ただいまと
大声で言う
夜のトンネル
潜り抜け
家族に溶け込む
「お宅の御主人、JS(自称詩人)
なんですってね」
何処で聞き付けたのか
隣の富栗さんの奥さんが家に来て言った
「な、何を仰っているのかしら?」
私は可能な限り平静を装って答えたが
心の動 ...
こう寒うては命もなんだか寂しいようだよ
命ってね、炎のようだけど本当は違うんだ
光ってるけど温度はないんだ、見れば
哀しくて君は首を吊りたくなるよ
今日なんかはね、まだあったかいだろ
そ ...
別に気取らずにいた
伝説のジョーカーですら
選挙戦で破られたばかりです
もはやキングの手札も
全てプレジデントになっているでしょう
なにせ米国は
むかし英国にいた
キングから独立した
...
ぼくは雨になれるのかな
晴れになれるのかな
曇りになれるのかな
花を咲かすことができるのかな
実を結ぶことができるのかな
部屋の隅に蹲り
未来予想図をなぞってみた
時計の秒針がコ ...
理由もわからないまま
わたしたちは青くなって
それからゆっくり時間をかけて
夕焼けの色に染まっていった
名前はひとつも知らない
けれど鮮やかな 冬の木立
...
瞼のなかの海で
灯りをつらね 夜船がとおくなる
汐風がしろい帆を滑らかに膨らませ
幼子のような波音をしまいこんで微笑う
わたしたちは魂の此方側に立っている
...
あなた、急には心の準備が整いませぬ
今さら心の準備は要らぬはず
長いこと忘れていましたので
心の準備をさせてくださいませ
いつまでじゃ、あまり待てぬぞ
心の準備が整いしだ ...
陽の光がまぶしい
日曜の朝 何やら忙しい
十分眠ったはずなのに疲れている
コーヒーをすすり くつろいではいるが
なにやら物足りない気分である
穏やかな朝ではあるが
なんとなく心が騒いでいる ...
また
若い女性が
殺された!
元交際相手に
ふられたからといって
リベンジポルノとか
ストーカーとか
情けない!
女々しすぎる!
男の美学は「潔さ」だ
やけ酒飲んであきらめ ...
JSドラゴンは
熟女アメリカ大統領の実現に向けて
江東区で活動している
その甲斐あって
先日の大統領選でも
JSドラゴンが
イオン東雲店で出口調査を行ったところ
アメリカ産牛肉を購入した ...
電車の中で
懐かしい訛りが聞こえる
聞き間違えることのないその方言は
故郷の海の匂いがした
夢の中では生きられない時が来ると
理解していた
現実につぶされそうになりながら
私は両手で囲って
頭の中の草原を守った
罵倒と泥の嵐の上に
私の女神が立っている
現実と戦う私 ...
泣きたくなるのは
この映画が美しいから
繰り返し繰り返し
優しさを告げるから
こんな夜は
泣いていいんだ
働いて疲れて寂しくて
寝る前に飲む暖かいコーヒーが
どんな薬よ ...
あまりのやりきれなさに思わず
荒んだ瞳になって街のど真ん中で
……黙して堪えなくてはならない時にわたしが
想う 風景があります
そこはひたすらにさやかでのどかで 透明で
必要がないから透明な ...
かなしい報せがよるをつたって
やって来ました
ぬるくなったビールを わけてやると
すこしあかくなっていた
よりかかろうかな とおもったけど
やめとこうかな
愛しているといえば ...
季節という音楽を君が奏でるのを聴いた。
透明な旋律は白銀の街には鮮烈だ。
音楽は創造され、どよめきの中の瞳を凝視する。
真昼の動揺を隠せない人々はそのまま夜になだれ込む。
夜 ...
ふと過去を振り返ると、立体的な君がいた。
君の今を想う。今も三次元のなかにいるんだろうか。
僕は相変わらず二次元に夢中です。
夜、夢の中で今を考える。
君は周りに愛されているだろうか。
...
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881730271/episodes/1177354054882114327
あきはかえったのだろうか
なにしろゆきにふられちゃったもんね
かえるしかないよね やっぱ
わたし、じつはゆきがだいすき、だから
ふった! って とびだして
そらにむかってなげきっす
うしし ...
報われない人生は
いつ終わっても
おかしくない
だから何としてでも
生きている証を残したい
そう思って
45歳派遣社員のヒモ太郎は
ネットに自称詩を投稿し始めた
すると
見た ...
