ぽっかりと心にできた穴聖夜 眩しさを思い返す

ルミナリエ
太陽が出ている時の
骨組みだけの状態
緻密で綺麗だった
静かに光を浴びていた
気が付いたら目を閉じて
手を合わせて祈っていた



...
かつおぶし
削るおしえ
朝めしの
祖母の記憶に
明日の味をしる

糠漬けを
手繰る指先
塩まぶし
茄子と胡瓜に
美味くなれよと

味噌汁に
玉子を入れた
母想う
風邪をひ ...
ある事も
無い事もさえ
責任を
被らす上司に
そっと唾吐く

新月の
浮かぶ夕べに
酔い酔いて
早く終わった
今日の夕暮れ

その坂を
昇りつきたる
我が家には
ビーフシ ...
宵待ちの
花は遠く
なりにけり
男たちの港は
場末のパブで

みないい加減なことをほざいていた

ある奴は巨大な銛を引っ提げ
ある奴は真鍮の潜水具を抱えてきた
ある奴はフランス製の渋いマドロスパイプを手にし

自慢 ...
今しかない
今しかないんだ

スズメの大群
目がくらむほど輝く夕日
橙と黄金色に染まる街並み
金色に閃く窓ガラス
生物は黒に染まり
無生物は鮮やかに色付き煌めく
世界が反転する瞬間
...
どうしても人には言えないことがあって

どうしても人には言葉にできないことがあって

ただ冬の林の中で落ち葉を踏みしめるだけしかないことがある

枯れ葉を一枚手に取って
溜息を吐き
そ ...
刹那と永遠の狭間で
ぼくたちは何処まで飛んでゆけるのだろう
離反と螺旋を繰り返しながら
金の龍と銀の龍は交わることなく

極微から虚無の果てまで
火の玉のように
何処までも飛んでゆく
...
おーい 呼んでも 返事せず
多い 台詞を 繰り返し
たまに オイオイ 泣くのです

そんな シーンを ひとまとめ
ピーマン・ポールに まとめます

挽肉 詰めて 忘れます
憎々しげ ...
ゆっくりとでも足早に夏は去る陽射しが弱くなるのがわかる

永遠に今が創り出されるように幸せが咲く心の畑

朝早く毎日同じ場所で逢う野良猫の視線人懐っこい

透明な水の流れが心洗う濁っていな ...
スタッ スタッ スタッ

大きな白いイキモノが用水路を移動して来る。
僕は思わず沿いの遊歩道に立ち止まる。

スタッ スタッ スタッ

水かさは30㎝程、幅約1mの用水路を、そのイキモノ ...
怨みや瞋りや憎しみを乗り越えようとするなら
相当な覚悟が必要だ
それには
相手を尊敬するしかない
相手に感謝するしかない
君のお陰で私は強くなれた
君のお陰で私は優しくなれたと
先生は言 ...
生きている人は傲慢だ
やすらかに眠ってください、とは
あたしらへむけての言葉だと思うけど
ほんとのところは
生きている人のための言葉なんじゃないか
そもそも死んだ人が眠ると決めつけてんのは
...
初雪やサンタクロースより手紙 許せない
許せない
そう思い詰めて
12年も経ってしまった

恨む心が
生きる力を蝕んでいく
憎む心が
生きる力を削ぎ落としていく
いつの間にか
いつの間にか
私はこんなところま ...
あたしが何も気づいていないと思ったの?

