みは
同 ...
黒髪で
すらーとしてる女の子
15歳らしく
元気で明るいんだけど
じーっと静かに
こちらの話を聞いている
その顔を見ると
何だか何を考えているかわからない
その子の右目は二重で左目は一 ...
ナイフを手に入れろ
くすんだ景色を切り裂くために
ほら こんなに青く 世界は
青く燃えて たゆたい――

ナイフで胸をえぐれ
にぶい痛みを消し去るために
ほら こんなに紅く おまえは
...
ぼくは何処までも往きたくて
ありったけの大枚の札を払い
列車に乗った

河を越え
トンネルをくぐり
何処までもゆく列車に乗った

車窓を開けたなら
緑色の空気が
車内を満たして ...
片側二車線の国道に車に轢かれた
猫の死骸が横たわっていた
電線に横並ぶカラスたちの視線は
一点に集中している
ひっきりなしに通り過ぎる車の間隙に
猫の死骸は潰れて
薄くなってゆく
や ...
いつか

きみとぼくしか知らない季節があった。

8月は32日あったし、

クリスマスは2週間くらい続いて、

だいたいが春。

気温だっていつも3度、
高かった気がする。

...
貴方を包むに
私の腕は小さすぎて
夜に溶け込んで
星や月と共に
貴方を抱きしめてしまいたいのに
どこもかしこも
ひとりぼっちだらけ
右も左も
ひとりぼっちだらけ
老いも若きも
ひとりぼっちだらけ
都会も田舎も
ひとりぼっちだらけ
戦争が終わっても
ひとりぼっちだらけ
民族が同 ...
キンタマのシワとお前のほうれい線合わせ感じるしあわせ、ナムー
(キンタマ王子 選)
 かぜが およいでいる
   広場のベンチの端っこで
 ひかりが ねころんでいる
    更地の草かげのしたで

 とある日曜のショッピングで

 おとこたちは とまどっている
 目移 ...
答えのない戦争が笑っている
錆びた原子炉が急な坂道を転がって
色とりどりの女たちの股ぐらを
獣じみたつよい風が通りすぎてゆく

右のポケットには
ちょっと水色のビー玉一個と、
アーモンド ...
花一輪、波紋を作るみずうみにたゆたう心七月の舟


摘み捨てて赤い花ばかり選んでは水辺の恋の淋しいあそび


白い鳥飛び立つ果てに海がある君の涙をもとめて遠く


いとしくて細い指さ ...
築十八年になる
カステラハウスと呼ばれる
小さな三階建ての家に住んでいる
毎週日曜日になると
潔癖症の夫と二人で掃除をする

掃除機を抱えて 嬉々と
バトルスーツをきた戦士のように
家 ...
砂時計の砂が一粒落ちる音にすら
倒されてしまう早朝
脳漿が社会の至る所まで飛び散っていて
もはや社会の全てと自分は関係している
関係という依存と懐疑
私には初めから自由などなかっ ...
闇が近づいて
満ち潮のように
音もなく
あたりを沈める

冷たい空気に
体を震わせて
やっと夜に気づく

なんという 孤独だ
飽きた
なんかいろいろ飽きた
ネットでつながるより
糸電話でつながりたい
いや違う
もう糸電話の糸すら切ってしまいたい
ケータイのゲームより
缶蹴りしたい
行き先のわからないバスに乗っ ...
下ばかり向いて歩くので
予想外のものを見つけてたじろぐことがある
妙に心に引っかかるもの
その場を立ち去りがたくなるものを見つけた時
ひょいと拾って持って帰ってしまう
そのせいで細々としたが ...
愚痴多いランチの庭に秋の蝶 秋の蝶水平線を縫うように 枝豆やあっけらかんと生きており
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
線路を歩くと迷わないんだなああした天気になりますように北大路京介短歌515/10/22 0:12
傾国自由詩715/10/22 0:10
キンタマ王子、偽名を使う花形新次自由詩315/10/21 23:07
隣には誰もいない凍月自由詩5*15/10/21 22:53
白い部屋愛心自由詩215/10/21 22:35
レタス短歌315/10/21 22:07
生きるため俳句215/10/21 22:00
お洒落な言葉なんて要らない藤鈴呼自由詩3*15/10/21 21:53
たまごレタス自由詩215/10/21 21:44
いまだ降る光のレインホロウ・シカ...自由詩4*15/10/21 21:43
エレキテル瑞海自由詩6*15/10/21 21:33
opus自由詩115/10/21 21:33
旧・青少年非行団の歌ただのみきや自由詩17*15/10/21 21:23
緑色の切符レタス自由詩115/10/21 21:17
ブラックバード自由詩115/10/21 20:43
狂った季節もり自由詩5*15/10/21 20:08
抱きしめたい中村 ながる自由詩6*15/10/21 19:52
ひとりぼっちだらけやまうちあつ...自由詩5*15/10/21 19:26
NHK短歌教室向け短歌1花形新次短歌015/10/21 18:37
芥子色の北風①信天翁自由詩315/10/21 16:24
ぼくは笑わないatsuch...自由詩5*15/10/21 14:25
水辺の恋石瀬琳々短歌6*15/10/21 13:44
【 払拭 】泡沫恋歌自由詩28*15/10/21 12:04
自由葉leaf自由詩115/10/21 4:50
ひとりガト自由詩7*15/10/21 4:21
秋る自由詩11*15/10/21 3:32
お守り春日線香自由詩315/10/21 2:37
愚痴多いランチの庭に秋の蝶北大路京介俳句115/10/20 23:47
秋の蝶水平線を縫うように俳句215/10/20 23:47
枝豆やあっけらかんと生きており俳句415/10/20 23:47

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加筆訂正:
旧・青少年非行団の歌/ただのみきや[15/10/21 21:28]
誤字修正しました。
6.08sec.