たぬきそば
たまごを入れて
息を吐く
朝の儀式は
何時もの日課

鰹節
昆布の出汁と
合わせれば
ワカメと葱が
香りたつ朝

鮮やかな
紅色放つ
紅鮭に
たまごご飯に ...
あこがれを披露しあった思春期の母恋うた子の願いはいまも


日日を綴り往復はがきで送ります返信ください優しい嘘で


「優しい」に誰も居ないと「憂い」だと気づく部屋には一輪の紅
ねんねこや涙の教えたる理由 ねんねこの子を守りたる闇となる くっきりと雨男線ある手相あした天気になりますように 天体球技に魅了されて
果てしない喜びと乱舞に満ちてゆく

青や赤や白や黒の星々のゲームは留まることなく
終わらない試合を続けている

ぼくの歓声はまるで黄色く変色しながら
球体の行く先を ...
今 何時かな
早く 仕事終わらないかな
お客さん あんまり来ないでほしいな

チャリンチャリんと 千円札が飛び交う
万札なんて 出てきたら 「センパイ助けて~」
休憩しますよ
...
某有名詩人、書道家、みつ○氏をうまーく日常生活の言葉と変えてうまいこと言おう!!
ごろごろしたって
いいじゃ ...
オナニーのやり過ぎで
右手首の腱鞘炎になってしまった
キンタマ王子は
医者の
「オナニーを止めないと
手マンが出来ない身体になるよ」
との診断結果にも
オナニーを止めるぐらいだったら
...
いつも見ていたわけじゃないのに
あなたの笑う顔がいくつも
僕の頭のなかにいっぱい
映っている

明日はきっとうまくいくから
大丈夫よとあなたの声が
聞こえるわけないのに
響いている
...
君って綺麗すぎ
いちいち伝えずにはいられないほど


君っていじらしすぎ
いちいち伝えずにはいられないほど


君ってかわいすぎ
いちいち伝えずにはいられないほど


君って芳 ...
ラパパンパン
ラパパンパン

世界はラパパンパン
君はラパパンパン
僕にもラパパンパン

出会いはラパパンパン
大切なラパパンパン
友達とラパパンパン

愛してラパパンパン
朝 ...
お金をたくさん持っていたら
幸せになれるらしい
欲しい物は何でも手に入り
苦労や不幸にはならないと言う
私はお金はないけれど
欲しい物は何でも手に入らないし
苦労はしてるけど不幸じゃない
...
何者かはわからない
狐のお面を着けた
誰かが
ぼくをじっとみつめていた
紅い鳥居の陰から
何かを呟いている

よく聞こえないので
誰なの? と
聞いてみると
ぼくだよ
と応える
...
きれいな人が 大きな昆布の束を抱えて
ピアスの石が イルミネーションに煌く
街のざわめきの中で 抱えなおした昆布の音が
雪が舞っている 北の海の潮騒に重なる


あたしは帰りに寄ったス ...
三角が重なりあって
巨大な円になる
深海に夢をみるアンモナイトたちは
そろってそんな夢をみていた
彼らの正体は遠い宇宙からやって来た
謎の生命体だったのだ

その生態は人々の背中に宿り
...
むすう 雨のひとみ むすう
ひとみ むすう 雨のひとみ
カラダジュウ盗ミダシ 
セカイジュウ目隠シ 死 テイル
そらしろに朱鷺は繋がれ
止めどなく開き未知は流出 {ルビ視=シ} て
縫い付 ...
柱時計
二つのイメージ
振り子
時を知らせる低い音
ぼーんぼーん
微睡みながら揺れを見ているんだ
ずっとずっと
右の耳にカチャーシー
左の耳に吹雪のハヤテ
五歳で世界の全てを知って
その後は忘れていくばかり
フェイクと名付けた鉤針に
ハイディング・ジャンクの帽子をかけて

右の目に生
左の目に死 ...
愛された
記憶もないまま
過ぎ行く
つまらない
私の人生
磯貝の片恋知るや浜千鳥 つくばエクスプレスからウィンドウひかる画面いっぱいに星がくだけちってる
速すぎて重力ロストしてぷかぷかプンクトゥムになった淡い隙間からするする抜けていく
ミッキーマウスの中身みたいな
死んだ色を ...
来るわけもない電話を待って
呼ばれていない場所へ出かける
いつものやり方くりかえし
たぶんわたしは終わるのだろう

