そのやわらき
てをにぎり
あいしていますと
つげるとき

くろうして
そだてたはなの
いちりんの
かべんなんぞに
なみだする

きのうは
いきていたはずの
つめたくなった
...
連日
本曇りの弥生が続いている
気温はおとなしくなったのだが
体温は気ままにとはゆかない
卒寿の身では
冬装束で身構え続けている

遠くで鴉がうなっている
   森の息使いは まだ
...
手の込んだ料理手軽に作る時代電子レンジが時間短縮

頬染める夕暮れ時のオレンジ色思いで染める前向きな色

頑張れと心に響く天の声無理することを頑張るなと言う

擦れ違う昔何処かで逢った人あ ...
空気がしんと冷たくて
部屋の家具は然るべきところにある
住人はどこにも見当たらず
先程から大根をすりおろす音だけが
悲しいほど陰気に響いている
緑色の毛むくじゃらの腕が
五本の指で大根をむ ...
昔MACARONIがあった
MACARONIを知らないものはいなかったけど
お腹に収めるものとして知っていはいた
食べたことはなかったみんな
存在として歴史に残っていた

私のここは何処か ...
地球の瞼の中
君はまだ眠らない
君の脈拍だけがうるさいほど
時は水底に泥濘を成している

月は、もう長くない
誰も新しい命を止められない
美しい響きに目眩まされた凡夫が
また一人白んで ...
オバチャンの自称詩人にすり寄って飯と体にありつければグー

善人を気取った奴の弱点を突いて今夜も飯にありつく
多くの喜びを得る為には、多くの苦しみを味わわなければならないように
相反するものは比例する
しかし何かを得れば、何かを失うのも事実
一つのことは、一つのままではいられない
物事は暗喩としての形 ...
開いたら痛いの痛いの飛んでいくそういう本があったらいいな 御利益のある神社だけ載っているそういう本があったらいいな 開いたら空腹感が満たされるそういう本があったらいいな 熱気球溺死しそうな花の海 街中の鳩時計鳴る花朧 堕天使の血を吸いあげて咲く桜 いっつも一緒について回る
娘がかなりの不細工なので
わたくしドラゴンとしては
顔面にドラゴンタトゥーを
入れたくなるのですが
それはテロ行為ですから
止めたいと思います
(でびっどふぃん ...
おなかの小魚はときどき小ちゃな声で鳴くたいせつな奴だ

電子ジャーの独り言を翻訳しながら夜が明ける

痛みっていつも友達だったなこれからもよろしくな

僕の休日は病院に奪われてディスカウン ...
君に向けた言葉だよ

青空に浮く白月を一緒に見ながらつぶやいた

「綺麗だよ」は
とぼとぼと歩く駅からの道
辺りはすっかりと暗くなり
私の大きな背中は闇夜に消えて行く
道端の草木はもう姿を現さない
自然は朝の生き物だ
若しくは昼間に呼吸する天然物だ

道路には車が行き ...
4列
担って
並び
下さい。


その時は混迷四方の嵌め木細工住まわてた
あらゆる視点はその片隅で埋もれるにうめいた
人々はめいめいの司法の為にスパイク銘揃わせた
あまねく神の名が唱 ...
雄牛は途方も無く永い、
月がひと切れ欠ける間
大開く口からふいふい、
辛く荒く一匹で苦楽

段々弱まる繰り返し
失くす水分は人となり
補給はもう、呼吸はもう。
零落を待つばかり

...
足。た?
明く。た?
悪。た?
くろいかしらね
みどりいろ
こなふくほどに
さいわいに
いろこくあれば
そのつらに
あつめたうまみを
ほこるのだ
ああほそきりの
ねつとうの
ねばりよ
いろよ
たくましさ
ほとぼりが冷めたので
復活するつもりだ

