抹茶溶く
人差し指が
絡みつき
今朝の茶事は
失敗に終わる
渓に入り二尺の岩魚とにらめっこ

アオウオ釣りに江戸川眺める

12月石鯛リールを10個買い春に備える

幻のイトウを狙い夏の算段をする

クエ釣りのタックル備え体力温存

巨鯉の ...
90㎝×45㎝の水槽を購入した
熱帯魚はぼくには眩しすぎるので諦めて
タナゴか金魚を飼うことにした
本当は岩魚や山女魚を飼いたいのだが
餌の調達や夏場の温度管理などがややこしい

金魚なら ...
コンビニから車の列を見ていた
それは果てしなく続いていた
果てしなく・・・

所詮自分の人生は
自分で引き受けるしかないのだから
強くなるしかない
強くなるには
一人では駄目だ
誰か ...
幼い頃には特別な場所が在った
古い石橋のたもとだとか
椿の大樹の根元だとか
石垣のちょっとした隙間など

ぼくはそんな処に
緑色や赤や青い水晶の欠片など綺麗な石を
お供え物のように隠した ...
念なんて 無いねん! 
な~んてな 

強いて 在ると するならば
愉しい 想い

敷いて 在ると するならば
ビニールシート

これがないと 
座っている間じゅう

おち ...
占うと誘う淑女は座ってる春を売る人みんな立ってる

たそがれの川面の光ふと乱れ遊んだ船が帰る船宿
街頭に立つ

歩きつつ
パンフレットを配る
2人の親子、ニッコリ
笑って受け取った
妻は言う、一人でもいいから
受け取ってくれれば
うれしいと
ぼくも三人のひとに
配布した
「 ...
風、跳ぶ乙女

跳ぶように、ひるがえる
風の乙女
青と赤と白の服を着て
とぶように、目の前を
あちらの方へ
講義は脱線しせんせいの雑談が始まる
いつものこと
冬休み明けだったからか
学生アルバイトのやった英雄的実話
お中元だかお歳暮の宛名書き
(ができるほどの達筆!)
本当に実話なのだとしつこく ...
星空が天井の家に住むことを前世で願いわたし宿無し

朝が来て名残の月におはようと言うためにだけくちびるはある
湯船にゆずが浮かんでいる

まばらに浮かぶそれらは

まるでこの世に

湯に沈むものなどないと

思わせるほど

あたりまえの様に浮かんでいる

沈んでいる自分の体に

そ ...
出逢う数数え切れない日々の中人との縁は不思議な香り

海が好き海の近くに住んでいる潮の香りは青春のよう

急激に秋が深まり寒くなる溜息の色黒ずんでいる

丁寧に折り畳まれたように残る積み重 ...
(この男、殺したい )

私がはじめて、
胸のなかにナイフを握ったのは、
まさにこの瞬間だった。
その男は私に出会うやいなや

(アオイサンテ、
ソノ足ハ障害ナンデスヨネ、 ...
眠れない夜は
いろいろなことを考える
明日のご飯や
さっき読んだ本の続き
ここ最近の心配事や
死んだペットの事。

普段気にしないことでも
眠れない夜だと大事に感じる
きっと目を ...
石ころ蹴って草をちぎりながら歩き
空を見上げながら喉を鳴らす

道を歩いている時
可愛らしい女性とすれ違うほど
苦痛なものはない
挨拶をするのも変
だが目線の置き場に困る

日差しで ...
孤独がコトリと音たてて

薄いオリオン座拝みます

恨みもせず

妬きもせず

孤独がコトリと音たてて

街が滲んで見えるのです

避けもせず

罵りもせず

孤独がコ ...
最近はみな粘土の感触

何処か侵食されているのか

蕎麦と餡かけだけが舌を優しく包む

大晦日から何も食べなくなり眩暈する

処方箋何を飲んでも効きはしない
刹那に大宝塔は天を突き
おんおんと唸り初めた
散りばめられた宝玉が
瞳を圧倒する
金色の眩しさに
怖れをを成し
言葉を失い
胸に呪文を唱える

これは人々が入る墓なのか
転生へと導 ...
THEをつけるTHEをつけないか揉めたのが解散をする原因でした モモンガとムササビの違いを述べよそして私を奪って逃げよ 朝礼で社長の落語聴かされて感想文が給与に響く なにか に
何かに包まれているこの感触
背中から 気泡幾つも浮かんでは滑り消え
そのたび全身温まり
じわじわジンワリ熱くなる
〈前進しろ 停滞するな〉と