シルエットが浮かぶので、太陽を白に調整、出来ない、これは朝方、夕方なの?…デッキ
チェアは日本語であることを検証するために、英語を勉強しました22歳の昨日、だから
何? イームズさんはアメリカ人で ...
目は口ほどにものを食う
飽くことはあっても満腹はない
痛みは正気
うかれた幸福感よりも
滾る大義の使命感
その他のことはすべて些末事
抑圧と束縛の中で
自由の価値を想う(実際 ...
(-0)
一日 の終わりを 4つに 刻み
私が 無感覚の なかに 解きはなった夜
は
? 朝を迎えることはなく
るの そ
...
十代前半の頃だったと思う
一遍の詩を読んだ
それは月刊の学生専門雑誌に投稿された入選作品だった
それまで、詩など教科書でしか読んだことはなかったのだけれども
題名に惹かれたのか
それと ...
夜の
一本道
寂しくはない
ただ
星に近づく
人様が死んだら
仏様になるというなら
神様が死んだら
何様にでもなるのだろうか
何様のつもり?
そう感じるのは
神をも恐れぬ態度だし
足首にかかる程の黒
何処までも
広がるでしょうと
彼の人の予言です
ちいさいちいさい眠りの内に
言葉のサラダを注ぎ給え
満ちて、
満ちて
淡いピンクはとどまることを知らず
溢れ ...
カラカラの うずまき
音が出る直前に
ジュワッと上がる 湯気ばかりを
連想する
カピカピの クチビルが
パキパキと
今にも ヒビワレテ しまいそうだけれども
ぬめっとした 舌 ...
おわりかけ はその日
おわろうとして あさを迎えた
落ちるように陽がのぼり
空がみるみる青ざめて
いちょうが黄色い服を脱いでいる
生きているのは
不自然なことだ
卵もコンクリ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五行歌
夏川ゆう
自由詩
2
16/11/27 18:05
富栗夫人殺人事件
花形新次
自由詩
1+*
16/11/27 17:25
猫
由比良 倖
自由詩
3
16/11/27 16:39
聖地に捧げた詩
りゅうのあく...
自由詩
2*
16/11/27 15:02
明日
レタス
自由詩
9
16/11/27 15:00
長い道
草野春心
自由詩
2
16/11/27 11:23
汐風
〃
自由詩
1
16/11/27 11:18
季節はずれの性
zenyam...
自由詩
2*
16/11/27 9:52
雑感
星丘涙
自由詩
1*
16/11/27 9:38
男の美学
zenyam...
自由詩
0
16/11/27 9:21
JS(自称詩人)大怪獣小ヒモドラゴン「ヒモ太郎」
花形新次
自由詩
0+
16/11/27 7:51
最終電車
ガト
自由詩
10*
16/11/27 3:29
労働
〃
自由詩
7*
16/11/27 3:27
SAM
〃
自由詩
1*
16/11/27 3:25
=息をすること
もっぷ
自由詩
11
16/11/27 2:23
ばらばらのガラス
はるな
自由詩
1
16/11/27 1:43
冬の街
ヒヤシンス
自由詩
7*
16/11/27 1:23
泣いたり笑ったり
水宮うみ
散文(批評...
2*
16/11/27 1:01
すすり泣き
maitre...
自由詩
0
*
16/11/26 23:14
ものろーぐ
もっぷ
自由詩
2
16/11/26 21:33
ヒモ太郎「自称詩人の夢は終わらない」
花形新次
自由詩
0+
16/11/26 21:26
untitled(white)
由比良 倖
自由詩
1*
16/11/26 21:07
苦い友
ただのみきや
自由詩
4*
16/11/26 21:06
惑乱(-0)
由比良 倖
自由詩
1
16/11/26 21:05
マリンスノーの少女
小林螢太
自由詩
8*
16/11/26 19:35
五行歌
夏川ゆう
自由詩
3
16/11/26 18:43
神様何様仏様
イオン
自由詩
3*
16/11/26 17:31
足首にかかる程の黒
物川祐治
自由詩
0
16/11/26 15:41
泥仕合
藤鈴呼
自由詩
0
16/11/26 14:36
おわりかけ
はるな
自由詩
2
16/11/26 14:30
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
加筆訂正:
泣いたり笑ったり
/
水宮うみ
[16/11/27 18:03]
修正しました
聖地に捧げた詩
/
りゅうのあくび
[16/11/27 17:56]
ですます調にしました。
待ちぼうけの煮物たち
/
りゅうのあくび
[16/11/26 21:10]
全連推敲、参照リンク貼付
3.47sec.