地球の温暖化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が住めないように
仕向けているんだよ
人の冷淡化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が減るように ...
ふれあい
すれあい
むれあい
つれあい
なれあい
われあい
ゆれあい
はれあい
ほれあい
れんあい
伸びた影を認められず
延々と続く変化に溺れる
明転して浮かび上がる
言えなかった言葉
抱えたままの気持ち
伝えられなかった温もり
抱き締めた刹那ですら
捕まえられない君をおもう
...
生きて
イキイキと
モンモンと
生きて息絶えるまで生きて
ナゾをシンピを
あらゆるものに現象している本質を永遠を
掴み取れ その断片を
深く熱く共鳴共振して
私が貴方が貴女が幸福か ...
彼の手が
一つの事を行って
何かを成す
世の中を見据えて作ったつもりだが
それが
無闇に評価される
でも、
実際の所
彼には全てが
どうでもいい事で
ある晴れた日の午後
イタ ...
ビーズのように
煌めいてみえるから
私は掬う
その場しのぎの
粗い笊で
泥水みたいな夜のそこ
横切っていく
言葉の川
掬い揚げたら一層輝きをまして
ただの小石が詩のように光る日もあっ ...
卑怯者が来るので座布団を新調した
それからお茶とお菓子、万が一に備えて酒も
しかし指定の時刻を過ぎても現れなくて
もうそろそろ外が暗くなってくる
冬の日は早い
次第に天気も崩れてきて
風に ...
「師走」というと
通り一遍の味けは凡庸だが
「年積月」などと言い換えると
陰陽五行説を想起して
なんとなく 芳香が
五臓六腑から湧きあがってくる
かくして・・・・
老眼を ...
またねと
明日にでも会う装いで
きみはいなくなった
どこからか君が芽吹いた
またねと
夢の中でも幾度となく
きみはいなくなった
どこからかまた君が ...
回転しつづける君の夜に
墜落するイカロスのちぎれた翼を貼り付ける
思いつくままに貝殻を並べて手紙を綴る
離島の風景をきみの気を引く為に誇張して淋しげに
風化するものはそのままにまかせた ...
草の下の街
葉の影の底
光の板の重なりの塔から
三つの時間の羽がひろがる
子らは右を駆け
川は左を流れる
原が 水草が
光と光のまばたきを追う
水の ...
山眠るくちどけの良いミルクチョコ
細胞の大量消費山眠る
山眠る愛される人されぬ人
不安そうな目で僕は毎日毎日生きている。そんな僕に言いたい、子供のままでいいのだよと。
しかしながら、そんなことを言ってみても、そう呟いている自分も不安そうな目なもんだから、僕はますます不安になる。
...
損をした
損をしているように感じて 廻りを見る
損をして
比べた時に 鏡を見る
損なのに
本質は 本当に損なのか
損してる
その想いが損だ
損しても
...
君の相棒が16年着た
体を脱いで、天に昇った。
あまりにも静かに消える
湯気の後に――消えぬもの。
透き通ったビー玉の瞳
あの日のままの鳴き声
呼んでいる
いくども、いくども ...
飛騨時代 飛騨ブリの美味さ蘇る
高山のラーメンはみな美しく
妹弟は正月を迎えることなく
明日の朝久々に電車乗る
明日の夜そっと二次会脱出する
年末は蕎麦ばかりを食っている
名古屋時代 味噌煮込みうどんが懐かしい
お年玉くれる人はもういない
大晦日紅白つまらぬ歳になる
年越し蕎麦は鴨南蛮!
明日はとどの詰まりの仕事納め
短い休みの六日間
大嫌いな大掃除
明日は暇な最後の会議
打ち上げ苦手なぼくは消えてしまう
さわやかな緑色
新蕎麦が疲れを癒す
鴨南蛮
冬葱がヴィオロンのようにハーモニーを奏でる
香り立つ鰹節がチェロのようにバランスをとり
かまぼこのティンパニが腹に響く
ほうれん草はフルートのよ ...
オリオンの紅いペテルギウスが瞬いていた
彼は相当な長命を永らえた
相棒のリゲルはまだ若い
ペテルギウスはしっかりと彼を労り
銀河の布団を用意する
二人が大切にする三つ星を守りながら
彼は眠 ...
今日は幼馴染との忘年会
家族ぐるみの付き合いだ
冷菜3品
ピータン
麻婆豆腐
ホイコーロウ
アワビのオイスターソース
フカヒレご飯
海老焼きそば
五目焼きそば
老酒
青島麦酒 ...