優しさで
二人同時に傷つけたね

早く行きなよ
あの娘の傷は深いけど
貴方はそれを治してやれる

あたしの傷は
独りで治る
だけど貴方に ...
普通科文系女子にはいーらないってカガク蹴っ飛ばして地学で誤魔化す頭のなかにはどこさがしたって1モルなんかはございませんからあっさり省ける仕事の工程つけない高低あいまいな肯定わらって見せるのすらめんどく ... 過去も未来も無く
ただ美しいと思った

さよならの
指先を咬む

ひずみ
巨大キンタマの遠心力を
利用して8回転ジャンプを
試みたキンタマ王子だったが
キンタマがグルングルン回転したまま
止まらなかったので
会場の屋根を突き抜けて
そのままオスプレイのように
...
まっ白いスニーカー
土砂降りの雨の日におろすきみ
ぼくのこころ、
ふるえました

おくびょうなのはどっちだろう

長靴履いて
ふるえました

お互い傘も
なかったころ

そう ...
日曜日だもの
景気のいいこと ひとつやふたつ
言いたいよ
どんなに明るい話の裏にも
どんよりしたニュースは
こびりつくから
日曜日だけど
これから仕事のひともあるだろう
だから 決して ...
言葉でにぎりこぶしを作らないよう
ひらいて ひらいたら
ひとりごとが蝶々になって
くらりくらり とんでった


書いても書いても
何ひとつ
まっすぐ飛んでは行かないね
寄り道したり  ...
いつからだろう?

少し前までは
金床で鎚を振って
融けた鉄をなんとか
形にしようとしてたのに


気付けば錆びた普通の鉄だ
歪に固まったただの鉄だ
銅でも銀でも金でもなくて
...
ねむってたら
枯れた実になって転がってた
拾われて
じぶんもとうとう
あつい釜のなかへ と
身がまえていたら
偉いのがきて
それは数には入らないよ
と言う
ぬるく ちいさいての ...
空があんまり真っ暗だから
目印に月があるの

そこにつめをひっかけて
ペラとめくれば裏側になるの

地球はほんとは丸くなんかなくて
昼間しかない世界がひろがっている

夜と昼はいれか ...
告白した
付き合った
3日で振られた

大きい口開けて笑う女の子とは付き合えない。
ガサツすぎでしょ、ありえないんだけど(笑)

らしい!!!!!
もう大声で笑えないじゃないの
...
カラオケで踊ってくれたPerfume思い出して急に寂しくなった

愛してると僕ばかりが言って 君は返してくれない

  雪だるまのクリームパン 2割引きになってる
  君からの電話がない ...
クリスマス雨に濡れたる時計草 色彩も音も失いクリスマス
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぽっかりと心にできた穴聖夜北大路京介俳句415/12/15 20:41
ルミナリエ凍月自由詩5*15/12/15 20:04
記憶レタス短歌315/12/15 19:33
白暮短歌2*15/12/15 19:01
月見草俳句015/12/15 18:41
真夜中の港街自由詩315/12/15 17:54
今しかない自由詩6*15/12/15 17:20
青蛾レタス自由詩3*15/12/15 17:18
水への回帰自由詩215/12/15 16:50
ピーマン・ポール藤鈴呼自由詩2*15/12/15 16:42
視線夏川ゆう短歌415/12/15 16:27
在る ということたけし自由詩8*15/12/15 15:30
無題渡辺亘自由詩115/12/15 15:12
風の伝言そらの珊瑚自由詩1715/12/15 15:01
初雪chihar...俳句2*15/12/15 13:09
生きる命をとりもどす渡辺亘自由詩315/12/15 9:57
友達Lucy自由詩915/12/15 1:01
1モルの理想を省く/即興ゴルコンダ(仮)時間外.96こうだたけみ自由詩3*15/12/15 0:51
アウローラレモン自由詩16*15/12/15 0:30
キンタマ王子、世界最高得点花形新次自由詩015/12/15 0:01
ふるえましたもり自由詩2*15/12/14 23:59
日曜日の詩自由詩015/12/14 23:58
ひらがな豆腐小僧自由詩615/12/14 23:28
鉄塊凍月自由詩3*15/12/14 22:09
はるな自由詩315/12/14 21:59
隠し扉朧月自由詩115/12/14 21:28
真夜中会議瑞海自由詩5*15/12/14 21:27
雪だるまのクリームパン北大路京介自由詩1315/12/14 20:40
クリスマス雨に濡れたる時計草俳句115/12/14 20:39
色彩も音も失いクリスマス俳句315/12/14 20:39

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