私は池袋のドンキで
友人と会うその前に 私は
私の好きな日の光を浴びていた
色々な人が座り込んでいた 日の光
行き場を無くしたような 人々
日本人だろうか そんな姿だった
日の光の中でカロ ...
遥かな過去にも未来にも、二度と訪れない
今日という日に巡り逢う、隣の人の心象に
{ルビ閃=ひらめ}く火花を――灼きつける。
宇宙に灯るマッチの如き、我が生よ。
汝の心に
余白の小さい窓を、開けよ。
あの{ルビ古=いにしえ}の風の吹くように――
「真面目」を『キモい』と言い
「ポエム」を『キモい』と遠ざける
そんな今時の普通たちが
自分の好きな音楽を
『歌詞が特にいい』
と話し合う
その真面目に書かれたはず ...
雪が降る中 小鳥が飛んで行く
何があっても 餌をさがして
飛び続けなければ 生きていけない
天気予報で 大雪警報がだされた
降る雪 塞ぐ雪 閉じる雪
誰に知られる事なく 骨になろうと ...
どてっぱらに長過ぎた春
失敗したのではない
成功しなかっただけだ
責任を取らされたのではない
責任を取らせてもらったのだ
誰でもできることは誰かでいい
誰もできないから私だったのだ
環境に左右されたの ...
逃げないで
まだ終わらない
忘れてしまいたい昨日も
何か一つのきっかけになる
見つめてみて
自分が歩いてきた道を
そしてこれからを
なにもないよ
...
今日は息子の成人式
スーツを着て一丁前だが
まだまだまだ
大人とは呼べない
まぁ火星人から
地球星人になれた
ぐらいの星人式
たぶん
聖人君子にはなれない
二十歳で諦める
自分 ...
繋いだ手、緩まない訳、償うだけ
玉ねぎを包丁で切ると目がしみる
時計の針の音を聞きながらカレーを作る
作り終えて コップにお酒を入れ飲む
子供の頃から読んでる漫画を読みながら
昔は使っていたけれど
今は使わない文房具が ...
気持ちの整理がつかない
ふつつかな子どもは今、いくつかな
もう気づくかな、ここに生きている価値を
蟻と平行線を続けてく
キリギリスには追いつけず
一心不乱に取り乱す
生きて行く道はオリジナ ...
…来るところまで来ちゃったんだろうな
懐から小銭入れを出して、
きょうのパンを買う代わりに
ついに切符を買う日が訪れたのかもしれない と
気持ちが揺れる
揺れるままに足はマーケットを過ぎ ...
私は一篇の詩になりたい
それはたとえば路傍の風景
私は何も語りたくない
私としてのさびしさなど
私は私でありたくない
私にとって 私でありたい
私にどうして姿があるのか
多分 ...
澄み切った均衡の成熟のもとに
季節の気まぐれな散逸を防ぐため
私は薪を手に取り機械で割っていく
身体が材料の要点をつかみ
材料を機械の中心に割り当て
身体と材料と機械とが
美しい諧 ...
遠い昔。遥か彼方の銀河系で。
帝国軍を鎮圧した同盟軍は、その後、新共和国を発足させた。長かった戦国時代は終わりを告げ、江戸 ...
オンコロコロセンダリマトウギソワカ
薬師如来の御真言だそうだ
仏経の事はよくわからないが
どうやら御真言の意味は秘密らしい
オンコロコロセンダリマトウギソワカ
パゴダには薬師如来 ...
あらゆる毛皮という毛皮を剥いで、
あなたをただ見つめる。
そこからはまるで、
万華鏡か走馬灯になった
私たちが見える。
私は手元を見つめる。
もうこれしかない。
新宿東口の街の片隅で、
...
のべつ幕なしぶちまけられる脳下垂体のジャミングに幻覚と幻聴のオンパレードだ、グラついた壁の下敷きになった二人の子供の話をだれかが耳元でずっと囁き続けている、それがどんなに酷く損傷していたか ...
数えているのは何?
そうやっていつまでも頭の中にいるのね
皮算用をして準備したことも
夢の泡沫に消える
選んだのは誰
選んだのは何
まるの形をしているのは
八の数字でも
六の数字で ...
掻き鳴らしたギター
空間に木霊した
演奏後の虚無
薄暗いジャズバーで
明日を語る
日付の感覚も無いまま
生きている感覚のみで
ベースの歪みが大きくなり
建物が共振する
心地よ ...
