故郷に自然豊かな色がある大都会には不自然な色

朝が来て布団から出るその瞬間を勇気と勢い前面に出す

青空に吸い込まれたい今の僕携帯電話圏外になる

つい「寒い」その言葉を何度も言う「冬だ ...
あなたがしあわせと
思いたいことは
しあわせでも何でもなく
単なる気休めでしかない

本当は分かっているのに

キンタマの裏側に付いた
ウンコカスに
気付かない振りをして
一日を過 ...
袖が長すぎる舞台では
髪の毛と 細かな塵と

忘れかけた 過去ばかりを
引き摺って しまうから

慣例に倣って この難題を
仕立て上げましょう

横糸が 絡まるならば
簪(かん ...
  {ルビ破瓜=はか}(は)
  蒼い、瓦礫のような
  いわし雲の瞳の(おんな、)渇きはてた
  袋へと詰めた街は、桃の味がするのだろうか?
みんながやっている事
僕には出来ない
何故簡単な事が出来ないのかと言われた
これは病気なんだと答えた
そうしたらみんなが
僕のする事全てを手伝ってくれたり
病気なんだから
あまり無理をし ...
間違ってる気がして
投げ捨てた言葉

違うね
あの時の僕は
僕を守る為に
あなたを傷つけた

ねぇ
あの言葉は焼いて捨てたよ

だから
安心してほしい

もう二度と
...
糖尿、高血圧、高脂血症
痛風、高コレステロール
不整脈、ヘビースモーカー
それにメンタル?
全部正直に書いた?
それで生命保険の審査に落ちて
文句言ってんのか?

おまえ、とんでもねえ ...
               160314

荒れるのはなぜかというと
地方巡業しないから(お正月にたんまりお年玉を貰うからかな?)
十分に稽古する余裕がないうえに
天候不順の春先は心身共に ...
花盛りもう一時間歩こうか 報道の自由ない国花の陰 犬連れた人立ち止まる初桜 王将を守れる駒に憧れるまずは歩兵を目指しリハビリ 私たちは
泣くことができないという理由で笑うことができる
図書館の本はすべて貸し出され
司書はひとりで本棚を読んでいる
福木

年を経ぬ福木によりて灰色の
記憶をたどる心さびしも
ふるさとの桜をおもう遠くから

新しい頬紅を買うさくら色

花に似た花かまきりの花くらべ

金太郎飴はどこでも花模様

花冷えにきみのマフラー借りて行く

花という名をつけてみる野 ...
 夢、夜がみせる方の夢と、現実
 はとてもよく似ているから、ど
 うにかしてそのちがいを暴こう
 とテスト勉強もしないで考えて
 いた。
 しょうもないことさ。だけど人
 間って生き物はし ...
なにもかも捨てておしまいなさいと
無闇に心臓に くりかえしていた 
いたいのいたいのとんでけとんでけの耳の指示どうりに
しでかしてしまった空虚を
空に放つと 釘を打つ音がする

清水さんち ...



「虚写ノ残像」


乾いた砂に二つの異なる影
少しずつ洗われた息使いを覗きこむ
無数にある偶然の中
鎖されたまま迸り出る感情を味わう舌
互いを睦まじく絡ませ合い
怠惰 ...
どこからでもいい帰ってきて
約束の青い灯りがそろそろの頃
どこからでもいい帰ってきて
山が消えてくれてそろそろ終点

どんなにかほっとして
どんなにか短い旅だって
どんなにか場違いを感じ ...
生き甲斐を持てた人以外
人生は暇潰しでしかないのか
暇潰しに生き甲斐を
見つけるのが人生なのか
インフルエンザの私の
焼けるように熱い額に
ぴったりフィットした
冷えピタシート

それはまったく冷たくなかった

なぜなら
多い日も安心
サラサーティコットン100だったから

...
望みもしない話でひび割れだらけの手のひらを訳知り顔で誇ることなどやっぱり出来ず、気の遠くなるような昔から気の遠くなるような尺度で気が違うような既視感、身体を紐で結ばれていることも知らず杭を中心 ... 腐肉を漁るので
必然的に息が臭い
コモドドラゴンに
とてもよく似た
口臭の持ち主として
アニマルプラネットの
コモドドラゴン特集を見た
職場の女性から
陰でドラコンブレスの男と
呼ば ...
ゴムまりみたいに跳ねる少女
丸くて
黒くて
そして
薄いドアの深い溝の内側に住んで
朝の下駄箱の重い軋りを軽く弾いて
ゴムまりみたいに跳ねる少女