感じるんよ
背後から背後から ...
きつねうどんの
お揚げさんが甘過ぎると
正月早々
ダイエー金沢八景店内の
フードコートにある
丸亀製麺で暴れた
ロックグループ小太鼓のリーダー
ミッキー吉野家こと
吉野幹也(32)が
...
別れがふたりの街に雨を降らしても
思い出は亡霊となってそこに立ち止まる
そのため傘は濡れ続ける
雨はいちばん永遠に近づいてゆき
あなたはいちばん永遠から遠ざかる
そのためかなしみは旧くな ...
イタリアのポルノ女優で元国会議員
オッパイを出して
「ペペロンしてえぇぇ、ペペロンしてえぇぇ」と
殿方におねだりすることで一躍有名になった
好きなものは明太クリームスパゲッティとフランク・ザッ ...
「女郎なんかしているから。金を買ってやったのよ。」
 私はやりたくもなんともない。憤り。一月上旬の空気の乾燥で唇の端が切れて痛いと声をあげるこんなことしか言うことができない人間はただそれまでの人間で ...
自分のからだを抱きしめてみる
季節が逝こうとしていているから?
いいえ
この借り物のなかで
巡り巡っているものの温かさを
確かめてみたいから
けれど取り出したとたん
あっけなくそれは
...
 帰ってきた洋子はおもしろくない
 しばらくはまあそんなもんかと思っていたが
 いつまでたっても父は自分の前で変態しない
 何がおもしろくないって
 それをおもしろくないと思う自分が
 何よ ...
雪の中に囚われた叫び声が
雪とともに融けて大地を舐めた
苦い大地の表面に
瞬間ばかりが足跡を残した
今日から始まっていく事件は
まだ卵の中で育っていて
それぞれの孵化の時期は未定で ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
指がつるレタス短歌116/1/5 18:39
巨大魚妄想俳句116/1/5 18:16
迷い自由詩216/1/5 17:49
無題渡辺亘自由詩416/1/5 17:24
特別な場所レタス自由詩716/1/5 17:15
念か~あ藤鈴呼自由詩1*16/1/5 14:43
ただいま花園ベル短歌116/1/5 11:14
街頭に立つ生田 稔自由詩416/1/5 10:55
風、跳ぶ乙女自由詩416/1/5 10:47
いつものこと花園ベル自由詩216/1/5 10:07
おはよう短歌116/1/5 8:08
ゆず湯しょだまさし自由詩416/1/5 8:05
出逢う夏川ゆう短歌016/1/5 6:04
あおい満月自由詩13*16/1/5 2:30
夜更かし自由詩4*16/1/5 2:08
小さな神様陽向∮自由詩5*16/1/4 22:39
滲む街吉岡ペペロ自由詩1416/1/4 22:31
味覚障害レタス俳句216/1/4 22:01
初夢自由詩316/1/4 21:44
THEをつけるTHEをつけないか揉めたのが解散をする原因でし ...北大路京介短歌516/1/4 21:35
モモンガとムササビの違いを述べよそして私を奪って逃げよ短歌616/1/4 21:35
朝礼で社長の落語聴かされて感想文が給与に響く短歌216/1/4 21:35
自由の意志たけし自由詩4*16/1/4 20:52
umigame「きつねうどん」花形新次自由詩116/1/4 20:26
かなしみのかわりに雨が降っている伊藤 大樹自由詩116/1/4 18:53
ペペロンチーナ花形新次自由詩016/1/4 18:21
「アディオスしたい欲求が不満です」榊 慧散文(批評...0*16/1/4 15:30
血温計そらの珊瑚自由詩20*16/1/4 13:25
ドS洋子の帰還平瀬たかのり自由詩4*16/1/4 13:20
年のはじまり葉leaf自由詩216/1/4 6:20

Home 戻る 最新へ 次へ
1697 1698 1699 1700 1701 1702 1703 1704 1705 1706 1707 1708 1709 1710 1711 1712 1713 1714 1715 1716 1717 1718 1719 1720 1721 1722 1723 1724 1725 1726 1727 1728 1729 1730 1731 1732 1733 1734 1735 1736 1737 
4.61sec.