降る里のない想いのことば
白い袋に詰め込んで
イブの夜にはサンタになっ ...
海がやって来る海が迫って来る
唸る荒波次から次に
無数の白い波頭を荒れ狂わせ
海がやって来る海が迫って来る



モスグリーンの壁を引っ掻き掻き毟り殴りつけ
肉の苦痛を激痛を発散させ ...
手入れが欠けた裏庭には
跋扈したぺんぺん草が 王者となって
むなしいかげを ふるわせている

神楽月というのに
優雅な舞楽は 聴き取れず
沈滞した深閑だけが 満ちみちて

丘のひだにも ...
「アニキ」
「そのサバの味噌煮うまくない?」

うん

「自閉症のアニキ」が最近少し元気になって
おりてきて「居間」で「ゴハンをたべる」

「その春菊の胡麻和えうまくない?」

う ...
多忙への慣れ 環境への慣れ
怠惰への慣れ 贅沢への慣れ
理不尽さへの慣れ etc …


たしかに悲しいはずなのに 涙はでない
切り離されたかのように 接続しない心と身体を
まるで他人事 ...
手が触れ合ったら
kissしましょう


こんな晴れた日には
ことばなんかいらないわ。
目覚まし時計
あさのCAFE
揺れるカーテン誘っているから
通りを歩いて
手が触れ合った ...
レモネード・エピソード

目が醒める
夜は明けて
しかし、桃色の
風が吹く

体の中に、心地よき
彩の水が流れる
レモネード・エピソード
そっと口を拭く
三日眠っていない
ほぼ意思の力で
三日眠れなかった
意識を失う勇気がなかった

考え続けたかった
いろいろのことが散らかっていて
整理のつかないままにいま
もうどうしたらよいのかわから ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
朝めしレタス短歌015/12/3 0:57
あこがれ三首もっぷ短歌415/12/3 0:50
ねんねこや涙の教えたる理由北大路京介俳句215/12/2 23:59
ねんねこの子を守りたる闇となる俳句115/12/2 23:59
くっきりと雨男線ある手相あした天気になりますように短歌015/12/2 23:58
宇宙競技レタス自由詩415/12/2 23:55
『自営業』座一自由詩5*15/12/2 23:34
みつお会議室15/12/2 23:34
キンタマ王子、機械の手になる花形新次自由詩015/12/2 23:34
水晶のレモン北大路京介自由詩1015/12/2 22:39
君って総体はkomase...自由詩2*15/12/2 22:32
ラパパンパン北大路京介自由詩515/12/2 22:26
お金はないけれどリィ自由詩3*15/12/2 22:21
異体レタス自由詩6*15/12/2 22:03
グルタミン酸藤原絵理子自由詩13*15/12/2 21:58
重力幻想レタス自由詩4*15/12/2 21:47
閃輝暗点コレクションただのみきや自由詩12*15/12/2 21:08
長い廊下で木が軋み秋也自由詩115/12/2 20:43
恋とは無縁の地の果てでピッピ自由詩315/12/2 19:51
人生薫子自由詩115/12/2 19:25
浜千鳥つむじまがり俳句215/12/2 18:55
ゼロモリマサ公自由詩115/12/2 18:43
ふゆのおさいふもっぷ自由詩8*15/12/2 15:41
待機たけし自由詩4*15/12/2 15:34
風の舌(六)信天翁自由詩415/12/2 14:50
サバの味噌煮モリマサ公自由詩4*15/12/2 13:32
慣れることw.tsub...自由詩015/12/2 12:43
Je te veuxレモン自由詩8*15/12/2 11:57
レモネード・エピソード生田 稔自由詩715/12/2 11:20
2015.12.02(仮に)もっぷ自由詩415/12/2 8:13

Home 戻る 最新へ 次へ
1703 1704 1705 1706 1707 1708 1709 1710 1711 1712 1713 1714 1715 1716 1717 1718 1719 1720 1721 1722 1723 1724 1725 1726 1727 1728 1729 1730 1731 1732 1733 1734 1735 1736 1737 1738 1739 1740 1741 1742 1743 
加筆訂正:
ふゆのおさいふ/もっぷ[15/12/2 17:16]
2連直しました
ふゆのおさいふ/もっぷ[15/12/2 16:19]
4連最終行「どこかでことば」⇒「いっそどこかで」
3.49sec.