何にも知らない馬鹿そうな
それでいて善意溢れるヒト気取りの
オバチャン自称詩人に接近し
一食おごってもらうのが狙いだ

その上、一発やらせても ...
オバチャンに特有の
フワッとした服に
パンタロン
下っ腹が出ているので
ホックが留められず
ゴムを通してずれ落ちるのを
防いでいる
それをオーバーブラウスで
ごまかすのだ!
うちのお ...
しびれるるられるしびられる今宵
えるあえるあえらるるきみの吐息
ながさるるられるさられれる背中
まるまれる稀にあたしはオワナイ
ながれれるられるさらわれる素足
いえられるいえるさよならの呼吸 ...
夕暮れの空は
少し甘めのコーディアル
濁り踏み荒らされた雪解けの道に
照り返し

闇雲な胸騒ぎも
無知な喧噪も
先鋭化した矛盾の
せっかくの露呈も

ほんのり澄んだ彩で
やさしく ...
壊れていく足跡から
息を切らして逃げて

鍵をかけた扉に背を向け
昨日までの灯りを消した

誰に聞かされたのか
振り返ることは苦しい

時計の針を追い越して
洪水のように震える鼓動 ...
​もう少しで手が届きそうな光でその目が眩んでる
申し上げ難いけれど それは星の様に遥か彼方

妄想だけで生きられたなら幸せだね
儲け話はフィンガーボールで手を濡らしてから

「もう一歩」の ...
街はずれからぬけだして
     つれづれに遠望してみる
   (卒寿となったおひとりさま)
はてしないあおいそらと
    乱舞しているしろいくもを

そぅだ・・・・・いつの日にか
...
【ゼロの華】(鈴木 海飛様 発案の御題です )


からたちの木は 棘だらけ
それでも夏には まるく緑陰つくります
嶮しい棘が獣に怖れを与えることを止めません
冬には 雪に伏せらながら
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
憧れドクダミ五十...自由詩116/3/8 10:44
老細胞の呟き(十)信天翁自由詩116/3/8 10:03
夏川ゆう短歌016/3/8 5:53
おろし春日線香自由詩316/3/8 1:41
MACARONI這 いずる自由詩216/3/8 1:31
ヘレンスカートはし...自由詩116/3/8 1:28
ペンペン草田男(50)変態短歌集花形新次短歌116/3/7 23:17
相反するものは比例する狩心自由詩016/3/7 23:07
開いたら痛いの痛いの飛んでいくそういう本があったらいいな北大路京介短歌316/3/7 22:43
御利益のある神社だけ載っているそういう本があったらいいな短歌216/3/7 22:42
開いたら空腹感が満たされるそういう本があったらいいな短歌016/3/7 22:42
熱気球溺死しそうな花の海俳句116/3/7 22:42
街中の鳩時計鳴る花朧俳句016/3/7 22:42
堕天使の血を吸いあげて咲く桜俳句016/3/7 22:41
小諸ドラゴン「ヒラリーとドラゴンタトゥーの娘」花形新次自由詩016/3/7 22:21
とっても素敵な世界へ梅昆布茶短歌14*16/3/7 22:16
白月とつぶやきしょだまさし自由詩016/3/7 21:58
道程鷲田自由詩216/3/7 21:53
日本語でおkなけま、たへ...自由詩016/3/7 21:42
祝宴の終わる原自由詩0*16/3/7 21:25
あしたドクダミ五十...自由詩116/3/7 20:37
こんぶ自由詩216/3/7 20:29
ペンペン草田男(50)「復活」花形新次自由詩016/3/7 20:18
小諸ドラゴン「ヒラリーとフワッとした服」自由詩016/3/7 19:56
しびれるる/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*16/3/7 19:33
ティータイムLucy自由詩13*16/3/7 19:07
裏切りのないキス宣隆自由詩016/3/7 13:07
モウ邦秋自由詩116/3/7 12:00
老細胞の呟き 八信天翁自由詩116/3/7 11:20
ゼロの華るるりら自由詩616/3/7 8:13

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加筆訂正:
ミステリアス・パロディは月夜を染めて/りゅうのあくび[16/3/7 22:37]
遅筆により推敲
オキナワとパクス・アメリカーナ/りゅうのあくび[16/3/7 22:14]
遅筆により推敲
3.61sec.