歯ブラシを銜えて笑う
マスクをつま ...
原宿の御文殊さんの縁日でニッキを買ったと日記には書く


小遣いも尽きそうになり見も知らぬ姉さんの売る情けを買った


海の子か山の子行きの分岐ですナビに問われて空の子と云う


突 ...
明るい灰色の水面が
鳥の声がするたびに震えていた
誰かが落とした柔らかな
容れ物も
静かに震えながら
石畳の上を転がっていた
そこから視線を
ずらすと
小さな島が現れたり
消えたりし ...
幼いころの古びた靴は
シャベルよりも
ずっと小さくて、
土遊びをしながら
泥だらけで夕暮れに沈んでいた。
永くて遠い春はすでに
まなざしの向こうにあって、

冬を越えるたび
軽くうな ...
夕暮れ時の街角で
厚く立ち込めた曇り空を見ていた時
立ち尽くしていた 理由など何も わからないまま
歩き出す 瞬間を思う 立ち尽くしていた私の姿


かつての友人はいつしか 私から去り ...
枯れていく
ご飯を食べる
枯れていく
仕事をする
枯れていく
着飾る
枯れていく
歌を歌う
枯れていく
枯れていく
枯れていく
枯れていく
陽は明るい
枯れていく
春風 ...
お彼岸って何
お盆って何
聞く度に大人たちは
腰を屈めて私の目の位地に答えを

だけど一度だって
理解したことなかった
お彼岸って何
お盆って何

そのうち忘れて(やめて)
それ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
青空夏川ゆう短歌016/3/15 5:23
キンタマ王子、しあわせの裏側花形新次自由詩016/3/15 0:00
現代様藤鈴呼自由詩1*16/3/14 23:43
momo草野春心自由詩116/3/14 22:21
楽な病気リィ自由詩2*16/3/14 20:30
黒い涙幸絵自由詩116/3/14 19:16
保険審査落ちた?おまえ死ね!花形新次自由詩016/3/14 19:02
春場所あおば自由詩3*16/3/14 16:08
花盛りもう一時間歩こうか北大路京介俳句216/3/14 15:22
報道の自由ない国花の陰俳句016/3/14 15:21
犬連れた人立ち止まる初桜俳句116/3/14 15:21
王将を守れる駒に憧れるまずは歩兵を目指しリハビリ短歌416/3/14 15:19
笑う水宮うみ自由詩2*16/3/14 14:19
福木yasuto...短歌016/3/14 13:42
そらの珊瑚俳句5*16/3/14 11:41
グミの靴自由詩1216/3/14 10:40
『森で釘打つのは誰?』るるりら自由詩11*16/3/14 8:31
「虚写ノ残像」   *【Odb】参加作品ハァモニィベ...自由詩2*16/3/14 6:52
首都高とあるいは上野もっぷ自由詩416/3/14 1:31
暇甲斐イオン自由詩0*16/3/13 23:46
ちょっくら頭を冷やしんす「ヒエテナ~イ」花形新次自由詩016/3/13 23:40
歯の裏でホロウ・シカ...自由詩2*16/3/13 22:35
小諸ドラゴン「ドラゴンブレスの男」花形新次自由詩016/3/13 22:30
恋する少女オイタル自由詩3*16/3/13 21:33
「flip side」 2016.03.13もっぷ短歌216/3/13 21:00
足音が止んだ後noman自由詩416/3/13 20:30
たんぽぽ花粉予報りゅうのあく...自由詩17*16/3/13 20:25
消えた街角番田 自由詩116/3/13 20:22
生葬フユナ自由詩316/3/13 16:50
なかったもっぷ自由詩216/3/13 16:29

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加筆訂正:
たんぽぽ花粉予報/りゅうのあくび[16/3/14 22:18]
最終連を推敲。
ベッキーちゃんに捧げる歌/umineko[16/3/13 17:43]
リーディング用にタイトル変えました
3.47sec.