明日からは
贅沢離れ
味噌汁
納豆めしに
たまごをかける

好物の
紅鮭と
地アジの開きに
胡瓜の糠漬け
朝から豚汁

カリカリの
トーストにバター
イチゴジャム
ベーコ ...
これがタクラマカン砂漠ならいくらでも書けたんだけどキリマンジャロには縁もゆかりもないからどこを見たってラクダさえいない一粒の砂さえない冴えない顔の私の身もフタもなさといったらまーいおーまーいわったわん ... 何時かまた
サッポロ一番
くつくつと
モヤシバターの
味噌ラーメン

なんだかな
昔は美味かった
チャルメラが
どうでも駄目で
トイレに流す

お湯を入れ
三分待てば
食べ ...
モヒカンにピアスが天を崇める
そんなやつと会いたい
きっと言われるだろう
腰抜けって
自らを犠牲にして世界を救った人
そんなやつと会いたい
きっと言われるだろう
あなたこそ私が救いたかっ ...
せいろ蕎麦を二枚啜り
デスクに就いて
もう飽きたパソコンを眼の前にする
ただ 残業の無い会社
感謝はいっぱい
悪くない人生が胸を抱き締めてくれる

長い冬の夜はゆっくりと唐詩の頁でもめく ...
風を嫌う小鳥になりたい
水を怖がる亀になりたい
許すことができる人間になりたい
静寂を好む人間になりたい

雑音の多い、この社会
見なくていいものまで見えてしまう
気付いて欲しくて見せて ...
氾濫する文字に埋もれ
三千のCDに埋もれ
山盛りの釣り道具に埋もれ
樹齢数百年の大板に埋もれゆく

あの世には連れて往けないのに
何故か集めてしまう習性が悩ましい
この世には明日までの命 ...
運転手が二人いても
運転していない方が
眠っていたら
運転している方の
居眠りには
一体誰が気付くんだ?
どう考えたって
三人にして
絶対起きている奴が
一人いない限り
防げないだ ...
さてと
何時ものスーパーに立ち寄り
まづは野菜コーナー
太くて長い真っ白なネギが視線をよぎった

エノキと椎茸をカゴに放り込み

焼き豆腐にシラタキ

おっと!忘れちゃいけない純米酒 ...
十日以上食べられなくなって
明日から入院
多分2カ月くらいは仕事もお休みだろう
しばらくは様子をみるため監禁される
自殺願望も攻撃意識も無いのに
せめてパソコンでも持ち込みたいのに
スマホ ...
一人の母親から生まれた兄弟たちが
殺戮を繰り返している

遠くにいる母の涙は絶え間ないだろう

宇宙の法則は静かに無常を湛え
現象をただ見つめているだけ
帰るとは
ふりだしに戻ることであった
帰るとは
ひとりぼっちに戻ることであった
帰るとは
ひとりですること以外の選択肢を失うことであった
帰るとは
下校のチャイムの様に
何かの終わりを ...
この空が青さを取り戻す時

あの空も晴れてくれるだろうか

優しい光は
隅々まで届いてくれるだろうか


あの子のもとへ
届けてくれるだろうか
 弓道の防具で、右手にはめる革製のてぶくろみたいなものを「かけ」と呼ぶらしい。弦を引く際に、主に右手親指を保護するためのものであるとか。
 その革は子鹿のものであることが望ましいそうで、かけとなりう ...
駅のホームには
人々の疲労と希望が散らばっている

コンクリートの怒りによって
掃き清められた余りにも尊い人生たち

線路は狂おしく悲しみながら
大きないかづちを流している
...
寒さが増せば増すほど秋に植え替えた植物たちの悲鳴が気にかかるものだ
邪魔な雑音に慣れた耳が他人から発せられる温もりに感じられるように
そして居住する家賃も安くなれば怪しい人物が住み着いてくるの ...
二人で生きてるだけで
罪になるネズミの兄妹
腐った痰壺に顔を突っ込むのが日課

