◯(政治資金規正法と白紙の領収書)
これからはどんどん
白紙の領収書が増えることだろう
「水増ししてない」と言えばすむことだから
◯(自傷行為)
自分で勝手に悪い結論を出して
それで自 ...
「それってエレクトロニカ?」
彼女に聞かれた。
エレクトロニカです。
言葉のない音楽を一生懸命聴いているとき、彼はことばを聴いている。
彼女も聴いている。町のなかで。インターネットのなかで。
...
ある朝
川沿いの道を歩いていると
天使が倒れていた
両のてのひらに
すっぽりおさまるくらいの
白い衣の泥を払って
一応、家へ連れ帰ることにした
ミルクを温め口にふくませると
天使の頬に ...
「ことばなんていらないよ」
彼女は楽しい言葉を使う。
彼は言葉を探すが、楽しい言葉が見つからない。
彼のなかには、他者の悲しい言葉しかなかった。
「ことばなんていらないね」彼は、彼女の言葉 ...
今日は姪の結婚式だ
もう迎えの大型バスが来ている
急いでオヤジに黒の礼服を着せて
出ていた鼻毛もハサミで切ってやって
バスに乗り込んだ
席についてほっとしたところで
オヤジが言った
「し ...
まったくの村で
少年はコバルトブルーのまなざしでダムを思っていた
偶発の茶番が 彼を東京に呼び戻し そこで
まったくの零から(異議あり!)
{ルビ長靴=ちょうか}の紐は結ばれた もはや
...
もう遺伝子にくみこまれている業、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、何をわかっているふりしている体
世界は何を言おうが変わらない等、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、 ...
眠りたいのに
眠れずにいる
否
本当は眠りたいだなんて
少しも思っていない
できることなら一晩中起きていたい
二四時間三六五日
一睡もすることなく
起きたままでいたい
したいことがあ ...
みどりの鳥居をくぐるには
あなたの笑みが必要でした
まもなく消える身であれど
この世は占いじゃないから
意味しかないところだから
焼け石に水であろうと
二階から ...
雨が嫌なら素敵な傘を買えばいい
晴れの日にも差したくなるような傘を
やな奴も多いけど人はやはり素晴らしい
キスをしたり
抱き合ったり
暮らしたり
雨やどりし ...
誰もいない
中ぐらいの部屋で
音楽が静かになっていく
というような気持ちで
貴方を抱きたい
小癪な 爪の光が
凄い桃色へはじける
先刻 ...
{引用= ふたたび、小沢健二に。}
さよならは言わない、を
忘れちゃいないがさよならを言った
大好きな黄色い花 まだあんなにも咲いてた
馬鹿イチの公園デート
...
瞼の裏に映る沢山の図形
それがわたしたちの暮らす町
暗がりに潜む毛むくじゃらの歪み
へし折れ・砕けながら結びあう雑踏
港の船が夕暮れの光に燃えあがるとき
...
いつも
未来を見つめているのですが
計画を練り
ガムをかみながら
現在を過去に葬っていく
未来を見ていると
疲れるのでしょうか
そうともかぎらないようです
不意に
横か ...
白い 月の落葉が
いく時も
降り散る
夜
果てしもなく
埋もれてゆく
光の
孤独
故郷であの日 掌に吐いた息のように
寒く、慄えて
深い底に さだめないまま
沈み埋も ...
回送の電車にパンダ蝉の声
押し花のごとく押されし法師蝉
レシートを栞がわりに蝉涼し
彼は主人公であることをやめて、彼になった。
トムハンクスや宮沢りえが月を見つめていたように
ぼくも夕暮れの黄色い雲のむこうに月を見つめている
昔の全米ヒットチャートをにぎわせていたバンドの映像を見つめていると
まだ汚れてない時 ...
両開きのメニューにすっぽり収まった君の顔
新幹線のプレートを指さして
「これがいい」
って無邪気に笑う君
少年時代は特急から眺める景色みたいに一瞬で過ぎ去るけど
一つ一つ ...
◯( 都庁)
魔天楼になりつつある
◯(お薬手帳)
薬局に行くたびに
お薬手帳は?と聞かれるが
ほんとに役に立っているのだろうか
医者と連携してやっているのだろうか
◯(ED)
...
常識って
当たり前で
つまんない
ぶち壊すために有るって
思ってたけど
違うよねって
感じるようになりました
お肌も曲がり角過ぎたしねぇ
なぁんだ
イケてない奴って
思われ ...