夜には私少し慎重になります
だれもが薄い肌着になる
そんな感じがするから
荒々しく
とがった言葉をかけたら
破れてしまうでしょう
みんなそんな薄い
肌着でなんかいるから
寒くて ...
今年一番のゲームは10月2日の阪神×ヤクルト戦だ
夜8時すぎ神宮球場に行ったがソールドアウトで入れなかった
仕方がない
ホテルに戻ってラジオで観戦した
部屋から神宮球場の方角を ...
『奇跡』 あおい満月
あなたは私を、
べしゃべしゃになるくらいに
叩き潰した。
私は鏡にそれを全部叩き映した。
あなたはそれを知らないままに
私を思い通りの ...
枯れた枝の先に
いくつもの空が見えた
それらは全て濃い瑠璃色で
星はひとつも無かった
立入禁止の看板のすぐ
隣に
小さな街灯で照らすことのできる分だけの
生活が あり
何かが落ちる音 ...
運転席の位置にある
座席から見る風景は
何時もと少し違って
海沿いの街の生活を
貫くように
流れているのが
よく分かる
隣で
きみが満足気に
微笑んでいる
ありがとう
...
天気予報が
明日から寒くなると
今年5回目くらいのはったりをかます
もうオオカミ少年みたいになっている
日曜日のお昼どき
町の中華料理屋にはいると和田アキ子が
なに ...
水が吹き上がり
キノコのような形を成す
傘の端から
数多の水の粒となり
粉々に崩れる
その時、
まるで散弾銃のように早く
砲弾のように重く
深い音を響かせる
想い描くは虹
気分 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
地球だんだん化
イオン
自由詩
2*
15/12/28 20:21
すれあい
〃
自由詩
2*
15/12/28 20:19
思置き
やや
自由詩
2
15/12/28 20:17
人の霊性
たけし
自由詩
1*
15/12/28 19:51
Iodine
opus
自由詩
1
15/12/28 17:25
ビーズ
Lucy
自由詩
21*
15/12/28 15:41
卑怯者
春日線香
自由詩
4
15/12/28 14:40
光のまつげ 八
信天翁
自由詩
2
15/12/28 14:34
朝のハーモニー
溶融
自由詩
1
15/12/28 13:11
自転周期
梅昆布茶
自由詩
14
15/12/28 11:50
みどり みずいろ
木立 悟
自由詩
5
15/12/28 9:21
山眠るくちどけの良いミルクチョコ
北大路京介
俳句
4
15/12/28 8:55
細胞の大量消費山眠る
〃
俳句
0
15/12/28 8:54
山眠る愛される人されぬ人
〃
俳句
0
15/12/28 8:54
感情のみで書いた詩
陽向∮
自由詩
11*
15/12/28 1:09
損質保天(そんしつほてん)
佐白光
自由詩
1*
15/12/28 0:19
愛し仔を送った、君へ
服部 剛
自由詩
4
15/12/27 23:59
納会
レタス
俳句
2
15/12/27 23:51
年の瀬に
〃
俳句
0
15/12/27 23:41
年末はめんどくさい
〃
俳句
0
15/12/27 23:29
年末交響曲
〃
自由詩
0
15/12/27 23:20
冬空への想い
〃
自由詩
1
15/12/27 22:48
冬の旅
〃
自由詩
0
15/12/27 22:24
温湿布
朧月
自由詩
3
15/12/27 21:37
2015年10月2日阪神×ヤクルト戦
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/12/27 20:00
奇跡
あおい満月
自由詩
6
15/12/27 20:00
習慣
noman
自由詩
3
15/12/27 17:01
シーサイドライン
花形新次
自由詩
2
15/12/27 16:54
来る死を間近に
吉岡ペペロ
自由詩
11
15/12/27 14:59
Immortal desire
opus
自由詩
1
15/12/27 14:57
1703
1704
1705
1706
1707
1708
1709
1710
1711
1712
1713
1714
1715
1716
1717
1718
1719
1720
1721
1722
1723
1724
1725
1726
1727
1728
1729
1730
1731
1732
1733
1734
1735
1736
1737
1738
1739
1740
1741
1742
1743
加筆訂正:
白紙に降りる
/
ただのみきや
[15/12/27 18:01]
文字数調整しました。
4.49sec.