シンナーの染みこんだリノリウムの床のみぞ
鼻先でなぞると世界が反転する
それが彼らの慰めです

体の半分 ...
何度もくらべ
追い落とし
殺してきたもの
探して
失い忘れて消したままのもの

食らい続けた無数に償う
夜の数だけ犯した
昼間の数だけ狂って吐いた
それだけなのに
僕が違ったの ...
             160114

拝啓前略
最近、
読んだかどうか覚えていない書籍が増えた
表題のも定かで無いが
雪の降る頂上付近にヒョウの死骸があったとかの
描写があったような ...
ちょうど新月の晩
旅人は家族に会いたいと
強く願った

真っ暗な森の中
たまらずに声をあげて泣いた

声は木々のざわめきにかき消され
ますます孤独を感じずにはいられない

パチン
...
冷えた夜に冴えた月を眺めながら、
あなたを思い浮かべる。
私は窓の鏡のなかで、
薄皮を剥いでいく。

あなたの鼓動が私の身体に触れる。
私は刹那に哀しくなる。
歓喜に触れて哀しくなる。
...
月がわらっ照ら

笑ってら

赤ちゃんはどうやったら出来るのだろう

裸の木がくねっ照ら

苦ねってら

約束はいつも大義名分で破棄されるのだ


どこまでも静かに

愛 ...
BSったって
朝から晩まで
テレビショッピングやってる
訳じゃない
今世界中で恐れられている
ブス国のことだ
狂信的で過激なブスの集団で
テロによって
欧米の美人第一主義を
粉砕しよ ...
楊貴妃の骸を喰らう猫の恋 パトカーで抱かれた夜の鳥兜 あばよボス今日があんたの命日だ明日は餃子が半額の日だ 灰に埋もれ
陽を見る火
森に斜めに沈む光を
鳥の群れは追ってゆく


振動が夜を包み
左脚ばかりを進ませる
夜は静かに
足跡に満ちる


ざらざらとした光のなか ...
お湯ひとつ沸かせぬ父が林檎剥く

墨の黒は
普通のインクとは違う
きっと
普通のインクより深みがある
でも
アクリル絵具の黒よりも鮮やかで
水彩絵具の黒よりも頼り甲斐がある

墨に触れたのは何時だろう
中学 ...
人気研究グループSTAPの
分裂説が囁かれている

STAPの育ての親と言われている
生化学研究所の竹井教授が
現世から
独立するのを期に
メンバーも一緒に
連れて行こうとしたところ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
食地獄チーズオムレ...短歌216/1/15 21:43
キリマンジャロの雪/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩6*16/1/15 20:41
明星頑張れ!レタス短歌116/1/15 20:28
夕方にキスこいち自由詩116/1/15 20:06
冬の一日チーズオムレ...自由詩316/1/15 19:21
怖い怖いと言ってみた独奏自由詩216/1/15 19:00
想いを巡らせろ!チーズオムレ...自由詩216/1/15 18:59
運転手が二人花形新次自由詩016/1/15 18:23
すき焼きチーズオムレ...自由詩116/1/15 18:16
閉鎖病棟レタス自由詩4*16/1/15 15:29
何故自由詩2*16/1/15 14:44
帰る北村 守通自由詩516/1/15 13:34
朝の祈り幸絵自由詩516/1/15 13:28
夜更けの紙相撲「かけがえのないもの」そらの珊瑚散文(批評...616/1/15 9:45
朝のホーム葉leaf自由詩616/1/15 6:09
花びらなら土に帰すアラガイs自由詩6*16/1/15 5:41
wrattthhhh竜門勇気自由詩1*16/1/15 2:31
ニュース&トルエン自由詩016/1/15 2:19
キリマンジャロの雪あおば自由詩11*16/1/14 23:30
Seven Stars八雲みつる自由詩216/1/14 23:11
カンヴァスあおい満月自由詩9*16/1/14 22:55
約束吉岡ペペロ自由詩1516/1/14 22:45
BS花形新次自由詩016/1/14 22:32
楊貴妃の骸を喰らう猫の恋北大路京介俳句416/1/14 22:25
パトカーで抱かれた夜の鳥兜俳句216/1/14 22:25
あばよボス今日があんたの命日だ明日は餃子が半額の日だ短歌316/1/14 22:24
白は赤に木立 悟自由詩216/1/14 21:59
林檎chihar...俳句1*16/1/14 21:39
自由詩9*16/1/14 20:14
STAP細胞分裂花形新次自由詩016/1/14 18:26

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