人が進化してきたのは
森羅万象に名前をつける事にあるだろう
分類し
混沌の中から或る物質を抽出し
何らかの意味付けをする
人は絶えず名前を付けて
繁栄を願っている
永遠に追い付か ...
あなたがすきです
まともでないあなたがすきです
はなしがかみあっていないけど
あなたがすきです
わたしをみないあなたがすきです
あなたのいうあなたが
わたしのことではないけれど
...
ぞんび
ぞんびがやって来る。
廊下の向こうから
のそーのそー
膝を抱えて
鍋の
煮凝りを
見て
いる
膝の二つの丸い丘
なでなで
凍える身体に
小声で話しかけて ...
昨夜の夕食は
なにを食べたったか
なぁ
あぁ そうだった
カレーライスだった か
いぃ ...
CDだとかテレビだとか
結局は何かを燃やしてる
何かを燃やすプロフェッショナル
の言葉だから
何も燃やしていない
何も燃やしたことのない奴の言葉は
お前らの耳には届かない
煙
知ってる ...
不自由という言葉の中にも自由という字がある
不自由な環境の中で思考だけが自由
有り余る自由を抱えたら それが重すぎて不自由になった
それを抱える為に生きるようになった
重すぎて途中で座 ...
ガキの頃
行ってた店が
食べログ ...
エリナは九月の終わりに堕胎した
父親はケンジだ二人とも学生で他 ...
手放しにきみを信じるあおぎ見る初雪はある種の花だった
そらみみで振り向いていてすしすしと笑っているのを許していてね
改札で優しくするのはずるいって思うよ耳をたたんで蓋する
信 ...
告白をされた。なかったことにしてしまった。他人の恋愛感情がいまだによくわからずにいる。衝動はいつも軽薄だ。すこしのことばも交わさずに、ただ相手を好きだと言う、あなたのなかにある僕を、見つめてみる。その ...
新しいメッセージが一通ありました
このまえ
やむにやまれず書いた言葉に
一度は
お気に入りのふせんも
消えてしまった人から
あまりに
懐かしすぎて
そのひとつの
たったひとつのポ ...
カピパラを焼いて食べずにクリスマス
サンタだけ腹式呼吸できてない
聖夜劇ナンシー関のひとりごと
死にたいと書けば
詩的だと思っている
おバカさんの最上級を
よく見かけるが
死にたい奴は
死ねばいいのであって
ただ、他人の迷惑に
ならないように
鮫にでも食われて欲しいと
願うだけ ...
久しぶりに戻ってきた郷里は
なかば廃村となっていた。
秋の陽気に誘われるまま歩を進め
廃校の門をまたいだ。
建替えられた校舎は馴染みなく
ほどなく廊下に迷った。
誰もいないはず ...
月をながめるとき
不安なとき
さみしいとき
ばかりのわたし
なぐさめ役はつらかろう
どんなときもかがやく月を
頼りにいきるひともまた
重なってくる雪にやけずに枝が
作り続ける氷という言葉
熱いと溶かされるけど凍りたい
何処かから このまま ここで
私の大好きな哀川さんは
名前の通りに
非常に哀愁漂う女の子である
夏でも冬でも
哀川さんの周りには光が纏っている
その光はきっと私の幻覚なのだろうけど
私の大好きな哀川さんは
いつも ...
冬は動物達が眠る季節です
静かにしてあげましょう
人も動物なので眠りましょう
冬は寒いから暖かくなるまで眠ろう
春が来るまでおやすみなさい
春になったら会いましょう
忘れ物を探しに
ターミナルからターミナル
プラットホームの柱に落書き
二人のやりとり
一行詩の会話
白線の内側で
電車が通過するまでお待ち下さい
ブレーキをかけても
...
はじめに くらやみがあって
(ここまでくるのにながい夜をくぐってきた
一枚いちまい重ねられていく
生まれるまえは
まったくの やみだったと
うすぼんやりとした
陽だまりの まえにすわって ...
夕食を終えてベッドにふたりで寝転びながらあたしはアーヤを見つめた。夫婦岩、パワースポット、伊勢うどん、野球少年たち。そう言えば伊勢のひとびとはみんな親切だったな。なんかみんな喜んでいるようだったな。 ...