初夢はどんな夢を見ましたか
すべての夢は もろ刃のつるぎ
かざして何を想いましょうや
松飾をつけた車が 走っていた
正月だというのに梅が咲いている不思議な一日
うつくしさを か ...
三遊亭キンタマことキンタマ王子清介が
死んだ歌丸の代わりに
笑点のレギュラーになった
「申年と掛けまして
紅白の最後から二番目とときます」
そのこころは(死んだ司会の歌丸)
「 ...
水爆かどうか疑問も核は核
大国へチョウセン示す誕生日
暖冬も兜町には続く冷え
ともだちってなんだろう
あんたとあったあといつもおもう
結構男前なあんただけど
あたしのことみくだしてるの気づいてるよ
そして
あんたも気づいてる
おんなどうしって
互いに相 ...
爆発する塊
黒い夢
揺れる雫
ゲイの少年が
少年の肩に触れる
少年の肌は陶器の様にツルツルしていて
ゲイの少年の性器がカチカチに固まる
その性器を口に含んで
舌でコロコロ動かすと
...
ひとを見て
ひとに触れて
ひとと関わって
ひとから聞いて
そう(理想)なりたい自分や
そう(願望)なれない自分が
顕れて
それはまるで物語のようだ
...
新月の子時。
広大な森林の奥深くに
闇を切り裂き閃光が走り雷鳴が轟く
それを受けた樹木が炎をあげ
火は連鎖的に燃え広がり山が焼き尽くされる
それは。
神々が手をかざし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
iPhoneの看板
番田
自由詩
1
16/1/11 20:02
小さい火
服部 剛
自由詩
3
16/1/11 20:02
窓
〃
自由詩
0
16/1/11 19:49
キモいが気持ち悪い訳
しょだまさし
自由詩
1
16/1/11 18:28
息づき
砂木
自由詩
8*
16/1/11 15:41
どてっぱらに長過ぎた春
北大路京介
自由詩
5
16/1/11 15:05
左遷の品格
イオン
自由詩
2*
16/1/11 12:26
顔をあげて
幸絵
自由詩
2
16/1/11 12:25
この星の成人式
イオン
自由詩
0*
16/1/11 12:24
哀愁
独奏
俳句
0
16/1/11 12:22
形の愛
陽向∮
自由詩
9*
16/1/11 12:07
押韻詩人
独奏
自由詩
4
16/1/11 11:13
百七十六円で
もっぷ
自由詩
1
16/1/11 10:14
梢が春となる頃に (「すみれ」習作として)
〃
自由詩
8
16/1/11 7:42
労働
葉leaf
自由詩
4
16/1/11 1:18
STAR WARS ~episode11~
TAT
自由詩
0
16/1/11 1:08
上野大仏
枝
自由詩
2*
16/1/11 0:15
毛皮
あおい満月
自由詩
6
16/1/10 23:16
まともな話をするやつは正面からやってくる
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
16/1/10 23:04
数字の泡沫
這 いずる
自由詩
4
16/1/10 22:50
HOPE
八雲みつる
自由詩
1
16/1/10 22:09
かざしことば
るるりら
自由詩
15*
16/1/10 21:58
キンタマ王子、笑点に出る
花形新次
自由詩
0
16/1/10 21:29
水爆かどうか疑問も核は核
北大路京介
川柳
4
16/1/10 21:15
大国へチョウセン示す誕生日
〃
川柳
2
16/1/10 21:14
暖冬も兜町には続く冷え
〃
川柳
3
16/1/10 21:14
おんなななめ
朧月
自由詩
1
16/1/10 20:10
dissociation
opus
自由詩
0
16/1/10 19:38
想い
吉岡ペペロ
自由詩
5
16/1/10 19:11
焚き火
HAL
自由詩
6+*
16/1/10 18:38
1692
1693
1694
1695
1696
1697
1698
1699
1700
1701
1702
1703
1704
1705
1706
1707
1708
1709
1710
1711
1712
1713
1714
1715
1716
1717
1718
1719
1720
1721
1722
1723
1724
1725
1726
1727
1728
1729
1730
1731
1732
加筆訂正:
赤い土のブルース
/
いねむり猫
[16/1/11 17:34]
微調整をしました
赤い土のブルース
/
いねむり猫
[16/1/11 17:33]
微調整をしました
4.78sec.