本屋のレジに並んだ瞬間から
何か違和感みたいなものはあった
まわりを見回してみると
誰も僕の前後には並んでない
並んでいるのは4、5メートル離れた
向こう側だ
しばらくするとレジの店員さん ...
曇り空
ひんやりと澄んだ風
休日の午前九時
曇り空
ひんやりと澄んだ風
休日の午前九時
あらゆる不穏が
ただ棲息していただけの頃
天下りの喫茶店で
芳ばしい珈琲と量の多いモーニング
ガラスのむこうに ...
秋夕焼子を肩車して帰る
約束の泉には夜明けに着いた
けれど女神の姿どころか風一つなく
さざなみも ない
すでにくちゃくちゃの手紙をポケットから引っ張り出し 確かめる
と ふいにどこかで少女の声が云った
「金の毒と銀 ...
空白が呼んでる
快晴が取り消されてる
鳥と風がそれぞれの異国語を話す
夜が眠り朝が目覚める
樹が垂直に光をもとめる
こころはときどきだれかをもとめている
まるで私がほかのだれか ...
昔、橋を通った。
日が沈み、空の淵は、青みがかっていた。
女子高生が自転車で脇を通り過ぎる。
車のヘッドライトが、
彼女のこぐ、自転車の、ペダルの反射板を照らした。
銀色に輝く、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独り言集13
zenyam...
自由詩
0
16/10/10 11:02
音楽
水宮うみ
自由詩
0*
16/10/10 10:10
天使強盗
やまうちあつ...
自由詩
1*
16/10/10 10:09
向き合う
水宮うみ
自由詩
3*
16/10/10 9:30
オヤジの思い出(介護編)
zenyam...
自由詩
0
16/10/10 7:57
断片
もっぷ
自由詩
1
16/10/10 7:28
餞に牡丹の花を
5or6
自由詩
1*
16/10/10 4:36
スリープレス
坂本瞳子
自由詩
0*
16/10/10 1:42
みどりの鳥居
吉岡ペペロ
自由詩
4
16/10/10 1:14
銀色の蠍
TAT
自由詩
2*
16/10/9 23:50
中ぐらいの部屋
草野春心
自由詩
1*
16/10/9 23:31
いちょう並木のセレナーデ
〃
自由詩
1*
16/10/9 23:17
獣
〃
自由詩
1
16/10/9 23:03
天変地異 あるいは
イナエ
自由詩
4*
16/10/9 18:56
白い月の落葉 (静夜思)
ハァモニィベ...
自由詩
1*
16/10/9 18:18
回送の電車にパンダ蝉の声
北大路京介
俳句
0
16/10/9 18:16
押し花のごとく押されし法師蝉
〃
俳句
0
16/10/9 18:15
レシートを栞がわりに蝉涼し
〃
俳句
2
16/10/9 18:15
彼
水宮うみ
自由詩
0
16/10/9 18:07
汚れた精神
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/10/9 17:43
お子様ランチ
桂
自由詩
3*
16/10/9 15:44
独り言集12
zenyam...
自由詩
0
16/10/9 9:53
コモン・センス
まいこプラズ...
自由詩
5
16/10/9 9:38
ボケモンGO!
zenyam...
自由詩
1
16/10/9 9:17
曇り空
吉岡ペペロ
俳句
0
16/10/9 9:09
〃
〃
自由詩
0
16/10/9 9:07
秋夕焼子を肩車して帰る
chihar...
俳句
1*
16/10/9 8:27
8910
もっぷ
自由詩
2
16/10/9 7:21
6.
Qg3!!
自由詩
2
16/10/9 4:32
空の端が消えたなら
ブライアン
自由詩
0
16/10/9 2:01
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
加筆訂正:
音楽
/
水宮うみ
[16/10/10 10:17]
言葉をことばに変えました
音楽
/
水宮うみ
[16/10/10 10:16]
最後の二行を入れました
証城寺の性悪少女
/
ただのみきや
[16/10/9 16:03]
三行目間の「と」二つ消しました。
証城寺の性悪少女
/
ただのみきや
[16/10/9 16:02]
三行目間の「と」二つ消しました。
廻る輪っか
/
白島真
[16/10/9 7:06]
タイトルを変え歌を増やしました
8.23sec.