バスが伊勢神宮の内宮に到着した。
「ここから先は、神様が住む場所なので、みなさんマナーをお守り下さい」
ガイドさんが先導してくれて、鳥居をくぐり、木橋を渡り、手を浄めて砂利道をすこし行くと、
...
バスで朝日を浴びていた。ハロー、ハロー、こちら太陽系第三惑星地球、バスは太陽を左手にまっすぐ進んでいた。
日の熱が生理のときの頭痛のように左頬とこめかみから立ち去らない。しばらく目を閉じた。顔に ...
できることをやらずして
ビデオ屋で借りたビデオ見る。ディスクでした
すべきことを放置して
肉親の作る餃子食べる。月賦でました
宿題が怖い顔をする。真剣で、怒ってなんかない。心配で心配で、つ ...
この製品でサンキュッパ
感謝をしたいサンキューと
この内容でサンキュッパ
家計が助かるサンキューと
だけど給与もサンキュッパ
ギリギリだけにノーサンキュー
経営幹部が言うことは
...
詩人はアーティストなのだろうか
気持ちの代弁しているのだろうか
気持ちの大便をしているだけではないのか
いつのまにか
お盆も お正月もなくなって
在り難い
卒寿にたどりついた
アデノイドのおひとりさま
隙間風が
...
虚ろだなあ
大輪の中にありて
真顔に
大輪咲かせようとて
小さいなあ
有耶無耶に噎びて
自負と
心中謀ろうとて
苦に成るなあ
しどろもどろに
もどかしく ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢
レタス
自由詩
2
15/12/21 19:42
ただすきということ
朧月
自由詩
2
15/12/21 16:25
うすくらがり
ふるる
自由詩
5*
15/12/21 16:11
風と光の変奏(四)
信天翁
自由詩
4
15/12/21 15:21
クレイジーファックサイコニートウィルダイ
ピッピ
自由詩
2
15/12/21 13:01
僕の道
陽向∮
自由詩
4*
15/12/21 11:27
無題
TAT
短歌
0
15/12/21 2:39
Ходите в свете пока есть свет
〃
自由詩
1
15/12/21 2:00
雪と信仰
初谷むい
短歌
1
15/12/21 0:41
きみが火事でも助けない
ユッカ
自由詩
5
15/12/20 23:19
新しいメッセージが一通あります
フユナ
自由詩
8
15/12/20 22:50
カピパラを焼いて食べずにクリスマス
北大路京介
俳句
1
15/12/20 22:42
サンタだけ腹式呼吸できてない
〃
俳句
1
15/12/20 22:42
聖夜劇ナンシー関のひとりごと
〃
俳句
3
15/12/20 22:42
鮫に食われろ
花形新次
自由詩
0
15/12/20 22:29
真昼の肝試し
くろねこ
自由詩
1*
15/12/20 22:21
月頼り
朧月
自由詩
1
15/12/20 21:43
フユノシズク
砂木
自由詩
4*
15/12/20 21:19
私の大好きな哀川さん
瑞海
自由詩
4*
15/12/20 20:39
とうみん
リィ
自由詩
1*
15/12/20 20:26
どこか 駅のホーム
凍月
自由詩
4*
15/12/20 19:22
夜の子
光冨郁埜
自由詩
22*
15/12/20 19:20
(3/3)伊勢うどんをマフラーに
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/12/20 18:51
(2/3)伊勢うどんをマフラーに
〃
自由詩
1
15/12/20 18:48
(1/3)伊勢うどんをマフラーに
〃
自由詩
1
15/12/20 18:43
「ダルフールって大変らしいね」
なけま、たへ...
自由詩
2
15/12/20 18:35
サンキュッパ
イオン
自由詩
2*
15/12/20 17:30
気持ちの大便
〃
自由詩
1*
15/12/20 17:25
風と光の変奏(三)
信天翁
自由詩
2
15/12/20 15:48
満願の花
貝の石
自由詩
0*
15/12/20 15:29
1709
1710
1711
1712
1713
1714
1715
1716
1717
1718
1719
1720
1721
1722
1723
1724
1725
1726
1727
1728
1729
1730
1731
1732
1733
1734
1735
1736
1737
1738
1739
1740
1741
1742
1743
1744
1745
1746
1747
1748
1749
4.69sec.